日本野球界の「韓流ブーム」、彼らの実力と海を渡る訳 そして、その先にあるもの(OCNスポーツ)

 ちょっと検索をしていたときに見つけた記事。
 2年前のキム・テギュンがロッテに入団するときのものです。
 2ページ目からちょっと引用してみましょうか。

> つまり、数字から見るに、韓国人野手は日本で大成功しているとは言い難い状況なのである。

 その要因として考えられるのが、“内角球”と“フォークボール”への対応である。生活環境の変化など精神的なものを省いて技術的な視点から見れば、この2つが「すべて」と言ってしまってもよいだろう。韓国では、ベテラン選手やスター選手に対して徹底した内角攻めをしないという“暗黙のルール”が存在する。韓国球界に詳しいジャーナリスト、または韓国球界で指導者として関わった人間、野球アナリスト、誰に聞いても「韓国の投手は内角攻めを好まない」と口を揃える。(中略)

 弱点を徹底的についてくる日本人バッテリーにかかれば、韓国人打者たちは徹底した内角攻めに合うことになる。先述した3選手は、いずれも特に1年目は内角球への対応にかなり苦労した。

 もう1つ、韓国人打者を悩ませるのがフォークボールだ。韓国の投手にフォークボールを投げる投手は非常に少なく、ウィニングボールにしている投手はほとんどいない。一方、日本の投手は大半の投手が持ち球にフォークボールがあり、ウィニングショットにしている投手も多い。いずれにしても韓国ではなかなかお目にかからないフォークボール、そして厳しい内角球、この2つの対応が活躍のカギとなる。
(引用ここまで・太字引用者)

 うむ、しっかりとした分析ですね。
 門倉が韓国で通用してしまった原因もここにあるわけですけどね。
 まさにフォークボールは「魔球」なのですね、韓国人にとって。悔し紛れに「韓国では学生時代から肘に負担のかかるフォークボールは投げさせない」とか言ってみたりするのですが、学生がどうこうじゃなくて韓国球界全体で存在しないも同然。
 松井が日本でほとんど存在していなかったツーシームに苦労したように、ですね。

 ま、それはそれとしてこの記事を書いているライターは某所の室井クンと違って自分の言葉でしっかりと「こうなるであろう」ということを書いていて好感が持てますね。