楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

アンガラロケット

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ナロロケットが成功しても素直に喜べない韓国、「テストがうまくいった!」と喜ぶロシア

エンジン4個を束ねて…「羅老」より力強い「韓国型ロケット」目指す(中央日報)
羅老号:遅れる独自ロケット開発の課題(朝鮮日報)
羅老号:宇宙大国への道は遠い韓国(朝鮮日報)
羅老号:韓国が得たものとは(朝鮮日報)
独自ロケットがない悲哀、衛星打ち上げに遅れ(朝鮮日報)
韓国羅老はロシア新型ロケットの初飛行実験=ロ副首相(中央日報)

 ようやっと成功して「これで韓国も宇宙大国!」みたいな話になっているのかと思ったら、意外とロシアにすべてを支配されていたという認識があって残念。
 というか、一発で成功していたら別だったんでしょうけどね。
 2回やって2回とも韓国の製造部分で不具合生じて失敗っていうところから、実際の話が漏れ出てきてしまって周知されてしまった……という感じですかね。

 実際、1回目の発射の前には「これで韓国は10大宇宙大国の仲間入り!」みたいな記事にあふれていたのですが。
 よくも悪くも現実を目にしてしまったというわけです。
 なんだかんだで成功したんだから、少しくらいは喜んでいてもいいと思うのですけどね。個人的には。
 ま、なにをしたって韓国にはなんらノウハウは残らなかったんですが。 

Web魚拓:遅れる独自ロケット開発 / 宇宙大国の道は遠い / 韓国が得たものとは / 打ち上げに遅れ 1/2 

ナロ号:3号機の発射は成功するのか?

30日打ち上げの韓国ロケット「羅老」 発射台へ(朝鮮日報)
【生中継】韓国ロケット ナロ号打ち上げー最後の挑戦ー【KSLV-1】(ニコニコ生放送)

 まもなくナロ号の打ち上げが行われます。
 と書いているうちにカウントダウンが進んでいました(笑)。

 成功しても失敗しても韓国の宇宙開発になんら進捗を与えるようなものではないのですが、まあとりあえず。

羅老:「韓国製」の2段目に異常で発射中止、年内の打ち上げは不可能に

羅老:「韓国製」の2段目に異常で発射中止、年内の打ち上げは不可能に(SBS/韓国語)

 4時の発射は2段目の異常発生で中止。
 その原因を探るために1段目と2段目を切り離す必要があるので、もう一度組立棟に戻って分解。
 年内の発射は不可能になったそうです。
 羅老の発射に合わせて準備を進めてきたはずの銀河3号こそいい面の皮ですわ。

羅老:明日29日午後4時に発射予定、その後約10年に渡って発射場の使用予定なし

韓国ロケット「羅老」 今度こそ…あす最後の挑戦(中央日報)
北朝鮮のミサイル発射計画、来月発表か(朝鮮日報)

 羅老ことアンガラロケットの試射シークエンスが近づいて参りました。明日の午後4時だそうです。
 んでもって、ひとつまた羅老宇宙センターについて新しい情報があったのでピックアップ。

> この日、「羅老」は発射体組立棟から発射台までの1キロの距離を1時間30分かけて無振動車両で移された。
(引用ここまで)

 以前に「なんであんな風になってんの……」って唖然としたぐねぐね道ですが、組立棟から1キロあってそれを1時間半かけて運搬しなくてはならないというね。
 韓国人にとって宇宙開発なんてほとんど縁がなかったので、こういう仕様でもしょうがないかなとは思うのですが。

 あと、これもちょっと面白かったです。

> 韓ロ技術陣は発射台に到着した「羅老」と発射場のケーブルマストという装置連結して電気・ガス供給系統を点検した。異常はなかった。続いて午後4時ごろ「羅老」を垂直に立て、韓ロ技術陣は打ち上げ成功を祈りながら拍手した。(引用ここまで)

   あれですね、「韓ロ技術陣」って大事なことなので2回言ったのですね(笑)。
 実際には点検どころか触らせてすらもらえていないのでしょうが。

> 韓国産ロケット(KSLV−2)は2021年までに開発される予定であり、その間、羅老宇宙センターで予定されている打ち上げはない。
(引用ここまで)

 韓国インターナショナルサーキットかそれ以上の放置プレイをされるそうです。
 ロシア製のロケットを打ち上げるために建設されて、それが終わったらほぼ10年間、なんの予定もなし……か。
 技術がないのは首がないのと一緒だなぁ。

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羅老ロケット:今度こそ打ち上げを成功させたいと祈る韓国マスコミ

【社説】韓国ロケット「羅老」、今は努力の結実を見る時(中央日報)
韓国初ロケット「羅老」 予定通り26日午後に打ち上げ(中央日報)
発射台に運ばれる羅老号(朝鮮日報)
> 核心技術の一つである1段目ロケットの製造技術がなく、2億ドルでロシアから購入したとはいえ、残りはすべて韓国の科学者が産学研の技術オーケストラを通じて成し遂げた成果だ。 大韓航空は組み立てを、ハンファは火薬を、韓国ファイバーは機体と特殊素材の開発を担当し、宇宙軌道に乗せる小型衛星はKAIST(韓国科学技術院)人工衛星センターが製作した。 宇宙ロケット打ち上げのための準備自体が韓国の科学技術の発展につながる過程だった。 宇宙強国に比べて技術・予算・人材がすべて不足している韓国科学界がここまできたことだけでも大変な成果だ。 科学者の執念と情熱のおかげだ。

 「羅老」打ち上げは韓国科学界の長い間の夢だった。 韓国科学界のプライドがかかった課題であり、韓国の未来を率いる新しい産業を開拓する道でもある。 どんなことがあっても宇宙開発が継続される理由だ。
(引用ここまで)

 うーん、KSLV-Iで1段目以外の技術があったからってなんだってんだろうってのは禁句なんだろうなぁ……。
 8年後だか10年後だかに予定しているKSLV-IIにつながる技術なんて、フェアリングのノウハウくらいだろうに。
 キックモーター部分もロシア設計で基本は製造だけって話だし。そうじゃなかったら、1段目との接続ができるわけないですしね。

 というかですね。
 3つめの朝鮮日報の記事なのですが、製造棟から打ち上げ場所までこんな曲がりくねった山道をわざわざ運搬しなくちゃいけない理由がさっぱり分かりません。
 画像を見るだに、元々がそういう設計思想で作られた施設のようなのですが。

narospacecenter

 NASAのケネディ宇宙センターならほぼ直線で巨大キャリアによる運搬だし、JAXAの種子島は射場のすぐ横に組立棟があります。
 どんな理由でこんな風な設計にしたのやら……。
 打ち上げ用の支持タワー(下にある青い部分)込みで運んで、射場で立ち上げるという方式っぽいですね。

 ちなみに1回目、2回目と2段目の不具合で失敗に終わったKSLV-Iの打ち上げですが、3回目はもしかしたら1段目に問題が出るかもしれません。
 というのも、ここのところロシアの打ち上げは失敗続きなのです。
 2年くらいで10基くらい軌道投入に失敗していまして。去年もISSへの補給船の打ち上げ失敗がありました。ものすごい安定していたロケットなのですが。
 もう、本当に絶不調。根本的に問題が生じているとしか思えないのです。

 その上、今回は成功しようと失敗しようと、あとには続かない商用ロケット。
 韓国はKSLV-IIの独自製造を高らかに謳っていますから。独自技術で製造するのですけども、エンジンの設計はウクライナ製ですし、ロシアはその燃焼試験の手助けすらしようとしていない
 ロシアがこの打ち上げにかけるモチベーションって欠片もないのですよね。信頼性を高めたいっていっても、失敗したところで「これまでと同じで2段目が!」って言えますし(笑)。

 まー、成功するといいですね。成功したところで韓国がなにか得られるってわけもないのですけども。

ナロ号:自爆装置が失敗の原因なら取り除けばいいんじゃない?

<ナロ号D-12>失敗しても "終わり"ではなく "過程"(聯合ニュース/韓国語)
>また、2回目の打ち上げで問題になったFTSは最初から完全に切り離してしまった。FTSは飛行軌跡が変わる万一の状況で民家の被害などを防ぐため自爆装置がFTSがなくても事実上の安全にはほとんど支障がないというのがロケット開発陣の説明だ。
(引用ここまで)

 2段目(キックモーター)の自爆装置が失敗の原因となるのであれば取り除いてしまえ……か。
 新しいわ。
 いまだに韓国側ではロシアの1段目の爆発ボルトだとか酸化剤漏れを2回目の失敗原因にしているのですけども、こうやって取り除いているところを見ると実際の原因を把握しているのでしょうね。

>現在の宇宙開発先進国でも、初期のロケット開発過程で多くの失敗を重ねた。

航空宇宙研究所の資料によると、 "宇宙開発大国"米国とロシアもロケット打ち上げに初めて出た1950年代には、発射失敗率がそれぞれ66.1%、39.1%に達した。

続いて宇宙競争に参入したヨーロッパも1960年代には10回に4回の割合で失敗したし、同じ時期に日本は一度も成功していなくて失敗率がなんと100%であった。
(引用ここまで)

 日米欧、これらの失敗はまだ「実」があるのですよ。
 自分たちの手で開発して、打ち上げをやって、失敗して次の開発につなげる。というか、つなげることができる。

 韓国の場合、1段目丸投げで完成品輸入なんかしているものだから、自分たちの技術はキックモーター分しか向上しない。
 この記事でもありますが、1回目の失敗原因であるフェアリング分離について新しい技術を導入できたそうですよ。
 自爆装置を取り除いたのも同じことですね。
 というか1段目であればともかく、成層圏にいかないと単独にならないキックモーターにそもそも自爆装置が必要であったかどうか考える必要がありそうですが。

アンガラロケット試験3号機こと羅老3号機、10月26日にも打ち上げ予定……えーっと中身は?

速報:人工衛星搭載ロケット「羅老」の3回目打ち上げ 来月26〜31日(聯合ニュース)
“もう失敗はない” 韓国初の宇宙ロケット「羅老」、来月3度目の挑戦(中央日報)
韓国の人工衛星搭載ロケット 来月26日にも打ち上げ (聯合ニュース)


 正直、速報を出すほどのニュースなんでしょうかね。
 ……まあ韓国的には今度失敗したら、今後10年は自国打ち上げができなくなる瀬戸際なのですから騒ぐべき話なのか。
 トップ10大好きの韓国としては、衛星打ち上げを行う10番目の国であるかどうかは大きなトピックスなのだろうなぁ。
 今回失敗したら、北朝鮮かブラジルあたりが10番目の国になってしまいますからねぇ。

 26日が本命で、27-31日が予備日。
 ……というか、どのニュースを見てもさっぱりなにを打ち上げるのか分からないっていうね。
 ま、中身には興味がなくて「自国打ち上げのできる宇宙開発強国」に加わりたいっていう自尊心(実際には虚栄心)ばかりが前に出ているさまがよく分かります。

韓国政府、羅老号の打ち上げを許可。1段目の輸入ができれば10月に打ち上げへ

韓国政府、「羅老」3度目の打ち上げ許可…今度は成功するか(中央日報)
> 教育科学技術部は19日午後、第5回「国家宇宙委員会」を開き、宇宙発射安全分野の専門家で構成された発射許可審査委員会で3カ月間にわたり審査した結果に基づき、「羅老」の3度目の打ち上げ計画書を通過させた。

航空宇宙研究院はその間、過去2回の打ち上げ失敗の原因を改善・補完し、韓国が製作した「羅老」上段部を全羅南道高興の羅老宇宙センターに移すための最終点検を終えた。

今回の打ち上げ許可を受け、教科部は従来の計画通り10月に「羅老」の3度目の打ち上げが可能とみている。
(引用ここまで)

 今回は成功できるといいですねーということで、メモ代わりに。
 10月の打ち上げまでに1段目をロシアから輸入できるかどうかが最大の問題ですね。
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