負債抱えて終わった国際行事…維持・補修で赤字膨らむ=韓国(中央日報)
金浩福(キム・ホボク)元市長(67)は約900億ウォン(約100億円)かかる国際スポーツ行事を誘致した。次の李鍾培(イ・ジョンベ)前市長(58)は90億ウォンを追加し、放送中継用の便宜施設を設置した。こうして990億ウォンの行事を開催した。2013年に開催された忠清北道忠州(チュンジュ)国際漕艇選手権大会だ。収入は入場料に寄付金まで合わせて137億ウォン。建設費まで含めて853億ウォンの赤字となった。

それだけではない。行事後に施設を維持・補修するのにまた費用がかかった。昨年の収入は選手の食堂と休憩室として使用した3階建て建物(マリーナセンター)を食堂・カフェ・コンビニとして使うため民間業者に賃貸して受けた5000万ウォン、また大会本部の建物を会議場として貸与して受けた165万ウォンがすべてだった。

結局、この1年間、施設の管理だけで5億ウォンの赤字を出した。 (中略)

2010年に世界大学生乗馬選手権大会を開催した慶尚北道尚州市の国際乗馬場は利用者がほとんどいない。20日午後に中央日報の記者が立ち寄った時、訪問客は1人もいなかった。管理費がかかり、昨年だけで3億ウォンの赤字を出した。 (中略)

全羅南道霊岩郡(ヨンアムグン)のF1コリアグランプリ大会場は昨年、黒字を出した。カーレース大会用と現代自動車の車両性能試験用として場所を貸し、5億2500万ウォンの収益を出した。しかしこの金額ではレース場建設で抱えた負債1250億ウォンの利子も返済できない。

昨年アジア競技大会を開催した仁川市は今からが悩みだ。1兆5100億ウォンを投入して建設した16カ所の競技場の管理費が少なくない。今年、清掃と維持管理費などとしてひとまず予算132億ウォンを確保し、5月の補正予算で20億−50億ウォンを追加する計画だ。 (中略)

「今の状態ならば数年間は年間200億ウォン近い管理費用を負担しなければいけないようだ」と述べた。
(引用ここまで)

 ……あれ、アジア大会までで記事終わり?
 こういう記事であれば大本命となるであろう平昌の使用用途とかはないのか。まあ……実際の被害額が出るのはこれからですしね。
 あと記事にはないのですが、気になるのがテグの世界陸上のために作られた競技場ですかねー。
 まあ、これまで韓国にはなかった高反発素材を使用した競技場らしいので、陸上大会があれば開かれているのでしょうけども。
 世界陸上にしろ、世界水泳にしろ施設の数自体はどうってことないですからね。

 やっぱり、霊岩の韓国インターナショナルサーキットからの仁川アジア大会、そして平昌オリンピック関連施設というのが王道でしょうか。
 なんの王道かよく分かりませんが。

 んで、韓国インターナショナルは単年度で黒字を出したのだけども、利息すら払えないというのは「ああ、やっぱりな」ってところでしたね。それにしてもあのサーキット建設に125億円ってところか。
 もちろん絶対額としては高いのだけど、安上がりだなぁ……。バブル期に作られたオートポリスは800億円くらいかかっていたと記憶しています。 

  どの施設も建設費用がやたらに安いのですよね。
 労働者の人件費の問題なのかなー。