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韓国人メジャーリーガーが「史上最悪のFA契約ランキング」で3位に認定!

韓国出身の大投手が“不名誉ランキング”に選出 MLBの「最悪なFA契約」で3位(フルカウント)
 ただ、過去にはFAで大型の契約を結びながら、新天地で全く活躍できなかった例もある。米FOXスポーツは「MLB史における、13のワーストFA契約」と題した特集記事を掲載。韓国人メジャーリーガーのパイオニア的存在として偉大な実績を残した朴賛浩投手が、この不名誉なランキングで3位に入っている。

 特集では、はじめに「フリーエージェントでは金が飛び交い、チームが来季訪れる危機を脱するために優秀な選手を求めている」と言及。大金をはたいて獲得するFA選手には当然、大きな期待が寄せられる。ただ、その期待を裏切る結果になれば、痛烈な批判を浴びせられることもある。「球界史における最悪なFA契約。これはフリーエージェントにまつわる訓戒的な物語である」として、過去の「ワースト契約」を振り返っている。

記事では、「ナショナルリーグの打者を相手に、ドジャースでは181試合に先発し、優秀な成績を収めた」と評価しながら、レンジャーズ移籍後については「アーリントンではアメリカンリーグの打者を相手にしたが、成績は下降した」と振り返っている。「2005年にサンディエゴにトレードされるまで、レンジャーズで朴は68試合に先発し、防御率5.79を記録した」。大型契約の期待に応えることはできなかった。
(引用ここまで)

 去年12月のニュースですが、まだピックアップしていませんでしたね。
 パク・チャンホが「最悪のFA獲得投手」として3位にランキングされたとのこと。テキサスレンジャーズ史上最悪のFAと認定されていましたが、今回はメジャーリーグにFA制度が導入されてからこっちのすべてのFA契約で3位というのですから、相当なものです。

 移籍当時、5年連続で二桁勝利という実績を掲げた大物FAということで、当時メジャーでも屈指の契約となったことが話題となりました。
 5年6500万ドルだったかな。当時のピッチャーとの契約としては破格の契約でした。
 ただし、本拠地に落とし穴があったのです。
 ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムはピッチャー有利な球場で、パク・チャンホはフィールドの広さを味方にできる典型的なフライボールピッチャーでした。
 その後、ドジャスタは改修されたのですが、それでもまだ投手有利と言われています。

 で、ボールパークアーリントン……じゃなくてアメリクエストじゃなくて……いまはグローブライフパークか。要するにレンジャーズの本拠地は典型的な打者有利な球場。
 それもメジャー屈指のレベル。
 空気が乾燥していることもあって、笑っちゃうくらいに打球がぽんぽん飛んでいく球場です。ダルビッシュの先発試合を見てても「その当たりでスタンドかよ」みたいなことがよく起こるほど。

 ここにパク・チャンホを連れてくるという判断がダメ。
 まあ、だったらどこがよかったんだよという話にもなりますが。
 パドレスのペトコパークかマリナーズのセーフコフィールドだったら通用したかもしれませんね。どちらも長打が出にくい球場として知られています。
 セーフコフィールドは改修されてだいぶ変わったとの話ですが。

 最近は投手が取れるアウトに関する価値というものが取りざたされていまして。
 三振を取るというのが最良の手段。無条件で打者をアウトにできる三振はどんなシチュエーションであろうとも通用する最高のアウト。
 ただし、三振が取れる投手は年俸も高い。
 その次にいいのがゴロを打たせること。そこに守備シフトを組み合わせるとアウトにできる確率がぐっとあがる。守備という要素が加わるものの、アウトにできるという確率は大きい。
 ビッグデータベースボールでもツーシームでゴロを打たせることで球数を抑えて、先発4人制にチャレンジするって話題が出ていましたね。
 フライが何本か上がれば、そのうちホームランになってしまうのでできれば避けたい。
 近年ではこんな感じで「アウトの序列」ができあがっています。

 パク・チャンホの場合、本人の投球傾向と本拠地の相性が最悪だった。かつ、怪我やら病気を繰り返していたということで、最低の成績を彩ってしまったという側面もありますね。
 それでも毎年160〜180イニングくらい投げてりゃ、ここまで悪くいわれることもなかったでしょうけども。
 半分は当時のレンジャーズのGMの責任。半分は本人の実力ってところかな。
 いまみたいにセイバーメトリクスが発達していたら獲らなかった……というか、あそこまでの高年俸になることもなかったでしょう。
 なお、その「テキサスの悪夢」の地位はチュ・シンスに受け継がれています。1年に4回の負傷者リスト入りってすごいよな……。
 逆にいえば左打者天国のヤンキースタジアムで、右投手の田中があれだけの投球ができていることは驚異的といってもいいのです。もうちょっと評価されていてもいいと思うのですけどね。

ビッグデータベースボールでPITCH/fxに興味が出たらこちらもどうぞ。
野球×統計は最強のバッテリーである - セイバーメトリクスとトラッキングの世界 (中公新書ラクレ)
データスタジアム株式会社
中央公論新社
2015/8/6

テキサスレンジャーズで史上最悪の移籍は誰? もちろん「大災害クラス」のあの韓国人です

10 worst Texas Rangers free agents of all time, Nos. 5-1: Tom Hicks' quick fix turned into an 'unmitigated disaster'(DallasMorningNews・英語)
米紙選出、レンジャーズ史上ワーストFA選手に韓国の名投手「大惨事の結果」(フルカウント)
 一方、今回不名誉な評価を受けたのは韓国人初のメジャーリーガーである朴だった。1994年にドジャースでメジャーデビューした右腕は2000年に18勝を挙げるなど8シーズン中5シーズンで2桁勝利をマーク。02年にレンジャーズへと移籍した。しかし故障なども影響してドジャース時代に見せた輝きを放てず、05年途中にパドレスにトレードとなっていた。

 記事では「朴はそれまでナ・リーグの投手有利な広い球場で活躍してきたフライボールピッチャーであった。アーリントン(レンジャーズの本拠地)はまさにその真逆の環境だった」と不調に終わった要因を分析し、「結果は63先発で22勝23敗、防御率5.79、380回で55本塁打を許している」、「5.79という防御率は、50イニング以上登板したレンジャーズの先発投手としては、2番目に悪い成績。大惨事と言える結果だった」と手厳しく報じている。
(引用ここまで)

 もはやテキサスの伝説ともいえますね。
 テキサスにおける2000年代最悪のスポーツ選手であり、テキサスレンジャーズ史上最悪のFA選手。
 生ける伝説と言っても過言ではない。悪い意味で。
 まあ、選手本人の問題というよりは適性を考えないで持ってきてしまったGMの問題ではあります。あの頃のテキサスのGMはホントにひどかったよなぁ……。
 全米でも屈指のヒッターズパークであるアーリントンにフライボールピッチャーを連れてきたらどうなるかという典型例。

 フルスイングの記事には翻訳されていないのですが、原文には「これは統計分析が野球の進化の中で重視されるようになった、教科書に載るような例である」とも書かれています。
 そういう意味においてはダルビッシュは三振が取れる投球スタイルなので、テキサス向きともいえますかね。
 で、翻訳では「大惨事」とありますが、実際にはunmitigated disaster.と書かれています。「文字通りの大厄災」とか「掛け値なしの大惨事」としたほうが実際の語感には近い気がします。
 竜巻とか台風レベルの被害を与えるような存在だった、ということですね。

 個人的にはこのリストにチュ・シンスが連なってもいいように思うのですけど。
 今シーズンは1人で4回の負傷者リスト入り。最後の1回は死球の避けそこねなので同情の余地がありますが、それ以外はもう……なんというか悲惨の一言
 パク・チャンホは5年間の年俸総額6500万ドルでしたが、チュ・シンスは7年総額1億3000万ドル。年俸総額がきっちり倍。しかもまだ4年も契約が残っちゃってる。
 逆にいえば契約期間の半分も消化していないので評価はこれからということになるのでしょうが、どう見ても打者として下り坂を転がり落ちているようにしか見えないのですよ。

厄災で思い出したのだけど、これは読んでおくべき本だと思う。
小松左京の大震災 ’95―この私たちの体験を風化させないために
小松左京
毎日新聞社
2013/4/22

韓国を代表する投手パク・チャンホ、テキサスでは「大災害クラス」の役立たずとの評価

<大リーグ>テキサス地域紙「朴賛浩、歴代最悪FA選手1位」(中央日報)
テキサスにとって朴賛浩(パク・チャンホ)は今でも苦い記憶として残っている。

テキサス地域紙ダラスモーニングニュースの電子版は25日、テキサス・レンジャーズが過去20年間に迎えたFA選手のうち最悪ランキング1−10位を発表した。テキサス担当記者として長期間活動したエバン・グラント記者が出した記事で、1位の不名誉は朴賛浩が抱くことになった。

グラント記者は「レンジャーズ球団はアレックス・ロドリゲスを中心に、チームを速やかに構成するために多数の投手を迎え入れた。誰でも望みさえすれば6000万ドルを支払った。朴賛浩がこの時に手を挙げた」と伝えた。続いて「朴賛浩は基本的にフライを打たせる投手だ。球場が広くて投手に有利なナショナルリーグでは成功したかもしれないが、アーリントン球場(テキサスホーム球場)では正反対に近かった」と酷評した。

朴賛浩は2001年12月、テキサスと契約期間5年・オプション含む7100万ドルの大型契約を結んだ。LAドジャースで活躍したため大きな期待を受けてテキサス入りした。しかし移籍初年度は腰痛に苦しみ、9勝8敗に終わった。翌年の2003年はけがで7回の登板に終わり、1勝3敗だった。2004年も4勝7敗と期待以下の成績だった。結局、テキサスは朴賛浩をトレードカードとして出し、朴賛浩は2005年にサンディエゴに移籍した。

グラント記者は「朴賛浩はテキサスで1シーズンも145イニング以上を投げなかった。防御率5.79は50回以上先発登板した投手のうち歴代2番目に悪い記録。災難だった」と伝えた。朴賛浩はテキサスで4年間に68試合に登板し、22勝23敗、防御率5.79。本塁打は55本許した。

歴代最悪FA選手の2位はフアン・ゴンザレス、3位はマーク・クラーク、4位はトッド・ヴァン ポッペル、5位はジェイ・ポウェル、6位はデーブ・ロゼマ、7位はランス・バークマン、8位はバート・フートン、9位はマーク・ペトコブセク、10位はアレックス・ロドリゲスだった。
(引用ここまで)

 中央日報の記事では「災難だった」とありますが、別のソースでは「大災害」であったというように訳されています。
 うちの環境からだとダラスモーニングニュースのサイトが見られないので、なんともいえないのですが原文ではおそらく「disaster」でしょうね。大厄災とか大災害とかそういう意味です。
 東日本大震災を報じるときに、多くの新聞が大見出しでDISASTERって書いていましたね。
 要するにテキサスにとっては大震災クラスの被害であったということですか。

 まあ、ロサンゼルスドジャースの本拠地であるドジャースタジアムみたいな広い球場ではなんとかなっても、テキサスレンジャーズのアーリントン……じゃなくて、えーっとグローブライフ・パーク・イン・アーリントン……レンジャーズの本拠地では通用しなかったということです。

 もう、2001年当時ではそこそこセイバーメトリクスは知られていたので、フライボールピッチャーをあの狭い球場に連れてきたらどうなるかくらい分かってたでしょうけどね。
 まあ、当時のGMは無能で有名だった人物なのでしょうがないのですが。
 あそこで必要なのはゴロボールピッチャーか、三振を大量に取れるピッチャーですよ。そういう面では奪三振王となったダルビッシュの獲得は大正解だったのですけどね。

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