楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

パクリ・偽物

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『スラムダンク」トレス疑惑の韓国マンガ、掲載元判断で打ち切り

『スラムダンク』トレーシング問題の韓国漫画、結局連載打ち切りへ(中央日報)
韓国の漫画家キム・ソンモ氏がトレーシング疑惑が浮上していたウェブトゥーン(ウェブ漫画)『高校生活記録簿』の連載打ち切りに追い込まれた。

ネイバーウェブトゥーン側は2日、告知文を出して「7月9日から連載を始めた火曜ウェブトゥーン『高校生活記録簿』の作品により、読者の皆様にご心配をおかけて大変申し訳ない」とし『4話までアップデートされた『高校生活記録簿』の場面で、他作品と類似した点が多数発見され、ネイバーウェブトゥーンはこれを未然に防止できなかった点に責任を痛感している』と連載サービスの打ち切りを知らせた。
(引用ここまで)

 トレス騒ぎのあったキム・ソンモという漫画家のウェブ連載が掲載元判断ということで打ち切り。
 絵のトレスに関しては日本も欧米も本当に厳しい。
 判明したら連載打ち切り、単行本を書店から回収の上で絶版とか珍しい話でもありません。ま、それだけプロがやってはいけない話なのですが。
 それと同等の処置を韓国がやってくるとは思わなかったですね。

 ここ20年くらいでさすがに韓国の著作権意識も向上したということなのでしょう。
 最近になって、中国からはいろいろとパクられることもあるらしいので。
 ようやくパクられる側の損害というものを理解してきたというべきか。
 どっちにしても日本からは持っていかれるだけという構造に変わりはないのですけどね。

スラムダンクの絵を丸パクリ疑惑の韓国人漫画家「画風が似ているだけだが、すぐに是正する」……それでは検証画像を見てみよう

韓国有名漫画家、『スラムダンク』酷似論争に「直ちに是正措置」 (中央日報)
最近、オンライン掲示板を中心に、キム氏の新作ウェブトゥーン(ウェブ漫画)『高校生活記録簿』が『スラムダンク』をトレーシングしているのではないかとの疑惑が持ち上がった。トレーシングというのは、元の絵(図面)の上に半透明になった薄い紙を重ねて、ペンを使って下の絵(図面)をそのまま書き写す作業をいう。

一部のネットユーザーは『高校生活記録部』と『スラムダンク』の一場面を比較する写真を作成し、その酷似性を指摘した。

これについて、キム氏は1日、フェイスブックに『以前、漫画の習作時代、作家のデッサンマン(鉛筆で下絵を描く人)になりたくて『スラムダンク』を30冊ほど書き写したことがある。大ファンだった作品なので、30冊ほど書き写していたらいつのまにか描き慣れてしまい、その後に私の作品で『似ている』という指摘を受けてきた」と明らかにした。

キム氏はしかし、「所構わず他の作家の絵を書き写すようなことはしていない」とし「ただ、今回のことを確認してみると、本当に読者が疑うほど全く同じだった。直ちに是正措置を取って、もう二度とこのようなことがないようにする」と綴った。引き続き「画風が似ていることは、脳より手が先に動くことなので理解してほしい」とし「物議をかもして申し訳ない」と頭を下げた。
(引用ここまで)

 この中央日報日本版の記事には当該の漫画がどのくらい似ているかの実例がないので分かりにくいですね。
 実際の画像はソウル新聞にふたつほど掲載されています。

「高校生活記録簿」の作家ギムソンモ、スラムダンクコピー議論に釈明(ソウル新聞・朝鮮語)

 ひとつ出してみましょうか。
 左端がこのキム・ソンモという漫画家のもので、その上にスラムダンクのページを載せたものが右端。

trace

 うん、トレス。
 「模写」とか「画風が似ている」とかじゃなくてただのトレス。
 これで「画風が似ていることは、脳より手が先に動くことなので理解してほしい」とか盗っ人猛々しいというかなんというか。

 昨日のテコンVについてのエントリでもちらっと書いたのですが、これも韓国が日本文化圏にあることの少佐といえるかな。
 こうして韓国は日本のものをパクる。そりゃもうパクりまくる。
 K-Pop歌手のプロモビデオでFF7ACを丸パクリしたり、曲にパクリ疑惑が出た時に「ハッキングされたんだ」とか言い訳するような輩がいたりしますが、その逆はない。
 主たる文化の流れがどちらからなのか、よく分かる事例といえるでしょうね。

パクリジナルの技術
木下晃伸
経済界
2012/12/15

韓国裁判所の「テコンVはマジンガーZの模倣品ではない」という判決がとてつもないショボいわけとは

「韓国のテコンV、日本のマジンガーZの模倣物ではない」 初の裁判所判決(中央日報)
韓国の裁判所が国産漫画キャラクター「ロボットテコンV(ブイ)」が日本のロボットキャラクター「マジンガーZ(ゼット)」と区別される独立的な著作物だと判断した。

31日、ソウル中央地方法院(日本の地方裁判所に相当)民事208単独イ・グァンヨン部長判事は、株式会社ロボットテコンVが玩具類輸入業者運営者Aを相手取り「著作権を侵害された」として起こした損害賠償請求訴訟で、4000万ウォン(約402万円)を支払うよう命じる原告勝訴の判決を下した。

株式会社ロボットテコンVは、テコンVに関する美術・映像著作物としての著作権を保有している会社だ。同社は、Aの会社が製造・販売しているナノブロック式の玩具がテコンVと酷似していて著作権を侵害されたとして訴訟を起こした。

これに対抗し、Aは「テコンVは日本の『マジンガーZ』や『グレートマジンガー』を模倣したもので、著作権法によって保護される創作物とは言えない」と主張した。

実際、韓国内ではテコンVが日本のマジンガーキャラクターを盗作したという主張が過去に何度も提起されていた。

しかし、裁判所は「テコンVは登録された著作物で、マジンガーZやグレートマジンガーとは、外観上、明確な違いがある」とし「テコンVはマジンガー等と区別される独立的著作物か、これを変形・脚色した2次的著作物に該当すると見なければならない」と判断した。

裁判所は「テコンVは大韓民国の国技であるテコンドーを土台にしており、日本文化に基づいて創作されたマジンガー等とはキャラクター著作物としての特徴や個性にも違いがある」という説明を付け加えた。
(引用ここまで)

 ……これがベルヌ条約に加盟している国で出る判決とは(困惑)。
 ベルヌ条約に加盟している国においては、著作権は書いたり描いたりした時点で生じるのですよ。(Wikipedia:ベルヌ条約
 それが模写であろうと模倣であろうと悪意を持ったパクリであろうとも関係なく著作権の保護下に置かれる。
 だから、テコンVがマジンガーZやグレートマジンガーの意匠をパクったパクらないという話には関係なく、テコンVは著作物であるという主張ができるのです。
 そしてそれこそを判決の主体とすべきなのですよね。

 この場でテコンVがマジンガーシリーズのパクりか否かを争点とすべきではなく、判断することも適当ではない。
 記事の輸入業者Aによって持ちこまれたナノブロックが、テコンVの著作権を侵害したかどうかだけを判断すべき。
 マジンガーZとテコンVの相似性を争点とできるのはダイナミックプロが「テコンVはマジンガーZ、グレートマジンガーのパクリである」として訴えた場合のみですよ。

 もっともこの記事の韓国版で書かれているコメントには「いや、パクリだし」「(韓国における)偽物製造の代名詞」とかしかなくて苦笑するのですが。
 韓国人がマジンガーZやアトム、ドラえもんが日本のアニメだったと知った時にかなりのショックを受けたというような話がよくあります。
 台湾を含めて旧日本領というのは21世紀になるちょっと前くらいまでは明確な日本文化圏であったのですよね。
 いまではそれぞれに独自性が出ていて差異があるのですが。台湾で80年代に太空戦士があり、韓国では最近になってキョウリュウジャーの独自続編が出るなんてところがその残り香といえるかな。

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2013/7/31

韓国人「合気道(ハプキドー)は日本の武芸ではない」→ここでハプキドーマスターらの演舞をご覧ください

「合気道が日本の武芸? 知る人はそう言わない」(中央日報)
合気道(ハプキド)は韓国で最も大衆的な武術の一つだが、論争が多い。日本武術の合気道(アイキドウ)と漢字が同じであるうえ、合気道(ハプキド)を創始した崔龍述(チェ・ヨンスル)師範(1899−1986)が日本武術である大東流柔術の大家・武田惣角(1859−1943)の弟子だった事実が伝えられ、合気道(ハプキド)が日本のものという認識が広まった。

合気道(ハプキド)関係者が集まって作った団体も大韓合気道協会・大韓気道会・大韓合気道会・韓国合気道連盟などいくつかある。どこが正統性を持つのか分かりにくい。テコンドー・柔道・剣道・空手など他の武術とは違い、大韓体育会会員種目としても登録されていない。合気道(ハプキド)関係者が「嫡統」認定争いをし、一つにまとまらないからだ。崔龍述師範は他界する前にあるインタビューで「合気道(ハプキド)の軸を確立して死ぬことができれば思い残すことはない。道場ごとに技が違い、弟子は数カ月だけ習った後にみんな独立して道場を持つ」と話した。

合気道をはじめとするアジアの武芸を研究する武芸研究家のイ・ホチョル氏(54)は「合気道(ハプキド)に対する冷笑的な非難が残念だ」と話し始めた。イ氏は生涯、合気道(ハプキド)を修練して関連研究活動も併行してきた自他が認める「合気道(ハプキド)博士」だ。実際にイ氏は高麗大で教育学を専攻した後、豪州グリフィス大でスポーツ経営学修士学位を、慶南大でスポーツ教育学博士学位を取得した。イ氏は中学生の時に合気道(ハプキド)に入門し、大学時代から本格的な修練を始めた。剣道など他の武術も経験し、すべて合わせた段数が12段だ。

イ氏は「合気道(ハプキド)は厳格に韓国の文化だが、否定的な観点だけに縛られてその優秀性を看過している」と指摘する。イ氏は先月22日、これまでの研究を基礎に著書『合気道はなぜ韓国武芸か?』(ブックラボ)を出した。「低く評価された合気道(ハプキド)の貢献と潜在性を知らせ、正しい評価を受けるようにしたい」というイ氏に20日に会った。

合気道(ハプキド)をめぐる論争について話すと、イ氏は東南アジアの武術の話を紹介した。「インドネシアとマレーシアには『シラット』という名前が同じ武術がある。両国ともに国技と見なす伝統武芸だ。ところが両国ともに起源に関する問題を提起しない。実際、両国のシラットは少し違う」。同じ漢字名を持つ合気道(ハプキド)と合気道(アイキドウ)も韓日両国の文化の影響を受けて独自の近代武芸として変化・発展したということだ。 (中略)

合気道(ハプキド)は合気道(アイキドウ)とは違い、蹴りなど打撃術を持つ。山が多い地形のため骨盤が発達して足を使うことを好む韓国の文化が反映された。イ氏は「学界では大東流柔術について三国時代の武芸が日本に転移して長い歳月にわたり実戦武術形態に発展した武術という見解もある」とし「起源論争自体が無意味」と主張した。

「名前を変えようという話もある。合気道(ハプキド)はすでに世界的にも名前が知られていて、起源をめぐる論争をするのは韓国しかないため、改名は敏感な事案だ。名前を突然変えればそれによる混乱も生じる。合気道(アイキドウ)が合気道(ハプキド)の原形だと主張する人の中には、合気道(ハプキド)から派生した新生武術の創始者が時々いる。自分の武術を強調しようとする商業的な態度と無知のために合気道(ハプキド)に対する否定的な見解が増える」。

イ氏は合気道(ハプキド)をめぐる論争より「武道に対する武道人の姿勢が問題だ」と指摘した。自分がしている武道を深く学ぶ態度が必要という主張だ。イ氏は「武術の種目は19世紀後半から分かれた。それ以前は韓日中ともに相撲や手搏という言葉ですべての武術を通称した。このような背景を知らない人たちが合気道(ハプキド)の起源に執着する」と話した。
(引用ここまで・太字引用者)

 それではここでハプキドーマスターによる演舞をご覧ください。


 ……え、なにかおかしいですか?
 いやいや、これがハプキドーマスターによる演舞なのですよ。
 以前に腕に釘を刺して車を引っ張るハプキドーマスターの動画もあったのだけど、あれはどこだったかなぁ……。
 もうひとつ、ハプキドーマスターものを見ていただきましょうかね。


 ……なんでハプキドーマスターがバット折りしているのかって?
 それがハプキドーだからですよ。

 ついでにもうひとつ、外国人の少年少女らによる演舞もごらんください。


 こればっかりはこの少年少女たちに同情しますわ。なんでバク転とかやらされてるんだろ。
 こんな紛い物を習わされてねぇ……。こんなものは韓国人が韓国でだけやってればいいのですが、被害者を国外にまで輸出するとか。ハイドンコムドなんかもそうですが。

 ちなみに太字部分はまた例の万能壁画をソースとしております。いや、ホントに……。
 あ、記事の中身ですか。ハプキドーの創始者が武田惣角の弟子(?)であったというところ以外は全部嘘なのでどうでもいいです。

まあ、ここはこれだよな……
テコンダー朴2 (青林堂ビジュアル)
山戸大輔 / 白正男
青林堂
2017/1/20

「文化の底力」がある日本、そうではない韓国。アーティスト来たがる環境はどちら?

[文化散歩]日本で感じた文化の底力(世界日報)
娘が東京で音楽を勉強していて、週末を利用してちょっと行ってきた。二時間ほどで届く距離であるものの考えていることから生活態度に至るまで、私たちとは、おそらくそれほど違うのか... 。
放送人だから大衆文化やアルバムの方、特により多くの関心を持ったのは、一応はいくらデジタルの世界ができていても違法にダウンされず、多くのユーザーがアルバムを買う姿が非常に印象的だった。韓国は昔に比べてアルバム販売量が10分の1ほどにまで減った。日本人はまだアルバムを買って所蔵する。
また、都心から田舎の小さな村に至るまでライブステージが多く、必ず有名な歌手がなくても生活の問題が解決されることができるという点が私たちとは大きな違いだ。韓国歌手が積極的に日本に進出したい理由が、このようなところにあるのではないかと思う。 (中略)

東京で長年の友人である画家オ・ミョンフイ個展を見回す機会があった。日本で展覧会をして、本当に驚いたのは、日本画家でもない韓国画家の小さな展示会に電車に乗って遠い距離を訪ねてくる老人が多い点だという。
着飾った高齢者もいるが、中には粗末な姿の老人が一人でやってきて、真剣に絵を見て、あれこれ聞いて行くのと友達の言葉多くを考えるようにする。一言で文化の底力だ。
田舎の隅々まで歌手のライブ公演を楽しむことができ、引退した高齢者もギャラリーに向かい余裕のある姿を、私たちもすぐに持たれることを希望したい。
草の根民主主義も良いが、草の根文化国家がなければならない生活の質という面で真の発展ではないかと思う。
もちろん、いくつかの面で、私たちが日本を凌駕する要素は全く多いと思う。私達は、母親が子供の気を生かす教育をしており、日本は気を殺す教育をする。幼い頃から「他人に迷惑をかけない」と強調してみると、大人になってもほとんど気迫がなくなるのだ。知識情報社会での韓国は、無限に広がっていく可能性が豊富なデジタル王国だ。日本はいまだに家業を継承する家が多く、正直な面は引き立つが、重要なのは柔軟性に欠けるという点である。
そういえば、著作権の面では柔軟性がないというのが長所になることもあることはする。娘が私たちのお金70万ウォン程度でPhotoshopを買おうとする日本人の友達に無料でダウンロードしてくれるとしたが恥を受けたことがあるとする。いくら高くても正当に買いたいと思う一言でしょげたことがあったが、歌も必ずお金を出して落として、不法にダウンロードする事例がほとんどないことを見れば、なぜ歌手が躍起になって日本に進出しようとしていることを理解できる。
(引用ここまで)
 アリアナ・グランデのエントリを書くときに、ふと思ったのですが。
 CDなりiTunesミュージックストアなりで購入する割合が大きければ、アーティストとしても「マーケットである」という認識ができるのですよね。
 出すアルバムは軒並みビルボード1位(最新アルバムは2位)になる彼女ほどのアーティストであっても、訪韓公演ははじめて。それは「マーケットではない」という認識が大きいからでしょう。

 たとえばソフトウェアの違法コピー率は2011年で40%。OECD加盟国としてはかなり高め。
 ソフトハウスは一切パッケージソフトを作らない。なぜなら発売日と同時に違法サイトに載せられるから。韓国で初期のオンラインゲームが隆盛したのはそんな理由からなのですよね。

 で、ふと思い出したのですが、この記事を紹介したことがなかったなと。
 10年前の記事ですが、そのまま掲載されているありがたさよ。

 「娘が日本に留学していて、東京を訪ねると文化の底力を感じる」というものなのですが。
 Photoshopを買うことが「著作権の面で柔軟性がないことも利点になる」とか書いていて、当時げんなりしたものです。
 高価なソフトを購入することが「柔軟性がない結果」ですからね。
 これと同じような話は「日本はマニュアル社会だから条約を守ろうとする」とか話していましたね。日本は硬直した社会だから云々〜というのは、『日本通』の韓国人による決まり文句のようなものなのです。

 ちなみに当時のPhotoshopの値段は、たしかに7万円ほどしましたね。いまは月額制になりましたが。

 10年前と一昔前の記事ではありますが、国民の傾向というものがそうそう変化したりするわけないのです。

 日本のファンというのは本当にロイヤルティが高く、一度ファンになってくれたら長くつきあってくれる。アイテムも「アーティストのために」買うような層が多い(ここで自分のBABYMETALでの出費を見ないふり)。
 そうする余裕があり、そうする喜びを知っているというべきか。
 そういう場所でコンサートをすることは、単に興行で収入を得られる以上の相乗効果があるのです。

 じゃあ、韓国はどうだったかというと。
 1月のメタリカの物販テント、スッカスカでしたね……。
 あれじゃあ、他のアーティストも訪韓してまで公演しないわな、と感じましたよ。
 この記事はそのあたりの「韓国の事情」を如実に語っていると思いますね。  

韓国に春の訪れ「ソメイヨシノの自生地は済州島だ!」の記事が今年も → ただし、学術的な論争はすでに終結していた模様

【取材後談話】「ポートマック川沿いのソメイヨシノも済州島産」(週刊朝鮮・朝鮮語)
数百種の桜の中でも最高挙げられるのは、王桜です。ソメイヨシノを置いて韓国と日本は100年以上の起源の戦争を繰り広げています。 (中略)

週間朝鮮2442号にソメイヨシノと蜜柑の父であるエミール・タケ神父の話を紹介しました。

記事が出た後、ソメイヨシノの専門家であるチョン・ウンジュ江原大教授からの「記事に問題がある」との連絡を受けました。日本は桜を政治外交的に活用してきました。1912年、米国の親善の意味で桜の何千本を送信します。ワシントンポートマック川沿いに植えられたソメイヨシノです。そのソメイヨシノの故郷を置いて韓日間済州島産という主張と日本で取り入れたという主張が結論のない戦いを繰り広げています。記事でチョン教授の言葉を借りて、韓日桜の議論の顛末を説明しながら、「ポートマック川沿いのソメイヨシノも済州島産」と伝えた部分が問題でした。「ソメイヨシノは正しいが、済州島産である」という言葉はありませんでした。

韓国の学者の間でもその問題についての意見はそれぞれ違うし。チョン教授は、「ただでさえ日本側の攻撃に悩まされて死ぬほどである」と訴えをしました。一言、間違ったあとは膨大な抗議が殺到するということです。それほど日本人にソメイヨシノの起源は、敏感な問題です。国内も「ソメイヨシノグローバル化に乗り出した」という声が遅れて出てきています。両国で発見されたソメイヨシノは遺伝的に同じです。韓国にはソメイヨシノの自生地があり、日本はいまだに自生地を発見しませんでした。それにもかかわらず、「さくら外交」に出てきた日本がソメイヨシノの起源が韓国だということを容易に認めていないようです。
(引用ここまで)

 今年も春ということで、「ソメイヨシノ韓国起源説」が出てまいりました。
 韓国側の主張はざっとこんな感じ。

 ・ソメイヨシノの自生地は済州島である。
 ・日本はソメイヨシノの自生地を発見できていない。
 ・ソメイヨシノと済州島の桜の遺伝子は同一。

 その他にもワシントンの桜祭りでアメリカ人が眺めている桜はすべて韓国産なんていうのもありましたね。
 この記事はそれを否定する教授がいるということですが。

 もう、今年の1月にすべての科学的な結果は出てしまっているのですよね。
 こちら、本日の読売新聞から。

「ソメイヨシノ」はどこからやって来たのか(読売新聞)
 済州島のエイシュウザクラはソメイヨシノの起源だとする昔の説が韓国では今も信じられており、勝木さんは韓国のメディアからその件で取材を受けたこともある。学界でも、エイシュウザクラにソメイヨシノの学名「プルヌス・エドエンシス」をそのまま使ったうえで、同じ仲間ながら少しだけ違うソメイヨシノの「変種」と位置づけていて混乱していた。

 そこで今回の論文では、済州島の現地調査と形態学的な検討を踏まえ、エイシュウザクラはエドヒガンとオオヤマザクラの種間雑種と位置づけ、エドヒガンとオオシマザクラの種間雑種(ソメイヨシノ)とは厳格に区別した。勝木さんによると、国際組織の専門誌に論文を掲載したことで、学問的には「ソメイヨシノとエイシュウザクラは別物」ということが決着し、ソメイヨシノは純日本産であり、まさに「日本の桜」だと位置づけられるという。
(引用ここまで)

 森林総合研究所からのプレスリリースがこちら。

‘染井吉野’など、サクラ種間雑種の親種の組み合わせによる正しい学名を確立(森林総合研究所)
ポイント
・4つの種間雑種の学名を、エドヒガン等の親種の組み合わせで整理しました。
・Cerasus × yedoensis という学名は、エドヒガンとオオシマザクラの種間雑種名として用いるべきことを示しました。
・韓国済州島のエイシュウザクラは、‘染井吉野’と異なり、エドヒガンとオオヤマザクラの種間雑種(C. × nudiflora)であることを明らかにしました。
(引用ここまで)

 ……だいぶ研究者もむかついていたんだなぁ。
 TAXONというジャーナルに論文が掲載されたそうです。
 門外漢なのでTAXONの位置づけが分からないのですが、「植物分類の命名に関する専門誌」ということで学術的には完全終結といってもいい状況ですね。

 ただし、フォークロアとして韓国国内に蔓延る「ソメイヨシノは韓国起源」は消えることはないでしょうけども。
 これは「日本人が最愛のソメイヨシノであるが、その起源は韓国にあるのだ」というマウンティングしたいがためのものであって、事実がどうであろうと関係ないのですよ。
 というわけで来年のこの時期もまた、「ソメイヨシノの自生地は済州島」といういつものアレを見ることになるでしょう。

 楽韓Webの「韓国のソメイヨシノの自生地を訪れてみた」レポートもごらんください。

桜 (岩波新書)
勝木 俊雄
岩波書店
2015/2/20

韓国のダサソーが敗訴後も営業継続で罰金50万円。一応、店名は変更しているのですが……

「ダサソー」経営者に罰金刑50万円 韓国地裁 ダイソー類似商標で営業続け起訴(産経新聞)
 韓国の水原地裁は26日、日本の100円ショップ「ダイソー」の商標と類似した「ダサソー」の店名で雑貨店経営を続けたとして、商標法違反罪などに問われた流通業経営者に500万ウォン(約50万円)の罰金刑を言い渡したと明らかにした。地裁は「消費者を混乱させた」と指摘した。
(引用ここまで)


 ダサソーについては現地レポートを書いていますのでごらんください。

おめでとう! 韓国のダサソーはダサヨーに進化した!!

 ダサソー改めダサヨーは100円ショップというよりは激安個人経営のスーパーマーケット。生鮮食品なんかも売っていて、小バエが飛んでいるようなお店です。
 今回の判決はダサヨーとしても営業を許さないということなのかなぁ。この記事からはそのあたりは見えてきていません。

 ちょっと意外だったのは、韓国がこういった知的財産権を守る方向に転換しつつあるということです。
 ダサソーに関しても地裁ではダイソー側敗訴、高裁で逆転勝訴大法院(日本の最高裁相当)では上告棄却で勝訴確定というものでした。
 今回の罰金は名称で敗訴したにも関わらず、いまだに営業しているという理由。

 こういった知財に関しては地裁レベルでは負けても、高裁で逆転勝訴ということがけっこうあるって感じになってきましたね。
 バーバリーチェックの訴訟では地裁でもバーバリー側が勝訴していましたし。

 とはいえ、仏像返却訴訟については高裁で逆転しても地裁でのトンデモ判決が日本側に与えたインパクトが色あせるとは思えないのですが。

裁判中毒 傍聴歴25年の驚愕秘録 (角川oneテーマ21)
今井亮一
KADOKAWA / 角川書店
2014/12/10

韓国の「広告の天才」が作った「日本の歴史歪曲に反対する」ための作品をご覧ください……天才?

韓国・慶尚北道−イ・ジェソク広告研究所、日本の独島わい曲対応のための広告物公開(中央日報)
「広告の天才」イ・ジェソク氏が独島(ドクト、日本名・竹島)に目を向けた。慶尚北道(キョンサンブクド)はことしに入って日本の独島挑発が続くと、独島わい曲に積極的に対応するためにイ・ジェソク氏(35)と協力することを決め、初めてとなる作品を19日に公開した。慶北道とイ・ジェソク広告研究所は22日、島根県が主張する「竹島の日」に対応して開かれるソウル光化門(クァンファムン)広場の独島守護汎国民誓約大会に合わせて海外配布用の広告物草案2点を公開した。

白黒写真とステッカーを組み合わせたポスター型広告の下には、「YOU CAN HIDE IT.BUT YOU CANT ERASE IT(歴史を隠すことはできるが、決して消すことはできない)」というメッセージを大きく表記した。この広告は独島領有権についての直説法の代わりに、歴史問題に関連した政治家の妄言と歴史教科書わい曲等を暗に言及している。日本のわい曲された歴史観と反省しない態度を国際社会に告発することによって、独島に対する日本のごり押し主張を封じ込めるという戦略だ。

慶尚北道とイ・ジェソク広告研究所は独島問題がこれ以上韓日だけの問題ではなく、世界平和を脅かす国際問題であるということを広めていく計画だ。金醉董淵ム・グァンヨン)慶尚北道知事は「韓国が厳しい局面にあるごとに独島侵奪野心を露骨化する日本の仕業を全世界に知らせなければならない」と話した。独島広告を企画・制作したイ氏は「独島は銃声のない戦場」とし「韓流ブームの主役として、文化コンテンツ強大国である韓国を代表する広告人として、広告だけは日本に遅れを取ることはできないという覚悟で制作に臨んだ」と感想を明らかにした。
(引用ここまで)

 それでは件の広告とやらを見てみましょう。
 中央日報日本語版では1枚だけですが、記事中にあるように2枚あります。

pakuriposter1pakuriposter2

 画像は中央日報韓国版の記事から。
 小学館、ポケモンカンパニー、任天堂、ソニー、サンリオのライツ部門を敵に回すかぁ……。どこまで戦えるのか見ものですね。とりあえず何社かには連絡しておきましょう。
 ……まあ、パクリというか著作権侵害以前にセンスの問題でアレですが。
 このていどが「広告の天才」なのだから苦笑するしかないというか。

 自治体が観光目的でポケモンを無断使用してポケモンカンパニーに抗議された前例とかあるのにねぇ……。

 ちなみに「韓国人の反応」は「あなたこそ真の愛国者」とか「広告レベルが違う」とか絶賛の嵐。
 出すほうのレベルと受け止めるほうのレベルが均衡しているんですね。
 あとピカチュウの顔が妙なんですが、著作権対策なのかなぁ……。

プライベートからビジネスまで 60分でわかる! 図説 著作権 (ディスカヴァー携書)
中川勝吾 
ディスカヴァー・トゥエンティワン 
2011/12/15
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