楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

慰安婦

 相互RSS募集中です

慰安婦関連団体の挺対協が「正義連」に改名、その背景には絶滅寸前の元慰安婦という問題が……

韓国慰安婦支援団体「挺対協」、「正義記憶連帯」に改名し新たな出発(中央日報)
日本軍慰安婦問題関連市民団体で元慰安婦を支援してきた「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)が「正義記憶連帯」という名前で新たに出発する。

挺対協は16日、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団」と組織を統合して運営することにし、新しい名前を「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)に決めたと明らかにした。

正義連は「戦争と女性人権研究所」を新設し、慰安婦真相調査事業をさらに体系化する予定だ。正義連は「挺対協が28年間続けてきた運動の成果を継承して事業を拡大し、戦時性暴行再発防止事業を補完・強化していくだろう」と明らかにした。

挺対協の尹美香(ユン・ミヒャン)常任代表が新任理事長に選出された。尹理事長は「正義連は日本軍性奴隷制被害者のための正義を実現し、彼女たちの人生に真の解放が訪ねてくるよう努力するだろう」と明らかにした。
(引用ここまで)

 慰安婦関連団体としてはほぼ唯一無二の存在となっている韓国挺身隊問題対策協議会 - 挺対協が団体名称を変更するとのこと。その名も「正義記憶連帯」で正義連だそうです。
 なるほど、先回りしてきましたね。
 なにに先回りか、ということですが。

 現在、公式サイトの表示によるとナヌムの家に住んでいる「元慰安婦」は8名となっています。現在、生存している元慰安婦は27名ということなので、それ以外の「元慰安婦」が19名。
 それほどの時間も必要とせずに全員が亡くなるでしょう。まあ、あと数年かな。
 その際、必然的に慰安婦関連の圧力団体としての挺対協の存在意義も低下することは間違いないでしょう。

 そこで慰安婦関連団体としての挺対協から正義連に名称を変更し、さらに「戦争と女性人権研究所」を設立して活動の主軸を「戦時性暴力再発防止」に移していこうという生き残り戦略ですね。
 以前にも唐突に「韓国軍のベトナム民間人虐殺を謝罪します」なんてことをやりはじめていましたが。
 あれが今回の前兆だったということなのでしょう。

 元慰安婦が全滅しても組織として生き残りを図るための戦略。
 民主労総の傘下団体がソウルの日本大使館に徴用労働者像を設置しようとした時に反対意見を出していましたが、あれも「自分のショバに割り込んでくんな」ということであったのでしょう。
 日本をからめることができない場合、上手くいくとも思えないのですけどね。

そういえばプライムデーでは今治タオルのまとめ買いとかもあったのだった。
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今治タオル(Imabari-towel)
2017/7/20


韓国の大学が「慰安婦問題を扱うサークルを認めない」と判断→関連団体が糾弾を開始「我々は真実のために戦うぞ!」

韓国の大学、日本軍慰安婦関連サークル承認を取り消し…学生側「弾圧だ」(中央日報)
「平和蝶ネットワーク」(以下、平和蝶)は「中央(チュンアン)大学が慰安婦問題を単なる政治的問題として片付け、関連サークル活動を弾圧している」と主張した。平和蝶は日本軍慰安婦問題解決を求める大学生団体だ。

20日午前、平和蝶はソウル光化門(クァンファムン)広場で記者会見を行い、「中央大学サークル連合会が『中央大学平和蝶は中央サークル登録に適合しない』と通知してきた」とし「学生のために存在する学生機構が学校側の一方的な決定に受け入れて向こうの立場に立つ状況に怒リを感じる」と明らかにした。

また「『中央大学平和蝶』は学内サークル新規登録会則のうち、いかなる事項にも違反しなかった」とし「サークル登録どころか異議申立すら正しく行えない意志決定構造に閉じ込められ、活動に大きな制約を受けている」と主張した。

中央大学サークル連合会は「政治的なサークルだから」「積極的な声を出すことに同意できないから」「学校の立場に照らして」などの理由でサークル承認を拒絶したというのが平和蝶側の説明だ。

平和蝶は「日本軍慰安婦被害者が社会の烙印やわい曲、後ろ指を差すようなことに相対して戦ってきたように、我々もいかなる妨害にも堂々と真実を述べ、歴史を変えていくことを継続する」と述べた。
(引用ここまで)

 平和蝶といえば日本大使館の入っているビルに乱入して大騒ぎした結果、首謀者が罰金刑を食らった連中ですね。
 どのような政治的志向を持っている団体かは分かりませんが、この件について光化門広場でアピール行動をしたそうです。

平和蝶ネットワーク記者会見開いて(聯合ニュース・朝鮮語)

 あの光化門広場で記者会見。
 ふむふむ、なるほど。

 ちなみに韓国の中央大学はSKYと呼ばれるソウル大、高麗大、延世大には及ばないものの、日本でいえば六大学に相当するようなそれなりの名門大学。
 こういう輩に活動されるのは嫌うだろうな、とは思います。

 ただまあ、「慰安婦云々」と言ってしまえばもはや韓国ではワイルドカード扱い。
 こういったミリほどの否定であろうとしてしまえば糾弾されるのではないかと感じます。
 いまのところ、このニュースはこれといって大きな話題にはなっていませんけどね。

韓国外相「慰安婦問題を国際社会で人権問題として取り上げる計画がある」→河野外相「合意違反。未来志向の関係構築は難しくなる」

河野太郎外相「日韓合意の精神に反する」 韓国の「慰安婦問題を人権問題に位置づける」計画準備に不快感(産経新聞)
 河野太郎外相は19日午前の記者会見で、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相が慰安婦問題を国際社会で人権問題として位置づける計画を準備していると公表したことについて「日韓合意の精神に反するものだ」と不快感を示した。そのうえで「先方の真意をしっかり確認したい」と語った。

 河野氏は、康氏や文在寅大統領と14日に会談し、未来志向の関係構築を確認したばかりだったことに触れ「いぶかしく思っている。このようなことが続けば、せっかくの日韓パートナーシップ20周年を前向きに祝い、未来志向の関係を作っていくことが難しくなるのは先方も分かっているはずだ」と語った。
(引用ここまで)

 カン・ギョンファ外交部長官が「慰安婦問題を人権問題として取り上げる計画を準備している」とか言い出しまして。

慰安婦問題 「人権問題として位置付けられるよう準備」=韓国外相(聯合ニュース)

 実際のところ、なにをやろうとしているのかは不明ですが。
 「国際社会で取り上げる」と言っている以上、明白な慰安婦合意違反ですね。

 韓国がなにかをすることは止められませんが、慰安婦合意があることで日本側から「これは合意違反」「未来志向の関係構築はもうできない」と宣言することは可能。
 アメリカ側に説明もできるし、実質的な立会人であるアメリカに「あいつらが合意を守るように言え」ということすら可能なのですよ。

 ……まあ、アメリカが慰安婦合意を日韓に強いたのは、中国に対抗する手段として日米韓の実質三角同盟を保持するためだったのですが。
 韓国は中国に対して三不の誓いをやってしまったので、それもあり得ない。
 実際に誓いを盾にして日米韓の合同軍事演習を断っていますしね。
 かつ、アメリカ側も韓国を積極的に切り離そうとしている状況になっているので、アメリカにとっては大きな意味を持たなくなりつつあるというのも実際ですかね。

 でもまあ、日本にとっては「じゃあ通貨スワップ協定なしな」とか「もちろん高レベル経済協議もなし」とか「漁業協定? なんでおまえんとことそんなことを?」というような対抗策が取れるようになっているのはありがたいこと。
 そういえば「4月中に漁業協定を締結しないなら『決断』をくだしてやるからな!」とか息巻いていましたが、あれはどうなったんでしょうかね?


韓国与党代表「日本に対しては国際法を守る必要はない」と断言

日本記者の「少女像移転」質問に韓国与党代表「少女像は陰険な物でない」(中央日報)
韓国与党・共に民主党の秋美愛(チュ・ミエ)代表が日本人記者の少女像移転要請の質問に「少女像は陰険な物でない」と述べた。秋代表は29日、ソウルプレスセンターで海外記者懇談会を開いた。

秋代表はこの日、「大韓民国は法治主義国家だ。国際法に基づいて日本大使館前の少女像を片付けることができるのか」という産経新聞の記者の質問に対し、「少女像は全世界に、国を失った国家の少女を性的奴隷にした日本を平和的な方法で告発するもの」と答えた。

続いて「国際法を守るかどうかではなく、日本軍慰安婦被害者問題は韓日間で解決すべき歴史」とし「日本が過去に犯したことについて心から懺悔し、反省し、被害者に謝罪すれば、これほどまで両国間の問題に発展させなくてもよい」と指摘した。

秋代表は「日本軍慰安婦被害者は数人も残っていない」とし「このような質問を受けるということ自体が慰安婦被害者に申し訳ない」と伝えた。
(引用ここまで)

 与党である共に民主党のチュ・ミエ代表が「国際法を守るかどうかではなく、日本軍慰安婦被害者問題は韓日間で解決すべき歴史」とか言い出しました。
 日本に対しては国際法を守らなくてもいいという話をしているのですが、

 以前からチュ・ミエ代表は政府ではなく与党代表としてムン・ジェインの言えないことをフォローするかのように発言してきました。
 慰安婦合意に対しても「無効であって再交渉すべき」とか「被害者が納得できる新たな合意を」みたいな発言を繰り返しています。
 本来はムン・ジェイン政権としてこうしたいのだけども、それができないのでこちらに言わせている……というような感じを受けています。
 その他の発言を見てみましょうか。

 ・THAADがあるからこその戦争突入もありえる
 ・THAADミサイルの実用性は誇張されている
 ・パン・ギムンは大統領選に出馬するな

 うーん、この……。

 記事の話に戻しますと、与党代表がこんな認識であれば文化的・人的交流が活発化するわけがない、ということで終了なのですよね。
 なにしろ、日本人に対しては国際法が適用されないって言っているのですから。

国際法(第3版)
中谷和弘 / 植木俊哉 / 河野真理子 / 森田章夫 / 山本良
有斐閣
2016/3/18

ソウル市長「これが旧日本軍による慰安婦虐殺の証拠だ!」→日本のメディアがまるっきり扱わなかった模様

韓国が公開した慰安婦虐殺映像を朝日も産経もスルーした理由(週刊ポスト)
 平昌五輪閉幕直後の2月27日、ソウル市内で行なわれた慰安婦問題に関する「国際カンファレンス」で、ソウル大の研究チームによって発表された。問題の映像は、米国立公文書記録管理局にあったもので、終戦前の1944年、中国雲南省で日本軍に虐殺された朝鮮人慰安婦30人の遺体が捨てられる場面を、連合軍が撮影したものだという。

 会議には日本の人権市民団体、中国の南京大虐殺記念館関係者も出席していた。さらに同席した朴元淳・ソウル市長が「あまりにも胸が痛む現実を私たちは直視している」とコメントしたことから、韓国メディアでは大きく取り上げられた。

 これは新たな歴史問題の勃発か──と思いきや、翌日までにこれを取り上げた日本のメディアはほぼ皆無だった。慰安婦問題の報道に熱を上げてきた朝日新聞も、逆にそれを片っ端から否定し、批判してきた産経新聞も完全スルーである。元朝日新聞ソウル特派員でジャーナリストの前川惠司氏はこう解説する。

「まともに取り上げるには信憑性があまりに低いという判断だったのではないでしょうか。実際に映像を見ましたが、映っているのは虐殺の場面ではなく、中国人が死体のようなものの靴下を脱がそうとしている場面。これだけで日本兵の虐殺の証拠とどうやって断定したのでしょうか。 (中略)

 前川氏はこの発表に朴・ソウル市長の思惑を見る。

「朴市長は文在寅・大統領と同じ市民活動家出身で、次の大統領を狙っている。そこで、文氏を上回る反日路線を打ち出そうとしているのではないか」
(引用ここまで)

 先週くらいにこの映像のニュースが出てきたのですが、楽韓Webでは扱いませんでした。

ソウル市、旧日本軍の「朝鮮人慰安婦」虐殺映像を初めて公開(中央日報)

 というのも「虐殺の証拠」であることは99.9%捏造で間違いないのですが、その捏造がキャプションなのか解釈なのかが分からないので反論のしようがなかったからなのです。
 大元のソースがネット上のどこにあるものなのか分かれば探し出してくることもできるでしょうが、さすがに資料がNARAのどこかというだけでは難しいというのは正直なところ。 

 以前、同じソウル大のチームが見つけたとされていた18秒ほどの映像の関連資料ではないかということくらいはすぐに分かったのですが。おそらく
 実際の背景が見えていないのでなんとも……というのが実際でした。

 こういう言いがかりに対して大元の資料がどのようなものであるかを見つけるのがメディアの役目ではないかなと思いますが。
 特派員派遣していて、取材費使ってできることがあるでしょうに。
 さすがに個人でアメリカのNARA行って探してはしんどい。

 この一連の動きはソウル市長であるパク・ウォンスンが次期大統領に名乗りを上げるための売名行為であることに間違いはありません。
 ムン・ジェインとぶつかることで起こるであろう消耗を最初から避けて、前回の大統領選挙では共に民主党での予備選挙にすら出馬しませんでした。それよりは自分の名前を周知させようという戦略なのでしょう。
 ろうそくデモをノーベル平和賞候補にしようなんて提唱しているのもおそらくそれ。
 さらに「ソウルのすべての建物に太陽電池をつけて、子供たちを省エネルギー守護天使にしよう」なんてのも「ムン・ジェインの政策においての後継者」という印象づけを強くしようというものでしょうね。

こうして歴史問題は捏造される(新潮新書)
有馬哲夫
新潮社
2017/9/15

ムン・ジェインの慰安婦合意措置をめぐって慰安婦 対 ムン支持派が争う地獄絵図

もはや慰安婦まで責め立てる親ムンネチズン(文化日報・朝鮮語)
「パク・クネが交渉していたときは、なぜじっとしていたのですか?」

9日、「日本政府に再交渉を要求しない」とのカン・ギョンファ外交部長官による発表に対して慰安婦被害お婆さんが物足りなさを表したという内容が報道されると、いくつかのネチズンがポータルサイトにおいて慰安婦を非難コメントを書いてきたために論議が沸き起こっている。このコメントは、7000件を超える推薦を受けた。親政府と見られる他のネチズンは、 「おばあちゃんたちの立場を十分に理解し、政権に力を加えてくれれば良いだろう」と本音を表わした。

ムン・ジェイン政府を擁護するために慰安婦被害おばあさんまで非難するというコメントは多くの推薦を受けたために「いくら何でもおばあさんまで非難するのか」という反論コメントも出てきてはいる。以後、ネチズンたちは真っ二つに分かれはじめ、お互いを「ムンパ」(ムン・ジェイン大統領熱心支持)や「パクサモ」(パク・クネ前大統領熱心支持者)と罵倒しながらキーボード戦争を繰り広げ、オンラインは修羅場になった。「今は慰安婦被害おばあさんたちまで積弊勢力に数えるのか」という嘆息も出た。

ヒョン・テクス韓国社会問題研究院長は11日、「政権の態度が変わることによって盲目支持者の立場も急変した中で、最終的には被害を見ることは慰安婦たちだけ」とし「盲目的支持は危険であり、政府のためにも建設的批判をすることができる市民意識が必要だ」と指摘した。
(引用ここまで)

 元慰安婦や挺対協がムン・ジェイン政権による後続措置発表に対して、即座に異議を申し立てていました。
 曰く「ムン・ジェインの公約に再交渉するとあったから支持したのに騙された!」「和解・癒やし財団を解散させろ!」とのこと。

 で、それに対してムンパ(ムン派=ムン・ジェイン支持者)が「おまえらはパク・クネの交渉時にはなにをしていたんだ?」とNAVERかなんかのコメント欄に書いてそれが大絶賛を受けているというね。
 それをたしなめたら「なんだ、おまえはパクサモ(パク・クネを愛する=パク・クネ支持派)なのか?」となってコメント合戦。
 ムンパ VS. パクサモのレッテルの貼りあいになっているという地獄絵図。

 外交王ムン・ジェインが繰り出した「神の一手」(と本当にコメントにあって、かつ多数の推薦を受けていて唖然とした)だというのに、それを否定するなって話でしょうね。
 韓国国内ではあの意味不明な後続措置とやらが大絶賛のようですが。

絵本 地獄――千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵
白仁 成昭 / 中村 真男
風濤社
1980/8/31

安倍総理「さっさと10億円払っておいて本当によかった」→首相周辺「もはや日韓関係は破綻している」……慰安婦合意検証結果発表を受けて

韓国はなぜか気づかないが、日本は韓国に冷め切っている 首相周辺「日韓関係は破綻」(産経新聞)
 韓国メディアが好んで使う表現を用いれば、日本は「道徳的優位」に立っている。慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決をうたった日韓合意に基づき、10億円を拠出するなど既に約束を果たしているからだ。後はただ、韓国側の約束不履行について、高みから見下ろすように信義違反だと叱りつけ、約束実行を迫り続ければよいのである。

 そして、現在の日本政府は実際にその姿勢を貫いている。韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相が19日に来日し、河野太郎外相と会談した際にはこんなやりとりがあった。

 康氏「日韓合意について韓国民は納得していない」

 河野氏「納得させるのはそちらの仕事で、こちらの仕事ではない」

 康氏「朴槿恵(パク・クネ)前大統領が勝手に決めて韓国外務省は関与していないので、正当なプロセスを経ていない」

 河野氏「首脳同士が合意し、両国外務省が最後は握手した。これを正当なプロセスでないというのであれば今後、韓国とは何も決められない」

 康氏は、これに明確な反論はできなかった。この後、安倍晋三首相と面会したときも、首相から韓国が合意を破棄したり、見直ししたりしないように強く迫られ、青くなったという。

 日本政府はもともと、合意に基づき拠出した10億円を「手切れ金」(高官)と位置づけ、今後、慰安婦問題で何をふっかけられても相手にしない「戦略的放置」路線を決めていた。今回の韓国による合意検証に関しても「無視する」(別の高官)との姿勢だ。 (中略)

 韓国側が、ソウルの在韓日本大使館前の慰安婦像移設などの約束を果たす以前での10億円拠出には、日本国内に批判の声もあったが、安倍首相は最近、周囲にこう語った。

 「あの時さっさと払っておいて本当によかった」

 韓国側はなぜか気づかないが、首相官邸も外務省も含め、日本政府は韓国に冷め切っている。首相周辺は27日、「個人的には日韓関係は破綻していると思う」と漏らした。
(引用ここまで)

 韓国と韓国メディア(そして一部の日本メディア)は気づいていないのですが、日韓関係はすでに冷め切っています。
 それを対外的に明らかにしたのが、特使派遣時の「マネージ」宣言であり、外務省サイトから「基本的価値を共有する」という記述が削除されたこと。
 ここ数年、日本政府は韓国に対して延々と「ただの隣国関係」を目指してきた、というのは過言ではないと思います。

 それでも韓国側は「我々にはもっと価値があるはずだ」という扱いを求めてきている。
 まあ、それは対日だけではなくアメリカに対してもそうですし、中国に対してもそうなのですけどね。
 自分たちの価値を過剰に見ている。「我々は地政学的重要地域である」という認識なのか、「長らく共産主義に対抗する最前線にいた」という認識なのか。
 後者の認識を押しつけて日本から円借款をもぎ取っていったなんてこともありましたね。
 でも、世紀も年号も変わり、もはや日本側の韓国への認識は「やっかいな国」でしかない。

 北朝鮮核問題で「我々は最前線にいるぞ」とか「我々こそがキーを握っている国だ」ってアピールをしていますが、韓国と連携しなくても日本はアメリカとだけやりとりしていればなんとかなる。
 アメリカも半ば韓国については諦め気味。
 慰安婦合意は「これを遵守できるなら国同士としてなんとか付き合えるよ」という最後の温情だったのですが、それすら理解せずに「この合意では慰安婦問題が解決されていない」とか言っちゃう。
 そりゃ「もはや破綻している」って言われても仕方ないでしょうね。

割れない!冷めない!熱くない!画期的なドンブリ!燕の技術が生んだ渾身の逸品 メタル丼 黒仕様
村の鍛冶屋
2010/2/16

慰安婦合意検証の結果公表で「韓国は非公開文書を勝手に公開する国」となってしまった。そこまでのリスクを負った理由とは?

「交渉無効」一貫した声... 外交爆風負担のジレンマ」(京郷新聞)
青瓦台は27日、「韓日、日本軍慰安婦被害者問題の合意検討タスクフォース」(TF)の調査結果発表に公式の立場を出さなかった。合意導出過程で多くの問題があったが確認されたが、ムン・ジェイン大統領の野党代表時代における宣言通り合意を無効にするには韓日関係に及ぼす影響が大きすぎるからである。代わりに、大統領府の「関係者」という立場であることを前提に、「真剣に悩んでいる時間が必要だ」と述べた。

関係者は「政府は(今回の調査結果を)本当に真剣で謙虚に受け入れるには申し上げたくて、慰安婦被害者の祖母の両方の名誉と尊厳を回復し、心の傷を癒すために真正性があり、実質的な措置を講じたい」とし「慰安婦被害おばあさん当事者と関連団体、専門家の意見を十分に収束反映して、今後の韓日関係に与える影響も勘案していく」と述べた。

「真正あり、実質的な措置」に合意し、廃棄や再交渉が含まれることがあるのかという問いには、「TFがとても独立して動き、私たちも内容を(事前に)知ることができなかった。少し時間をくれ」という回答を繰り返した。

ただ、政府の立場発表が来年2月平昌冬季オリンピックを越すことはないと述べた。安倍晋三(安倍晋三)日本の首相の平昌冬季オリンピックの開幕式に出席の可能性を念頭に置いて、青瓦台が時間稼ぎに出ないかという一部の予想に線を引いたものである。 (中略)

ムン大統領は共に民主党代表時代の慰安婦の合意が被害者の祖母を冒涜して、国会の同意を経なかったとの合意の無効を宣言した。

しかし、大統領選挙の過程では、合意導出過程を検証するという立場で口調を和らげてきたし、当選後に合意の問題点を指摘しながらも、「両国がその問題にぶら下がって、他の問題の発展を妨げる道ひいてはならない」と述べた。

このため、民大統領が韓日関係を考慮して、慰安婦の合意を破棄したり、再交渉を推進する可能性は低いという観測が出ている。被害者ハルモニたちの実質的支援などを通じて理解を求める過程を経た後、国際関係の現実論に立脚して対応していくものと思われる。
(引用ここまで)

 韓国国内でも今回の慰安婦合意検証タスクフォースによる検証結果発表に対して賛否が分かれています。
 基本的に国民側からは「なんでここまで負けを重ねる交渉をしたんだ」っていう評価ですが、メディアからは「非公開としていたものを2年で公開するなんて、外交的リスクを負うほどのものか?」という論調が出ています。

 朝、久しぶりにテレビをつけてぼーっと見ていたら、浅羽新潟県立大教授が出てきて「外交面で公表についてリスクがあるけども、そのリスクを冒さないと政権がもたない事例」という話をしていましたね。
 慰安婦合意について、非公表とされていた外交関連文書をわずか2年で公開するというのはリスクであると認識はしている。
 だけども、慰安婦合意についてなんらかのアクションを起こしておかないと、それ以上のリスクを政権が担うことになってしまうのでやらざるを得ないというところですかね。

 ムン・ジェインとしても大統領選挙では「慰安婦合意を追求する、再交渉する」という姿勢を見せなければ勝てなかった。
 しかし、現実に外交問題として再交渉するというのは日韓関係に支障が出る。
 けども、国民からの期待は「破棄」、最低でも「再交渉」にある。
 完全に板挟み。

 日本側からしてみたら「まあ、がんばってなー」くらいのものですけどね。
 この板挟みから逃げるためにどんな対応をしてくるのか。そのだけは注視しておく必要があるとは思いますが。
 この京郷新聞の記事では「日韓関係を慮って破棄、再交渉はしないのではないか」ってありますが、さて。
 次のエントリで韓国、日本のメディアによる社説等をまとめる予定です。

リスクを取らないリスク
堀古英司
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
2014/9/16

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