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韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

ぼったくり

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韓国人「韓国はまだまだ未熟な国だ」……それでぼったくりの言い訳になるとでも?

(朝鮮日報)
 今年3月、仁川国際空港から入国したあるオーストラリア人がタクシーで水原に向かった。通常は7万ウォン(約6800円)ほどの距離だが、タクシー運転手は17万ウォン(約1万6000円)を要求した。韓国のタクシー料金について知らないこのオーストラリア人はクレジットカードで支払った。ところが運転手は「カードが承認されない」としてさらに16万ウォン(約1万5000円)を求めた。最終的に33万ウォン(約3万2000円)を支払ったこのオーストラリア人は、帰国後電子メールで韓国の警察に通報した。今年7月にはあるカナダ人観光客が仁川空港から江原道太白までタクシーを利用したところ、70万ウォン(約6万8000円)を請求された。6月にはあるタイ人が仁川空港から鉄原まで80万ウォン(約7万7000円)を支払った。仁川警察庁観光警察隊は28日、このような法外な料金を請求し受け取っていたタクシー運転手6人を詐欺容疑で立件した。

 先日も韓国観光にやって来たある中国人団体客が終日免税店や健康食品の専門店など6カ所の店を連れ回され、ショッピングを強要されたというニュースが報じられた。この健康食品店はこの団体客がやって来た時にシャッターを閉め、100万ウォン(約9万7000円)相当の商品を半ば強制的に売りつけた後にはじめてシャッターを開け、団体客を帰らせたという。被害を受けたある中国人観光客は「ソウルに来て南山も見られなかった」と怒り心頭だ。この団体客の中からは「高級な宿泊施設を予約したのに、行ってみると考試院(受験生向けの狭い貸部屋)だった」という声もあった。ワクワクした思いで韓国に来たものの、帰る時は「もう絶対に来ない」と言って帰る外国人が多くなるのも当然のことだ。

 これらは国の観光産業という観点から考えても深刻な事態だが、それ以前に良識ある人間としてやるべきでないことが、韓国では普通に行われていることに失望を禁じえない。韓国は世界10位圏の経済大国であり、世界のどの国にも劣らない開かれた国だ。高校以上の学歴を持つ国民は80%を上回っている。そのような国で観光客をだまし、裏で自分の利益ばかりを手にする愚かな行為が普通に行われている。これではこの国もまだまだ未熟と言わざるを得ない。
(引用ここまで)

 ……「韓国はまだまだ未熟」だって。
 いつになったら成熟するんだか。
 PPP準拠とはいえ、日本に所得が追いつくだのなんだの言ってるような連中がいまだに社会的に問題になるレベルでぼったくり。
 それもタクシーだけじゃなくて、観光旅行全体がぼったくり。
 記事にはありませんが、レストランでも「外国人向けメニュー」が横行している。

 PPP準拠ではない、実際の所得は3万ドル手前で足踏みを続けているにも関わらず、格差はすでにアメリカと同等
 ぼったくりがはびこる条件はそろっているのですけどね。
 以前も語ったようにぼったくりというのは、格差の補填を外部から行うという側面を持っているので韓国では当然のようにあるわけですよ。
 格差が許容範囲内になるまでなくなることはない。
 でも、韓国の公共料金がいまの「異常な安値」の水準で推移する以上は、タクシーの乗車料金も低いまま
 というわけでぼったくりはいつまで経ってもなくならない。

 タクシーのぼったくりが続発するのは、韓国の社会が歪んでいる象徴でもあるのですよ。
 KTXでたまたま隣に座った人が「このKTXがソウルに着く頃には終電が終わりかけですが、深夜のタクシーには気をつけてくださいね」って忠告してくれるレベルで。

歌舞伎町はなぜ<ぼったくり>がなくならないのか (イースト新書Q)
武岡暢
イースト・プレス
2016/6/15

韓国でぼったくられたオーストラリア人が返金を寄付 → 韓国人「オースラリア人に2度も恥をかかされた!」 ……なぜそうなる

【萬物相】韓国に恥をかかせる外国人観光客へのぼったくり(朝鮮日報)
 今年7月に10日間韓国を訪れたオーストラリア人観光客も、悪徳運転手の被害に遭った。この観光客は、仁川空港からソウル・鍾路にあるホテルまでコールバンを利用した。運転手はコールバンでは禁止されているメーターを取り付け、途中で11万ウォン(約1万円)の領収証を出した上、ホテル到着後にさらに12万5000ウォン(約1万2000円)の領収証を出した。適正な料金である8万5000ウォン(約8000円)の3倍近い23万5000ウォン(約2万2000円)を請求したのだ。オーストラリア人観光客は料金を支払った後、不審に思ってホテルの従業員に話した。ホテルから連絡を受けたソウル市は、料金所やホテルの監視カメラの映像を調べ、3日後に運転手を検挙した。運転手は違法なメーターを取り付けただけでなく、コールバンの運行に必要な貨物運送資格もなかったという。

 ここまではよく聞くぼったくりのケースだが、ソウル市が料金の差額15万ウォン(約1万4000円)を運転手から回収し、オーストラリア人観光客に返そうとしたことで、違った展開を見せた。観光客は「このお金を受け取ろうとは思わない。障害を持つ子どものために寄付してくれればいい」と断った。これを受け、ソウル市は15万ウォンを社会福祉共同募金会に寄付した。

 タクシーやコールバンによる外国人に対するぼったくり行為は、幾ら取り締まっても氷山の一角にすぎない。市外割増料金を適用して支払いを強要したり、わざと回り道したりするのが、よくある手口だ。「0」を1個付け足し、約60万ウォン(約円)を請求したタクシー運転手もいた。今年に入り、ソウル市が取り締まった分だけで85件に達する。韓国人も、外国の空港からタクシーに乗って、このような目に遭ったら、その国に行きたくなくなるだろう。前述のオーストラリア人観光客がどんな気持ちで、差額の返金を断ったのだろうか。運転手を摘発して、金を返そうとした当局に感謝したのか。それとも、韓国の観光客に対する恥ずべき行為への警告だったのか。オーストラリア人観光客は私たちに二度恥をかかせたのだ。
(引用ここまで・太字引用者)

 ……え?
 なんでそこで主語がオーストラリア人観光客になるんだか。
 恥をかかせたのも、恥をかいたもの韓国人だけでしょ。
 この記事のオーストラリア人はただの被害者。

 本来だったら恥をかかなくて済んだ「韓国社会」にまで恥をかかせた、ということでタクシードライバーではなくてオーストラリア人に怒りが向かってしまったんでしょうかね。
 彼らが返金を受け取り、寄付なんてしなければ社会そのものまで恥をかくことはなかった。ふむ、こうして「恨」は生じるのだな……。

 さて、以前から書いているようにぼったくりというのは社会的なマクロの視点からすると、富の偏在を調節するための行為なのです。
 日本のタクシーではぼったくりを滅多に聞かないのは、タクシードライバーとしてまともに働いていればそれなりの給料が出るから。
 韓国では公共交通機関が安いのでタクシーもそれに釣られて激安価格。公社でないタクシー会社は税金補填もないのでまともな給料がもらえない。なのでぼったくりで補填しようとする……というようなことを以前にも書きましたね
 タクシードライバーにかぎらず、現金のやりとりがある場所では必ず同じような行為があるはずです。
 外国人相手だからやりやすいということと、取り締まりを強化しているから目立っているだけで。

 他にも「持たざる者」が増えすぎると社会不安要素になるといったように、偏在に対してどこかでなんらかの形で天秤を釣り合わせようとする力が働くのです。振り込め詐欺も社会システム的にそういう面で語れる部分があると思うのだけどな。
 アメリカと同レベルで格差の拡がった韓国社会では、そりゃあぼったくりも起きるというものです。

 韓国がやるべきはぼったくりタクシーの取り締まりではなく、富の異常な偏在を正すことなのですよ。本来であれば。
 あ、ぼったくり自体の取り締まりもやるべきですけどね。 


いくら取り締まりを強化しても韓国からぼったくりタクシーが消えない理由とは

ぼったくりタクシー消えず 韓国当局が取り締まり強化(聯合ニュース)
「飲酒タクシー」…求人難で不適格運転手を採用=韓国(中央日報)
韓国・ソウル市は5日、日本や中国からの観光客が多い東大門周辺でタクシーのぼったくりを取り締まると発表した。

 これまでソウル市は仁川空港や金浦空港などから市内のホテルまでの区間を主に取り締まってきた。市が違法行為を分析した結果、取り締まりの少ない金曜日の深夜から土・日曜日の明け方にかけて、空港からホテルまでの区間や東大門周辺でぼったくりが多いことが分かった。

 東大門周辺は平日午前1時から4時にも外国人の女性観光客を対象に組織的なぼったくりが行われていると調査された。ソウル市は5月から6月までの2カ月間の取り締まりで34件のぼったくりを摘発し、行政処分をしている。

 ソウル市は国のイメージを落とし、観光産業に悪影響を及ぼす外国人観光客を対象にしたぼったくりを根絶するため、先月17日から毎週金曜日の夜に警察やタクシー業界と合同で取り締まりを行っており、10月末まで続ける。同期間に摘発された違法行為については行政処分を強化する計画だ。
(引用ここまで)
飲酒運転で乗客が死亡するという交通事故を起こしたタクシーの運転手は、4年前にも飲酒運転で摘発されて免許取消になっていたことが確認された。低賃金と求人難の中、タクシー会社が不適格運転手を除けず「走る時限爆弾タクシー」が増え、乗客が危険にさらされている。

忠清北道清州上党警察署によると、先月30日午前5時50分、清州(チョンジュ)のS会社のタクシー運転手A(41)は免許取消レベルの血中アルコール濃度0.12%の状態で飲酒運転をし、清州市永雲洞(ヨンウンドン)で交通事故を起こした。この事故で乗客(56)は頭部や腹部に重傷を負って病院に運ばれたが死亡し、けがで入院中のAは在宅起訴された状態だ。

警察によると、Aは2012年7月にも飲酒運転をして免許取消になったが、1年後の2013年7月に運転免許をまた取得した。Aは2015年9月、清州の他の法人タクシー会社に就職し、今年3月に現在のS会社に就職した。

この過程でAの飲酒運転前歴は問題にならなかった。S社の関係者は「飲酒運転で摘発されたことを採用の過程で確認したが、『絶対に飲酒運転をしない』という約束を信じて採用した」と釈明した。

タクシー業界によると、タクシー会社は運転手を採用する際、資格の有無と運転経歴証明書を確認する。警察署が発行する運転経歴証明書には10年分の道路交通法違反、運転免許罰点、過怠金処分など関連記録が出ている。しかしほとんどのタクシー会社はこうした記録を参考にするだけで、採用欠格事由と見なさない。清州のタクシー会社の関係者は「低賃金のためタクシー運転手を雇うのも難しい」とし「運転経歴証明書をいちいち確認しない会社が多い」と伝えた。
(引用ここまで)

 韓国の公共料金がアホほど安いということは何度かお伝えしていますが。
 タクシーの料金もそれに連れて安いのですね。まあ、競争力を保つにはしかたないところなのでしょうか。
 でも、公共料金の地下鉄やらなんやらは運営会社が公社なので、税金でたっぷりと補填がきています。
 なので、給料は韓国でもだいぶ上のほう。
 そして、辞めてからも一定の給与額が保証されている子会社に就職できる。その子会社に非正規で就職した学生は月給144万ウォンでスクリーンドアを営業時間中に修理させられて死んでしまうと

 おっと、話がそれてしまった。
 その一方でタクシーは安い運賃だけで会社をやりくりしなくちゃいけないので、給料もおのずと安くなる。
 であれば、低質な人材しかタクシードライバーになろうとしないし、ぼったくりでその安月給を補填しようとも考える。負のスパイラルですね。
 人間は大半が充分な給料を得られることができてこそ、礼節を知ることができるのだというのは2000年以上前から言われていることです。

 ヘタすると1日貸切で10万ウォンとかだったりしますからね。流すよりもそのほうが確実だということでしょう。
 そういえば木浦から霊岩の韓国インターナショナルサーキットまで往復+現地滞在数十分で7万ウォンとかでした(……だったよな、たしか)。

 いくら取り締まりをしたところで、こういう根本問題を解決しないと根絶は無理に決まっているのですよ。
 そして、現状の韓国では確実に解決できないのです。 

TAXi [Blu-ray]
サミー・ナセリ
ポニーキャニオン
2015-01-07


旧正月に韓国を訪れた中国人観光客が徹底的にぼったくられた結果→

のり巻き1本1万ウォン...ユーカーの怒り(朝鮮日報/韓国語)
かつて春節連休に韓国を訪問した中国人チェンモ(25)氏は、ソウル東大門の屋台でのり巻き1本を1万ウォンで買った。ぼったくりであることを知りながら、争うことが嫌で帰国した彼は最近、ウェイポー(微博・中国版ツイッター)の記事で「屋台の主人は、私が中国人ということを知っては価格を上げて要求した。再び韓国に行きたくない」と書いた。

今年の旧正月連休、韓国は中国人観光客数を日本に逆転された。中国最大のオンライン旅行代理店のシートリップ(Ctrip)によると、今年春節期間、海外旅行先として中国人600万人が最も多く訪れた国はタイ、日本、韓国の順だった。昨年は韓国が日本の上となる2位だった。中国人観光客のための各種不法行為は、彼らの再訪問率を下げ、他の国に向かわせる主な要因として挙げられる。しかし、今年の旧正月連休にも、このような不法行為が減少どころか急増した。

警察庁は15日、「チュンジェ期間を含めて、1日から14日まで、外国人を相手にした「偽物」の商品販売、無登録宿泊施設運営、タクシー・コルバン不法営業などの不法行為414件を摘発して104人を立件した」と明らかにした。これは昨年チュンジェ期間外国人観光客対象不法行為の取り締まり件数(149件)よりも177%増加した数値だ。特に偽物(偽造商品)販売価格未表示などのショッピング関連の件数が178件で最も多かった。続いて無登録宿泊施設の運営などは84件、タクシー・コールバン不法運営は22件であった。

ソウル地方警察庁観光警察隊は、「ゲイリーソン9コンプレックスまゆクリーム」などの偽化粧品2万(10億ウォン相当)を作成しソウル明洞・弘大一帯で中国人に販売した疑いでA(41)氏など6人を立件し、売れ残った偽の化粧品4400点以上を押収した。偽物は本物を真似たが美白効果に欠かせない成分が入っていないことが分かった。また、警察は明洞で中国人など外国人観光客に偽ブランド品の財布やバッグなどを販売してきた販売店B(34)氏立件した。Bは、本物であれば数百万ウォンに達するルイヴィトンのバッグの偽物を9万ウォンに売った。警察関係者は「中国観光客の再訪問率が20%に過ぎない背景には、韓国商人たちのこのような不法行為のせいが大きい」と指摘した。

昨年韓国を訪れた中国人観光客は598万4000人余りで、前年比2.3%減少した。一方、日本を訪れた中国人は499万4000人余りで、歴代最高を記録した。MERSの余波で韓国行きをキャンセルした中国人が多かったのに対し円安で日本の買い物客が増え、両国を訪れる中国人観光客の差が大きく減ったのだ。

今回の春節連休にもその傾向のままで日本を訪れた中国人観光客が韓国を上回った。観光業界は偽物販売やぼったくり販売といった観光客を相手にした商人の不法行為もこのような傾向の変化の主要因のひとつとして見ている。ソウル東大門の商人キム某(37)氏は、「景気低迷で韓国人相手商売がうまくいかなかった一部のトレーダーが中国人観光客にぼったくりをして埋め合わせようとしている」と述べた。韓国観光公社によると、昨年、外国人観光客の全体苦情(1154件)のショッピング関連の届出が320件で最も多かった。このうちふっかけ料金と不親切関連の届出が全体の67.8%を占めた。
(引用ここまで)

 安定していますね。
 韓国海苔巻き1本1万ウォン。まあ、日本でいったら1000円の感覚。
 値段的には「ちょっとだけいいランチ」ってところでしょうか。
 恵方巻きでやたらと海鮮を使った高いものでもなかなか1000円は見つかりません。
 記事にある「韓国での1本1万ウォン」の海苔巻きがどんなものかは画像等ありませんけども、フツーのものなのでしょうね。

 検挙数はすでに去年と比べて177%。
 しかも、これってまだ春節が終わっていない段階での数字ですから。
 去年の数字は春節期間のもの。
 全体の数字を取ったらどうなるんでしょうかね。
 以前から「ぼったくり」というのは持たざるものからの均衡の働きかけだという話をしていますが。
 だからといって、ぼったくられていい気分になるわけがないのですよ。

 検挙件数がこれだけあったといっても、こんなものは氷山の一角そのもの。
 実際のぼったくりはもっとあったでしょうし、「食堂の外国人料金」ていどであればさらにあったでしょう。
 ついでに言うのであれば、観光客が不快に感じることは数え切れないほどにあったでしょうね。

 でもまぁ、そうやってぼったくりまくってきて「日本に中国人観光客を奪われる」という結果を出せたのだからよいんじゃないですかね。
 それでもやめられないというのが実際でしょうね。
 どこまで行っても貧民層が厚く存在しているし、民度も上がらないのでしょうがないのですよ。
 もう、石油王とかのレベルの富裕層に向けて「あえてぼったくりを楽しむ」とか「民度の低い連中の顔を見に行く」っていうようなツアーを作るしかないんじゃないですかね(笑)。


韓国観光でタクシーでもレストランでも「外国人料金」ぼったくり……なのに「日本に観光客を奪われた!」と叫ぶ

「なぜ韓国人は日本に観光客を奪われても腹を立てないのか」(朝鮮日報)
外国人観光客に「最悪の味」を提供する明洞の飲食店(朝鮮日報)
 韓国観光協会中央会の崔魯錫(チェ・ノソク)副会長は「外国人観光客が韓国を訪れる最大の目的がショッピングである以上、免税店は重要な観光目的地だ。日本とのサッカーの試合に負けると腹を立てる韓国人がなぜ観光客を日本に奪われることには腹を立てないのか」と話した。
(引用ここまで)
 今月10日、ソウル・明洞にあるトッポッキ(餅の甘辛炒め)専門店を訪れた。メニューにはトッポッキだけでなくサムギョプサル(豚バラ肉の焼き肉)、参鶏湯(サムゲタン)、海鮮ビンデトク(緑豆チヂミ)などの料理名が韓国語と中国語でびっしりと書かれていた。1人分(250グラム)で2万4000ウォン(約2400円)のサムギョプサルを注文すると、40分ほどして店員がキッチンで焼いた肉を皿に盛って持ってきた。値段は一般的な飲食店より高い上に、メニューに載っている写真より肉ははるかに薄く、そのくせ硬くてかみ切れなかった。

 隣のテーブルに座っていた香港からの観光客2人は、1万5000ウォン(約1500円)のチヂミ1枚とキムチチゲ2人分(1万6000ウォン=約1600円)を食べていた。チヂミを一口食べた2人は「テリブル(terrible, ひどい味だ)!」と言って顔をしかめた。チヂミは片面が真っ黒に焦げていた。食事を終えて出てきた中国人観光客(22)は「韓国料理はおいしいという旅行記を読んで韓国を訪れたが、きょうのランチは最悪だった」と話した。

 韓国を訪れる外国人観光客が必ずと言っていいほど立ち寄る観光地・明洞には、外国人相手の飲食店が350店以上も軒を連ねる。明洞観光特区協議会によると、このうちサムギョプサル・参鶏湯などの韓国料理を提供する店は6割ほど。しかし一部の飲食店はひどいレベルの料理を「何でも屋」方式で何十種類も準備し、法外な値段で提供して観光客の不満を買っている。

 明洞の一部飲食店には「看板メニュー」がない。サムギョプサルが目当ての中国人観光客が多いことから、トッポッキ専門店やサルグクス(米麺)専門店までもがサムギョプサルを提供している。トッポッキ、サムギョプサル、チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を全て提供する店も少なくない。飲食店の集まる約200メートルの通りでは、全71店舗のうち看板に書かれているメーンのメニュー以外に2種類以上のメニューを提供している店は15店(20%)もあった。 (中略)

 このような飲食店を利用した外国人の反応は冷ややかだ。観光で韓国を訪れたインドネシア人のベラさん(22)は「種類は多いがほとんどはひどい味(disgusting)だった」と話した。中国から来たレオンさん(20)は「サムギョプサル2人分とチゲ(鍋料理)一つ頼んだだけで6万4000ウォン(約6300円)も取られた。ぼったくられた気分だ。その上、味もあまりにひどくて驚いた」と語った。

 一方、日本の飲食業界は「特性化」戦略と品質管理によって観光客を引き寄せている。大阪には「インスタントラーメン発明記念館」「チキンラーメンファクトリー」など、日本の伝統的な「ラーメン」の歴史を学び、ラーメン作りも体験できる観光商品まである。日本各地の有名ラーメン店10店を1カ所に集めた福岡の観光スポット「ラーメンスタジアム」は、客の評価が低い店舗を撤退させるというシステムで味と価格を管理している。 (中略)

 明洞の飲食店の間で自分の首を絞めるような競争が始まったのは、中国人観光客の急増が最大の理由だとされる。スンデ(豚の腸詰め)やトッポッキのような軽食をメーンに扱っていた露天商たちが、中国人観光客を狙ってサムギョプサルやトッカルビ(韓国風ハンバーグ)のような料理を出し始めたため、これまで観光客でにぎわっていた韓国料理店も多種多様な料理を高価格で提供するようになったというわけだ。漢陽大観光学部のイ・フン教授は「観光客に低質な料理を提供して法外な値段をふっかけるのは、観光客に『もう来ないでくれ』と言っているのと同じだ」と指摘した。
(引用ここまで)

 「日本に観光客を奪われている」のではないでしょ。
 韓国人はあくまでも「観光日韓戦」を戦っているつもりのようですけども。

 ぼったくりタクシーにしろ、ぼったくりレストランにしろ、ツアーのやる気のない行き先にしろ、韓国は明白に観光客を適当にあしらっている。
 一度来てくれればそれでいいという考えかたで、ぼったくっても観光客は次から次にきてくれた。特に中国人観光客は雨後の竹の子のように増えていたのですよ。

 でも、円安局面になって日本が観光先として大きくクローズアップされてきたと。
 そのシーンの中で観光客が日本に流れたのであれば、それは韓国そのものの問題。

 上の記事にありますが「韓国に観光に行く最大の目的がショッピング」なのであれば、その買い物をいい気分でできなければ二度目はないなんて当たり前。
 明洞は典型的な観光地なので「観光地料金」があっても仕方ないとは思いますけども。
 観光地料金の上に出てくる料理が最悪。
 「じゃあ、買い物だけして食事はしないでおこうよ」とか、最終的にはその国自体に行かなくなってしまう。
 東京ディズニーリゾートが値上げしても集客できているのとは真逆のことをやっているわけですから。

 特に近隣からの観光客の場合、どれだけリピーターになってもらえるかが鍵。
 そこでしか体験できないものがあれば来てもらえるのですよ。
 でも、韓国が提供している体験はぼったくり。
 うちも取材目的じゃなかったら行きませんし、行ったとしてもスーパーで食料を調達してろくにレストランに入らないのは、こういう面が大きいからなのです。
 最悪、日本から持っていったカロリーメイトとかで過ごしてしまいます。移動が多いというのも理由の一つですけどね。
 韓国を訪れる日本人観光客が激減しているのは、嫌韓傾向が大きな要因であるとは思いますがそれだけが原因ではないと思いますよ。

一泊二日で小籠包を食べに行くとかもよいですよね。

韓国で「葬儀場は儲かる!」と話題 → 需要の2倍の葬儀場ができた結果……

韓国で葬儀場乱立、適正数の2倍超に(朝鮮日報)
 先月25日午後、ソウル市永登浦区のある葬儀場では、葬儀室6室のうち3室が空いていた。もともと地下1階に葬儀室が3室あったこの葬儀場は、4年前に男性(59)が共同経営者1人と買収した。男性は20億ウォン(約2億円)を投資し、2−5階に葬儀室6室(45坪−100坪)を新たに設け、地下1階には葬儀室の代わりに遺体安置所や事務室などを作った。男性は葬儀指導者7人とアシスタント9人採用した。ところが、買収以来、男性はずっと赤字を出している。その間に借金も3億ウォン(約3000万円)に達した。男性は「1カ月に35件以上葬儀があれば採算が取れるが、20件にもならない」と語った。

 男性の葬儀場が赤字なのは、「客」が少ないからだ。男性は「近所に葬儀場が多すぎるから客が少ない」と言った。葬儀場は永登浦区だけで10カ所もある。保健福祉部(省に相当)によると、昨年末時点で全国の葬儀場は1073カ所(葬儀室4900室)に達するという。1998年に約400カ所しかなかった葬儀場が、この16年間で2倍以上に増えたのだ。韓国の一日の平均死亡者数は733人(2014年)で、普通は三日葬(亡くなってから三日目に葬儀を行うこと)であることを考えれば、現在の葬儀室数は適正数(2200室)の2倍以上ということになる。 (中略)

 葬儀場が「雨後の竹の子」式に増えたのは、「葬儀業は金になる」という話が一時期取りざたされたためだ。20億ウォンを投じて葬儀場を買収した男性は「死ぬ人がいなくなることはない。葬儀室の使用料、弔問客の食事、寿衣やひつぎの販売費などを合わせると、葬儀1件当たり50万−100万ウォン(約5万−10万円)程度手元に残ると思った」と言った。1カ月に葬儀を約40件扱えば、元が取れて利益も出ると思ったということだ。だが、近隣に葬儀場が増えたため、葬儀室が埋まらない日の方が多くなったそうだ。1998年に、葬儀室1室で事業者登録さえすれば葬儀場の営業が可能な「自由業」になったことも乱立をあおった。

 葬儀場が有り余っている状況の中、葬儀場業界でも「カネがある者はさらに金持ちに、カネがない者はさらに貧乏になる」という声が聞かれる。昨年約40億ウォン(約4億円)の黒字を出したソウル市松坡区の警察病院葬儀場は、200億ウォン(約20億円)をかけて葬儀室12室(9960平方メートル)を設ける第2葬儀場増設計画を進めている。そうした一方で、道峰区にある葬儀室2室の葬儀場は6年連続の赤字に悩まされ、倒産の危機にひんしている。この葬儀場は1カ月に葬儀が2−3件しかないとのことだ。

 この葬儀場の事務長(41)は「近くに月80件も葬儀を扱う大型病院があるため、毎月約1500万ウォン(約150万円)の赤字だ」と語った。

 小規模葬儀場の中には、食事や葬儀用品を原価よりかなり高く販売し、赤字を補てんしている所もあると言われる。ある葬儀関係者は「中国製の寿衣は原価が通常3万ウォン(約3000円)にもならないが、葬儀場では遺族から20万−60万ウォン(約2万−6万円)取っている」と言った。

 暴利や違法行為に走るケースも少なくない。警察庁は昨年、葬儀業者の特別取り締まりを実施し、「遺族を紹介する代わりに互助会に1件当たり収益の20−50%をリベートとして渡した」「安い中国製の寿衣を韓国製と偽って高く売った」「弔花の使い回しをした」として葬儀業者1114人を立件した。葬儀場の赤字を遺族に押し付けた形だ。
(引用ここまで)

 韓国の葬儀場って病院に併設されているのです。以前も書いていますけども。
 記事中にも「警察病院葬儀場は〜」という記述がありますが、これは誤訳でもなんでもなく。
 さすがに入り口は別々になっていますが、病院から徒歩数分で葬儀場に直行できるという便利さなのです。
 日本人とはだいぶ情緒が異なるのですが、そこはまあ文化の違いということで。

 そういった病院からの独占供給状態であればともかく、積極的な営業ができなくてかつ待ち受けることしかできない業種が乱立したらどうなるかって分かりそうなもんですけどね。
 で、乱立して困窮したらやることはぼったくりって……。あまりにもパターンすぎて苦笑しか出ません。
 テンプレートでもあるんでしょうかね。

 ところで記事タイトルを見たときに「無理矢理に供給を増やしたとか?」と、ちらっと思ってしまったことを反省したいと思います(笑)。

電子書籍のいいところは他の人に本そのものを見られない、という部分もあるな……と


韓国名物ぼったくりタクシー、3回の違反でやっとタクシー免許取り上げへ

タクシーやコールバンのぼったくり料金、来年から「三振アウト」(東亞日報)
早ければ来年から、乗客に繰り返してぼったくり料金を払わせたタクシーやコールバン(バン型貨物車両)のドライバーや会社への処罰が強化される。
国土交通部(国土部)はこのような内容を盛り込んだ「タクシー運送事業の発展に関する法律」の施行令や施行規則改正案を立法予告すると、11日明らかにした。

改正案によると、不当料金を受け取った事実が初めて摘発されたタクシー運転手には、罰金20万ウォンが科せられる。2年間で2回摘発されれば、30日間の資格停止に罰金40万ウォンを、2年間で3回違反すれば資格が取り消され、罰金60万を払わされることになる。現在は1年間に3回摘発されても、20日間の資格停止に罰金60万ウォンのみ科せられる。

不当料金を受け取った運転手の所属タクシー会社への処罰も強化される。所属タクシーが、平均2年間に3回不当料金を受け取ったことが摘発されれば、該当会社の事業免許が取り消される。所属タクシーが1000台なら、2年間で60回の不当料金違反が摘発されれば、免許が取り消されることになる。

国土部は、不当料金を受け取ったり、不当料金を返してほしいという乗客要求が受け入れられないコールバンへの処罰も強化する。2年間に一度摘発されたコールバンは30日間の運行停止、2回摘発されたコールバンは60日間の運行停止を受ける。2年間で3回摘発されたコールバンは免許が取り消される。
(引用ここまで)

 ようやく、ぼったくりタクシーの罰則に対して資格取り消しが盛り込まれるようになったそうですよ。
 遅すぎる。
 これまではぼったくりタクシーに会ったら被害金額をソウル市が補填します、みたいな対応ばっかりでした。
 まあ、タクシー運転手って救済職業の側面があるので、そこから失業っていうのは相当にしんどい話なのです。

 でも、そんなんぼったくられた被害者には関係ないですけどね。
 韓国旅行時に東大邱からのKTXで隣に座っただけの人から「ソウルに戻ったら終電ないけどタクシーには気をつけてください」って言われるくらいにぼったくりが横行しているのですよ。
 こっそりとぼったくりタクシーに会ったら、暴れまくってタクシーの内装を半壊させようくらいに思っていたのですが(笑)。

 実際問題、これで韓国からぼったくりタクシーがなくなるかって言ったらそんなことはまずないでしょう。
 ぼったくりっていうのは経済構造の問題であって、あるていど以上の賃金がこういった職種にも保証されないかぎり荒廃したものにならざるをえないのですよね。
 罰金を高くして、それをそのままパパラッチに報奨金として渡すみたいな根本的な対策があればまた別でしょうけども。毒を以て毒を制すって考えかたで。

「ワシ鼻整形なら44〜66万円」韓国政府が整形手術の標準価格を明示、外国語サービスもあり

韓国政府、美容整形の身体部位別適正手術費を公開(ハンギョレ)
 “ボッタクリ美容整形”を防ぐために、政府が美容整形のため韓国を訪れる外国人たちに“適正手術費”を公開する。

 保健福祉部は27日、大韓整形外科医師会と共同で外国人患者を対象に韓国の美容整形手術(施術)別の適正診療費水準を調査し、韓国保健産業振興院の「メディカルコリア多言語ホームページ」(www.medicalkorea.or.kr)に公開することを明らかにした。

 目・鼻などの8つの身体部位の45の細部手術別の診療費の範囲を、手術の説明、所要時間、回復期間と共に提供する。

 例えば、わし鼻の手術は、適正手術費が400万ウォン(約44万5000円)から600万ウォン(約66万8000円)までで、手術の所要時間は1〜2時間であり、1週間の回復期間が必要だというような内容だ。ほうれい線を目立たなくする「貴族手術」の場合は、手術費が300万(約33万4000)円〜600万ウォン(66万8000円)であり、手術の所要時間は30分〜1時間、回復するには1週間かかる。

 一部の整形外科病院・医院が韓国の美容整形手術の費用の相場をよく知らない外国人患者を相手に行うボッタクリが、外国人患者誘致に悪影響を与えるという判断によるものだ。外国人患者は、韓国の診療費レベルに関する情報が少なく、過度に高い仲介手数料や診療費を請求される場合が少なくなかった。

 チャ・サンミョン大韓整形外科医師会会長は「不法ブローカーが手術費の手数料を少なくても50%、多い時は90%まで持っていく。そうすると100万ウォンの手術が1000万ウォンにもなる。簡単な二重まぶたの手術も『あなたの目は、手術が難しい』と言ったりして、理由はいくらでも作れる」と述べた。

 また、福祉部は、メディカルコリアのホームページに外国人患者誘致登録医療機関と登録誘致業者を検索して関連情報を得られる機能を追加し、違法なブローカーのオンライン申告コーナーも設けることにした。

 福祉部は今月中に国語版を優先公開してから、来月中に英語、日本語、ロシア語、アラビア語のホームページにも関連する内容を掲載する計画だ。
(引用ここまで)
ps01

 ああ、これは必要な情報ですね。
 整形通りがあるほどなので韓国人であれば美容整形手術の相場は手に取るように分かるのでしょうが、外国人にとってはどのくらいが相場なのかさっぱりですから。

 でも、それを韓国政府がやるべきサービスなのかどうかはちょっと疑問があります(笑)。
 政府が前に出てこなければならないほどに、ぼったくりがひどいということなのでしょう。
 韓国の一大産業であるから、ちゃんとしたサービスを受けてもらわなければならないということですね。

 整形にかぎらず手術は技術なので数をこなせばこなすほど腕は上がるのです。
 世界では稀な両顎手術が年に5000例、骨を人為的に折って足を伸ばすイリザロフ法も年に600例があるという異常な希有な国ですから。
 まあ、それで外国語サービスまであって、45の部位を事細かに標準価格を表示するっていうのは……。

 日本でいうところの価格.comみたいなものなのでしょうね。
 本当に身近なんだなぁ。


 
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