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韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

メジャーリーグ

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韓国人メジャーリーガーが「史上最悪のFA契約ランキング」で3位に認定!

韓国出身の大投手が“不名誉ランキング”に選出 MLBの「最悪なFA契約」で3位(フルカウント)
 ただ、過去にはFAで大型の契約を結びながら、新天地で全く活躍できなかった例もある。米FOXスポーツは「MLB史における、13のワーストFA契約」と題した特集記事を掲載。韓国人メジャーリーガーのパイオニア的存在として偉大な実績を残した朴賛浩投手が、この不名誉なランキングで3位に入っている。

 特集では、はじめに「フリーエージェントでは金が飛び交い、チームが来季訪れる危機を脱するために優秀な選手を求めている」と言及。大金をはたいて獲得するFA選手には当然、大きな期待が寄せられる。ただ、その期待を裏切る結果になれば、痛烈な批判を浴びせられることもある。「球界史における最悪なFA契約。これはフリーエージェントにまつわる訓戒的な物語である」として、過去の「ワースト契約」を振り返っている。

記事では、「ナショナルリーグの打者を相手に、ドジャースでは181試合に先発し、優秀な成績を収めた」と評価しながら、レンジャーズ移籍後については「アーリントンではアメリカンリーグの打者を相手にしたが、成績は下降した」と振り返っている。「2005年にサンディエゴにトレードされるまで、レンジャーズで朴は68試合に先発し、防御率5.79を記録した」。大型契約の期待に応えることはできなかった。
(引用ここまで)

 去年12月のニュースですが、まだピックアップしていませんでしたね。
 パク・チャンホが「最悪のFA獲得投手」として3位にランキングされたとのこと。テキサスレンジャーズ史上最悪のFAと認定されていましたが、今回はメジャーリーグにFA制度が導入されてからこっちのすべてのFA契約で3位というのですから、相当なものです。

 移籍当時、5年連続で二桁勝利という実績を掲げた大物FAということで、当時メジャーでも屈指の契約となったことが話題となりました。
 5年6500万ドルだったかな。当時のピッチャーとの契約としては破格の契約でした。
 ただし、本拠地に落とし穴があったのです。
 ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムはピッチャー有利な球場で、パク・チャンホはフィールドの広さを味方にできる典型的なフライボールピッチャーでした。
 その後、ドジャスタは改修されたのですが、それでもまだ投手有利と言われています。

 で、ボールパークアーリントン……じゃなくてアメリクエストじゃなくて……いまはグローブライフパークか。要するにレンジャーズの本拠地は典型的な打者有利な球場。
 それもメジャー屈指のレベル。
 空気が乾燥していることもあって、笑っちゃうくらいに打球がぽんぽん飛んでいく球場です。ダルビッシュの先発試合を見てても「その当たりでスタンドかよ」みたいなことがよく起こるほど。

 ここにパク・チャンホを連れてくるという判断がダメ。
 まあ、だったらどこがよかったんだよという話にもなりますが。
 パドレスのペトコパークかマリナーズのセーフコフィールドだったら通用したかもしれませんね。どちらも長打が出にくい球場として知られています。
 セーフコフィールドは改修されてだいぶ変わったとの話ですが。

 最近は投手が取れるアウトに関する価値というものが取りざたされていまして。
 三振を取るというのが最良の手段。無条件で打者をアウトにできる三振はどんなシチュエーションであろうとも通用する最高のアウト。
 ただし、三振が取れる投手は年俸も高い。
 その次にいいのがゴロを打たせること。そこに守備シフトを組み合わせるとアウトにできる確率がぐっとあがる。守備という要素が加わるものの、アウトにできるという確率は大きい。
 ビッグデータベースボールでもツーシームでゴロを打たせることで球数を抑えて、先発4人制にチャレンジするって話題が出ていましたね。
 フライが何本か上がれば、そのうちホームランになってしまうのでできれば避けたい。
 近年ではこんな感じで「アウトの序列」ができあがっています。

 パク・チャンホの場合、本人の投球傾向と本拠地の相性が最悪だった。かつ、怪我やら病気を繰り返していたということで、最低の成績を彩ってしまったという側面もありますね。
 それでも毎年160〜180イニングくらい投げてりゃ、ここまで悪くいわれることもなかったでしょうけども。
 半分は当時のレンジャーズのGMの責任。半分は本人の実力ってところかな。
 いまみたいにセイバーメトリクスが発達していたら獲らなかった……というか、あそこまでの高年俸になることもなかったでしょう。
 なお、その「テキサスの悪夢」の地位はチュ・シンスに受け継がれています。1年に4回の負傷者リスト入りってすごいよな……。
 逆にいえば左打者天国のヤンキースタジアムで、右投手の田中があれだけの投球ができていることは驚異的といってもいいのです。もうちょっと評価されていてもいいと思うのですけどね。

ビッグデータベースボールでPITCH/fxに興味が出たらこちらもどうぞ。
野球×統計は最強のバッテリーである - セイバーメトリクスとトラッキングの世界 (中公新書ラクレ)
データスタジアム株式会社
中央公論新社
2015/8/6

韓国で4年連続二冠王のパク・ビョンホ、戦力外通告でマイナー行き

ツインズ朴炳鎬が戦力外通告 韓国で50発もメジャーでは12本、打率.191(fullーcount)
ツインズが3日(日本時間4日)、韓国出身の朴炳鎬(パク・ビョンホ)一塁手を戦力外とした。複数の現地メディアが報じている。同日に契約した右腕マット・ベライルをメジャー40人枠に入れるための措置だというが、韓国では2年連続50本塁打以上を放った大砲が、メジャー2年目は苦難の幕開けを迎えることになった。

 昨季からツインズに加入した朴は、主に一塁手、DHとして62試合に出場。打撃に関する前評判は高かったが、打率.191、期待された長打も12本塁打、24打点にとどまる一方、三振数は80にも上り、7月1日に傘下3Aに降格となっていた。

 2015年オフにポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指した朴は、ツインズと4年1200万ドル(約13億5100万円)でサイン。今回の戦力外通告によりウエーバー手続きに入るが、あと3年契約が残っていることもあり、地元紙「ミネソタ・スタートリビューン」のラベル・ニール記者は「他球団が獲得意志を示すことはないだろう。40人枠から外れて、ツインズのメジャーキャンプに招待選手として参加するはず」という予測をツイートしている。
(引用ここまで)

 D・F・A! D・F・A!(AA略)

 パク・ビョンホはメジャー進出前は韓国で4年連続の打点・本塁打の二冠王。
 一昨年とその前年は2年連続の50本塁打オーバー。
 打率もKBO所属最後の3年は3割を越え、最終年は.343と好成績を残していた打者でした。

 長距離打者としてパク・ビョンホが通用しなかったら、韓国からは未来永劫誰も通用しないくらいに言われていたのです。が、やっぱり通用しませんでした。
 規定打席到達打者でメジャー最低の打率.191は厳しかったですね。
 そもそもなんでそこまでメジャーで打たせたのかが疑問なのですが。

 4月はホームラン6本でOPS.849とかなりの好成績を挙げていたのですが、データがなくて4月だけ新人が爆発するとかよくあるのですよ。
 そこからスカウティングで弱点はどこか、どんな球種かというのがひんむかれて投手が対応する。
 その攻めに対してさらに対応して……ということを繰り返しできないとメジャーでは通用しないのです。

 で、パク・ビョンホは韓国の4年連続2冠王で50本男だったけども、メジャーでは通用しなかったと判断されて戦力外通告を受けた……ということです。
 韓国では通用しない理由として「最下位のミネソタツインズにはローテーションを崩して1番手ピッチャーを当ててくるからだ」なんてことが挙げられていましたが。
 そんなチームはうちの知るかぎりどこにもないけどなー。

 メジャー契約を解かれてしまった以上、もうメジャーに上がることはないでしょうね。
 ファーストかDHにしか入れない打者は平均以上に打たなければこうなってしまうので、難しい立場なのです。

 韓国に復帰したほうが幸せだと思います。

川崎くらいに野球を楽しめていればまた別なんでしょうけどね。
逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法 (文春e-book)
川崎宗則
文藝春秋
2014/3/30

飲酒運転+身代わり出頭の韓国人メジャーリーガー、過去にも飲酒運転での検挙歴がある常習犯だった……

野球:飲酒運転姜正浩の検挙歴、ネクセンは知らなかったのか(朝鮮日報)
 姜正浩(カン・ジョンホ、29)=ピッツバーグ・パイレーツ=が6日、ソウル・江南警察署に出頭し、同乗者と共謀して「運転身代わり」を試みた疑惑などについて集中的に取り調べを受けた。姜正浩は取り調べに先立ち、報道陣に「(物議を醸して)申し訳ない。誠実に取り調べを受ける」と述べた。

 姜正浩が飲酒運転で検挙されたのは今回が初めてではなく、3回目であることが明らかになったことで、前所属球団ネクセン・ヒーローズ(イ・ジャンソク代表)がこれを知りながら隠ぺいしていたのかどうかにも関心が集まっている。ネクセン関係者は「姜正浩が2009年8月と11年5月の2回、飲酒運転で警察に検挙されたことは全く知らなかった。当時も今も事故が発生したら球団にまず報告するようにさせている」と話した。この発言が事実なら、姜正浩は過去の飲酒運転を球団に隠していたことになる。だが、ネクセンも選手の管理能力責任を問われることは避けられない。(中略)

 パイレーツ側は懲戒処分とは別に、姜正浩が大リーグ事務局と選手労組から指定された薬物専門家の助けを得て、労使協約に基づく合同治療プログラムをきちんと受けられるよう支援する意向も明らかにした。
(引用ここまで)

 飲酒運転からの自損事故+逃走+身代わり出頭で逮捕されたカン・ジョンホ。
 過去に2回、飲酒運転で検挙されていたそうです。
 ……完全に常習犯じゃないですか。
 こういう人間は同じことを何度でも繰り返して、破滅するまでやめようとはしないのです。
 「自分だけは大丈夫」という意識があって、事故で大きな怪我をするか他人を傷つけるまでやめない。場合によってはそれでもやめない。

 過去の2回は飲酒運転だけだったようですが、今回は自損事故。
 しかも、これは「検挙された件数」であって、実際の飲酒運転回数は間違いなく桁が異なるものでしょう。
 球団やメジャーリーグ機構からどのていどの懲戒処分が下されるかは分かりませんが、セラピーが必要なレベルに見えますね。

 ついでに車載カメラの事故シーンがYouTubeにあったので掲載しておきましょうか。



 時速80キロほどで一般道を走っていて、カーブを曲がりきれずにガードレールに激突。そのまま逃走。
 悪質だわ。
 酒乱の人間を指して、「酒さえ飲まなければいい人なのに」なんてことがよくありますが、酒を飲んだときこそがその人間の本性が発揮されるのです。
 理性がはぎ取られて、その人間の持つ実際の人柄が出てくるのですよ。
 これ、人生で覚えておいたほうがいい事柄のひとつだと思います。

アルコール依存(いぞん)の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか
仮屋暢聡
CCCメディアハウス
2009/8/1

韓国人メジャーリーガー、韓国で飲酒運転→けっこうな事故→身代わり出頭のフルコンボ

パ軍・姜正浩の「ヒット・エンド・ラン」にファンも球団も激怒(朝鮮日報)
米国で性的暴行容疑が持たれている姜正浩(カン・ジョンホ、29)=ピッツバーグ・パイレーツ=がまた問題を起こした。しかも今度は「飲酒運転と当て逃げ」だ。姜正浩は2日未明、ソウル市江南区内で酒を飲んで運転し、ガードレールを壊して逃走した疑いで書類送検された。口裏を合わせて同乗者が運転していたことにしようとした疑いも持たれている。姜正浩は今年6月、米シカゴのホテルの部屋で出会い系サイトを通じて知り合った白人女性に対して性的暴行を振るった容疑で立件されている状態だ。姜正浩を告訴した女性が行方をくらまして捜査が進まない状態だが、それからわずか5カ月でまた不祥事を起こしたことになる。姜正浩は所属事務所を通じて「取り返しのつかない過ちをした。どんな罰でも受ける」と謝罪文を発表した。 (中略)

姜正浩が運転していた車は同区内の三成駅交差点で右折する際に減速せず、横断歩道のガードレールにぶつかってもそのまま走り続け、センターラインを超えていた。まかり間違えば人身事故になるところだった。警察が調べたところ、姜正浩の血中アルコール濃度は免許停止レベルの0.084%だった。

 問題はこれだけではなかった。警察が目撃者の通報を受けてホテルの駐車場に出動した際、前部が大きく破損した車には、姜正浩と一緒に酒を飲んだ同乗者の男しかいなかった。男は当初、「自分が運転していた」と言っていたが、警察がドライブレコーダーの映像を確認すると、「姜正浩が運転した」と供述を変え、「善意からうそをついた」と言った。その後、出頭して事情聴取された姜正浩は「近くのクッパ専門店で同乗者の男ら友人3人と焼酎・ビールを飲んだ。彼にうそをつかせたことはない」と話したという。もし姜正浩と男が口裏を合わせていたことが明らかになれば、姜正浩は最高で懲役3年を言い渡される可能性もある。(中略)

 姜正浩が所属するピッツバーグ・パイレーツ異例なほど強い表現を使って見解を示した。パイレーツは同日、フランク・コネリー球団社長名義のコメントで「姜正浩は非常に深刻な(very serious)事件で立件されたと聞いた。非常に(extremely)失望した。飲酒運転がどれだけ愚か(foolish)で危険な行為かはよく分かっている。負傷者がいないのが幸いだ」と述べた。(中略)

 大リーグ事務局の懲戒処分も避けられない見通しだ。大リーグは飲酒運転を薬物に匹敵する重大犯罪と見なし、厳密に処分している。罰金刑はもちろん、事案によっては出場停止処分を下すこともある。
(引用ここまで)

 シーズン中に出会い系アプリでマッチングした女性を宿泊先に招いて、婦女暴行で訴えられていたカン・ジョンホが今度は飲酒運転して、ガードレールに突っ込んで逃走。
 「ヒットエンドラン」として嘲笑われています。そんなに小技の効くタイプではないのですが、ヒット(衝突)して、逃走(ラン)しているのでまさにシチュエーションに100%合致。
 血中アルコール濃度は0.084%と免停レベルだったそうですが、チュ・シンスの0.201%には遠く及ばないところもなかなか面白いところ。

 さて朝鮮日報の記事には事故車両の画像があるのですが、前部がかなりいってます。
 相当な衝撃でぶつかったことが分かりますし、まあ人身事故ではなかったのが不幸中の幸い。
 これで逃走できるのだからBMWは丈夫なものですわ。スポーツ選手は丈夫な車に乗るべきだとよく言われますが、こういうことなのでしょうね。
 一般的にはもらい事故を起こしても大丈夫なように、という意味ですが。

 韓国はこういう飲酒にともなう事柄に異常なほどに寛容なのです。
 聯合ニュース東京支社長が「韓国人は酒を飲んで殴り合ってストレス解消する」という話をしていましたが、まさにそういう傾向の事故。日本もそこそこ寛容なほうかな。
 欧米では飲酒の結果としてなにか起こしたらもはや人間扱いされません。
 ピッツバーグ球団社長のコメントがそれを物語っていますね。

 さて、この事故にはもうひとつ余録がありまして。
 同乗者の男性が「運転していたのは私だ」と名乗り出たのですよ。
 でも、警察がドライブレコーダーを確認したらカン・ジョンホ本人が運転していたことが判明したと。
 これがウリによる偽証の実例ですね。
 事故を起こしたことはもう隠しようがないので、ウリであるカン・ジョンホを守るために「運転していたのは私である」と言い出した。
 記事中では口裏を合わせたことにはなっていませんが、実際はどうだか。

 これも含めてメジャーリーグ機構からどんな罰則が適用されるのかが見所です。
 ここ数年、選手の規律に関して以前では考えられないくらいに厳格になっているのが実際なのです。
 ドーピングやその証拠隠滅で相当に社会的に立場が悪くなってしまい、法令違反に対して強い罰則を適用するようになっているのですよ。
 チュ・シンスが飲酒運転を起こした頃は機構としてはスルーしていたのですが、現在だとそうはいかないでしょうね。

余った傘はありません (幻冬舎文庫)
鳥居みゆき
幻冬舎
2015/3/13

テキサスレンジャーズで史上最悪の移籍は誰? もちろん「大災害クラス」のあの韓国人です

10 worst Texas Rangers free agents of all time, Nos. 5-1: Tom Hicks' quick fix turned into an 'unmitigated disaster'(DallasMorningNews・英語)
米紙選出、レンジャーズ史上ワーストFA選手に韓国の名投手「大惨事の結果」(フルカウント)
 一方、今回不名誉な評価を受けたのは韓国人初のメジャーリーガーである朴だった。1994年にドジャースでメジャーデビューした右腕は2000年に18勝を挙げるなど8シーズン中5シーズンで2桁勝利をマーク。02年にレンジャーズへと移籍した。しかし故障なども影響してドジャース時代に見せた輝きを放てず、05年途中にパドレスにトレードとなっていた。

 記事では「朴はそれまでナ・リーグの投手有利な広い球場で活躍してきたフライボールピッチャーであった。アーリントン(レンジャーズの本拠地)はまさにその真逆の環境だった」と不調に終わった要因を分析し、「結果は63先発で22勝23敗、防御率5.79、380回で55本塁打を許している」、「5.79という防御率は、50イニング以上登板したレンジャーズの先発投手としては、2番目に悪い成績。大惨事と言える結果だった」と手厳しく報じている。
(引用ここまで)

 もはやテキサスの伝説ともいえますね。
 テキサスにおける2000年代最悪のスポーツ選手であり、テキサスレンジャーズ史上最悪のFA選手。
 生ける伝説と言っても過言ではない。悪い意味で。
 まあ、選手本人の問題というよりは適性を考えないで持ってきてしまったGMの問題ではあります。あの頃のテキサスのGMはホントにひどかったよなぁ……。
 全米でも屈指のヒッターズパークであるアーリントンにフライボールピッチャーを連れてきたらどうなるかという典型例。

 フルスイングの記事には翻訳されていないのですが、原文には「これは統計分析が野球の進化の中で重視されるようになった、教科書に載るような例である」とも書かれています。
 そういう意味においてはダルビッシュは三振が取れる投球スタイルなので、テキサス向きともいえますかね。
 で、翻訳では「大惨事」とありますが、実際にはunmitigated disaster.と書かれています。「文字通りの大厄災」とか「掛け値なしの大惨事」としたほうが実際の語感には近い気がします。
 竜巻とか台風レベルの被害を与えるような存在だった、ということですね。

 個人的にはこのリストにチュ・シンスが連なってもいいように思うのですけど。
 今シーズンは1人で4回の負傷者リスト入り。最後の1回は死球の避けそこねなので同情の余地がありますが、それ以外はもう……なんというか悲惨の一言
 パク・チャンホは5年間の年俸総額6500万ドルでしたが、チュ・シンスは7年総額1億3000万ドル。年俸総額がきっちり倍。しかもまだ4年も契約が残っちゃってる。
 逆にいえば契約期間の半分も消化していないので評価はこれからということになるのでしょうが、どう見ても打者として下り坂を転がり落ちているようにしか見えないのですよ。

厄災で思い出したのだけど、これは読んでおくべき本だと思う。
小松左京の大震災 ’95―この私たちの体験を風化させないために
小松左京
毎日新聞社
2013/4/22

韓国人メジャーリーガー、4日間で3人が消える……これは見事な竜頭蛇尾

 韓国人メジャーリーガーの現状なんかを伝えてみましょうか。
 すでにメジャーリーガーじゃないのも含まれていますが、まあそこはそれ。

イ・デホ    成績不調で3A
パク・ビョンホ 成績不調で3A
カン・ジュンホ 負傷者リスト(今季絶望?) 
チュ・シンス  負傷者リスト(今季絶望)
キム・ヒョンス  右投手専門で活躍
リュ・ヒョンジン 負傷者リスト(今季というか、いろいろ絶望)
オ・スンファン かなりの好調さ

 野手組の簡易レビュー。

・パク・ビョンホ
「40本ペースでホームラン量産」のはずが成績不振でマイナー落ちしたまま。3Aですら打率.224、8月に入ってからホームラン1本。なお、韓国では4年連続のホームラン・打点の2冠王という殿堂入りクラスの選手でした。

・チュ・シンス
死球で骨折、今季絶望。1シーズンで4回目のDL入りとかなんなん。200打席もこなせなかった超絶スペ体質。プリンス・フィルダーが引退したいま、テキサスレンジャーズ最大の不良債権。なんと2020年まで契約残ってしまっている。後半戦の成績は打率.184/OPS.547とゴミだったので骨折なくても終わってたっぽい。

・カン・ジュンホ
後半戦不調気味(打率.229/OPS.739)ながらも準レギュラーだったが、今日の試合で2塁へヘッスラして肩を痛めて負傷者リスト入り。不調だったのは例のアレの影響なのか、怪我の影響なのか、単に実力なのか不明。11日にはカンのボブルヘッド人形を2万人に配るというイベントがあったのですが、その日も出場しなかったというオチ。

・イ・デホ
オールスター明けからさっぱり打てず(打率.109/OPS.446)にマイナー落ち。ここまで引っぱったシアトルの対応も謎。韓国人が「イ・デホをレギュラーにしろ!」って叫んでたなぁ……。現状では9月のロースター拡大で上がれるかどうかも微妙。

・キム・ヒョンス
一時期負傷者リスト入りしていたものの右投手専門出場で3割超え。ただ、対左投手で16打数0安打。そしてレフトの守備が本当にひどい。

 16日にチュ・シンスDL入り、19日にイ・デホがマイナー落ち、20日にカン・ジュンホがDL入り。4日間で3人が消えました。
 パク・ビョンホはレギュラーで使われていたから打席数も多くて早くに弱点を見破られた。他の野手は打席数が少なかったので見破られずにいたものが、後半にいたって資料が揃って通用しなくなったってとこですかね。
 右専門とはいえ、キム・ヒョンスは立派な成績。

 続いて投手組。

・リュ・ヒョンジン
肩の負傷から復帰した1年半ぶりの先発で4回2/3を6失点KO。今度は肘を痛めて即座に負傷者リストに戻って今季絶望。それ以前に肩故障でクリーニング手術から1年ちょっとで復帰とか無理。

・オ・スンファン
走者を出す劇場演出は変わらないものの、好調さを持続中。ただ、ダブルヘッダーで2試合とも登板させられるとか酷使気味。単年契約だからなのか、漂うぶっ壊れ上等感。 

 今日時点で韓国人野手組、選手全体の総合価値を評価するfWARで全員イチロー以下。

イチロー   1.4
カン・ジュンホ 1.3
キム・ヒョンス 1.0
チュ・シンス  0.6
イ・デホ   0.3
パク・ビョンホ. 0.1

 rWARではイチロー、カン・ジュンホともに1.5。あとは全員それ以下。
 fWAR、rWARがなにか分からない人は検索おのおので。

 韓国ではBIG7とかなんとかいって「この7人の韓国勢がメジャーを制覇!」みたいな勢いだったのですが、すっかり尻つぼみ。
 「パク・ビョンホは松井のホームランシーズン記録を簡単に葬り去るだろう」とか鼻息が荒かったのですがねー。

メジャーリーグここだけの話
長谷川滋利
講談社
2015-08-14

 

韓国人メジャーリーガーが怪我だらけなのは「美徳」があるから?

MLB:故障者続出の韓国人大リーガー、背景に韓国野球の「美徳」(朝鮮日報)
 韓国のプロ野球は個人よりもチーム成績を徹底的に優先させる。韓国では軽いけがを押してプレーすることを「美徳」とみなす傾向が強い。朴炳鎬はキャンプ時から手首に違和感を覚えていたが、言い訳になると思って周囲に言わなかったという。

 野球解説者のミン・フンギ氏は「かつての朴賛浩(パク・チャンホ)や金炳賢(キム・ビョンヒョン)のように、渡米した選手は自分の肩に韓国の野球の名誉がかかっていると考え、ファンの期待に応えようと復帰を急ぐあまり、かえって故障を深刻化させた。体の調子が悪ければ球団に早く伝えて完全に治すことが重要だ」と指摘した。同じく野球解説者のチェ・ヒソプ氏も「大リーグは日程がタイトで移動距離が長く、体力の負担が非常に大きい。7月からは誰が体調管理に成功するかがカギになるだろう」と語った。
(引用ここまで)

 記事中では負傷者リストに入っているのがキム・ヒョンスとリュ・ヒョンジンだけになっていますが、チュ・シンスも今シーズン3度目の負傷者リスト入り。
 1日だけ(正確には2打席)の復活を経て1ヶ月ほどプレイしたのですが、腰痛がひどくてプレイできないとのことで今日から欠場。

 ま、アスリートは身体のどこかを痛めているものですよ。
 100%間違いなくどこかに故障個所を抱えています。
 ただ、それが原因で期待されているパフォーマンスを出せないのであれば、メジャーの場合はとっとと故障者リストに入ったほうがいいのですよね。
 そうするとマイナーからひとり選手を引き上げることができるので。

 ここまでの韓国人選手の状況を整理しましょうか。
 一時期は40本ペースだとか韓国マスコミに持ち上げられていたパク・ビョンホは調子を落としてマイナー落ち。
 女性から告発されているカン・ジョンホも20日までの月間打率.176。
 靱帯断裂+骨折の影響なのか、事件の影響なのか、再度データ収集されたのか微妙なところ。どっちにしても不調です。
 打者で唯一の生き残りといってもいいイ・デホも調子は右肩下がり。月間打率.238、月間OPSが.757。ファースト/DHでこれはきつい。手首の負傷だという話ですが。
 イ・デホとキム・ヒョンスは負傷もあるのでしょうが、プラトゥーン方式での出場だったのでデータが少なかったものがようやく揃ってきて、対応されてしまったというところですかね。それぞれ打席数は208と173。
 キム・ヒョンスは「調子を崩してきたかな?」くらいのところで負傷者リスト入りだったので、実際はなんともいえませんが。
 チュ・シンスは今年は全体のゲームの1/3にすら出ていないので評価なし。ふくらはぎ、ハムストリングス、腰痛とそれぞれ異なる部位で負傷者リスト入りで34歳にしてもはや引退寸前のプレイヤーのようです。
 オ・スンファンだけはよくやってますね。

 まともに生き残っているのがオ・スンファン、そしてイ・デホだけとなってしまいました。日本を経由した選手だけ、ですね。
 特にパク・ビョンホは悲惨の一言だなぁ……。


韓国人メジャーリーガー、女性への性暴行で捜査を受ける。なお試合には出場している模様

性的暴行:「姜正浩を通報した女性は韓国人」?(朝鮮日報)
性的暴行疑惑の姜正浩、運命を分ける3つの疑問(中央日報)
 シカゴ警察によると姜選手はシカゴで、位置情報を利用した出会いアプリ「Bumble」を通して23歳の女性と会った。姜選手はこの女性をシカゴの繁華街にあるウェスティンホテルへ招待し、酒を勧めた後、気を失った女性を暴行した疑いが持たれている。 (中略)

 姜選手のこうした英語力を考慮すると、ホテルの部屋で初めて会った二人が短時間で親しくなるには、韓国語で会話が可能な在米韓国人、もしくは米国に一時的に滞在している韓国人女性でなければ無理だろう、という見方が持ち上がっている。

 こうした推測は、6日に韓国国内のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で「チラシ(私設の証券情報誌の別名。芸能ゴシップ記事やうわさなどが載っている)情報」などの形で瞬く間に広がった。
(引用ここまで)
MLBでは選手と女性ファンが個別に会うことを禁止している。見慣れない女性が選手にサインを要求しながら接近し、「性的暴行を受けた」と主張する可能性があるからだ。MLBでは室外でも知らない女性と2人でいる状況を避けるよう繰り返し教育する。 (中略)

MLB事務局は昨年8月、「家庭暴力・性的暴行・児童虐待防止協約」を発表し、この問題は特に厳しく扱う原則を決めた。これを受け、アロルディス・チャップマン(28、ニューヨーク・ヤンキース)は昨年10月、恋人への暴行容疑で30試合出場停止処分を受けた。昨年11月に妻に暴行を加えた容疑で警察に逮捕されたホセ・レイエス(33、コロラド)は51試合出場停止となった。4月に女性暴行容疑で逮捕されたエクトル・オリベラ(31、アトランタ)は裁判所の判決がまだ出ていないが、82試合出場停止処分を受けた。

性的暴行容疑が立証されれば、姜正浩はこれより重い懲戒を受ける可能性が高い。イリノイ州で性的暴行は少なくとも懲役4年刑、最高で終身刑の処分を受ける。
(引用ここまで)

 最初にこのニュースを聞いたときに素直に「バカなんじゃね?」って思いましたわ。
 シーズン中に出会い系アプリ使って、女性からやってきたのをすいすい招き入れてホテルで一晩過ごす。
 ……訂正します。「バカなんじゃね?」ではなく、バカそのものですね。

 メジャーリーガーって年俸が公表されていることもあって、狙われやすいターゲットなのですよ。
 芸能人なんかも「暴行された!」って告発されて、騒がれたくないのでなんぼかの「和解金」を渡して済ますということがあります。マイケル・ジャクソンもやられてましたね。
 そういうことを避けるために、MLB機構は引用部分のような教育をしているのですよ。
 野球バカも少なくないですからね。
 莫大な金を稼いでしまって、舞い上がって美人局の被害にあうとかありがちなパターンなのです。

 で、今回のカン・ジョンホの件がどうなるかはまだ不明。
 昨日もスタメンで出場してましたし、捜査中と言うことで推定無罪が貫かれているのでしょう。
 まあ、それでバカだよなという印象を覆すことは不可能ですが。
 ……いやぁ、ホントにバカ。
 飲酒運転したチュ・シンスも底なしのバカだと思いましたが、それと並び立つバカですな。

 ここからいつもの文化の違いをアピールするのは難しいかもしれませんね。



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