楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

サッカー

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「韓国サッカーの将来そのもの」だったはずの「バルサ三銃士」、全員FCバルセロナから離脱の模様

まず離れたペク・スンホ、「脱出」を待つイ・スンウとバルサBの仲間たち(FOOTBALLiST)
バルセロナB選手の整理は盛んに行われている。百勝号はジローナに去った。イ・スンウは、新しいチームを探している7人のうちの一つだ。

ペク・スンホのジローナ移籍は21日(韓国時間)球団ホームページを通じて発表された。バルセロナとの契約を終えジローナのフリー形式で入団、3年契約を結んだ。初年度は、ジローナのBチームのペラダーダで走ることとなる。ペララーダはセグンダB(3部)に属する球団である。ここでの競争力を証明することができれば、次のシーズンからラ・リーガの1軍で活躍することができる。 (中略)

イ・スンウはよく知られているようにエラス・ヴェローナFCに移籍する可能性が高い。レンタルなのか完全移籍なのかなど移籍形式を置いて交渉が進行中である。移籍がよく仕上げたら今年の夏、バルサBを去る選手の中で唯一のビッグリーグ1軍で活躍することもできる。
(引用ここまで)

 というわけでスポーツネタは最近、すっかり心の安らぎの地と化しています。
 ムン・ジェインの動向は追えば追うほど心がささくれ立ちますね。ノ・ムヒョンのときはそうでもなかったのにな……。やっぱり天然の愛嬌がありましたよね。

 さて「韓国代表の将来そのもの」と言われていたバルサ三銃士ですが。
 全員がバルサから移籍することになりそうです。

 まず最年少の19歳、バルサから解雇されたチャン・ギョルヒは既報のようにギリシャ1部のアステラス・トリポリスと2年+1年のオプションで契約。どれほどの試合数なのかは不明ですが、出場契約も条件に含まれているとのこと。ギリシャは最新のUEFAリーグランキングで15位。オランダのすぐ下。
 アステラス・トリポリスFCはここ何年かはシングルでヨーロッパリーグにも出場したりもしたのですが、去年は16クラブ中12位。再建中って感じですかね。

 最年長のペク・スンホ(20)はリーガ・エスパニョーラのジローナFCと3年契約。ただし、トップチームではなく3部相当の地域リーグであるセグンダBに所属するジローナBでプレーするとオフィシャルTwitterが語っています。バルサBがセグンダBに所属していたときはほぼ出番がなかったのですが。
 20歳で3部リーグ所属……うん、平凡。まあ、選択肢として悪いとは思いません。


 で、2代目イ・チョンス的な破天荒キャラとして期待がかかっているイ・スンウ(19)ですが。
 「バルサ三銃士」の中ではプレイヤーとしてももっとも期待されているそうです。
 いまだに所属先が決まっていません。

 2部に昇格したバルサBに向かって「出場できないなら練習に参加しない」、バルサの移籍ルール違反が発覚して公式試合に出場できなくなっても「韓国に戻るくらいならサッカーをやめる」とかわけのわからないことを言っていたことからも「期待できる」キャラクターですね。
 一応、セリエAのエラス・ヴェローナFCが興味を持っているということです。バルサから完全移籍なのか、レンタル移籍なのかは不明。
 またぞろ、「出場確約をしろ」とかそんな話をしているのでしょうね。とうの昔にリーグははじまっているのですが。

 バルサ出身の選手は戦術的にバルサのそれに特化されすぎているせいか、他のクラブでは結果を出せないことが多いのです。
 その上、この3人はバルサの移籍ルール違反で実践から数年遠ざかっていたせいもあって、相当に伸び悩んでいたそうです。
 バルサを見切って帰国した久保くんが正しかったのか、それともバルサブランドに最後までこだわった「バルサ三銃士」が正しかったのか。まあ、5年後くらいには見えていますかね。

諦める力〜勝てないのは努力が足りないからじゃない
為末大
プレジデント社
2013/5/30

サッカー韓国代表に福音? イランがFIFAから資格停止処分の危機!

サッカー=イスラエルクラブとの対戦でイラン選手2人が代表追放(ロイター)
ギリシャのクラブに所属してイスラエルのクラブと対戦した2人のイラン人選手が代表チームから追放された。イランの青少年スポーツ省が10日、声明を発表した。

イランのマスード・ショジャエイ、イフサン・ハジサフィ両選手はギリシャのパニオニオスに所属し、3日に欧州リーグ予選でイスラエルのマカビ・テルアビブと対戦したが、イラン・サッカー連盟はこれを強く非難していた。

イランはイスラエルを国家として認めておらず、同省は「忌まわしい政権(イスラエル)の代表者との対戦は、わが国にとって容認できないものだ」とする声明を発表、「彼らはイランにとってのレッドラインを越えた」として2選手の代表追放を宣言した。
(引用ここまで)

 これは韓国代表にとっては福音となるかもしれないニュースですね。
 というのも、2人の出場停止で済まない可能性があるのです。

 最近のFIFAは政治の介入を嫌っています。
 ……嫌っていますなんて言葉じゃ生ぬるいかな。政治介入を完全に禁じています。
 直近の例でも今年の春にアフリカのマリに対して資格停止処分。
 2015年にはインドネシアに対しても資格停止を発表し、インドネシアはワールドカップのアジア2次予選から追放されています。
 ボスニアも資格停止処分にされたものを、オシム翁が尽力して解除になったなんてことがありましたね。

 同様の処分がイランにも下される可能性は充分にあるのです。
 現在、ワールドカップアジア最終予選A組は混沌としています。イランの勝ち抜けだけが決まっていて、韓国代表は2位ですがこれからの他国の展開では4位で予選落ちもあり得る状況。
 そんな中、イランが自滅という形でいなくなってしまえば、最悪でも3位のプレーオフ進出は可能。

 ま、実際はどうなるかは分かりませんが。
 昨今のFIFAの「政治介入禁止」という看板は強力ですからね……。



韓国サッカーの未来を託されたバルサ三銃士 → ひとりは解雇、ふたりはレンタル移籍へ……

バルセロナBに上がれずの韓国人選手、ギリシャへ(Qoly)
スペインの3部ジローナB、百勝号移籍に興味(ゴールドットコム・朝鮮語)
イ・スンウ、バルセロナ残留、今週レンタルクラブを発表する模様(OSEN・朝鮮語)
チャン・ギョリ(ギョルヒ、ギョルフィとも)は1998年生まれの19歳。浦項のユースから2011年にバルセロナの下部組織に入団し、大きな話題を集めた選手だ。

フベニールB〜Aと昇格してきたものの、今夏Bチームに上がることは出来ず、契約満了で退団していた。

そして今回ギリシャのアステラス・トリポリに練習参加を行い、正式な契約に漕ぎ着けることができたとのこと。
(引用ここまで)
現所属チームFCバルセロナBプレシーズンに参加した百勝号(20)が、今季スペイン・リーガに昇格したジローナFCの関心を集めている。

ただし百勝号の勧誘を狙うのは、今月開幕するリーガエスパニョーラに参加するジローナ1軍ではない。彼に関心を表わしたチームは、ジローナ2軍CFペララダ−ジローナBだ。昨シーズン、スペインペテルセラ・ディビシオン(4部リーグ)から昇格し、今季セグンダ・ディビシオンB(3部リーグ)の舞台を踏む。ペララダ−ジローナBはわずか1年前まで「ペララダ」という名称でカタルーニャ州リーグ、スペイン4部リーグを転々としたが、プロ球団ジローナの2群のチームに登録された最後のシーズン電力を補強し、史上初の3部リーグ昇格に成功した。
(引用ここまで)
スペインのプロサッカーFCバルセロナのユースチーム所属のイ・スンウ(19、バルセロナ後ベニルA)が、最終的に賃貸形式を使用して、バルセロナを離れると見られる。

バルセロナユースニュースを主に伝えるツイッターリアン「@barcabstuff」は1日(韓国時間)、スペインの日刊紙「スポルト」アルベルトロッジのTwitterを引用し、「フォワードのイ・スンウがリースを介してバルセロナを離れることになる」とし「球団はこのような内容今週発表するだろう」と伝えた。
(引用ここまで)

 「韓国人バルサ三銃士」の行く末が見えてきましたね。
 最年少のチャン・ギョルフィはバルサからリリースされてギリシャ1部。
 最年長のパク・スンホは3部のセグンダBに昇格したクラブへ。レンタル移籍か完全移籍かはまだ不明。以前はドルトムントだのシャルケだの言ってましたが……。
 で、完全にネタキャラとして定着しつつあるイ・スンウもレンタル移籍。クラブはまだ不明。

 まだ誰も実際の実力を見せていない……というか、3部所属でEU域外プレイヤーが自由に参加できたバルサBにここ2年で15分前後しか出場できていないのが実力だったというべきか。
 実際にチャン・ギョルフィに関してはユース最上位のフベニールAにすら出場できていなかったので、Kリーグとの契約すら噂されていたほどです。

 で、イ・スンウについてはネタキャラとして注目しています。
 そもそもFCバルセロナの契約条項違反で2年ほど公式戦に出られないことが確定したときに「韓国に帰るくらいならサッカーをやめる」とか言い出している時点で「む、これは2代目イ・チョンスの予感」とか思っていたのですが。
 その予感が正しいことがここ数ヶ月の騒動で証明されつつあります。
 ネタキャラとしてフォローするしかない、というのが実際ですけどね。

ラーメン三銃士はこちらが元ネタ
美味しんぼ(38) (ビッグコミックス)
花咲アキラ / 雁屋哲
小学館
1993/3/30

韓国人「韓国サッカーの未来は暗い」 → 韓国U-22代表、東ティモールにスコアレスドロー

サッカー:U22韓国、東ティモール相手にまさかの引き分け(朝鮮日報)
 長年にわたり「アジアの盟主」を自任してきた韓国と、サッカーが弱い東南アジアでも最弱と言われる東ティモールが対戦したら、韓国の勝利を疑う人は1人もいないだろう。A代表の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは韓国が51位、東ティモールが196位だ。ところが、信じがたいことが21日、起こった。22歳以下(U-22)のサッカー韓国代表チームが2018アジア・サッカー連盟(AFC)選手権予選I組のグループリーグ(ベトナム、トンナット・スタジアム)第2戦で、東ティモールと0−0で引き分けたのだ。19日のマカオ戦で10−0と圧勝した韓国だが、サッカー史に残る結果を出してしまった。
(引用ここまで)

 2002年のあとに韓国のフル代表はアジアカップ予選でオマーンに負けて、ベトナムに負けて、ドイツW杯のアジア予選モルディブ、レバノンに引き分け。
 南ア大会でのアジア予選では大過なく過ごしましたが、前回のワールドカップ予選ではまたレバノンに引き分け。
 今大会予選でも中国に負けて、カタールにも負けている。
 そういう流れからいけば、別にU-23が東ティモールにスコアレスドローで引き分けてもなんの不思議もないと思いますが。

 日本代表が中国に負けたのっていつだったっけかなーと調べてみたら1998年3月のダイナスティカップで負けてました。加茂監督更迭のあとのダイナスティカップか。優勝したという記憶は微妙にあるのですが、中国に負けた記憶はさっぱり残ってません。
 あまり圧倒的な格下に負けたり引き分けたりしないのは組織立ったサッカーができているからでしょうね。

   さて、いまやっているのはAFC U-23選手権。
 日本代表は東京オリンピックに向けてU-20を派遣しています。10組あるグループリーグは1位が無条件抜けで、2位だと各グループの2位の中で成績上位のチームが5組勝ち抜け。
 韓国のグループIはベトナム開催で、最後の試合はベトナム戦。韓国代表はこれまで1勝1分けで勝ち点4。  ここで負けると他のグループで多くいるであろう2勝しているチームよりも下になって予選敗退なんてこともあり得ます。もちろん、ホームのベトナムは1位抜けを狙うでしょうね。
 23日の19:00キックオフだそうです。

 ちなみに韓国国内ではそこそこ大きく報じられていますが、コメントは半ば以上あきれた感じ。

【442.u23]韓国、東ティモールと「苦しく」0-0(FourFourTwo)

 あきれるというか、諦めるというか。
 まあ、フル代表があの結果なら、年代別だってそうなるでしょってことですね。

セイバーメトリクスのサッカー版みたいな感じかな。光文社の50%ポイント還元対象本。
サッカーマティクス〜数学が解明する強豪チーム「勝利の方程式」〜
デイヴィッド・サンプター
光文社
2017/6/20

韓国のバルサ三銃士イ・スンウ、「出場機会の保証がなければ練習に参加しない」とバルサBの練習参加を拒絶

イ・スンウ、バルサBの練習”不参加”を決定=チーム側に”ビジョン提示”を要求(Wow! Korea)
 韓国人サッカー選手イ・スンウ(19)が、バルセロナBチーム(2軍チーム)のトレーニングに参加しないことを決定した。イ・スンウはチーム側と未来に対するビジョンについて対話した後、自身の去就を決定する計画だ。

 イ・スンウのエージェント側は17日、「スンウがスペインに渡り、バルセロナのクラブチーム関係者と会って明確に、試合出場の機会を要求した。これに、チーム側は時間をとって深い話し合いをしようとの立場を示した。この回答を聞き、スンウはBチームのトレーニングに専念するのは(現時点では)難しいとの立場をチーム側に伝えた」と明かした。

 一方、バルセロナBチームは17日よりペク・スンホ(20)など昨シーズン、バルセロナBでプレーした16人とフベニールA(U-19)から昇格した9人の計25人が合流。プレシーズンをスタートさせた。
(引用ここまで)

 定期的にお伝えしているバルサ三銃士の行方シリーズ。
 バルサからリリースされたチャン・ギョルヒはギリシャ1部所属のアステラス・トリポリスというクラブと交渉中とのこと。
 バルサBで昨シーズンは16分、その前のシーズンは1分の出場機会があったペク・スンホはとりあえずバルサBの練習参加。ただし、バルサBが今季から昇格して所属するスペイン2部のセグンタではEU域外選手は2名までとの規定で、その2名はブラジル人MFとDFによって埋められる予定なので公式戦出場は難しい状態。

 で、記事のイ・スンウに関してはその状態を嫌って練習参加を拒絶。
 レンタルに出すか、移籍させるかの二択を迫っているとのこと。
 まあ、選手の立場からしてみれば理解できなくもない話ではありますが。そこまでして必要な選手かどうか、ということですわな。

 韓国では香川のいるボルシア・ドルトムントシャルケ04からオファーがあるということになっています。 
 昨シーズンまでの数シーズン、バルサBはEU域外選手の枠がなにもない3部のセグンダBに所属していたのです。でも、イ・スンウは昨シーズンは出番なし。その前のシーズンは13分だけ出場機会がありました。
 スペインといえども3部は地域リーグでプロリーグではありません。
 何度か書いていますが、ジェフユナイテッド千葉の指宿洋史が20ゴールを挙げたリーグですよ?
 そんなていどのリーグにすら出場機会のなかった選手が、ドイツ一部の名門クラブに行って即レギュラーみたいな扱いをしてもらえるつもりでいるんでしょうかね……。

そういえば韓国じゃ「楽天が胸スポンサーになったからバルサ三銃士が飼い殺しになっているんだ」って話も出ているそうで(笑)。
楽天流
三木谷浩史
講談社
2014/10/7

韓国のバルサ三銃士、圧倒的なまでの伸び悩みで全員FAか移籍へ……2年も公式戦に出られなかったらそうなるわな

バルサカンテラ、“韓国人トリデンテ”がクラブからいなくなる?(ムンド・デポルティーボ)
 FCバルセロナの下部組織に所属しているイ・スンウ(19)、ペク・スンホ(20)が、今夏ローン移籍すると噂されている。チャン・ギョルヒ(19)は6月30日をもってバルサと契約満了となった。

 スンホは2010年、スンウとギョルヒは2011年にバルサのカンテラ(下部組織)であるインファンティルA(U―14)に入団。

 しかし2014年4月、FCバルセロナが18歳未満の選手の移籍問題でFIFAから制裁を受けたことにより、3選手は一時期公式戦に出場することができなかった。その後、18歳以降はフベニールAやバルサBでプレーをした3選手は現在、今後のキャリアを模索しており失った時間を取り戻そうとしている。 (中略)

 2019年までバルサと契約を残しているスンウについては欧州での評価も高く、オランダ・ドイツ・ベルギーに移籍先が見つかる可能性が高い。

 スンホも似たような状況であるが、新たな移籍先を自由に選べるようバルサと残り1年の契約を解除する可能性もある。

 一方、ギョルヒは6月30日の契約満了に伴いバルサから退団。現在は移籍市場でチームを探している。
(引用ここまで)

 トリデンテというのはトライデント、三つ叉の槍のことですね。アタッカー3人のことをこんな風にスペイン語で呼びます。

 さて、2014年の4月にバルセロナの未成年プレイヤーの移籍問題によって公式戦に出場できなくなったのです。これはそれぞれが18歳になるまで続きました。
 ペク・スンホは2015年の3月までの約1年、イ・スンウは2016年の1月までの1年9ヶ月、チャン・ギョルヒは2016年の4月までの2年。
 それぞれ、一切の公式戦への出場を禁じられていました。ユースで練習するだけで出場するのは国外での練習試合か、アンダー世代の国家代表戦のみ。
 そりゃ伸び悩みます。

 FC東京の久保建英の場合は、当時13歳とかでしたからそのままバルセロナにいたら2019年の6月まで飼い殺し。
 つまり、帰国しなければ5年以上キャリアをムダにするところでした。そりゃ日本に帰るべきですわ。

 2年であってですら帰るべきだと思いますね。
 この世代で試合に出てもまれて自分の持っているものはなにか、足りていないものはなにかを考えることが絶対に必要です。長所を伸ばし、短所を消す。消せないまでも薄めるようにする。その気づきを与えてくれるのは本気の試合が一番です。
 実戦を経ることでしか分からないことは山のようにあります。

 でもまあ、イ・スンウの場合は「韓国に帰るくらいならサッカーをやめる」とまで宣言していたそうなので、これで充分に満足な結果なのでしょう。
 チュ・シンスも飲酒運転で逮捕されたときに「韓国に戻らされたらなにもかも終わりだ」って叫んでいましたが、国外に住んでいるスポーツ選手は本当に帰りたくないのでしょうね(笑)。

実戦の中でこそ磨かれる感覚、OJTってヤツですね。
OJTで面白いほど自分で考えて動く部下が育つ本 ―――「教える」ではなく「能力を引き出す」(ビジネスベーシック「超解」シリーズ)
松下直子
あさ出版
2017/4/21

「韓国人バルサデュオ」の挑戦、バルサBの2部への昇格で完全に終了〜

バルセロナB、外国人クォーター「ブラジルの2人」への登録……スンホ - スンウは?(スポーツソウル・朝鮮語)
百勝号とイ・スンウが所属するスペインのFCバルセロナが2部昇格を成し遂げた2群(バルセロナB)の外国人クォーターを2枚、ブラジルの選手たちに割く予定である。

スペインの有力ジャーナリストであるヘラルド・ロメロは、自分のSNSを介して2017〜2018シーズン、スペイン2部リーグでプレーするバルセロナBの外国人選手が守備マーロン・サントスとミッドフィルダービティニューロで決定したようだと述べた。ブラジル出身でマローンは1年前に入団し、バルセロナ1軍の試合にも二回出場するほど成長性を認められている。ビーティニューは、最近まで自国名門パルメイラスで走った。次のシーズン前にバルセロナが契約を締結して2軍に下がった。

バルセロナBは、26日に終了し昇降プレーオフで1勝1分けの記録、2年ぶりに2部リーグ昇格を決めた。2部では各チームの外国人選手を二人だけ置くことができるので、現在のバルセロナB所属のペク・スンホ、今年の夏から年齢の問題でユースチームを離れて2軍に行かなければならないイ・スンウには大きな制約もあった。ロメロの分析によると、バルセロナBはセンターバックと攻撃的MFにそれぞれ一人ずつのブラジル人選手を置くことで結論する可能性が大きい。
(引用ここまで)

 今シーズン、スペインの3部リーグ(セグンダB)に所属していたバルセロナBは地域優勝してプレーオフを勝ち抜いたことで2部リーグ(セグンダ)に昇格しました。
 これによってイ・スンウとペク・スンホの「バルサデュオ(旧バルサ三銃士)」はバルサBへの昇格の芽が絶たれたことになりました。
 スペイン2部ではEU域外の登録選手は2人まで。
 その2枠は両方ともブラジル人が登録されるであろうという報道。
 というわけで「バルサデュオ」のバルセロナBへの昇格は完全になくなったと。

 というかそもそも、EU域外枠とかまったくなくていくらでも出場できた3部リーグで、イ・スンウはベンチ入りすらなし。ペク・スンホは1試合出場16分。
 そんな選手が2部に上がって枠をもらえるわけがないですよね。
 一時期、バルサBの昇格に伴ってスペインの4部リーグに三軍にあたるバルサCを作ろうかという話もあったのですが立ち消えました。
 このまま「FCバルセロナ」というブランドにすがりつくというのであれば、1年間は完全に浪人ですね。


 ふたりともバルセロナの未成年者移籍についての違反で公式戦に出られない時期がけっこう続いていたのですよ。2年だかそこら、まるっきり公式戦出場ゼロ。それで伸び悩んだっていうのは大きいですかね。
 久保くんが日本に帰ってきたのは、18歳まで公式戦に出られないのであればプレイヤーとしての成長に弊害が大きすぎると判断したからなのでしょう。
 それに比べてイ・スンウは「韓国に帰るくらいならサッカーをやめる」とか言ってましたっけ。
 まあ、どちらの対応が人生として正解だったかなんてことは、あと20年ほどしないと分からないでしょうけどもね。

伸ばしたいなら離れなさい 〜サッカーで考える子どもに育てる11の魔法〜
池上正
小学館
2017/5/28

韓国メディア「アジアの宝石、イ・スンウにシャルケ04が興味」→ 5分後 →「イ・スンウ、バルサB昇格に失敗」

イ・スンウ、ドルトムント続いシャルケも迎え入れ推進(スポータルコリア・朝鮮語)
   ↓
スペインメディア「イ・スンウ、バルサB昇格の機会得られなかった」(スポーツ朝鮮・朝鮮語)
イ・スンウは、アジアの宝石として評価されている。(中略)

イ・スンウの活躍は、ドイツのクラブの注目をひきつけた。ドルトムントに続いてシャルケがイ・スンウに関心を示した。最初の報道は、スペインの日刊紙「ムンド・デポルティーボ」だった。媒体は21日(韓国時間)、「イ・スンウがドルトムントとシャルケの関心を受けた。シャルケもドルトムントのようなイ・スンウの状況を注視している」と報道した。
(引用ここまで)
   ↓
「コリアンメッシ」イ・スンウ(19)がスペインのバルセロナを自ら去らなければならない状況に直面した。バルセロナB(2軍)に昇格するチャンスを得られなかったものである。

去る20日(韓国時間)、スペインのスポーツ紙ムンドデポルティボは「バルセロナがイ・スンウに国際サッカー連盟(FIFA)規律を受ける前のような感触を得られなかった」と「複数の欧州クラブがイ・スンウを迎え入れしたいとは異なり、バルセロナはイ・スンウ側に昇格提案をしていなかった」と報道した。

続いて「カルレス・アレニャ、マルク・ククレージャのように同じ年齢の選手たちとは異なり、イ・スンウはバルセロナプロ登録のための跳躍の機会が与えられなかった。フベニールAから間違いなくキャッチする機会(2軍昇格)を受けることができなかった」と伝えた。

イ・スンウだけでなく、チャン・ギョルヒもバルセロナB昇格不可通知を受けて最近、韓国に帰ってきた。

このニュースにバルセロナの事情に精通した複数の関係者も首を縦に振った。この関係者は「イ・スンウがすでに20歳以下ワールドカップに出場する前にバルセロナから2軍行き不可通知を受けた」とし「フベニールA(18歳以下のチーム)でバルセロナBに上がる選手たちは、すでにミーティングが終わった状態だ」と明らかにした。

事実イ・スンウはFIFA出場禁止懲戒期間である2015年7月からバルセロナBに昇格されたというニュースが聞こえてきた。しかし、現実には乖離があった。2016年1月6日FIFA懲戒が解けるとイ・スンウの所属チームはバルセロナBではなく、フベニールAであった。イ・スンウはフベニールAから技量を証明しなければならなかった。当時バルセロナBの人材が1軍訓練に大挙参加する状況が発生して、フベニールA選手を引き上げて2軍訓練と試合を並行しなければならない状態だった。そのためイ・スンウのプロ契約が進行されただけであり、バルセロナの内部では大きな意味がなかったことが関係者たちの証言だ。 (中略)

イ・スンウのバイアウト金額は1200万ユーロ(約150億ウォン)として知られている。しかし、イ・スンウの最終所属チームはフベニールAだ。フベニールAで最も高いバイアウト金額は300万ユーロ(約38億ウォン)である。バルセロナBに昇格したのであればバイアウト金額が最小1200万ユーロまで走る。「コリアンシャビ」パク・スンホ(20)のバイアウト金額である。

次に、イ・スンウの未来はどうなるか。

イ・スンウの契約期間は、2018年6月までだ。複数の欧州チームのラブコールを受けているイ・スンウだ。しかし、バルセロナB昇格カードも獲得できなかった選手に300万ユーロのバイアウトを支払う球団は現実的にないように見える。
(引用ここまで)

 上の「シャルケ04が〜」という記事が配信されたのが今日の5時46分。
 下の「バルサB昇格失敗」という記事が配信されたのが今日の5時50分。
 「ドルトムントもマンチェスター・シティも、そしてシャルケ04までもがイ・スンウに興味を持っている!」という記事が出た5分後には「イ・スンウ、バルサBへの昇格失敗」って記事が出る面白さ。
 韓国サッカーの移籍話はこうでなくちゃいけません。

 ここで「サンキュー! ペルージャ!」じゃなくて……えーっと、「世界有名球団のスカウトたち『サンキュー! バルセロナ!』」とかになるんでしょ?


 ちなみにスペインでのソースはこちら。

A Lee le salen varias ‘novias’ por Europa(ムンド・デポルディーボ・スペイン語)

 前にも書いたように、ジェフユナイテッド市原・千葉に所属している指宿が19-20歳のときに10ゴール、20ゴールをそれぞれ19歳、20歳のシーズンで挙げています。
 そのていどがスペイン3部であるセグンダBの水準なのですよ。
 そのセグンダB所属のバルサBにすら昨シーズン1試合13分しか出場できず、今シーズンは出番どころかベンチ入りの機会すらなかった選手が、大化けするわけがないのです。
 いやまぁ、スポーツ選手はなにがきっかけで大きく変貌するかは分かりませんけどね。

 そもそも、ユースなんてちょっと光るくらいの選手を山ほど取って、磨きをかける場所ですから。
 磨いた結果として、宝石になるのかそれともただの石で終わるのか。どうせトップチームで活躍できる選手なんて1世代にひとり出るかどうか。
 育成に失敗したらまた次の選手を取る。それだけの話で終了です。

伸ばす力 レヴィー・クルピ 世界で輝く「日本人選手」育成レシピ
レヴィー・クルピ
カンゼン
2014/6/11

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