楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

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韓国人「THAAD配備の報復なんて大国の中国らしくない!」……中国をなんだと思っているのやら……中国当局がロッテを徹底調査

中国、ロッテ事業所を立ち入り税務調査…韓国THAAD配備への報復か(中央日報)
【社説】中国の偏狭なTHAAD報復…大国にふさわしくない(中央日報)
中国政府が最近、中国に進出したロッテグループの全事業場に対して同時多発的な税務・消防・衛生調査をする異例の措置を取り、THAAD(高高度ミサイル防衛体系)に対する報復でないかという疑惑を呼んでいる。中国はロッテグループ上海本部をはじめ、中国内の150余りのロッテ店舗と事業場に対して高強度の調査を実施している。中国の措置は、ロッテが慶尚北道星州(ソンジュ)のゴルフ場をTHAAD配備の敷地として提供したことに対する報復の性格が強い。

中国のTHAAD報復は「等価対応(tit−for−tat)」と分析される。THAAD配備が一段階進展するたびに報復の程度を高める方式だ。中国はすでに韓国行きの中国人観光客20%縮小指示に続き、韓流を制限する措置を取っている。さらに韓国の駐中大使が中国内の韓国企業工場竣工式に出席して祝辞を述べるのを阻止したりもした。こうした中国のTHAAD報復は一言で大国らしくない。まず中国の習近平国家主席が明らかにした近隣諸国との4原則、親しく交流する(親)、誠実に応対する(誠)、恩恵を与える(恵)、包容する(容)という精神に外れる。また、THAAD導入を主導する米国に対してはまともに対応できず、それより弱い韓国、さらに企業や芸能人など弱者をターゲットにして腹いせしているという指摘が出ている。特に北朝鮮の核に対応するための韓国の防御的措置に対し、代案の提示もせず「THAAD反対」圧力を加えるというのは、我々の安保に脅威でもある。

我々は中国が大局的な立場でTHAAD報復を直ちに撤回することを期待する。韓国政府もTHAAD導入において中国の立場を十分に配慮する措置が求められるだろう。また文化や経済などその他の分野での協力を強化し、THAADのように安保分野で発生した対立を最小化する努力を傾ける必要がある。韓国企業としては中国市場にオールインする場合のリスクをより慎重に考慮する側面で、対中国進出戦略を新たに構想しなければならない。
(引用ここまで)

 既報のようにロッテが自社所有のゴルフ場をTHAADミサイル配備用に提供しています。
 その報復として中国が現地法人のロッテに対してさまざまな調査を実施した……と。
 で、この中央日報の社説は「そんなの中国らしくない!」と訴えているわけですが。

 中国をなんだと思ってるんでしょうかね。
 どうも韓国から発信される情報を見ると、中国を徳のある儒教精神に溢れた父親のように感じているようなのですが。
 以前も朝鮮日報が「王道を歩むはずの大国である中国がTHAAD配備で制裁をすべきではない。韓国は属国ではないのだから」みたいな記事を書いていました。
 ちょっと前には「中国は韓国のビジネスパートナーだ」なんてことを恥ずかしげもなく書いていましたっけ。

 対等な関係だとどこかで思っていた……というか、そうあることを願っていたのでしょうね。
 属国ではない。朝貢国でもない。対等なビジネスパートナーであり、友邦であると。

 でも、そもそも中国は事前に「THAADを配備したら中韓関係は一瞬で破壊される」って警告していたのですから、それを実行に移しただけなのですが。1日に3回警告した、なんてこともありました。
 さすがに「一瞬」は白髪三千丈のお国柄なのでアレですが。
 中国側から見たら「だって言っておいたのにwww」ってくらいなもので、草不可避ってとこでしょうかね。

中国4.0 暴発する中華帝国 (文春新書)
エドワード・ルトワック
文藝春秋
2016/3/18

韓国のロッテ財閥、会長まで逮捕状請求で投資判断もすべて保留。経営権問題再燃も?

ロッテ創業者の長女 ホテルロッテなどの取締役を辞任へ(聯合ニュース)
ロッテ創業者の「妻」を在宅起訴 出頭せず日本に滞在(聯合ニュース)
検察が韓国ロッテ会長の逮捕状請求 創業者らは在宅起訴へ(聯合ニュース)

 ロッテ財閥がえらい騒ぎになっています。
 長女の辛英子が裏金作りの背任で逮捕されて以来、全面的に捜索を受けている状況で、ざっくりこんな感じになってます。

・会長(次男)  逮捕状請求(背任・横領)
・創業者    在宅起訴(贈与税脱税)
・└内縁の妻  在宅起訴(贈与税脱税)
・長男     在宅起訴(贈与増脱税)
・長女     逮捕起訴(横領・背任)
・副会長    自殺(会長の最側近)

 ぐっだぐだ。
 韓国の財閥は政府が本気になればこうなるのです。叩かれて埃の出ない財閥なんて存在しません。
 え、韓国の検察、司法は政府から独立しているって? またまたご冗談を。
 加藤達也氏の起訴から裁判までの一連の動きを見れば実態がどうであるかは一目瞭然。
 これまでの政権が財閥に手を出してこなかったのは、やぶ蛇を恐れてきたからです。

 韓国では財閥と政府は原則として持ちつ持たれつの仲なので、下手に手を出すと暴露される可能性がある。
 旧大宇の会長であった金宇中が4兆円を持ち逃げしても大した捜査が行われず、海外で悠々自適の生活を送ることができていた。
 さらに韓国に帰国からしても裁判で1兆円以上の追徴金を課せられたのに未納のまま大統領特赦

 こんな国であるからこそ、逆に財閥への徹底捜査が政権からの支持であることが理解できるのですよ。
 今回のロッテの場合はずぶずぶだったのはイ・ミョンバク政権。
 第2ロッテワールドの許認可でも分かるように、イ・ミョンバク政権下で伸びてきたロッテを叩く分には問題ないということなのでしょう。

 逮捕状請求=身柄拘束ではありませんが、検察の勢いは拘束まで行く感じです。
 次男の辛東彬はいわゆるロッテ版「兄弟の乱」でクーデターを起こして会長の座を簒奪したものの、ここで逮捕で身柄拘束になるとまた経営権問題でぐだぐだしたりするかもしれませんね。


日本よ、これが韓国財閥の威力だ → ロッテ財閥の脱税額の巨額さを見よ!

ロッテグループ一家、600億円台の脱税か=韓国(中央日報)
ロッテグループの辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)総括会長(95)が事実婚関係のソ・ミギョン氏(57)氏と娘のシン・ユミ・ロッテホテル顧問(33)に日本ロッテホールディングス株を譲渡する過程で数千億ウォン台の脱税があったことを裏付ける証拠を検察が確保した。

ソウル中央地検特別捜査4部は、ソ氏の親子が海外に作られたペーパーカンパニーを通じて辛総括会長から日本ロッテホールディングス株6%を譲り受け、6000億ウォン台(約600億円台)の贈与税を納めなかったと把握していると4日、明らかにした。日本ロッテホールディングスは韓国・日本ロッテグループ支配構造の頂点にあり、その価値は数十兆ウォンにのぼると推定されている。

これに先立ち検察は持ち株贈与過程で税金を納めないよう助言した国内A法務法人から関連資料の任意提出を受け、調べてきた。検察は資料分析と関係者の取り調べを通じて、ロッテ側が2005年に米国・香港・シンガポールなど4カ所にペーパーカンパニーを作り、辛総括会長のロッテホールディングス株を譲渡する方式をとったことを確認した。検察は近くソ氏の親子を呼んで関連事実を調べる方針だ。
(引用ここまで)

 そうそう、「ダイヤモンドの匙」をくわえて生まれてきた人々はこうなのです。
 以前に韓国の上位20%の末尾が年収500万円っていう記事があって、自分のイメージする韓国上位層の感触と噛みあわなくてもやもやしたことがあるのですが。
 詐欺の被害でスイス銀行から100億円だましとられたとかの事件のほうが、よほどイメージにあいます。

 よく記事を読んでくださいな。
 「600億円を贈与した」、ではないのですよ。
 贈与によって生じた贈与税600億円を払わなかった、です。つまり、贈与した分は1200億円相当とかそのくらいですかね。最大税率は50%だったはずなので。
 いやぁ、すがすがしい。

 韓国の財閥における贈与であったらこうでなくちゃいけません。
 「こうあれかし」というか。そして、本来だったら時効になったあとに「こういう事実があった」とかなるのではなく、事件として立件されそうだということにちょっと驚きを覚えますけどね。

 この脱税事件を見れば、ロッテの免税店で20億ウォンの裏金云々で捜索を受けたという話に「たった2億円ごときで?」とピンとこなかった楽韓さんの気持ちが分かってもらえるのではないかなと。

起業5年目までに知らないと損する 節税のキホン
山口真導
すばる舎
2014/9/26

韓国人発狂!「ロッテホールディングスの株主である日本人が、韓国の大財閥の運命を決めるとは何事だ!」……だって株主ですし

【社説】ロッテ経営権争いを左右する日本人130人(朝鮮日報)
ロッテグループ全体を支配するには、日本のロッテホールディングスを掌握することが必要だ。

 辛東彬会長が勝利したのは、日本人従業員による社員持ち株会(出資比率28%)と役員持ち株会(同6%)の支持を得たためだ。両持ち株会はキャスチングボートを握る存在だ。 (中略)

 問題は韓国財界5位のロッテグループの経営権の行方が韓国国民の知らない日本企業の従業員に握られているという構造だ。その数字は約130人にすぎない。ロッテグループは系列会社77社を率いる韓国最大の流通財閥であり、資産規模は日本のロッテの20倍に達する。そんな韓国ロッテの経営権が毎回日本人130人によって左右されるというのは正常とは言えない。

 辛東彬、辛東主両氏兄弟は、経営権をめぐり争う前に異常な状況を変える方策を示すべきだ。当初辛東彬会長はホテルロッテの上場を通じ、韓日ロッテのつながりを弱めようとしたが、検察の捜査で壁にぶつかった。ホテルロッテの上場が揺らげば、ホテルロッテの日本側株式を辛東彬会長が取得したり、韓国の有効勢力に譲渡したりして、日本側への従属度を抑えることも考慮可能だ。韓国最大の流通グループの会長が社内で数的には微々たる日本人従業員の元を訪れ、頭を下げて支持を求めるといった状況は改めるべきだ。
(引用ここまで)

 韓国の社説やら記事は署名記事であることが多いのですが、この記事はそうではありませんね。
 朝鮮日報の朝鮮語版記事も見てみたのですが、同様に無署名記事でした。

 いやあ、人はここまでバカになれるというべきか。
 バカでも朝鮮日報の社説くらいなら書けるべきというか。
 もともと、その1/20に過ぎないような小さな菓子会社に乞うて、韓国国内にバクチのような投資をしてもらったからこそロッテは財閥として伸びることができたんでしょうが。
 その投資を決断した大元の会社の方針を褒めることはあっても、けなす必要がどこにあるのやら。

 「我が国に投資してくれてありがとう」なら理解できますが。
 「投資によって支配構造を韓国に及ぼした」とかアホですか。
 だったらそんな菓子屋の跳梁跋扈を許すなって話なのですけどね。
 たとえロッテホールディングスが循環投資の入れ子構造になっているにしても、その構造がよりひどいのがサムスン他の韓国の財閥ですし。

 会社は従業員のものでも社長のものでもなく、ただただ株主のものなのですよ。
 こんなことを書いて批判しなくちゃいけないとか、もはや情けないというか憐れというか。日本に対するコンプレックスがどれだけ根深いものなのか、よく理解できる事柄です。
 じゃあ、もう革命でも統一でも起こしてそういう経済構造を覆せばいいのにね。
 あまり「韓国人発狂!」とかそういった安い煽りは入れたくないのですが、この社説ばっかりはそのものですね……。

鉄板 株主優待10大番付 ダイヤモンドZAi 2016年3月号別冊付録
ダイヤモンドZAi編集部 編
ダイヤモンド社
2016-02-22

韓国ロッテが全方位で捜査中、パク・クネの経済失政のスケープゴートか?

<ロッテ不正資金捜査>第2ロッテワールド建設のため元空軍中将に13億ウォン?(中央日報)
検察などによると、ソウル中央地検防衛事業捜査部は第2ロッテワールドの施行会社ロッテ物産が2011年ごろ、元空軍中将のC(69)にコンサルティング費名目で13億ウォン(約1億2000万円)を渡したことを確認した。第2ロッテワールドは2010年11月、高さ123階で最終建築許可が出された。城南(ソンナム)ソウル空港の滑走路の角度を3度変更する工事費1000億ウォン相当をロッテ側が負担する条件で合意しながらだ。

その後、ロッテ物産は戦闘機部品整備会社B社の会長だったCに滑走路工事に関するコンサルティングを依頼して資金を渡したことが分かった。検察はCに戦闘機整備とは関係がない滑走路工事のコンサルティングを任せたことに注目し、その資金が滑走路工事費削減のためのロビー活動名目などとして空軍関係者に渡ったかどうかを確認している。
(引用ここまで)

 韓国ロッテが全方位で捜査を受けています。
 主要な容疑は不正送金やそれにともなう裏金づくりといったところのようですが。
 ロッテ運営の免税店でのロケーションを巡っての裏金疑惑からこっち、ありとあらゆる関連企業に検察が捜索に入っては押収を続けています。
 ついには予定されていたロッテホテルの上場すら無期延期になってしまったほど。

 でも、こんなていどの裏金づくりやらなんやらなんて韓国では当たり前のように行われてきていることなのですよね。
 ありとあらゆる業種で、財閥は集金マシンとして下々の韓国人から1ウォンでも多く吸い取るために最大努力を続けてきたのですから。

 記事の第2ロッテワールドの建造許可に伴う空軍中将への贈賄と見られる金の話なんてずーっと前に話自体は出ていたけどスルーされていたことです。
 そもそも「ネイチャーパブリックの会長から20億ウォンの裏金が渡った」ことで家宅捜索を受けたときに、なんともいえない違和感を感じたのですよ。

 なんでたった2億円だかそこらの端金で捜索を受けているのだろうと。
 ロッテといえば韓国の財閥の中でも上位に位置する、いわば王族クラスの人々。
 それがこんなていどのことで家宅捜索を受けるとかなんとも納得しがたいのです。

 国民に対するパク・クネのエクスキューズかなぁ……とも思います。
 経済情勢は悪化の一途。
 「韓国の誇り」だったはずの造船業は破綻寸前、その他の企業もばんばんゾンビ企業化している
 韓国国民に不満がたまっているのを、財閥への捜索で目を逸らさせようとしているのではないかなと。
 その対象として……

・「日本企業だ」と糾弾されている。
・いわゆる「兄弟の乱」でも悪印象を持たれている。
・親イ・ミョンバクであり自らと縁遠い。
・財閥としてそこそこの規模を持っている。

 という条件が揃っているロッテがスケープゴートとして国民に捧げられたんじゃないかなと。
 政権と遠いロッテであったら逆ギレされても、現政権に害を及ぼすようなネタが少ないということでもありますからね。
 で、「パク・クネ政権はたとえ財閥が相手であっても糾弾する」というイメージを植え付けることができれば大成功。
 少なくとも国民による怒りの矛先を変えることはできそうですからね。

 というようにでも考えないと、ロッテへの捜索は本当に唐突でかつ規模が大きすぎるのです。
 真相がどこにあるかはなんともいえませんが、なんらかの副次的効果を狙っているのは間違いないんじゃないですかね。


ロッテ財閥「日本への300億ウォン送金は配当・給与です」 → 韓国検察「巨額すぎるだろw」 → 秘密空間からまず30億ウォンを押収

検察、シン・キョクホとシン・ドンビン毎年300億「怪しい資金」を確認(聯合ニュース/朝鮮語)
ロッテグループの秘密資金疑惑に対する検察の捜査が急流に乗っている。
検察は、シン・キョクホ総括会長が隠匿していた捜査の手がかりにできる重要書類を確保する一方、シン・キョクホ総括会長とシン・ドンビン会長が毎年300億ウォン台に達する怪しげな資金を積み上げた事実も確認した。

ソウル中央地検ロッテ捜査チームは、最近、シン総括会長の資金管理担当李某氏を調査する過程で、シン・キョクホ会長が系列会社を通じて、毎年100億ウォンの資金を造成したという陳述を確保した。
  検察は、シン・ドンビン会長の資金管理担当者家からもシン会長は、毎年200億ウォンずつの系列会社で受けた文を受け取った。
資金管理人は、検察の調査では、資金が「配当と給与といった性格のお金」と主張していることが判明した。
しかし、検察側は通常の配当・給与と見るには金額が大きすぎる点など考慮し、給与などを装った秘密資金である可能性もあるとみて、資金の正確な性質を把握しようとしている。
これらの資金が裏金に確認された場合、トップ一家全体秘密資金の規模は、これまでの予想を超える千億ウォン以上の規模になる可能性もある。

検察はまた、この日にソウル陽川区にある李氏の妻の妹の家を家宅捜索してシン総括会長のものと思われる現金30億ウォンと書類の束を確保した。
発見された現金や書類は、シン総括会長がソウルロッテホテル34階にある自分の執務室にあった個人的金庫の中に保管してきたものであると判明した。
シン総括会長の秘書室長(専務級)であった李氏は、グループ経営権をめぐる「兄弟の乱」が発生した後の昨年10月解任された。
彼は当時、会社を去ってシン総括会長の個人的な金庫の中の内容を持って行った後にも、資金管理の役割を継続していたと伝えられた。

検察は今月10日、シン総括会長の執務室を家宅捜索したときに、個人金庫を発見したが内部はからであったことが分かった。
検察は、シン総括会長側が捜査に備えて、意図的に金庫の中味を移していた可能性も念頭に置いて経緯を把握している。
検察はまた、この日にロッテホテル33階秘書室にあった秘密空間でオーナー一家の資金入出金内訳が盛り込まれた金銭出納資料や通帳などを大量に確保した。この場所は押収捜索当時、検察も確認していなかったところである。
検察は、李氏などの資金管理を調査する過程で、秘密空間に関連する供述を確保してから、この日押収捜索令状を執行した。検察は、これらの書類をトップ一家の秘密資金疑惑を立証する重要手がかりに見ている。

検察のロッテグループの不正捜査はグループ総帥一家の秘密資金造成疑惑と系列会社間の資産取引の過程での背任疑惑、グループ、およびトップ一家の不法不動産取引疑惑など三つで進んでいる。
検察関係者は「提起されたすべての疑惑にトップ一家が関与していることを確認している」とし「早ければ2数週間後、トップ一家の疑わしい点が輪郭を表わすものと予想される」と述べた。
検察は前日に続いて、この日も李氏を含めてトップ一家の財産管理人4人を召喚して調査した。
シン・キョクホ - シン・ドンビン金持ちの巨額資金調達疑惑と関連してロッテ側は系列会社によって正常に支給された配当金・給与であり、秘密資金といった性格の金とはかけ離れているとする立場であることが分かった。
(引用ここまで)

 ロッテ側は「年間300億ウォンの日本への送金はあくまでも配当や給料である」という話をしていたのですが、韓国の検察はそうは見ていないよ、というお話。
 いわゆる兄弟の乱で創設者のシン・キョクホ(重光武雄)と長男のシン・ドンジュはロッテの経営陣から追放されています。
 次男のシン・ドンビンがロッテ全体を支配しているのです。
 関連企業の社長に押し込めるとかそういったこともなく、完全放逐でした。

 これは弱体化していった現代財閥を参考にしているのかもしれませんね。
 創業者の息子たちに各個相続される形で本体と自動車、重工業と分かれていって本体は中小企業に転落、現代重工業は明日をも知れない弱体化。ただ、自動車だけが生き残ったっていう状況。
 あれを見たら「放逐しかない」ってなるのも当然かもしれないなぁ……。いま考えついたことですが。

 んー、押収されたのが30億ウォンの現金というのはいかにも少ない数字。
 韓国の財閥の長っていうのはもっともっととんでもない額にまみれてこそ、だと思うのですが。
 ただ、現金としては50000ウォン札6万枚なので少ないわけでもないのですけども。
 さらにいえば、「追放された元会長」というのであればこんなもんかなという気もします。
 個人資産も相当に取り上げられて放逐されているんだろうなぁと。

 放逐されていて、手元にまだ30億ウォンあるのはさすがというべきか。
 その一方で金宇中の4兆円持ち逃げっていうのはやっぱりスケールが違うなぁ……という感じではありました。

 ここからちょっと楽しみにしているのは、財閥という藪をつつくことでなにが出てくるのかということですね。
 検察側は「これは第2ロッテワールドの許諾問題とは関係ない」と表明している、つまりイ・ミョンバクは捜査対象ではないという話になってはいるのですが。
 金宇中がろくに捜査されなかったのも、けっきょくは当時の政権とぐだぐだにからんでいたので藪をつつくことができなかったのですよ。
 こうしてすでに藪をつついてしまったからには、蛇が出ざるをえない構造になっているのでなにが出てくるか、どれだけ出ているか楽しみにしておきましょうか。

ロッテのおもちゃ!(9)<ロッテのおもちゃ!> (電撃コミックス)
葉賀 ユイ
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
2014-03-15

韓国人「ロッテが日本へと国富を流出させているだと?」→韓国人のタブーに触れた模様

ロッテ「日本に営業利益の1%の配当...国富流出じゃない」(聯合ニュース/朝鮮語)
ロッテグループは12日、最近、検察の捜査によって浮上した国富流出論難と関連して、「事実と違う」と釈明した。

ロッテグループはこの日、「最近の事態に対するロッテの立場」とする報道資料を通じて、日本の株主に支払われた配当については、 "海外投資についての法律を守る線で最低の配当」と明らかにした。
ロッテは「2014年にロッテ全体の営業利益3兆2千億ウォンのうち、日本の株主会社に配当された金額は、341億ウォンで約1%に過ぎない水準だ」と強調した。

続いて「1967年に設立されて以来、利益の99%を国内事業に再投資している」と説明した。
2004年までに日本のロッテに対して配当を行っていなかったが、日本の株式会社ロッテが韓国のホテルロッテに投資した借入金の利子などを日本国税庁が問題視したことをきっかけに、2005年から配当を開始したというものである。
一方、ロッテのホテルロッテ上場日程が当初予定された7月より遅くなると思われる。
ロッテは「1月に上場予備審査を通過したホテルロッテは、7月までに上場作業を終えているが現在、投資家保護のための変更の届出等手続の履行が物理的に困難な状況だ」と明らかにした。
それとともに「ホテルロッテ上場は日本の株主の持分率を下げ、株主構成を多様化するなど、ロッテグループの支配構造改善の重要な問題であるため、今後の方策について主幹事と監督機関と綿密に協議していく」と付け加えた。
ロッテは「当面、捜査に誠実に協力して疑惑が早期に解消され、捜査が迅速に行われるように積極的に協力する」とし「国民の皆様にご心配をおかけして重ねて申し訳ない」と謝罪した。
(引用ここまで)

 ここ1週間ほど、韓国ロッテが検察に捜査されているのですが具体的な罪状というか、なにを問題として捜査されているのかがさっぱり見えてこないのです。
 裏金作り、横領ではないかという話なのですが。
 ここからイ・ミョンバク政権になっていきなり許可の出た第2ロッテワールド、およびイ・ミョンバク本人まで累が及ぶのではないかとも言われています。
 まあ、地味にウォッチは続けていきますが。

 その中で「日本に韓国ロッテが稼いだお金が流出している!」という疑惑も語られていまして。
 「国富流出」という言葉に韓国人は敏感なのです。
 ローンスターの外換銀行売却の時にも「国富流出」っていう一言で罵声が飛び交い、「濡れ手で粟を許すな!」「ハゲタカを吊し上げろ!」みたいな話になりましたね。
 下らないバラエティをハワイで撮影したときに「外貨の無駄遣い」と非難の声が挙がりましたが、韓国ではいまだに「外貨流出」や「国富流出」にタブーに近い感覚を持っているのですね。

 日本でいえば……なんだろう。
 いまだにごはんを残すことに若干の違和感を感じるような部分ですかね。
 いわば文化に根ざしたタブー感。
 そこに加えて「流出先は日本」ということで二重のタブーを犯しているという話にしたいのでしょう。

 「株主への配当金であれば合法だろ」とはならないのですね。合法であるかどうかは関係ない……というか、意味がない。
 あくまでも韓国の最高法規は国民感情ですので。


ロッテへの反日感情が韓国最大の衣料企業となったユニクロにも飛び火、「韓国の国富を日本に流出させた」と反日感情全開

反ロッテ感情がユニクロに飛び火=国粋主義的反応に憂慮の声も(朝鮮日報)
 先月末に表面化した経営権争いで、「日本企業による支配を受けていたことを隠してきた」などと非難されているロッテグループが今度はユニクロをめぐる論争に巻き込まれた。韓国ユニクロを運営するFRLコリアは、ユニクロを展開する日本のファーストリテイリングが51%、韓国のロッテショッピングが49%を出資する合弁企業であることが明らかになった。このため、「ロッテは日本企業に都合の良いことばかりしている」と指摘されているのだ。

 韓国ユニクロは昨年、単一ブランドとしては新記録となる8950億ウォン(約937億円)を売り上げた。SPAブランド(企画から製造、小売までを一貫して行うアパレルのビジネスモデル)だけでなく、衣料ブランド全体でも圧倒的な韓国市場トップだ。

 一部ネットユーザーは「成長によって得た利益が日本に渡っており、その原因を合弁パートナーであるロッテが提供した」という論理を展開している。これに対し、「ロッテに対する反感が外国人投資企業に対する拒否にまで発展するのは国粋主義的な偏見だ」とする指摘も出ている。ロッテグループの閉鎖性などは改善すべきだが、ユニクロとの合弁は韓国経済にプラスの貢献も大きいからだ。

 韓国のインターネットやソーシャルメディアでは、「日本のユニクロがロッテと手を組み、韓国市場を掌握した」といったロッテ批判が渦巻いた。FRLコリアが10年間で年商9000億ウォンにまで成長できたのは、韓国流通大手のロッテによる流通ネットワークがあったからだとの主張だ。ユニクロはロッテ百貨店、ロッテマートなどに出店するか、同じモール内に店舗を設けるケースが多く、立地条件が良かったとの主張だ。

 ユニクロが韓国で大成功を収めたのは事実だ。ユニクロの世界のSPA市場での順位は、ZARA、H&M、GAPに次ぐ4位だが、韓国では圧倒的首位だ。毎年日本に流れる収益もかなりの額になる。2011年から昨年までの4年間にロイヤルティー(権利料)、手数料などとして日本本社に送金された金額は700億ウォン(約73億円)、配当金も367億ウォン(約38億円)に達する。 (中略)

 専門家はロッテの経営権争い以降、反ロッテムードが感情的に高まるのは望ましくないと指摘する。檀国大のチョン・ヨンスン教授(経営学)は「グローバル時代に企業の国籍にこだわって消費しようとすることは、貿易に依存する韓国の前途を阻むブーメランになりかねない。特定企業に対する批評はともかく、国粋主義的な対応が組織化することには警戒が必要だ」と指摘した。
(引用ここまで)

 「国粋主義」と言葉をごまかしていますが、明らかに反日の延長線上ですよ。
 韓国に国外企業が進出する場合、こうして韓国企業と合弁会社を立ち上げてということが多いのです。日本においても往々にあることですが。
 ファミリーマートなんかもそうでしたね。
 これは日本企業だけでなく、欧米からの進出企業も同様です。

 「韓国の国富が流出している」って言いかたをするならありとあらゆる国外企業を排除すべきなのですよね。
 でも、欧米企業は叩かずに日本と関連があるというだけでロッテを叩き、そのパートナーであるユニクロを叩く。
 これ韓国人の心の中では別に反日をしているという自覚はないんじゃないでしょうかね。
 自分たちでは「正義の行いをしている」って思っているのですよ。対象が日本だからという自覚すらない。

 ですが、客観的に見たらただの日本叩きなのですよね。
 空気を吸うように反日をしているから自覚がないだけで。
 大手新聞が「日本からの資本支配は許せん!」とか堂々と書いちゃうような国ですから、自覚しろっていっても無理ではあるのですが。



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