楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

ユン・ビョンセ

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ユン・ビョンセ、米韓外相会談でティラーソンに「日本は柔軟になってほしい」と泣きつく。そんな強硬姿勢を作り上げたのは誰ですかね?

米国務長官、訪韓時に韓日関係改善を要請…「少女像」葛藤をねらったか(中央日報)
日韓関係改善を要請 米国務長官、訪韓時に(朝日新聞)
レックス・ティラーソン米国国務長官が先週の訪韓当時、韓日関係の改善を要請していたと朝日新聞が23日、報じた。

同紙はティラーソン長官が17日に黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行と会った席で「最近、日韓関係が停滞していることは残念だ」としながら「早期の関係改善を望む」と語ったと伝えた。この発言は、昨年末に慰安婦少女像が釜山(プサン)日本総領事館前に設置されたことを念頭に置いたものと見られると同紙は解説した。これに対して黄代行は「韓日慰安婦合意を着実に履行する考えに変わりはない」と従来の韓国政府の立場を明らかにした。韓国国務総理室は17日、黄代行とティラーソン長官の面談結果を発表したが、韓日関係のやりとりは公開しなかった。

ティラーソン長官は尹炳世(ユン・ビョンセ)外交長官との会談で米国の北朝鮮政策の見直し状況を説明するなかで「米韓日協力は重要だ」と述べた。尹長官は外交部が慰安婦少女像移転を促す公文書を釜山東区庁などに送ったと説明しながら「今度は日本がもう少し柔軟になってほしい」と答えたと同紙は付け加えた。
(引用ここまで)

 ティラーソン−ファン・ギョアン大統領代行との間での会談でも日韓間の停滞が話題になり、慰安婦合意について話題になる。さらにはティラーソン−ユン・ビョンセの外相会談でも同じように慰安婦合意についての話題が出る。
 それを朝日新聞が報じるという不思議な状況ですが。
 ティラーソンは慰安婦合意を裏書きしていたアメリカの外相なので、当然のことながら慰安婦合意を順守しろと韓国に迫る。
 ユン・ビョンセは日本から却下された「自治体にお手紙を書きました」しか出せる材料がない。
 さらには「日本はもう少し柔軟になってほしい」と言い出す始末。

 ま、正直なところ、韓国政府も慰安婦合意を結んだ当初は日本側がこれほどまでに強硬措置に出てくるとは思っていなかったのでしょうね。
 実際に自分が交渉した世界遺産騒動での経験から、「無理を通すことができる相手」くらいに考えていた節があります。
 ところが、その世界遺産での騒動こそが日本側の態度を硬化させていた主因なのですよ。

 あの経験で「韓国の言葉には10にひとつも実がない」ことが分かってしまい、「合意文に『不可逆的に解決』と入れられなければ帰国してきていい」といった強硬姿勢で臨むことができたのです。
 世界遺産登録騒動の際に「なんでこんなシーンごときで強硬な『手のひら返し』という毒のカードを切って外交戦を戦う必要があるのだろう……」と感じて「この毒は韓国自身の身に廻る」と楽韓Webでは語っていました。
 数年のスパンを想定していたのですが、わずか半年で慰安婦合意として毒が結実してしまったのですね。

 「強硬姿勢の日本」こそ韓国が丹精を込めて作り上げたものなのです。
 それをいまさら「もう少し柔軟になってほしい」とか片腹痛いですわ。

北韓論もKindle化しましたね。
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扶桑社
2017/02/28

ティラーソン米国務長官「日本は核心的同盟、韓国はパートナー」 → 韓国人「許されることではない!」

米国から「同盟国」と呼ばれなくなった韓国(日経ビジネスオンライン)
 ティラーソン国務長官は翌18日に北京に向かいましたが、韓国政府の誰とも食事をしませんでした。これが騒ぎの発端です。
 韓国各紙は「尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が夕食に誘ったのに断られた」と一斉に書きました。 (中略)

──「差別された」と怒っているのですね。

鈴置:韓国人はどんなことでも「日本並み」の待遇を受けないと怒り出します。当然、この怒りを英語でも発信しました。 (中略)

 岸田外相とは夕食付きで2時間半も話したのに、尹外相とはたったの1時間。ランチも夕食もなかった――という恨み節です。

 これだけなら「また韓国人がひがんでいるな」という話で終わったと思います。が、韓国の役人が言ったとされる「余計な一言」が問題に火を付けました。「食事なしはティラーソン長官の疲労のせい」との部分です。 (中略)

──なぜ、韓国の役人は「疲れのせい」にしたのでしょうか。

鈴置:米国側の、それも不可抗力の理由にしておかないと「日本と比べ軽んじられた」との怒りが、自分たちに向くと思ったからでしょう。韓国の役人が本当にそう言ったとしての話ですが。

 国務長官としての資質に疑問を付けられたティラーソン長官は、直ちに反論しました。3月18日、ソウルから北京に向かう機中で、ただ1社だけ長官搭乗機への同乗を許されたウェブメディア「インデペンデント・ジャーナル・レビュー」(IJR)の記者に以下のように語ったのです。 (中略)

 ティラーソン長官は「私が夕食会を断ったのではない。韓国政府が招いてくれなかったのだ」と明言しました。さらには「それが明らかになると世論に悪い影響が出ると気がついた韓国政府が、私の疲労のせいにしたのだ」と言い切りました。

 すると記者がすかさず「韓国側が嘘を言っているのですね?」と確認しました。それに対してティラーソン長官は「いや、状況を説明しただけだ」と答えました。

──「状況を説明しただけ」ですか……。

鈴置:「韓国人が嘘つきと大声で言うつもりはないが、彼らの言っていることは嘘だ」ということです。
(引用ここまで)

 引用部分にはないのですが、この後にティラーソン国務長官は「日本は核心の同盟、韓国はパートナー」と語ったということで、韓国国内がちょっとした騒ぎになります。
 このティラーソン国務長官の一連の動きをまとめようかな、と思っていた矢先に鈴置氏が書いてしまいました。
 韓国ウォッチャーならこの一連の動きには興味をそそられるので、当然と言えば当然なのですが。
 最終的には国務省から「あれはただの言葉の綾で、日米同盟も米韓同盟も等価である」というコメントが出るのですが。

米国務省「韓日に差別はない…強力な同盟でパートナー」(中央日報)

 まあ、それを信じるかどうかはあなた次第ですってヤツですかね。

 今回のティラーソン国務長官による訪韓はかなり軽んじられたものになっているのは確かです。韓国からの待遇もそうですし、ティラーソン国務長官からの韓国への扱いもさっときてさっと帰るというような感じになっています。
 17日の午後5時に空港着、18日の午前には中国へ出発するという強行日程。
 LCCのトランジットだったらこんなスケジュールありそうですね。

 ちなみに日本には15日夜に来て17日の午後に韓国へ出発。
 安倍総理への表敬訪問も1時間ほどあったそうです。
 まあ、いまの韓国政府と話したとしても、それが実現するかどうかなんて分かりませんからね。
 それであれば短い滞在時間で「いまのおまえらはこういう扱いな」というのを見せつけて、コメントでも「日本は革新的な同盟、韓国はパートナー」って言っておけばいいということでしょう。
 あとから文句が出るようであれば、その都度「いやあれは……」と言えばいい、というくらいの扱い。

 もちろん、これは韓国の次期政権に対しての圧力にもなっているのですが。
 問題はムン・ジェインをはじめとする左派にとって、これらの行動が圧力になっているかどうか……ということですかね。
 むしろ反米の体のいい言い訳になりかねないかなーと感じます。

SAPIO (サピオ) 2017年 4月号 [雑誌]
SAPIO編集部
小学館
2017/03/04

韓国野党議員「俺たちが新政府を作る。旧政府の役人は報復人事で飛ばしてやるから覚悟しておけ!」

「尹炳世外交部長官と考えが同じなら、次期政府では次官を辞めろ」(中央日報)
15日、国会外交統一委員会で、共に民主党の姜昌一(カン・チャンイル)議員〔済州(チェジュ)甲〕の質疑が「新政府の占領軍のようだ」とする声が出ている。姜議員は党内では非主流に分類される4選の重鎮議員だ。

姜議員はこの日、外交通商委の懸案質疑で「現政権に〔朴槿恵(パク・クネ)政府〕の外交政策、尹炳世(ユン・ビョンセ)長官と違った考えを持つ人々が多くいる」としながら「新政府に入れば当然政策の転換があるだろうが、準備のためにそのような人々を中心に急いでTF(タスクフォース)を構成しなくてはならない」と主張した。「2カ月後には新しい政府が入るというのに、(現政府が)次の政府に非常に大きな負担を与えるようなことをしている」と述べながらだ。

姜議員は続いて「次官のことです。ずっと固執し続けるおつもりですか? そうするのですか? しないでしょう。次官は尹長官と考えがどうなのか知りませんが、考えが違う人もいるはずです。なぜ何も言わないのですか。返事をしないおつもりですか」と詰め寄った。この日、東南アジアに海外出張中の尹長官に代わって出席した安総基(アン・チョンギ)第2次官が「政府は首長を中心に一致した意見で業務を遂行することが穏当」と答えると、姜議員はさらに強く出た。

姜議員は「次官も(長官と)同じ考えなら、新政府に入ったらすぐに辞めてもらわなくてはなりませんね。周りを見てください。考えが違った方がおられるはずです。準備していただかないと」と述べた。姜議員は「(外交部は)大韓民国の公務員であって、尹炳世の子分ではないでしょう。なぜそのようにいい加減にお答えになるのですか」と問い質した。

姜議員は「どうせ(新政府になれば)政策転換があるというのは誰もが想像できることではないですか。検察はうまくやります。検察は新政府になればこれに合わせて改編するつもりですが、外交部も(そのように)しなければならないということです」と主張した。

姜議員は人事上の報復措置を念頭に置いた発言もした。姜議員は「局長は全員辞表を出すつもりですか。安次官と同じ考えなら、総入れ替えしなければいけませんか。外交部をなくすべきですか。政策の変化は誰もが皆知っているでしょう」と述べた。

閉口した安次官が返事をしないため、姜議員は「頭を縦に振るだけでは速記録に何も残りません。(何か)言ってください」と返事を要求した。安次官はやむをえず「新政府が樹立する時に備え、時間が残されていないので、これまであった出来事と政策を整理して、おそらくブリーフィングをする準備作業はしている」と述べた。

姜議員は「すべて終わろうとしているのに。国のことを考えるなら多様な対応方向を準備する、これが極めて当然なことではないですか。ああ、もう全く」とまくし立てた。
(引用ここまで)

 韓国人としては実に普通の考えですね。
 敗戦の将についていたのだから、共に高く吊されるべき。
 公務員試験に合格していようがなんだろうが関係ないのですよ。
 現政府を構成していた者に対して「おまえらはウリの範囲ではない」という認識は共に民主党の人間はすべて持っているでしょうね。
 これほどに激しく言及するかどうかはともかく。

 「誇るべき市民革命」によって旧政府は燃やされ、新たな政府が形作られる。
 旧政府に属した大臣はもちろんのこと、高官級もともに首級を並べるべきであるということでしょう。
 つまり、「これはただの政権交代ではないのだ、我々は誇り高き新政府、いや旧政府を滅ぼした占領軍なのだ」と。
 フランス革命でルイ16世とマリー・アントワネットを断頭台に送ったように、占領軍は旧政府の人間をすべてギロチンに送るべきだという意識なのです。

 韓国国内では「ろうそくデモをノーベル平和賞に!」とか「今回の弾劾を『ろうそく市民革命』と呼ぼう」だのといったかけ声があるのですが、重要なのは政権交代後になにをやるかであってその経緯ではないはずなのですがね。
 すでに政権にあるという意識はあってもいいでしょうが、それがこうしたウリとナム宣言につながるのはいかにも韓国人、といったとこですわ。

ベルサイユのばら(1)
池田理代子
フェアベル
2013/10/1

韓国側「慰安婦像について努力しますので大使帰任を……」 → 日本側「具体的な行動なしじゃねえ?」

「日本政府、駐韓大使帰任条件は『韓国の少女像撤去具体的行動』」(聯合ニュース・朝鮮語)
日本政府は、釜山少女像の設置に反発して一時帰国した長嶺安政駐韓日本大使の帰任時期は「撤去のための韓国側の具体的な行動」を条件として韓国側の動きに応じて判断することにしたと共同通信が18日伝えた。

ユン・ビョンセ外相は主要20カ国・地域(G20)外相会議に出席を契機にドイツのボンで岸田文雄日本外相と会い「可能な限り最大限の努力をしていく」と述べたと通信は伝えた。

岸田外相は会談後、記者団に「韓国の対応を注視するとともに、(2015年12月末日韓の慰安婦)合意を着実に履行することを要求した」と述べた。

しかし、韓国では、少女像撤去の反対世論が強いうえに、弾劾政局が続く状況で少女像撤去は困難と見て日韓の対立状況は長期化する可能性があると共同通信は予想した。

共同通信は外交消息筋を引用してユン長官が会談で、韓国政府がこれから実行するアクションを岸田外相に紹介したと伝えた。ただし、この外交筋は具体的な内容は明らかにしなかった。

共同通信は、「尹長官が釜山総領事館の前に設置された少女上の撤去のための手順について説明した可能性がある」と伝えた。
(引用ここまで)

 先日のG20における日韓外相会談の内容を韓国側は共同通信の報道を引用することで報道しています。
 そこそこ探したのですが韓国メディアによる独自取材としての結果はほぼなし。
 明日以降、あるいは帰国してからなにか出てくるのかなぁ……。

 で、面白いのはコメント件数。
 普通の出来事では100件も行かない。
 大きめの事件で100〜500件といったところ。
 パク・クネの弾劾に関する記事では5000件を超えることが多くて、10000件を超えたことも何度かありましたね。
 で、今回は3500件のコメント。韓国人にとっては大きなインパクトのあるニュースだといえるでしょう。

 中身はお知らせするまでもないようなアレ。
 「日本にお伺いを立てなければ像も建てられないのか」というようなものもありましたが。

 ま、日本政府ももはやパク・クネやユン・ビョンセを相手にはしていないというのが実際なのでしょう。
 次期政権を担う大統領がどのような態度に出るのか、そこを焦点にしている感じです。
 日本の一部からは「大使を帰すタイミングを失った」というような論評が出ていますが、そうではないのです。
 次期政権はおそらく2ヶ月以内には成立する。
 パク・クネによる大どんでん返しがないかぎり。
  どう見たってタイミングはそこに向けているのですよ。

 で、次期政権が「慰安婦問題を再交渉する」なんて話をしたら「はい、対抗措置継続」でよいのです。
 一度韓国に戻しておいてそのタイミングでまた帰国させるなんていうのもありかもしれませんが、それだと「またか」となる可能性もある。
 伝家の宝刀はそう抜くもんでもない。
 次の日韓関係は「日本側の決裂宣言」からはじまるのですよ。なかなか面白いシチュエーションになりそうですね。

やっかいな隣人 韓国の正体―-なぜ「反日」なのに、日本に憧れるのか
井沢元彦 / 呉善花
祥伝社
2012/10/20

韓国政府「G20の外相会談で帰任のきっかけに」 → 岸田外相「結果が大事」 韓国国会議員「日本はもっと度量を」 → 日本側「いいから像撤去しろよ」

日韓・韓日議連が意見交換も平行線(産経新聞)
日韓外相会談 慰安婦像 岸田文雄外相が撤去要求 尹炳世外相「設置、適切でない」 岸田氏は竹島記載にも抗議(産経新聞)
 超党派の日韓議員連盟(会長・額賀福志郎元財務相=自民)と韓国の韓日議員連盟のメンバーが17日、国会内で韓国・釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像などへの対応について意見交換を行った。出席者によると、日本側からは公館の尊厳を損なうとして慰安婦像の撤去を求める意見が出た。

 これに対し、韓国側は「日本は度量を持ってほしい」「駐韓大使の一時帰国が長引けば、状況はますます悪化する」との声が相次ぎ、互いの主張は平行線をたどったという。
(引用ここまで)
 日本側は像設置が大使館や総領事館の威厳の侵害を禁止したウィーン条約に抵触するとしている。尹氏はこの日の会談で「外国公館前に造形物などを設置するのは国際的なプロトコル(外交儀礼)にかんがみ適切ではない」と表明した。韓国がソウルの日本大使館前の像撤去に向けた努力を約束した一昨年の日韓合意に関しても「着実に実施していく」と述べた。

 ただ、尹氏はこれまでもウィーン条約や日韓合意を順守する意向を示している。日本側は像撤去に向けた韓国政府の具体的な動きがない限り、長嶺安政駐韓大使の一時帰国など一連の対抗措置を解除しない方針。岸田氏は会談後、記者団に「結果が大事だ。韓国の対応を注視していく」と語った。

 韓国の聯合ニュースによると、韓国側は「両国関係が困難な時ほど外交当局間の意思疎通が重要で、日本大使の早期の帰任が必要だ」と長嶺氏らの早期帰任を要請したという。

 岸田氏はまた、竹島(島根県隠岐の島町)での慰安婦像設置計画や、2018年平昌五輪組織委員会の公式ホームページ(HP)の地図で竹島が韓国名の「Dokdo」(独島)と記載されている問題も取り上げ、「受け入れられない」と抗議した。
(引用ここまで)

 日韓議員連盟の会合はマヌケだなぁ……。韓国側の「日本は度量を持ってほしい」とか「状況はますます悪化する」とか。
 前世紀のすがりつき外交はもう通用しないってことを知ったほうがいい。
 悪化しても悪影響がどこにあるんだって話ができるようになっている。慰安婦合意で対アメリカへのエクスキューズも終了してますしね。

 日本側としては「日韓関係の状況が悪化」したところで痛いところなんてなにもない。なんの問題もない。
 そして「悪化する」が悪いことでないように、「関係改善」がいいことでもない。
 楽韓Webが以前から書いている「ニュートラルなただの隣国関係」になりつつあることに気がつけていないのですね。

 その一方でG20の日韓外相会談。
 ユン・ビョンセと岸田外相が写真表示で取り違えられたなんて話もあるそうです。まあ、ドイツ人のやることだから黄色人種はみんな同じに見えるんでしょうね。
  それはともかく。
 この外相会談で韓国側は大使帰任のきっかけになるのではないかという期待をしていたようですが。
 あっさりと空振り。
 安倍総理の決意はかなり固いのでしょう。本気で「半年でも1年でも」をやる気だな、これは。

50%ポイント還元中ですよ。
米中もし戦わば 戦争の地政学 (文春e-book)
ピーター・ナヴァロ
文藝春秋
2016/11/29

韓国外相「挺対協所属の元慰安婦も何人か慰安婦合意の金を受け取っている」 → ナヌムの家所長「嘘だっ!」

慰安婦被害者34人が合意受け入れ うち5人は反対団体所属=韓国(聯合ニュース)
ユン・ビョンセ外交長官、「ナヌムの家のハルモニ5人も財団事業に参加」(ハンギョレ)
旧日本軍の慰安婦問題をめぐる2015年末の韓日合意時に生存していた慰安婦被害者46人のうち34人が合意を評価し韓国政府が設立した「和解・癒やし財団」の支援事業を受け入れ、そのうち5人は合意に反対する関連団体に所属し、団体が運営する施設に居住していることが分かった。尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が13日、国会外交統一委員会の全体会議で明らかにした。

 尹長官が言及した5人はソウル郊外の施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)などに居住している被害者。尹長官の発言は、合意に反対する慰安婦被害者支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)に所属していたり、ナヌムの家で暮らしたりする被害者の中にも合意を肯定的に評価している人がいることを強調するためのものと受けとめられる。 (中略)

 尹長官は「5人は政府が強制したのでなく、自発的に財団を訪れ、合意を評価し、財団の事業を受け入れるという難しい決断をした」と述べた上で、「自発的な意思を確認するという前提条件を作っていただければ、団体にいるほかの被害者の方々もさらに多く(合意を)受け入れる可能性があると考える」と説明した。
(引用ここまで)
さらにウォン議員は、最近問題になった財団の“現金支給強行”疑惑に対する説明を要求した。

 普段の物静かな態度とは異なり、厳しい語調で議員の批判に反論したユン長官は、ウォン議員の指摘に対し“団体所属”ハルモニについて言及した。政府が財団事業に参加意思を明らかにしたハルモニの“所属”あるいは“指向”を公開的に明らかにしたのは今回が初めてだ。外交部関係者らはこれに先立って「財団事業で重要なことは被害ハルモニの傷の治癒と名誉回復なので、外交部が言及を自制している内容が多い」と明らかにした。

 ユン長官の発言に対して、「ナヌムの家」のアン・シングォン所長は「(政府と財団が)意思表明の困難なハルモニだけが子供たちとそれぞれ接触して会ったまで」と反発した。韓国挺身隊問題対策協議会のユン・ミヒャン代表は「ユン長官の発言は、ハルモニたちの間に反目と分裂を助長する行為だ。平均90歳を超えたハルモニたちが自己の主張をうまく表現できないことを利用して、正しい正しくないという問題を、金を受け取るか受け取らないかの問題に追い込もうとしている」と批判した。
(引用ここまで)

 存命な46人のうち、34人の元慰安婦が「和解・癒やし財団」からの1億ウォンを受け取ったと。
 さらにその中の5人はナヌムの家等の「団体に属している」元慰安婦であると言明した。
 それもユン・ビョンセが「厳しい語調で反論した」のだそうですよ。

 ナヌムの家の所長が、それに対して「自分の意思を表明できない人間だけを選んで、その子供たちと接触したのだ」、つまり本人たちは認めていないと反論。いわゆる「癒やし金の強制支給をしたのだ」という話にしようとしていますね。
 でも、ユン。・ビョンセはその5人は「自発的に財団を訪れ、合意を評価し、財団の事業を受け入れるという難しい決断をした」と言っている。
 つまり、どちらかが嘘をついているというわけですが。

 果たしてどちらが嘘をついているのでしょうかね。
 普通であれば政府側がこんな嘘をついてもしかたないと判断するところですが、なにしろ韓国のやることですから……。 

  あ、それとムン・ジェインも共に民主党の幹部も「10億円など日本に突っ返してやれ!」って言ってますが、すでに3/4の元慰安婦に支給したお金を返還してもらうってことを理解しているんでしょうか。
 彼女たちが孫にお小遣いでもやっていようものなら、それらもきっちりと返させなくっちゃいけません。日本政府に10億円を返す、というのはそういう意味ですからね。
 「我々の正義のためにおまえらの金を返すんだ!」っていう阿鼻叫喚、ちょっとした地獄の風景が見られそうです。

いいよね!米澤先生 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)
地獄のミサワ
集英社
2016/2/4

韓国外相「日本領事館前に慰安婦像は設置しないでほしい」 → 韓国国会議員「おまえはどこの外相だ!!」

「日本の外相だと思った」…ユン・ビョンセ長官「釜山少女像の撤去・移転」を主張(ハンギョレ)
 ユン長官はまた、韓日政府の日本軍「慰安婦」被害者問題に関連した12・28合意を「私たちが願う解決方案に最も近接した結果」だと自賛した後、「合意が最近の状況(釜山少女像の設置)により破棄されるならば、韓日関係と韓国の対外信用度の墜落など、国益に深刻な影響を与える恐れがある」と主張して、議員たちのひんしゅくを買った。

 共に民主党のカン・チャンイル議員は「私は日本外相が書いたものかと思ったが、大韓民国のユン・ビョンセ長官の報告書だった」としたうえで、「加害者は日本なのに、破棄される場合、韓国の国益に影響を及ぼすというのはどういうことなのか」と問い詰めた。同党のイ・インヨン議員は「2015年12月の韓日慰安婦合意関連の交渉文書を公開せよ」という行政裁判所の判決に言及し、「韓日慰安婦合意過程における局長級会議録を公開せよ」と要求した。ユン長官は「手続きが進められている」として難色を示したが、度重なる要求に「1審判決(で公開する)」と答えた。与党のセヌリ党のユン・ヨンソク議員も「日本が10億円を拠出したことで、合意をすべて履行したかのような態度を取るのを到底納得できない」としたうえで、「合意文にひとこと言ったことで、日本が謝罪と反省をしたとは決して思わない」と話した。

 シム・ジェグォン外交通商委員長(共に民主党)は「(慰安婦の合意は)日本に免罪符を与えた、もう一度慰安婦被害者ハルモニ(おばあさん)たちを売り渡した売国的行為」だとしたうえで、「長官は辞任すべきだ。責任を取るべきだ」と強調した。

 日本領事館前に少女像を設置した「未来世代がたてる平和の少女像推進委員会」(推進委)は、ユン長官の発言に対して「日本軍“慰安婦”問題を解決するには、日本政府が心からの謝罪と法的賠償に出なければならない」として「日本の立場を代弁するユン長官は辞任せよ」と明らかにした。日本でこの知らせを聞いた韓国挺身隊問題対策協議会のユン・ミヒャン代表は「日本政府が流している“国際常識”をそのまま繰り返す外交部長官は辞任すべきだ」とし、「(慰安婦)被害者の側に立って彼女らを救済する常識を論じなければ、大韓民国の外交部長官とは言えない」と批判した。
(引用ここまで)

 昨日紹介した「ユン・ビョンセが公館の近くに像の設置は望ましくない」と発言し、さらに「でも韓国政府は設置そのものには反対していない」と言っていたという別ソース記事ですが、確かにユン・ビョンセの……というか、韓国政府側の言っていることは大まかには変わっていないのです。
 設置される前から原則論は述べていました。
 ですが、もはや釜山領事館前に慰安婦像は設置されてしまっている。
 それも「強硬設置→強制撤去→黙認で再設置」という経緯を経て。

 つまり、「設置こそが正義(反日)である」という認識が韓国国民の間に、より浸透しているのですね。
 韓国国内からの「撤去も移転も許さない」という圧力は、設置以前に比べれば大きく増しているのです。
 発言の強度が同じであっても、そこに加わる圧力は以前よりも大きくなってしまっている。

 その一方で日本からの(そしておそらくはアメリカからの)「慰安婦合意を堅持すべし」「履行せよ」という圧力も増している。
 HAL9000の行動が最初はちょっとした不調であったものが、最終的にはクルーを殺害することで自己の精神の安寧を得ようとしたように。
 段々と圧力が強くなってくることで、状況はいくらでも変化するのですよ。

 なにしろ、ユン・ビョンセは「すごい民主主義」で倒されたパク・クネ政権の中でももっとも長く閣僚として過ごしている人物。
 さらに慰安婦合意を決めてしまった本人でもある。親日派の一味くらいの扱いになっている。
 その精神状況は大変なことになっていると思いますよ。

精神分析入門(上)(新潮文庫)
フロイト
新潮社
1977/2/1

韓国外相ユン・ビョンセがやばそう……「慰安婦像の公館前設置はダメ」「いや、設置自体に反対してはいない」……お前はなにを言っているんだ……

外国公館前の少女像設置 「望ましくない」=韓国外相(聯合ニュース)
韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は13日、国会外交統一委員会に出席し、釜山の日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像が設置されたことについて、「国際社会では外交公館前に施設物や造形物を設置することは国際関係の側面から望ましくないというのが一般的な立場」との認識を示した。

 尹長官は「日本側としては自国の公館前にもう一つ少女像が設置され、いろいろな理由で反発している姿を見せている」と説明した。

 韓国政府の立場については、「誤解があるようだが、(韓国)政府は少女像設置に反対しているわけではない」とした上で、「場所の問題についてはわれわれが知恵を集める必要がある」とした。
(引用ここまで)

 先日の「でーいじー♪」と歌い出すのではないか、という話は2001年 宇宙の旅(Amazon Kindle版)のHAL9000のことです。
 「モノリスについて乗務員に話すな」という任務と「任務遂行のために乗務員と協力せよ」という矛盾した命令を受けたために人工知能が狂気に侵されていく、というのが映画2001年の見所のひとつだったのですね。
 で、その狂気に侵されたHAL9000を船長が初期化する際に「赤ちゃん返り」をしたHAL9000が製造された当初に歌った「Daisy Bell」という曲が「でーいじー」の元ネタ。
 矛盾したふたつの命令を与えられたときのお約束です。

 で、さっそくユン・ビョンセが歌っているように思えるのです。
 「慰安婦像を建てることに反対する立場ではない」「国際慣行上、外国公館の近くに施設や造形物を設置するのは望ましくない」っ
 これを同じ席で述べなくてはいけない。
 政府の一員としてウィーン条約を遵守するという建前があり、その一方で慰安婦像設置に賛同する国民の意思──国民情緒法に反抗したら高く吊される。
 ユン・ビョンセの場合はDaisy Bellを歌うよりも、頭にフィットしている帽子を床に叩きつけるなんてほうがありそうなことですが。

 イ・ミョンバクが2011年の年末に当時の野田総理からソウルの慰安婦像の撤去を求められたときに、撤去・移転に応じていればここまでこじれることはなかったのでしょうけども。
 当時、イ・ミョンバクは「このまま日本が慰安婦問題を放置すれば第2・第3の慰安婦像が建てられることでしょう」というゴジラ(初代)の山根博士みたいな予言をしていたのですが、いまでは40体に増え、さらに60体以上に増えようとしている。
 まさにモンスターと化している様はどこか面白いですね。
 イ・ミョンバクはその回顧録の中で「最初に慰安婦像を守ったのは私だ!」と誇らしげにしているそうですが。

 2011年のこの発言があったころには慰安婦像を日本が外交カードとして使うようになり、攻守が逆転するとは思ってもいませんでしたね。
 これこそまさに「逆に考えるんだ」ってヤツです。

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うちはそこらにありがちなゼノフォビアライクなところとは異なっており、文化的・文明的背景をもって「なぜこのようになっているのか」を解説して、大いに韓国を楽しんでしまおうというコンセプトの元に2002年から設立されているサイトです。単純に韓国が嫌いなかたは他を見てもらったほうが満足できるんじゃないかと。

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