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韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

キム・ヒョンス

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韓国人メジャーリーガーが怪我だらけなのは「美徳」があるから?

MLB:故障者続出の韓国人大リーガー、背景に韓国野球の「美徳」(朝鮮日報)
 韓国のプロ野球は個人よりもチーム成績を徹底的に優先させる。韓国では軽いけがを押してプレーすることを「美徳」とみなす傾向が強い。朴炳鎬はキャンプ時から手首に違和感を覚えていたが、言い訳になると思って周囲に言わなかったという。

 野球解説者のミン・フンギ氏は「かつての朴賛浩(パク・チャンホ)や金炳賢(キム・ビョンヒョン)のように、渡米した選手は自分の肩に韓国の野球の名誉がかかっていると考え、ファンの期待に応えようと復帰を急ぐあまり、かえって故障を深刻化させた。体の調子が悪ければ球団に早く伝えて完全に治すことが重要だ」と指摘した。同じく野球解説者のチェ・ヒソプ氏も「大リーグは日程がタイトで移動距離が長く、体力の負担が非常に大きい。7月からは誰が体調管理に成功するかがカギになるだろう」と語った。
(引用ここまで)

 記事中では負傷者リストに入っているのがキム・ヒョンスとリュ・ヒョンジンだけになっていますが、チュ・シンスも今シーズン3度目の負傷者リスト入り。
 1日だけ(正確には2打席)の復活を経て1ヶ月ほどプレイしたのですが、腰痛がひどくてプレイできないとのことで今日から欠場。

 ま、アスリートは身体のどこかを痛めているものですよ。
 100%間違いなくどこかに故障個所を抱えています。
 ただ、それが原因で期待されているパフォーマンスを出せないのであれば、メジャーの場合はとっとと故障者リストに入ったほうがいいのですよね。
 そうするとマイナーからひとり選手を引き上げることができるので。

 ここまでの韓国人選手の状況を整理しましょうか。
 一時期は40本ペースだとか韓国マスコミに持ち上げられていたパク・ビョンホは調子を落としてマイナー落ち。
 女性から告発されているカン・ジョンホも20日までの月間打率.176。
 靱帯断裂+骨折の影響なのか、事件の影響なのか、再度データ収集されたのか微妙なところ。どっちにしても不調です。
 打者で唯一の生き残りといってもいいイ・デホも調子は右肩下がり。月間打率.238、月間OPSが.757。ファースト/DHでこれはきつい。手首の負傷だという話ですが。
 イ・デホとキム・ヒョンスは負傷もあるのでしょうが、プラトゥーン方式での出場だったのでデータが少なかったものがようやく揃ってきて、対応されてしまったというところですかね。それぞれ打席数は208と173。
 キム・ヒョンスは「調子を崩してきたかな?」くらいのところで負傷者リスト入りだったので、実際はなんともいえませんが。
 チュ・シンスは今年は全体のゲームの1/3にすら出ていないので評価なし。ふくらはぎ、ハムストリングス、腰痛とそれぞれ異なる部位で負傷者リスト入りで34歳にしてもはや引退寸前のプレイヤーのようです。
 オ・スンファンだけはよくやってますね。

 まともに生き残っているのがオ・スンファン、そしてイ・デホだけとなってしまいました。日本を経由した選手だけ、ですね。
 特にパク・ビョンホは悲惨の一言だなぁ……。


韓国人「不当な差別だ!」 → 韓国の首位打者、メジャーで通用せずにマイナー落ちを勧告されるものの契約を盾に拒否

<大リーグ>ボルティモア、また韓国選手に不当な待遇…選手労組が批判(中央日報)
昨年12月にメジャーリーグのボルティモア・オリオールズと契約した金賢洙(キム・ヒョンス、28)が窮地に追い込まれている。メジャーリーガーの夢を見る前に放出危機を迎えたのだ。ボルティモア球団担当の米国のダン・コノリー記者は31日のコラムで、金賢洙をめぐるこうした状況を「失敗(fiasco)」 「めちゃくちゃ(mess)」「災難(disastr)」と表現した。

2年・700万ドル(約8億円)の条件でボルティモアと契約した金賢洙はオープン戦で不振だった。オープン戦開始から23打席まで安打が出ず、結局1割8分2厘(44打数8安打)の打率にとどまっている。

シーズンが始める前にボルティモア球団は金賢洙の放出説を現地メディアに流している。同時にマイナー行きを勧めている。正左翼手はライバルのジョイ・リカード(25)に渡った。ボルティモア地域メディアのMASNは「バック・ショーウォルター監督がリカードに開幕ロースター合流を通知した」と報じた。リカードはオープン戦で打率3割9分0厘(59打数23安打)、1本塁打、7打点、5盗塁と金賢洙を圧倒した。

問題はボルティモア球団が非常識な方法で金賢洙に圧力を加えている点だ。米FOXスポーツのコラムニスト、ケン・ローゼンタール氏は先月27日、「ボルティモアが金賢洙を韓国に送りかえすことを考えている」と明らかにした。球団の露骨な「言論プレー」だ。30日にはショーウォルター監督が「私が先にマイナーリーグ行きを提案した。適応時間を持つ必要がある」と述べた。

翌日には「金賢洙が決めるまでは試合に出場させない」と発言の程度を高めた。ボルティモアのダン・デュケットGMも「金賢洙を25人ロースターから除外する」と語った。マイナー拒否権を持つ金賢洙が負担を感じて自らマイナーに行くか、チームから出ていくようにするという意図だ。

金賢洙ができる選択はメジャーで持ちこたえるか、マイナーに行くことだ。メジャーに残れば年俸を含む契約書上のすべての権利を享受できる。しかし出場機会はほとんど得られない可能性が高い。ソン・ジェウ解説委員は「試合の後半に代打で何度か出るのがすべてであり、競技感覚を維持するのも難しいだろう」と述べた。

マイナーに行けば試合に出場することはできる。しかしマイナーリーグにも立派な外野手が多い。メジャーに戻れるという保証もない。2013年にボルティモアに入団した尹錫ミン(ユン・ソクミン、30、起亜)がそうだった。尹錫ミンはオープン戦で十分な機会を得られず、結局、マイナーに行った。ショーウォルター監督は「近いうちに会おう」と話したが、1年間、尹錫ミンを呼ばなかった。結局、尹錫ミンは古巣の起亜(キア)タイガースと契約して韓国に戻り、ボルティモアは残余年俸(2年415万ドル)を支払う必要がなくなった。

ボルティモア球団に対する批判もあふれている。メジャーリーグ選手労組は「金賢洙が球団から不当な待遇を受けている」と明らかにした。ボルティモア担当のコノリー記者も「金賢洙にオープン戦14試合、44打席しか機会を与えなかった」とし、球団の性急な決定を非難した。

ダニエル・キムKBS N解説委員は「ボルティモア球団は選手を尊重することもなく、過程も無視した。ボルティモアの処理方式は草野球レベル」とし「金賢洙に少なくとも2カ月は機会を与えるべきだ」と述べた。
(引用ここまで)

 ボルティモアには独自のチーム事情がありまして。
 というのはダン・デュケットGMがとことんまで嫌われているのですよ。
 どのくらい嫌われているかというと、球団からボルティモアをトレード先として提示された選手が「あいつがいるから拒否権行使するわ」とか、放出された選手は「あいつを見返すために俺はハードトレーニングを積んで復活できた」って言い放つくらい。
 GMとしての手腕はけっこう評価されているのですが、とにかく人望がない。
 なもんで、比較的多くのアジア人選手を獲得しているのです。
 自分の悪行が知られていないところから獲得せざるを得ないというか。

 というわけで「とりあえず穫る」という方針を貫いているので、こういうパターンがまま生じるのです。
 記事にもあるユン・ソクミンなんかもそのパターンでしたね。韓国では投手三冠王だったのでとりあえず獲得してみて、失敗だったので3A送りでした。
 記事には3Aでの成績が書かれていません。
 4勝8敗で防御率5.74。最終的には3Aで中継ぎ降格。おまけに2回も負傷者リスト入り。
 というわけで3Aでもまともな成績が残せずに韓国の球団に出戻り。移籍金は1ドル

 今回もこのキム・ヒョンスという選手を穫ってみたものの、使えなかったのでマイナー送りにしようとしたところ「マイナー落ちを拒否できる権利」を行使しているとのこと。
 メジャーで25人のアクティブロースターに居続けても飼い殺しで出場機会なし。
 3Aだと出場機会はあるものの、メジャー昇格の機会はおそらくなし。
 ま、どっちでも好きなほうを選びなさいってとこかな。主力にケガがあれば出場機会もあるかもしれません。メジャーに居座るほうが希望はまだあるかな。
 ただ、スプリングトレーニングで普通以上の成績を出すことができていればなんの問題もなかったというだけの話なのですよ。

 ま、チーム事情で優先したい選手がいるかいないかっていうのも大きい要素ではあります。
 イ・デホなんかオープン戦成績が打率.235/本塁打1/打点4/OPS.657だったのにアクティブロースターに残っちゃいましたからね。
 ファーストでこの成績じゃ普通は残れませんが、チーム事情で残れてしまったというのが実際。
 運のあるなしも野球選手には必要なのだな、というところです。


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