楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

北朝鮮関連

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韓国メディア「安倍はトランプの調教師だった! 北朝鮮問題で安倍の意のままに動いている!! 韓国には味方は存在しない!!!」

【時視各角】トランプ大統領の訪韓、1泊であろうと2泊であろうと(中央日報)
4日午後10時、ラスベガス銃乱射事件の現場へ向かう専用機「エアフォースワン」でトランプ大統領は安倍晋三首相の電話を受けた。慰めの言葉が終わると、トランプ大統領はすぐに北朝鮮の核問題に入った。最初の言葉は「シンゾウ(晋三)、私は何をすればよいのか。(Shinzo,What should I do?」。2人の12分間の対話録を見たというワシントンのある外交消息筋は「2つの理由で驚いた」と伝えた。一つは安倍首相に対するトランプ大統領の絶対的依存度。「北朝鮮との対話はいけない。無条件に圧力だ」と主張する安倍首相に対し、トランプ大統領は「私はシンゾウの言葉に絶対に同感」という言葉を繰り返したという。もう一つは文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対するトランプ大統領の不信感だ。激しい表現(私が直接確認したのでないため具体的には書かない)まで使ったのをみて驚いたという。トランプ大統領の激怒に「私がうまく(文大統領に)伝える」と言ってなだめたりもした。

トランプ大統領が対話論を展開するティラーソン国務長官に「時間を浪費するな」と面と向かって非難し、「嵐の前の静けさ」を叫ぶ理由は何か。

ある人は「戦略的役割分担」というが、ホワイトハウスに詳しい人たちは首を横に振る。それがその時点でのトランプ大統領の率直な考えだという。そしてそこに多大な役割をしているのが安倍首相だ。経済は「アメリカファースト」、北朝鮮問題は「ジャパンファースト」(ネーション紙)だ。我々はその間、安倍首相を「トランプのプードル」と嘲弄していた。しかしすでに安倍首相はトランプ大統領のパートナー、いや調教師になってしまった。

トランプ大統領の来月初めの韓日中訪問で「日本は3泊、韓国は1泊」という話が出てきたのも同じ脈絡だ。日本2泊、韓国1泊に調整される可能性が高まったが、いずれにしても安倍首相に対するトランプ大統領の信頼感が表れた。ゴルフラウンド、拉致被害者家族との会談はボーナスだ。またどんなサプライズイベントが出てくるか分からない。

カギは安倍首相の考えが韓国と同じかどうかだ。安倍首相が憎くても我々と同じ方向にトランプ大統領を導いてくれれば悪いことはないからだ。

ところがそうでもないというところに問題がある。安倍首相は非核化を前提にしない対話には反対だ。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を放棄する代わりに米国が金正恩(キム・ジョンウン)政権の存続、「最小限の」核兵器黙認に動くのではないかと極度に警戒している。それならいっそのこと軍事行動がよいということだ。文在寅政権の対話路線に逆らって時には仲違いさせる理由があるのだ。しかしそれが日本の国益なら、我々にはどうすることもできない。ただ、説得もしないのが我々の問題だ。 (中略)

中国には、トランプ大統領と対等に向き合う交渉力と核という安全装置がある。日本には、日本に知らせず米国が行動に踏み切ることはないというトランプ大統領の信頼という安全装置がある。では韓国には韓半島(朝鮮半島)戦争を防ぐ安全装置があるのか。いや、我々には果たして「味方」がいるのか。

トランプ大統領が韓国を訪問すれば、非武装地帯(DMZ)を見学させて型にはまった演出をするのではなく、何か創意的な発想で新しい安全装置を作り出したり、確実に我々の味方にする転機が求められる。見方によっては最後の機会となる。そうなる場合、1泊も2泊も関係ない。
(引用ここまで)

 ヒダリの人々曰く、「安倍になにか都合が悪いことがある度に北朝鮮からミサイルが飛んでくる」とされて、半藤一利に至っては北朝鮮情勢は安倍政権による自作自演の危機だなんて言い出している。

 で、その一方で韓国メディアからは「トランプが北朝鮮に対して攻撃姿勢を強めているのは安倍の意向を汲んでいるからだ」としている。
 ……実は安倍総理って世界を操る大首領様だったということか?

安倍「やれ」
黒電話「はい……ミサイル発射せよ!」
北朝鮮「ソウルも東京もワシントンも核の炎で火の海にしてやる!」

安倍「やれ」
トランプ「はい」
トランプ「北朝鮮に効果があるのはひとつだけだ。いまは嵐の前の静けさだがな!」

 北朝鮮もアメリカも意のままに操る、とんでもない人物を我々は総理としてしまったのでは……!?

 ……よし、韓国版もやっておこう。
 当初、トランプ大統領の訪日は3泊4日とされていたものが、2泊3日になりました。
 韓国訪問は1泊2日のまま。
 韓国はなにも変わらず、訪日の時間を33%も短縮することに成功したというわけです。これはもう韓国の大勝利としてしまってもいいのでは?
 韓国メディアは外交の大勝利の歴史をまたひとつ刻んだということを喧伝すべきではないでしょうかね。

 ……さて。
 最後に「我々には果たして『味方』がいるのか」と問うていますが。
 いませんよね。
 日本には年がら年中、攻撃をしかけている。ウィーン条約すら守らない。
 アメリカから「行くな」と言われた抗日戦勝パレードに向かい、北朝鮮には人道的支援を行おうとしている。
 中国には「THAAD配備したら一瞬で関係終了な」って言われていたのに、配備する。

 自分の利益を最大化することだけに終始して、隣国がそれをどう受け止めるか理解しない。
 そんな国に友人も味方もいるわけないでしょうに。
 利用できる価値があるうちはまだ手駒とするでしょうが、そうでなかったら切り捨てられるだけです。
 韓国が自ら求めてこの立場にやってきたようにしか見えないのですけどね。

韓国メディア「トランプの訪問日数で日韓に差がつけば北朝鮮に間違ったメッセージが送られてしまう! 訪問日数を同じにすべきだ!」……そのメッセージ間違ってないよね?

【社説】米大統領の韓日滞在日程、金正恩に期待を持たせるな(朝鮮日報)
【社説】トランプの初訪韓、短すぎる1泊2日は理解しがたい(中央日報)
韓国と日本のいずれも2泊3日となるのか、あるいは韓国は1泊2日、日本は3泊4日となるか今のところ分からないというのだ。ただしホワイトハウスでは後者を押す声が強いようだ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ大統領との現在の関係を考えると、今や完全に一体化した感のある日米関係に比べてどこかぎこちないのは事実だ。またトランプ大統領就任後、韓米両首脳による電話会談の回数は日米間の半分も行われていない。北朝鮮が韓国に何らかの挑発行為を仕掛けてくると、歴代の米国大統領は直ちに韓国の大統領と電話会談を行ったが、今はその順番も入れ替わっている。

 韓米両首脳が持つ北朝鮮に対する考え方、あるいは政策の方針には明らかな違いがあり、時間が流れた後もこの違いが全く変わっていないのも確かだ。世界でこのような現状を最も鋭意注視しているのはおそらく北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と中国政府だろう。韓米間の考え方や認識のずれこそ金正恩氏が付け入る隙でもあり、中国が韓米同盟をゆさぶる材料になる。 (中略)

 トランプ大統領が韓国と日本を訪れる際にはバランスを重視し、国内外の懸念を一掃した上で、自ら板門店で北朝鮮に強力な警告のメッセージを送ってほしい。
(引用ここまで)
来月、初めてのアジア歴訪を行うドナルド・トランプ米国大統領が、韓国ではたった1泊2日しか滞在しないかもしれないという。これに比べ、日本は3泊4日の可能性が高い。オバマ−ブッシュ−クリントンら元米大統領のアジア歴訪の際は、韓日での訪問日数が全く同じかほぼ同じだった点と比べると、ただ事ではない。

今回の歴訪は北東アジア諸国との関係強化が目的だが、さらに重要なことは北核問題の解決に向けて関連国と意見を交わすことだ。それでも北核脅威が最も深刻な紛争当事国である韓国を足早に通り過ぎる日程はどこを見ても腑に落ちない。ひょっとしたら「止むを得ず立ち寄る」という印象まで与えかねないものだ。 (中略)

そうでなくても安倍に比べて文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプの関係がぎくしゃくしている時に、訪韓日程が1泊2日に決まってしまうことは困惑この上ない。韓国への米国の配慮と関心がそれほどしかならないという印象を北朝鮮と国際社会に与えかねないためだ。

このようなことから、外交当局は今回の歴訪時にトランプが少なくとも日本と同様に韓国に留まるように米政府を説得しなければならない。トランプ大統領の短い訪問が、同盟国の米国からも冷遇されている国というマイナスの印象を残すことになったら、北朝鮮の誤った判断をまねくかもしれないためだ。
(引用ここまで)

 中央日報、朝鮮日報ともに「北朝鮮に誤ったシグナルを送ることになる」ので「日本と韓国の訪問日数を同じにすべきだ」という話をしているのですが。
 ここでいう「誤ったシグナル」とはすなわち、「韓国とアメリカは仲違いをしており、日本とアメリカは蜜月である」ということです。
 この「誤った認識」を北朝鮮、そして中国に持たせることになる。それではいけないのだ……ということになるでしょうか。

 「韓国への訪問日数が少なく、日本のそれは多い」ということによって北朝鮮に持たせるであろう「韓国が排除され、日米は共同している」という認識、間違ってないですけどね。
 「親北朝鮮であるムン・ジェインをないがしろにして、日本とアメリカは共同歩調を取っていく」という構図こそがむしろ北朝鮮に「アメリカはやるときにはやる」という意思表示になると思います。
 北朝鮮に対して人道支援を行おうとするなど宥和政策をとっている韓国に対して、トランプが明白な意思表示をするということに他ならないわけですよ。
 むしろ、そうすることのほうが北朝鮮に対しては圧力になるでしょうね。

 もはやこれは北朝鮮云々ではなく、韓国に対する意思表示なのですよ。
 まるで物乞いのように二言目には平和平和としか言い出さない韓国に対して、アメリカから「Show the flag」と言われているのです。
 まあ、それでもホワイトハウスにあるとされているムン・ジェインファンクラブがトランプ大統領に「韓国と日本の訪問日数を同じにすべきだ」と進言するんじゃないでしょうかね。
 そんなものが本当にあるのであれば。

 トランプ大統領の訪日時には拉致被害者との面会も予定されているとの話です。
 おそらく同じように北朝鮮に捕まり、殺されたワームビア氏の話にもかぶせてくることでしょう。「このように恐ろしい人権侵害が北朝鮮では行われているのだ」と。
 この状況に対して、韓国がどのようにリアクションしてくるのか。

 そもそも反米親北はムン・ジェイン政権の基本路線のひとつです。
 その基本路線を貫けるのかどうか。11月のトランプ大統領によるアジア歴訪はその試金石になりそうですね。

10秒で人生が劇的に変わる「トリガーポイントマッサージ」
阿部浩明

拉致被害者証言「北朝鮮では原則ができるとそれ以外は軽視する。大義がなにより優先される」……それは韓国も一緒じゃない?

生きるため「屈辱の順応」 蓮池薫さん、拉致の日々語る(産経新聞)
 蓮池さんは特殊機関で日本の新聞の翻訳などもさせられた。新聞は通常、検閲で不都合な部分を消されて手元に届くが、不思議なことに拉致被害者救出活動中の父親の写真や記事は塗りつぶされていなかった。

 蓮池さんはこれを「不思議なアイロニー」と表現する。「北朝鮮にとって拉致は日本側のでっち上げで、作り話という立場」。北朝鮮は原則ができると、それ以外は軽視する傾向がある。万事“原理原則”で動き、“大義”が優先だ。
(引用ここまで)

 これは蓮池薫さんによる北朝鮮での体験談ですが。
 ちょうど引用した部分は、北朝鮮だけでなく韓国においてもさほど変わらないよなぁと。
 逆に作り話であろうとも、原則ができてしまうとそれ以外は軽視する。大義優先。
 「慰安婦問題」っていうのですけどね。

 その作り話という土台の上に、さらに作り話を重ねて「よりひどい被害を受けていた」という話を作っていく。
 際限なく拡大していた結果、20万人の少女が強行連行されたなんていうあまりにもひどい状況になってしまって「おいおい、人口の1%が誘拐されたなんていう状況で男たちはなにやってたんだよ」って言われてしまう状況になってたりしますが。
 昨今では50万人という説も出ているのですよね。
 いくらなんでも韓国人無能すぎるだろっていう(笑)。
 当時、50万人が強制連行されてたら朝鮮半島には10〜20代の女性ゼロになるレベルですわ。
 いまの韓国人は全員性的奴隷の子供か(笑)。

 現代の韓国人を愛と反省を込めて「性的奴隷の子供たち」と呼ぶのはいいかもしれませんね。
 韓国人に会ったら「やあ、性奴隷の子供よ」って言ってあげるのです。
 ナヌムの家の元慰安婦をオモニ(おばあさん)って新聞が書いているくらいですから。
 間違った表現ではないと思うのですけどねー。

ゆがんだ正義感で他人を支配しようとする人 (講談社+α新書)
梅谷薫
講談社
2016/3/17

韓国の有名作家「韓国はいつも被害者」「悪いのはいつもアメリカ」とNYタイムズでコラム執筆、大統領府が記事をリンクして韓国メディアが大騒ぎ

【萬物相】韓江氏は韓国人全体の意見を代弁したつもりか(朝鮮日報)
韓江氏の米紙寄稿コラム、韓国大統領府がSNSで紹介し物議(朝鮮日報)
【コラム】「代理戦争」、韓江氏の筆は誤り(朝鮮日報)
While the U.S. Talks of War, South Korea Shudders(ニューヨークタイムズ・英語)
英国の権威ある文学賞「ブッカー国際賞」を2016年に受賞した韓国人女性小説家・韓江(ハン・ガン)氏(46)が米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿した文章を、韓国大統領府がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」の公式アカウントに掲載したことをめぐり、論争が巻き起こっている。韓江氏の寄稿文は韓国戦争(朝鮮戦争)を超大国間の「代理戦争(proxy war)」と規定、最近の韓半島(朝鮮半島)情勢緊張の責任が米国にあるような論旨となっている。

韓江氏は8日(韓国時間)に掲載された「米国が戦争を語る時、韓国は身震いする」という題の寄稿文で、「韓国戦争は強大国が韓半島で行った代理戦争だった」と表現した。そして、韓国戦争時の老斤里(ノグンニ)虐殺事件を例に挙げ、「(米軍が)韓国の人々を威厳ある人間として認識していれば発生しなかった事件だった」と書いた。また、「トランプ大統領とは違い、私たち(韓国人たち)にとっては平和以外のどのような解決策も意味がない。『勝利』というものは嘲笑(ちょうしょう)の種であり、不可能な『中身のないスローガン』であることをよく知っている」とも書いた。その一方で、同氏は韓国戦争を起こした北朝鮮の侵略や相次ぐ北朝鮮の核による挑発行為には言及していない。

 大統領府は、この寄稿文が掲載された8日、フェイスブックの公式アカウントに「韓国戦争は代理戦争」という文が含まれている韓江氏の寄稿文の一部翻訳文と、寄稿文が掲載されたニューヨーク・タイムズ電子版のアドレスを掲載した。この記事で大統領府は「ある作家が韓国人に『平和』以外のシナリオはあり得ないと述べた。この寄稿文に対するニューヨーク・タイムズ読者たちのコメントも興味深い」として、「誰かがこの記事の原稿を米政府に渡してほしい」という読者コメントを紹介した。
(引用ここまで)

 韓江はブッカー賞の国際賞を受賞したということで、韓国ではノーベル文学賞もと期待されている作家なのですが。
 受賞作は英訳の時点で本来の話とはまったく違うものになっていたということです。
 ついでにその翻訳を担当した人物は「韓国人がなぜノーベル文学賞にこだわるのか理解できない」というコメントをしてしまって、韓国人の自尊心(実際には虚栄心)をいたく傷つけたなんてこともありましたね。

 さて、その韓江という作家が最近書いたコラムを大統領府がリンクしたということで話題になっているのですね。
 朝鮮戦争については中国とアメリカの意向によってはじめられたものだとしている。
 北朝鮮が侵略の意図を持って起こした戦争ではない、とする考えかたを披露しているのです。
 これ、韓国内の北朝鮮シンパに普遍的に見られる考えかたでして。
 アメリカがアチソンラインを引いたからこそ、北朝鮮は出てきたのである。北朝鮮も一種の被害者だとするものです。
 ひどいものになると、北朝鮮が攻めてきたという事実さえ認めず、韓国軍が北進を開始したために北朝鮮が応戦したものだという史観まであるのですよね。

 現在のムン・ジェイン政権がどのような史観を持っているかは不明ですが、そういった立場をとることが多い左派によって構成されている政権であることは間違いありません。
 天安艦の撃沈を北朝鮮によるものと信じない輩が政権中枢にいるほどですからね。

 そんな背景を持っている北朝鮮シンパによるコラムなので、当然のように「北朝鮮の立場になって書かれている」わけです。
 まるで韓国人全体がそんな気持ちになっている、とでもいわんばかりの内容だったのです。
「主語の大きな人間の言うことには気をつけろ」という原則通りの話ではありますね。

高っ。数が出ないから高くせざるを得ないのか……。
菜食主義者 (新しい韓国の文学 1)
ハン・ガン
cuon
2011/6/15

韓国外相「北朝鮮のパラリンピックへ参加申込を確認した」 → 嘘でした

康外相、「戦術核と戦略核の違いは?」の質問にしどろもどろ(朝鮮日報)
 韓国外交部(省に相当)の康京和(カン・ギョンファ)長官は12日、国会の国政監査で「北朝鮮が(平昌冬季)パラリンピックに参加したいと、パラリンピック委員会に申請書を出したことが分かっている」と語った。しかし北朝鮮は今年5月、非公式に参加の意向を打診しただけで、実際には参加の準備も登録も行わなかった。事実と異なるという指摘が出たことを受け、康長官は後に「まだ参加登録はなされていなかった」と答弁を修正した。

 また康長官は、保守系野党「自由韓国党」に所属する尹永碩(ユン・ヨンソク)議員からの「『生存背のう』(非常持ち出し袋)を知っているか」という質問にも即答できず、「もう1回言ってほしい」と言った。尹議員は「『生存背のう』ですよ」と繰り返したが、康長官はまたも「もう1回言ってほしい」と言った。結局、尹議員が自ら「国民が自己防衛策として購入している。ガスマスク、非常食、飲料水、こういったものが入っている」と説明した。
(引用ここまで)

 ノーベル賞が終わると同時に国政監査の季節となります。いろいろと面白い事実が明かされるので、韓国ウォッチャーにとっては見逃せない演し物なのですよ。
 一昨年くらいには「また今年もノーベル賞が取れなかった。未来創造科学部長官は喪服を着てこい!」という発言があったのも国政監査の場でしたね。

 さて、今回は「対日外交の最終兵器」として登用されたカン・ギョンファが俎上にあります。
 正直、記事タイトルの「戦術核と戦略核の違い」なんてどうでもいいのですよ。
 一応書いておくと、戦術核は通常兵器の延長線上として使うもので、戦略核は都市攻撃に使われるものですが。
 こんな抜き打ちテストについてはまあどうでもいい。クリアできるに越したことはありませんけれども。
 Fー35とFー15Kを取り違えていたなんてのもけっこうどうでもいい。

 ひとつ、面白かったのは「生存背のう」が理解できなかったということ。
 非常用持ち出し袋の朝鮮語での言い方とのことですが、非常用持ち出し袋を必要としないから理解できないのか。
 あるいは、韓国に滞在していた日数が少ないからそういった語彙の朝鮮語を忘れてしまったのか。
 20代後半からマサチューセッツ大学に留学していて、件の長女はこのときに出産。おまけに21世紀からこっち、延々と国連職員としてアメリカにいた人物ですからね。
 英語にはすこぶる堪能なようですが。

 そして、もうひとつけっこう致命的なはずなのにあまり大きく報道されていない部分がありまして。
 「北朝鮮がパラリンピックに参加意向を示した」というニュースが先日報道されました。

「北朝鮮、平昌パラリンピック参加の意向」韓国外相 (日経新聞)

 これ、ニュース元はカン・ギョンファが「パラリンピック委員会に申請書を提出した」と国会で発言したことなのです。
 世界的にも「これまで不参加の示唆が相次いでいた。オリンピックへの参加意向はまだだけれども、オリンピックとパラリンピックの開催に目処がついた」というように解釈されて報じされていたのですけども。
 見事なくらいに「嘘でした」というオチだったという。
 どういうことなの、これ。
 ムン・ジェイン政権の指向としてはありそうなことですが、まさかこんなことを本気でやるとはなぁ……。

ニコカド祭りで4割引き
狼少年は今日も嘘を重ねる(1) (ファミ通クリアコミックス)namo
KADOKAWA / エンターブレイン
2015/1/15

ムン・ジェイン政権の中枢に「天安艦沈没は北朝鮮の雷撃ではない」と主張する人間がいる危うさ

著書で天安爆沈否定、国会で答弁求められた韓国首相秘書官(朝鮮日報)
 12日、国会政務委員会の国務調整室・首相秘書国政監査では、首相室所属のチョン・ヒョンゴン市民社会秘書官(局長級)の国家保安法違反の前科が問題になった。チョン・ヒョンゴン秘書官は建国大学占拠籠城(ろうじょう)事件の時、利敵団体登録などで1987年と97年の2回、国家保安法違反で実刑判決を受けて服役した。 (中略)

また、チョン・ヒョンゴン秘書官が共同執筆した書籍『天安艦を問う』を見せて「(韓国海軍哨戒艦)『天安』は爆破されて沈没したのではないと書いているが、どう考えているのか」と問いただした。チョン・ヒョンゴン秘書官は大韓民国の正統性や憲法の価値については「認めて順守する」と答えたが、著書に関連することについては「絶対に答弁しなければならないものか…学術的に書いた論文に対する部分であり、今は国政監査の場なので少々困惑する。私の考えを知りたいなら別途報告する」と答えた。
(引用ここまで)

 ムン・ジェイン政権がどのような人材で構成されているかよく理解できる記事ですね。
 ヨンピョン島砲撃事件なんかはフォローの余地なく、完全に北朝鮮によるものだと断定できるのですが。
 天安艦の爆沈は潜水艇の魚雷によって行われたものですから、いろいろと推測の余地を残していたのですね。
 特にこういった北朝鮮シンパは「北朝鮮によるものではない」と断言していたのです。

 オーマイニュースの記者なんかは「魚雷についているホヤの写真を入手した。この種類は事件のあった黄海には生息しておらず、日本海にしかいない種類だ!」とか叫んでいました。
 そもそもホヤじゃなかったというオチ。
 証拠はないけど座礁だと言い続ける連中もいました。
 田中宇大先生はアメリカの原潜と交戦していたのだと主張。
 同じくアメリカの原潜の潜望鏡が天安艦を切り裂いたなんて説もありましたっけ。

 オーマイニュースが取り上げたことでも分かりますが、こうした北朝鮮によるものという話を否定する主体は左派でした。
 北朝鮮の攻撃によって哨戒艇が雷撃、撃沈されて46名の死者を出したという事実はそれだけ彼らにとって致命的だったのですね。
 事件当時、彼らの反論は本当にもう激しいものでしたわ。
 いくら証拠が挙がっても「いや、それでも……」って信じない。なぜなら信じたくないから。

 そんな志向性の連中が現在のムン・ジェイン政権の中核を為しているわけです。
 そりゃ、さまざまな手が封印されても「それじゃあ人道的支援だけでも」とか言い出すわけですよ。

陰謀論の正体!
田中聡
幻冬舎
2014/7/3

トランプ大統領「北朝鮮に効く手段はひとつだけ」→カーター元大統領「私の出番のようだな」→トランプ「おまえじゃない!」

カーター元米大統領、金正恩氏との会談模索 トランプ氏「過去の大統領は近づかないで」と難色(産経新聞)
「カーター、北朝鮮側に訪朝意志を伝達…金正恩と対話希望」(ハンギョレ)
 韓国紙の中央日報は9日、カーター元米大統領が北朝鮮情勢の緊張緩和を目的に、訪朝を模索していると報じた。9月末に同氏と会った米ジョージア大の朴漢植名誉教授の話としている。訪朝が実現すれば、金正恩朝鮮労働党委員長と直接会うことを希望しているという。

 一方、トランプ大統領はカーター氏に「過去の大統領は近づかないでほしい」と述べ、難色を示したという。 (中略)

 カーター氏は訪朝が実現した際には、北朝鮮が求める朝鮮戦争休戦協定の平和協定への転換や北朝鮮の核開発凍結などについて協議したい意向だという。
(引用ここまで)

 うわ、これはトランプに同情せざるを得ない。
 カーターがいま何歳かと思ったらもう93歳。老害も老害。
 カーターが出てきて米朝枠組み合意なんてものをやってしまったからこそ、20数年に渡ってこの問題が続いてしまったわけで。
 その再現でもやろうというのか、それとも単に時間稼ぎをしようというのか。

 トランプが「北朝鮮に効くのはひとつだけ」だの「(いまは)嵐の前の静けさだな」とか軍事行動を匂わせるコメントを繰り返していることから、対話派が最後の切り札として出してきたっぽいですね。
 北朝鮮としてももし、カーターが訪朝したとしたら国父である金日成と対話した人物として尊重せざるを得ないでしょう。
 喉から手が出るほどに必要としている「アメリカとの対話」のきっかけになるかもしれない。
 それだけにトランプとしては訪朝させるわけにはいかないでしょう。

 いまカーターが訪朝したらどう遇されるのか、というのを見てみたい気もしますけどね。

ジミー・カーターのアウトドア日記―冒険と思索の日々
ジミー・カーター
東急エージェンシー出版部
1992/10

韓国で非常用持出袋がギフトで大人気、その一方でまたもや複数の空母が朝鮮半島海域に接近中……

今年の秋夕ギフトセット、非常持ち出し袋が人気(朝鮮日報)
【萬物相】「非常持ち出し袋」が秋夕の贈り物とは(朝鮮日報)
 9月22日、ソウル市江南区のある海運会社が社員に秋夕(チュソク=中秋節、今年は10月4日)の贈答品として「非常持ち出し袋(避難袋)」を配ったという。重さ5.5キログラムの非常持ち出し袋には、非常食・使い捨て毛布・寝袋・ガスマスク・ヘルメット・携帯用ラジオ・携帯用ランプなどが入っていた。この会社は社員たちに「国内外の情勢を考慮して、是非とも用意しておくべき物を選んで非常持ち出し袋に入れて配った」と説明した。この会社に勤める社員が非常持ち出し袋の写真を撮ってインターネット上のコミュニティー・サイトに掲載して、こうした経緯が明らかになった。この写真を見た人々は「地震などの備えに対する心配が多い昨今、役に立つ」「このところ非常用品をいろいろ取りそろえて非常持ち出し袋を用意しているが、会社でやってくれるなんてうらやましい」などと書き込んでいる。
(引用ここまで)
 非常持ち出し袋を売るネットショップには注文が殺到、今注文しても配送は秋夕以降になるという。「まさか」と言っていた人々も、今は「もしかしたら」と思うようになったのだろうか。日本から輸入されたという非常持ち出し袋まで登場した。 (中略)

 あまり目にしたことのない品物も少なくない。鉛筆削りのように持ち手を回すと自家発電して放送が聞けるラジオが人気だという。このような手動式ラジオでなくても、携帯用ラジオの売上は大幅に伸びている。スマートフォンは敵が電磁パルス(EMP)攻撃をしてきた場合、無用の長物となる。非常食は「アルファ米」という米が使用されており、お湯さえ注げばご飯になる。 (中略)

 秋夕の贈答品は世相を反映する。好景気時は牛カルビ・イシモチ・フルーツのギフトセットが増え、不況時はハム・煮干し・食用油・海苔(のり)のギフトセットなどが流行した。変わらないのは感謝の気持ちをやり取りすることだった。非常持ち出し袋が秋夕の贈答品として登場したのを見ると、感謝というよりも安全を贈り合わなければならない時代が来たようだ。
(引用ここまで)

 韓国のチュソク(秋夕)の季節につきものといえば帰省と贈り物。そしてそれが変容したボーナス。
 中国・台湾でも月餅を送る風習から、雇用者がボーナスを出すようになってますね。
 いつだったか中国の電子メーカーで中秋節の月餅とボーナスが取り消されて怒りのストライキがありました。中華文明圏ではこの時期に贈り物の風習があるという理解でよいのではないでしょうか。

 で、そのチュソクの贈り物で「非常用持ち出し袋」が売れている、というお話。
 4月頃はなんでこいつらはこれほどまでに当事者意識がないんだっていう話をしていましたが、ようやくじわじわと「すぐ隣に戦争の火種がある」ことに気がつきつつあるというところですかね。


 そして、空母ロナルド・レーガンと空母セオドア・ルーズベルトが朝鮮半島に近づきつつあるとの話。

韓半島に来る「レーガン・ルーズベルト」... 同時に北圧迫(SBS・朝鮮語)

 朝鮮半島の海域に複数の空母がくるのは5月以来ですかね。
 このニュースのコメントで空母ジョン・C・ステニスも来ているんだってのがありますが、ステニスは母港のキトサップに停泊しているはずです。
 少なくとも先月26日に更新されているUS Carrier Strikes Group Locationではそのようになっています。
 3隻の空母が来るようであれば大事ですが……。さて。


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