楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

スリオン

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セウォル号事故からもまったく変わらない韓国の形 「モノレール → 鉄くず」「国産ヘリ → 欠陥隠蔽」 ……

853億ウォン投入された月尾銀河レールが結局廃棄…責任はだれが負う?(中央日報)
【社説】国産ヘリ「スリオン」の欠陥、適当主義が問題だ=韓国(中央日報)
 2008年に華麗な祝砲とともに「韓国初の都心観光用モノレール」のタイトルを付けて登場した月尾銀河レール。広報映像で車両は運転士もおらずに空中を浮かぶようだった。だが2016年に月尾銀河レールは手抜き工事により屑鉄のかたまりに転落した。

月尾銀河レールに投入された事業費は総額853億ウォン(78億円)。失敗の原因としては工事期間が不足した状況で行事進行のために無理に工事を進めた点が主原因に挙げられる。

施工便宜のために単一杭現場打設方式を選択したが、橋脚163個のうち59個を測量した結果、実際の位置と設計図面上の位置の誤差は39〜999ミリメートルあり、許容誤差の15ミリメートルを大きく超えていたことがわかった。

また、遠心力強化のための「カント」も設置されなかった。衝撃を吸収する緩和曲線は曲線区間34カ所中3カ所だけ設置された。

事故が起きるのは当然のことだった。2010年の試運転中に案内輪の破裂事故が5回発生した。同年8月には破損した案内輪が路上の通行人に当たり人命被害も発生した。

数百億ウォンの予算が虚空にまかれたが責任を負う人はない。月尾銀河レール事業遂行機関である仁川(インチョン)交通公社職員8人が警告など懲戒を受けたのがすべて。
(引用ここまで)
国産機動ヘリコプター「スリオン」(KUH−1)にまた欠陥が見つかり軍部隊への納品が全面中断されたが、技術力より慢性的な隠蔽と適当主義がより大きな問題だ。年初に米国で実施した結氷テストの101項目のうち29項目を満たせなかったが、防衛事業庁はこれを国防部に報告もせず、国会の対政府質問の過程で明らかになった。 (中略)

 予定されたテスト過程で欠陥が確認されたにもかかわらず、これを隠しながら関係者だけで甲論乙駁していたというのは問題になるしかない。
(引用ここまで)

 月尾銀河レールはセウォル号以前ですが、構造は同じ。
 なにがあっても誰も責任をとらない。  スリオンの氷結問題も似たような話。今日明日にでも氷塊が生じてエンジンを傷める可能性があったのに、隠蔽を続けていた。「氷結なんて起きるわけがない」=「過積載での転覆なんて起きるわけない」ってアレ。

 セウォル号沈没事件後は「マニュアルを遵守しよう」とかなんとか言い出していましたが。
 70年間こんな風にして国家運営してきたのだし、それが成功体験となってきた。
 やめるわけがないのですよ。
 指摘されるなり、事故が起きるなりしたら「運が悪かった」で終了。次に行くと。

 国が成長する過程であればそういうこともあるでしょう。日本も公害大国として知られていましたし。
 でも、韓国はすでに先進国の一歩手前まで来ているはずの国。いつまで経ってもケンチャナヨで「後進国型事故」を起こし続けて「お笑い韓国軍」を演じているわけにもいかないはずなのですがね。

 もし、韓国がそこから卒業するようなことになると楽韓Webで取り上げるネタが少なくなってしまうので痛し痒しではありますが。
 なくなることはないと確信してはいますけどね。


お笑い韓国軍:「名品兵器」のスリオン、ついに不具合で納入中止 → 製造会社「こんな不具合は韓国では生じないから問題ない」

2兆ウォン投じた韓国型機動ヘリ、冬は苦手だった(朝鮮日報)
 韓国軍が「韓国製の名品兵器」と宣伝してきた韓国型機動ヘリ「スリオン」(KUH1)=写真=が、今年初めに米国で実施された結氷テストを通過できず、第一線部隊への納品が全面ストップしていることが22日までに確認された。既に実戦配備されたおよそ50機の安全が問題になるのはもちろん、今後の量産や輸出にも大きな支障を生むこととなった。

 韓国国会の国防委員会に所属する与党セヌリ党のイ・チョルギュ議員が最近防衛事業庁(防事庁)から入手した資料によると、スリオンは昨年10月から今年3月にかけて、米国ミシガン州で「機体結氷テスト」を受けた。気温5度からマイナス30度という低温多湿な環境で、スリオンの飛行の安全性を確認する試験だった。その結果、エアインテーク(空気取り入れ口)などに許容値を超える氷(100グラム以上)が付いてしまう着氷問題が見つかった。

 エンジンメーカーのゼネラル・エレクトリックによると、こうした氷がエンジンに吸い込まれた場合、エンジンのブレード(放射状に取り付けられたたくさんの羽根)が破損し、エンジンがきちんと動かなくなる。冬場のじめついた環境におけるスリオンの機動能力は、不合格判定を受けたわけだ。このため韓国国防部(省に相当)と防事庁は最近、スリオンを作っている韓国航空宇宙産業(KAI)に対し、納品中止の指示を出した。

 こうした状況にもかかわらず、KAI側は「今回の結氷試験は、零下数十度の低温と、氷ができやすい非常にじめじめした環境の下で行われた。不適合判定を受けはしたが、冬場にさほど寒くならず、乾燥している韓半島(朝鮮半島)で運用する分には問題ないだろう」とコメントした。一方、航空気象庁の関係者は「韓国では、霧が多い初冬(11−12月)や初春(2−3月)に高度600−900メートルでヘリの着氷現象が起こる。ヘリの運用部隊を訪問して、着氷関連の相談を行っている」と語った。また陸軍本部も着氷を懸念して、スリオンの使用教範に「着氷が起こったら、速やかに当該地域を離脱すること」という内容を書き込んだことが確認された。

 問題が解決するまで、既に戦力化されたスリオンおよそ50機の冬季作戦には制約が課されるものとみられる。韓国軍の内外からは、陸軍航空学校で教育中だったスリオンが不時着した昨年12月の事故も、着氷現象と関連があるのではないかという声が上がった。

 スリオンの結氷・着氷問題を短期間で解決するのは難しいということも大きな問題だ。防事庁の資料によると、今回の結氷試験で指摘された問題を解決するには、7点の部品を改良しなければならない。このうちエアインテークなど3点は、新たに設計からやり直さなければならない。改良作業完了までには2年ほどかかる、というのが防事庁の判断だ。

 スリオンには、開発だけで1兆3000億ウォン(現在のレートで約1190億円。以下同じ)の資金が投じられた。2013年5月の戦力化記念式典では、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が試乗も行った。それから最近までの間に、1兆ウォン(約910億円)かけておよそ50機が量産された。韓国軍では、23年までにさらに5兆ウォン(約4600億円)を投じておよそ200機を追加生産する計画を立て、およそ300機の輸出も期待していた。しかし米国側の「結氷試験不合格」により、しばらくは追加量産はもちろん輸出も難しいと分析されている。

 これに対しKAI側は「結氷試験は、輸出拡大のための選択事項だった。冬がない東南アジアや中東などに販売すればいい」という主張を展開しているという。しかしイ・チョルギュ議員は「結氷試験は、ヘリ戦力化のための必須項目。『後で結氷試験を受ける』という但し書きを付けて、12年6月に条件付きの『戦闘用適合』判定を受けた」と語った。12年の「戦闘用適合」判定自体も見直すべきではないか、という指摘もある。スリオンが問題を起こしたのは、これが初めてではない。今年5月には、一部の機体に取り付けられている振動吸収装置に亀裂が発生し、防風ガラスにもひびが入った。
(引用ここまで)

 「名品兵器」のひとつであったスリオンですが、またもや不具合発生。
 これまで機体フレーム、窓ガラスにひびが入ることが判明。
 その窓ガラスのひびは試作段階から判明していたのだけども3年放置

 今回はエアインテークに着氷してエンジンを損壊する可能性。
 インテークの形状によって空気が渦を巻いて水滴が集中してしまう場所がある……って感じですかね。極寒地ではそれが氷となってしまうと。

 製造元であるKAIは「冬場にさほど寒くならず、乾燥している韓半島(朝鮮半島)で運用する分には問題ないだろう」とのことですが。
 スリオンには海兵隊用の水陸両用派生型があるのですよ。沿岸で飛行するだけでも充分に水蒸気があって、かつ寒いという状況はいくらでもありえるのです。
 この不具合で輸出できなくなるっていう話に対しての「冬がない東南アジアや中東などに販売すればいい」っていうのもすごい。
 あくまでも「自分は悪くない」という主張なのです。
 不具合があるのであればそれが生じないところで運用すればいい、というのは臨機応変ともいえるかもしれませんけどね。

 ちなみにKAIはKF-Xの製造元でもあります。
 こういう言い訳が2020年代後半からいっぱい聞けそうですね。

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2015-12-25

 

お笑い韓国軍:スリオンの窓破損、試作段階から判明していた → 3年以上隠蔽

スリオン2013年からウインドシールドの亀裂...軍当局隠蔽(アジア経済/朝鮮語)
軍国産機動ヘリ・スリオンどうすべき? 防衛事業庁「安全とは無関係」(ポリニュース/朝鮮語)
国産機動ヘリである「スリオン(KUH-1)」の機体のウィンドシールド亀裂現象は2013年から発生したいたものの、軍当局がこれまで隠蔽してきたことが確認された。

10日、軍と業界によるとスリオンは過去2012年12月24日から翌年1月7日までの50日間余りアラスカでの試験飛行をした。試験飛行を終えた防衛事業庁は「スリオンは約50回の飛行試験を経て121個の試験項目の試験にパスした」と報道資料を配布した。

当時、防衛事業庁は「低温飛行試験時にマイナス40度で12時間以上機体を露出させた上で振動、荷重など、すべての試験項目を検証した結果、低温下における運用能力に問題がないことを確認した」として「悪条件と危険を冒してどの国も達成していない試験を正常完了した」と強調した。

しかし、アラスカでの試験飛行中だったスリオン試作1号機は2013年2月7日に窓の役割をするウインドシールド(wind shield)に外部からの衝撃による亀裂が発生していたことが分かった。当時、運用責任を担っていたKAIは独自調査の結果、小石などの外部物体の衝撃により損傷が生じたものと結論づけてウインドシールドを交換した。以降、軍当局は亀裂と関連して「致命的な欠陥ではない」と判断して陸軍に納品をすることにした。

しかし、事故は続いていた。量産17号機(2014年9月)、量産28号機(2015年6月)のウィンドシールドが外部からの衝撃によって完全破損した。今年1月にも、アラスカでの試験飛行をしていた試作機1号は、米国ミシガン州で凍結試験をしていた際に、再度ウインドシールドが破損した。

軍当局はウインドシールドに関してまず強化フィルムを貼って、今後の強度の改善案を来月まで検討して措置するという立場だが、飛行安全には問題がないとの報告によって飛行停止措置を下そうとはしていない。

業界関係者は「スリオンのウインドシールドはガラス素材であってアクリル素材に比べ、長時間運用でも視界確保において利点がある反面、損傷に弱点がある」とし「今回のウインドシールドの損傷は、外部の衝撃によるもので自動車と同様に運営中発生する可能性のあるもの。機体の欠陥ではなく、現在の強度を強化させる改善活動が進行中である」と述べた。
(引用ここまで)
軍が運用する国産機動ヘリ、スリオンに機体亀裂が発見され、軍当局が調査を行う中で、防衛事業庁は、安全とは無関係だという立場である。

防衛事業庁は10日、「スリオンの機体の亀裂現象が飛行安全とは無関係なもの」と強調し、「補強材を強化するなどの方法で問題を解決するだろう」とした。

この日の防衛事業庁の関係者は、「スリオンは機体の左側骨組みにリベットで固定した振動低減装置があるが、骨組みに亀裂現象を見せたスリオン4台ともリベットで接続された部分でひび割れが発見された」と説明した。

それとともに「飛行時棒状の振動低減装置が上下に揺れながら振動を吸収するために、この過程で、リベットで接続された部分に力が集中して亀裂が発生した」と説明して「開発当時にも、その部分が影響を受ける可能があると考えられ、補強材を設置した」と認めた。

また「(当時)補強材が不十分という点を認める」とし「補強材を広げる方向に補完策を用意している」とした。
(引用ここまで)

 スリオンのウインドシールド破損は試験期間から分かっていたことで、量産機でも完全に割れる事態が何度か起きていたそうです。
 でもって、機体のひび割れについては外殻ではなく、骨組みであるフレームに亀裂が入っていたそうです。
 応力が集中する点があって、そこに補強材をはめていたのだけども強度不足で本体に亀裂が入っていた……と。
 でも、どちらも「安全には問題ない」「機体の構造には問題がない」ということで放置。

 フレームに亀裂が入っていたというのは運用してみないと分からない点かもしれませんが。
 ウインドシールド破損については2013年の試験時点から分かっていたことで、量産機でも同様に分かっていたこと。
 それも完全破損。窓が完全に落ちるってことですからね。
 それをここまで隠蔽してきて、「問題はない。改良している」っていわれてもな……。
 まあ、「名品兵器」であってさまざまな派生型やら輸出やらを目論んでいるところに、どのような瑕疵であっても存在しては困るということだったのでしょうが。

 スリオンを開発製造しているのはKAI。
 ご存じの通り、KF-Xの開発も担当しているところですね。ここが「スリオンやT-50の開発を経ることによって実績を積み上げてきた」ということになっていて、その集大成という形でKF-Xの開発担当をしているのですよ。
 その「技術蓄積の一環」であるスリオンに瑕疵があってはならない、という感じかな。
 あとはアメリカの訓練機であるT-XにT-50を出したいということもあって、こういう面でも瑕疵があるのは困るということでしょう。
 T-50は高額すぎることを除けばいい機体だとは思うのですけどね。ロッキード・マーティンが設計開発しているんですから当然ではあるのですが。

エルシャダイ開発秘話なんてあったのか……。

お笑い韓国軍:「韓国独自の国産ヘリ」スリオン、やっぱりアレだった……

[単独]骨組み・窓ガラス割れ国産ヘリコプターのスリオン……安全性に議論(イーデイリー/朝鮮語)
韓国型機動ヘリスリオンが、骨組みである機体フレームや窓ガラスが割れるなどさまざまな機体欠陥が発生したことが分かった。スリオンは、第1世代の国産ヘリコプターの機種である。

9日、軍当局とKAIによると先月にスリオン(KUH-1)試作3号機と4号機の機体フレームに亀裂が発生した。スリオン試作機は、地上試験と飛行試験などを行うために、合計6台生産された。

機体フレーム亀裂のほか、陸軍航空作戦司令部に納品されたいくつかのスリオン量産機には、機体前面のガラス窓である「ウインドシールド」にひびが発生した。ウインドシールドの欠陥の問題は、上空を飛行する過程で、低気温に耐えられずに発生した不具合であることがわかった。軍とKAIは、スリオンは2012年末から2013年初めまでアラスカで50日間の低温飛行テストに合格したと明らかにしている。

スリオンは陸軍が運用していたヘリUH-1H 500MDが老朽化してきたために、韓国航空宇宙産業(KAI)と軍当局が後継機として2006年6月からシステムの開発に着手した機種である。 2012年までに投入された開発費だけで1兆3000億ウォン、今後2023年までに量産費用として4兆1500億ウォン、運用維持費となる3兆6300億ウォンを含めると、合計9兆ウォンが投入される汎政府国策事業である。

スリオンは2012年12月に量産1号機が生産された。 720億ウォンの予算浪費問題と開発過程において振動の問題などがあり、難航したが「戦闘用適合判定」を受けて、軍に正式納品されている。 2022年までに200台以上のスリオンが陸軍に配備される予定で、現在50機が量産されている。スリオン1台当たりの価格は185億ウォンである。

スリオンは機動ヘリコプターのほか、上陸機動ヘリ、医療用搬送ヘリなど軍用派生型も開発されており、警察・消防・山林ヘリなどで改造・開発され官軍を網羅する分野を合わせるとスリオン数百台が空を飛ぶ予定である。

しかし、開発が完了してから4年が経過してからの致命的な欠陥が発見されたことにより、KAIと軍当局に赤信号が灯った。各種派生型機体生産と2次海上作戦ヘリ事業への進出と輸出戦線にも支障をきたすことが予想される。

先月21日、防衛事業庁・陸軍・国防科学研究所・国防技術品質院・KAIなど関連機関と企業は、会議を開き、亀裂現象対策案について議論した。まず、亀裂が発生したスリオン試作機には、補強材をパッドを入れ運用することに結論した。また、今後の亀裂の問題を回避するために、軍とKAIは、亀裂が発生していない量産機の設計を補強する計画である。試作機と陸軍が運用中の量産機を介して測定したデータを活用して補強材を最適化する構成管理作業に着手した。

軍のある関係者は「現在も陸軍と医療司令部がスリオンを運用中なのに、様々な欠陥が発生し、一部のパイロットの中では、搭乗を回避する場合もある。徹底した改善作業が必要とみられる」と話した。

これに対してKAI側は「現在の部品を納品する業者と設計を見直すなど、試作機と量産機のフレームとウインドシールドを改善するための方案を用意している。最初の国産ヘリであるために開発が完了した以後にも絶え間なく改善する作業が必要である。致命的な機体の欠陥ではなく、改善する過程である」と述べた。

一方、KAIは今後に海軍が導入する海上作戦ヘリコプター2次事業においてスリオンを候補としており、今回の不具合の問題が足かせにいるようだ。海上作戦ヘリコプターは海の上で作戦を繰り広げるなど潮風や塩分に耐えるなど、高い耐久性を備えなければならないからだ。

軍の専門家たちは、「KAIと軍当局が機体の欠陥を最小化する作業に力を傾けなくては、今後の輸出の面で支障をきたすほかはない」と指摘した。 KAIは2023年までにスリオン300台を東南アジアと南米などに輸出して市場シェアを30%に持っていくという計画である。
(引用ここまで)

 以前に「完全に国産の技術で製造されている」はずのスリオンのローター部分がほとんどエアバスによる生産で、それを組み立てているだけということがありまして。
 その後日談でフランス側にしてやられたということが分かったときに「それでも、この動力部であれば安全に動くんじゃないですかね」みたいな話をしました。
 ヘタにライセンス生産されるよりはノックアウト生産のほうがまだ頼もしいでしょ、ということだったのですが。

 案の定、その他の部分で不具合が確認されたそうです。
 低温に機体フレームが耐えられずにひびって……。
 ひびがどのていどなのかは不明ですが、フレームっていうことは機体の外殻ってことだろうなぁ。
 「ひび」のレベルで発見されたからよかったですが、放置されていたら空中分解まで行く致命的なものになりかねない不具合ですね。

 記事にもありますが、「スリオンの試作機はアラスカに送られて50日の耐低温試験を行った」はずなのですよね。
 試作機が試験をクリアしていて、量産機がダメっていうパターンは充分に韓国の場合あり得るのですが。
 あ、その代わりと言っちゃなんですが量産機では風防部分にひびがいったそうですよ。
 これも致命的だな、おい。

 まあ、いつもの韓国軍といわれればその通り。
 そしていつもの韓国独自技術であるというわけですね。


お笑い韓国軍:韓国政府「スリオンの違約金をエアバスに要求する!」 → 韓国企業「やめてください、うちが死んでしまいます」

韓国型機動ヘリ「スリオン」 核心装置技術を移転できず国産化失敗(1) (2) - (中央日報)

韓国型機動ヘリコプター「スリオン」の動力伝達装置の国産化失敗による直接的な国富損失は5000億ウォン(約540億円)にのぼる。独自の技術による国 産ヘリコプターの開発、12兆ウォンの経済的効果という青写真も水の泡となる状況だ。監査院が強力な調査と違約金を検討するのもこのためだ。

業界によると、現在まで製作された「スリオン」は24機。防衛事業庁は2020年までに計240機の「スリオン」を生産する予定だ。最近締結された2次契約66機を含めると、残余機数は150機にのぼる。

今まで「スリオン」に供給された動力伝達装置はすべてエアバスヘリコプターが納品したものだ。匿名を求めた業界関係者は「スリオンの動力伝達装置は1機当 たり21億ウォン」とし、「国産化の失敗で計5000億ウォンにのぼる資金をエアバスヘリコプターに支払うことになる」と話した。

国産化失敗の原因について、韓国航空宇宙産業(KAI)は監査院の調査が進行中という理由で立場表明を拒否した。しかし技術移転契約の当事者、エアバスヘ リコプターとS&T重工業は激しく対立している。S&T重工業は「初期契約段階からスリオンの国産化は不可能だった」と主張した。動力伝達装置に必要な 450個余りの部品のうち「国産化」対象は当初30%(134個)にすぎなかったということだ。 (中略)

S&T重工業側はエアバスヘリコプターの故意的な技術移転遅延を疑っている。会社関係者は「公文書を送って回答を受けるのに1年以上かかり、設計図面が随時変化したり、以前になかった品質認証手続きが生じ、開発期間が延びるしかなかった」と述べた。

さらに今まで開発が完了した部品は80個余りだが、うち18個は監査院の調査が始まりながらエアバスヘリコプターが一斉に開発完了を承認したという説明 だ。さらに開発された部品までも納品できずにいる。S&T重工業は「エアバスヘリコプターから『当初契約した134個の部品を100%開発完了しなければ 一つの部品も受けることはできない』と話しているため」と明らかにした。S&T重工業とエアバスヘリコプターの間の契約書には、部品供給のための量産基準 は含まれていない状態だ。 (中略)

S&T重工業は「エアバスヘリコプター側が違約金として約100億ウォンを出さなければいけないという話を聞いた」とし「もし監査院がKAIに違約金を科す場合、エアバスヘリコプターを通じて結局は我々が違約金を支払わなければいけない構造であり、納得しがたい」と訴えた。
(引用ここまで・太字引用者)

 前回の記事も含めてどうにか全容が見えてきたかなー。

  • スリオンの動力伝達装置は約450個の部品から構成されている。
  • そのうちS&Tにライセンス生産が許諾されたのは134個だけ。
  • 実際に量産できた部品は80個あまり。
  • エアバスヘリコプターはすべての部品が開発できなければ納入を許さないと宣言。
  • これまでスリオンに納入できた部品はゼロ。
  • S&Tから質問を出しても回答まで1年かかる例もあった。
  • 部品供給のための量産基準は契約書に記されていない。

 なんだ、フランス側にしてやられただけじゃないですか。
 いつものフランス人というべきか。

 以前も韓国は「最新鋭の火力発電所」をフランスから導入して、数百億円費やした結果、稼働率が1%未満であったりしました。
 KTXもいってみれば型落ちの動力集中式の型落ちTGVを譲ってあげただけ。

 でもまあ、エアバスヘリコプターからの動力伝達装置を使っている現行品は、現場兵士からしてみたら安心して乗ることができるっていうことができるかもしれませんね。
 ユーロパワーパックを搭載している初期生産分のK-2戦車と一緒で。

 もっともすでにスリオンでも部品の証明書偽造は行われているので、動力伝達装置だけが安心でも意味ないのですけどね(笑)。

「韓国独自技術」で製造されたヘリ・スリオン → 嘘でした

国産といっていたが…韓国型機動ヘリ「スリオン」、核心装置はまだ輸入(中央日報)
 完全国産化を掲げて開発された韓国型機動ヘリコプター「スリオン」の核心である動力伝達装置が、国産化されていなかったことが明らかになった。技術移転契約をしてから7年経過したが、依然として核心部品全量を海外企業に依存している。監査院は1兆3000億ウォンが(約1400億円)投入された国産化作業が事実上失敗したと見て、調査に着手した。 (中略)

 しかし監査院の調査によると、動力伝達装置を構成する部品約450個のうち国産化するとエアバスヘリコプター側と契約した部品は30%にすぎない134個だった。このうち技術を受け継いで量産可能なレベルで開発されたものはこれまで約80個にすぎない。また、2012年6月に「スリオン」開発が完了した後、これまでスリオンに搭載された動力伝達装置はすべてエアバスヘリコプターの製品であることが確認された。監査院は責任の所在によっては、技術移転未履行違約金1000万ユーロ(約15億円)などを含む制裁を検討している。

 これに関しS&T重工業は「動力伝達装置の開発に100億ウォンを投資したが、一つの部品も納品できなかった」とし「技術移転約束を履行しなかったエアバスヘリコプターの責任」と主張した。エアバスヘリコプターは「技術移転を含め、契約を誠実に履行した」と明らかにした。
(引用ここまで)

 なんだ、いつもの韓国軍じゃないですか。
 技術移転をしてもらったら、それだけでアセンブルまでできるようなつもりになって、実際に組み立てたら動かない。
 しょうがないので海外の実績ある企業から部品を分けてもらってなんとかする。

 潜水艦でも戦車でも見てきた風景でしょ?
 南大門なんかでもそうでしたね。南大門の場合は自尊心が先に立ったのか、それとも「倹約」のためか日本製のものが使われることがなかったようですが。
 その結果がアレだったわけです。

 おそらくロケットでも戦闘機でも、まったく同じ風景を目にすることになると思いますよ。

 エアバスヘリコプターもきっちり契約に基づいた技術移転はしているはずです。
 その技術移転を受けた企業が、必要なクオリティを満たす部品を作れたかどうかはまた別の話です。

 いつもの韓国の「独自技術」 であったというだけのことですよね。
 

原発、KTX、その他もろもろに続いて軍用ヘリやK9自走砲まで部品の証明書偽装が拡がる

韓国、兵器部品も性能偽装 原発や新幹線部品でも発覚(産経新聞)>
> 韓国で、北朝鮮の挑発に対抗する主力兵器のK9自走砲やことし実戦配備された初の国産軍用ヘリ「スリオン」などに、性能の成績証明書が偽造された不良部品が多数使われていることが12日までに発覚し、業者と監督当局に対する批判が起きている。
(引用ここまで)

 またですか。
 以前も書いたように、完全に証明書を偽造するシンジケートがいるんでしょうね。
 もしかしたら、部品製造を扱っている会社に営業をかけていたりするかもしれません。

「御社の部品ですが、当社の証明書を使用すればなんと証明にかかるテスト費用がゼロに!」
「ばれるようなものじゃありません」
「部品自体は確かなんですから!」

 ……やってそうだ。
 ま、さすがにこれは想像ですが。
 実際のところはどうか分かりませんが、これだけいろんな分野に渡って偽造証明書が出ているからには組織的なんでしょう。
 絶対に横のつながりがあると思うんだけどなぁ……。
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