楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

慰安婦

 相互RSS募集中です

日本における韓国の存在感はゼロになり、日本大使の一時帰国から2ヶ月……日韓関係は慰安婦問題というブラックホールに吸い込まれたままだ

慰安婦問題はブラックホール…韓国の「感情外交」(中央日報)
最近、日本で韓日関係は後回しにされている。昨年末、釜山(プサン)総領事館前の慰安婦少女像設置に対する対抗措置として長嶺安政駐韓日本大使を「一時帰国」させて以来、9日で2カ月となる。

しかし帰任させるという声は聞こえない。日本の知韓派グループの立場は良くない。駐韓日本大使の2カ月近い空席は前例がない異常な事態だ。にもかかわらず菅義偉官房長官は長嶺大使の帰任について「総合的に判断して決める」という言葉を繰り返している。日本の外務省・自民党の一部で憲法裁判所の大統領弾劾審判宣告前に大使を帰任させるべきだという声もあるというが、どうなるかは見守る必要がある。たとえ駐韓大使が帰任するとしても韓日関係がうまく解決するかは分からないと、外交消息筋は伝える。 (中略)

日本が韓日通貨スワップ協定の協議を一方的に中断したこともよく考えるべき対象だ。過去の問題を経済協力と連係させたことで、韓日間で守ってきた政経分離原則を崩した。現在の韓日間では、外交チャンネルのほかに問題を協議していくパイプが稼働しない。非常事態と変わらない。

日本が取った一連の強硬姿勢には韓国のリーダーシップ空白状況で圧力を加えようという策略が見える。次期政権まで狙った側面もある。日本国内の政治とも関係がある。安倍内閣は駐韓国大使の一時帰国など強硬措置を取った後、支持率が上がった。迅速な日米首脳会談を通じてトランプ政権と蜜月関係を実現し、自信が高まっている。韓国外交部が先月、少女像を「適切な場所に移す案について知恵を集める必要がある」という公文書を関連地方自治体に伝えるなどの努力を見せたが、安倍内閣は「不十分」と判断した。安倍内閣は韓国側が撤去につながる具体的な動きを見せるべきだと主張している。 (中略)

韓国は国政空白状況で決断もできず、適切な解決法も出せずにいる。李元徳(イ・ウォンドク)国民大教授は「慰安婦問題をめぐる感情の衝突はすべての対日外交イシューをブラックホールのように吸い込み、韓日外交の戦略的空間を深刻に縮小すると懸念される」と述べた。
(引用ここまで)

 おや、気がついてしまいましたか。
 日本における韓国のプレゼンスとか優先順位というものが下落の一途であることを。
 記事では「韓国のリーダーシップ空白状況で圧力を加えようという策略が見える。次期政権まで狙った側面もある」ってありますが。
 そのリーダーシップ空白を求めたのは韓国人自身ですしね。

 「皇帝」とまで揶揄される韓国の大統領制で、大統領がいなくなる期間が長くなるとどうなるのか、まったく考慮に入れずに弾劾を求めて成立させた。
 それを「我々は名誉革命を起こした!」とか陶酔してたでしょ。えーっと、世界4大革命でしたっけ?
 この外交停滞はそうやって韓国人自らが希求して手に入れたものなのですよ。

 日本が攻勢に出てもなんら対応できない。
 「自治体に手紙を出す」ていどでお茶を濁そうとしたら、あっさり「はい、却下」ってやられてしまう。
 「ねえ、いまどんな気分? 慰安婦問題でやりこめられてどんな気分?」(AA略)ってなところですかね。

 そもそもが「慰安婦問題で日本をやりこめよう」というやりかた事態が問題なのです。
 「日本を道徳的立場で崩壊させてやれ」というような観点で30年近く振り回してきた結果が、日本国民にあまねく広がった嫌韓感情
 国民の同意があれば、その付託を得た政府が外交政策はどこまででも突き進めるのは当然のこと。
 同じ方向性の未来を見ることができない相手なのだから、こういう扱いになるのは当たり前なのですけどね。
 政治空白も、いまの日韓関係も韓国人が望んだものなのですよ。

日韓 悲劇の深層 (祥伝社新書)
呉善花 / 西尾幹二
祥伝社
2015/12/15

韓国人「外交部は日本政府の韓国支部なのか!?」 → 慰安婦合意で完全に攻守逆転した日韓関係に我慢ならない模様

[社説] 少女像撤去圧迫に言いなりになる情けない韓国外交部(ハンギョレ)
 日本政府が日本軍「慰安婦」被害者を記念する少女像を撤去しろと全方向的な圧迫を加えている。そのやり方も行き過ぎるほどに高圧的で傍若無人だ。日本の圧迫に対抗して国益を守るべき韓国の外交部はどういうわけかまともに一言も言えず低姿勢で一貫している。いったいどこの国の外交部なのか分からない。(中略)

 こうした居直りは、韓国政府が自ら招来した面が大きいという点を指摘せざるをえない。韓国の外交部は14日にも、釜山市などに公文を送り釜山の日本領事館前の少女像移転を求めた。昨年12月以後すでに3回目だ。さらに外交部は、ソウルの日本大使館前に設置された少女像も移転すべきだという公式立場を出した。それでも日本政府は少女像移転の要求だけでは不充分だとし、当分は駐韓日本大使を帰任させないと脅している。日本にどれくらい弱点を掴まれれば日本政府はこれほどまで居丈高になり、韓国外交部はこれほどまでに屈辱的な姿を見せるのか、あきれるほどだ。韓国の外交部は日本政府の韓国出張所かという抗議が出るほどでもある。

 加害者と被害者の関係がひっくり返ったように、日本が道徳的優位に立って韓国政府を圧迫するのは、2015年の「12・28慰安婦問題合意」のためだ。日本から10億円を受け取り「慰安婦問題」を終わらせるという裏面合意をしたのでなければ、韓国政府が日本の総攻勢にまともに一言も反論できずに言いなりになる理由がない。外交部は今からでも12・28合意の正確な真相を明らかにし、誤りを率直に認めることを望む。こうした屈辱外交を限りなく継続することはできない。
(引用ここまで)

 この「攻守逆転の構図」に韓国はメディア、国民ともに怒りが止まらないといった様相です。
 彼らの中では「道徳性において上回っており、すべての面で上下関係が決した韓日関係」なのに、いつの間にか攻守が逆転しており、外交で攻められている。
 この構図がどうしても我慢できない様子です。

 日本側は慰安婦合意において「慰安婦問題を『最終的、かつ不可逆的に』解決した」という外交カードを持ち得るようになったわけです。
 これこそが楽韓さんが慰安婦合意を肯定した理由でもあるのですが。
 それまで日本側に外交カードはこれといって持っていなかった。その一方で韓国側は「河野談話がー」「吉田清治がー」「国連人権委がー」と言いたい放題だったのですよ。
 それだけでなく、アメリカに対して対中接近の言い訳にすら使われていました。
 いわく「米韓日で協力したいのはやまやまだが、日本は歴史認識を正そうとしていないからできないのだ」と。

 そんなものがお為ごかしであるのはアメリカも認識していました。シャーマン発言なんかはその最たるものですね。
 しかし、そうしてカードとして使われることに変わりはなく、アメリカの対中外交政策という意味で枷になっていたのもまた間違いないところ。
 そこで日米合同の……というか、半ば以上アメリカに強いられる形で慰安婦合意をまとめられることになった、というのが真相でしょう。
 日韓外相による慰安婦合意の発表直後にアメリカから歓迎のコメントが出たことがそれを端的に現しています。

 ただ、日本側は合意を形成する過程でうまくカードとして使えるように合意案を持ちこんでいる。日本側の義務を最低限に、かつ韓国側の義務を最大限にした。
 そして思っていた以上にカードをうまく使っている。
 当初から合意違反があればアクションを起こそうということは決まっていたのでしょうね。
 正直、想定していた以上の効果があると感じています。

 韓国側も完全に絡みとられたというように認識しているからこそ、「再交渉だ」だの「一方的破棄だ」だの大統領選挙の争点として扱われているのでしょう。
 ただ、アメリカを巻きこむ形で作られた合意をそう扱えるのか、そうして扱うことでなにが起こるのかまで理解しているのかはちょっと不明です。
 ただ単に韓国国民から反対の声が上がっているから、そしてパク・クネ政権下での出来事なので反対しているというだけなのでしょう。

 ちなみに室谷氏が最新刊の崩韓論の中で「実際に大統領になればまともな外交方針に転じるだろうと思う向きもあるだろうが、その見通しは甘い」と書かれていますが、うちもまったくその通りだと思います。正常性バイアスなのですよね。
 トランプが選挙中と現在で変わったかどうか見ていれば理解できそうなものですけどね。

崩韓論
室谷克美
飛鳥新社
2017/2/8

韓国外相「挺対協所属の元慰安婦も何人か慰安婦合意の金を受け取っている」 → ナヌムの家所長「嘘だっ!」

慰安婦被害者34人が合意受け入れ うち5人は反対団体所属=韓国(聯合ニュース)
ユン・ビョンセ外交長官、「ナヌムの家のハルモニ5人も財団事業に参加」(ハンギョレ)
旧日本軍の慰安婦問題をめぐる2015年末の韓日合意時に生存していた慰安婦被害者46人のうち34人が合意を評価し韓国政府が設立した「和解・癒やし財団」の支援事業を受け入れ、そのうち5人は合意に反対する関連団体に所属し、団体が運営する施設に居住していることが分かった。尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が13日、国会外交統一委員会の全体会議で明らかにした。

 尹長官が言及した5人はソウル郊外の施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)などに居住している被害者。尹長官の発言は、合意に反対する慰安婦被害者支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)に所属していたり、ナヌムの家で暮らしたりする被害者の中にも合意を肯定的に評価している人がいることを強調するためのものと受けとめられる。 (中略)

 尹長官は「5人は政府が強制したのでなく、自発的に財団を訪れ、合意を評価し、財団の事業を受け入れるという難しい決断をした」と述べた上で、「自発的な意思を確認するという前提条件を作っていただければ、団体にいるほかの被害者の方々もさらに多く(合意を)受け入れる可能性があると考える」と説明した。
(引用ここまで)
さらにウォン議員は、最近問題になった財団の“現金支給強行”疑惑に対する説明を要求した。

 普段の物静かな態度とは異なり、厳しい語調で議員の批判に反論したユン長官は、ウォン議員の指摘に対し“団体所属”ハルモニについて言及した。政府が財団事業に参加意思を明らかにしたハルモニの“所属”あるいは“指向”を公開的に明らかにしたのは今回が初めてだ。外交部関係者らはこれに先立って「財団事業で重要なことは被害ハルモニの傷の治癒と名誉回復なので、外交部が言及を自制している内容が多い」と明らかにした。

 ユン長官の発言に対して、「ナヌムの家」のアン・シングォン所長は「(政府と財団が)意思表明の困難なハルモニだけが子供たちとそれぞれ接触して会ったまで」と反発した。韓国挺身隊問題対策協議会のユン・ミヒャン代表は「ユン長官の発言は、ハルモニたちの間に反目と分裂を助長する行為だ。平均90歳を超えたハルモニたちが自己の主張をうまく表現できないことを利用して、正しい正しくないという問題を、金を受け取るか受け取らないかの問題に追い込もうとしている」と批判した。
(引用ここまで)

 存命な46人のうち、34人の元慰安婦が「和解・癒やし財団」からの1億ウォンを受け取ったと。
 さらにその中の5人はナヌムの家等の「団体に属している」元慰安婦であると言明した。
 それもユン・ビョンセが「厳しい語調で反論した」のだそうですよ。

 ナヌムの家の所長が、それに対して「自分の意思を表明できない人間だけを選んで、その子供たちと接触したのだ」、つまり本人たちは認めていないと反論。いわゆる「癒やし金の強制支給をしたのだ」という話にしようとしていますね。
 でも、ユン。・ビョンセはその5人は「自発的に財団を訪れ、合意を評価し、財団の事業を受け入れるという難しい決断をした」と言っている。
 つまり、どちらかが嘘をついているというわけですが。

 果たしてどちらが嘘をついているのでしょうかね。
 普通であれば政府側がこんな嘘をついてもしかたないと判断するところですが、なにしろ韓国のやることですから……。 

  あ、それとムン・ジェインも共に民主党の幹部も「10億円など日本に突っ返してやれ!」って言ってますが、すでに3/4の元慰安婦に支給したお金を返還してもらうってことを理解しているんでしょうか。
 彼女たちが孫にお小遣いでもやっていようものなら、それらもきっちりと返させなくっちゃいけません。日本政府に10億円を返す、というのはそういう意味ですからね。
 「我々の正義のためにおまえらの金を返すんだ!」っていう阿鼻叫喚、ちょっとした地獄の風景が見られそうです。

いいよね!米澤先生 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)
地獄のミサワ
集英社
2016/2/4

元慰安婦が独島への慰安婦像設置に反対 → 2週間後には賛成へ……変化の裏にあるものとは?

慰安婦被害女性「独島に少女像が設置されたらぜひ行きたい」(中央日報)

 京畿道議員が元慰安婦を訪問したところ、「独島に少女像が設置されたらぜひ行ってみたい」というコメントをありがたくもいただいたのだそうですよ。
 その一方で先日、「独島への少女像設置」に対して慰安婦からの反対のコメントが出ていました。
 
韓国地方議員「独島に少女像を!」 → 道知事「いや無理」→政府「それ違法献金」→慰安婦「独島は違うわ」→フルボッコでへたれた模様(楽韓Web)

 まあ、元慰安婦といっても意見の違いがあったりするのかねぇ……とか思ってスルーしようとしたのです。
 ですが、なんとなく違和感を感じたので再チェック。
 同じ人物が1月末には「反対だ」としていて、京畿道議員が訪問したときには「賛成だ」と言ってますね。
安新権(アン・シングォン)「ナヌムの家」所長の助けを受け、被害者らは独島少女像に反対する立場を明らかにした。李玉善(イ・オクソン)さん(89)は「(京畿道議会が独島少女像設置募金運動をすれば)日本が独島を自国の領土だと言い張る。日本政府は謝罪からしなければいけない」と話した。

李容洙さんは「国民が力を合わせて少女像を国内にも国外にも(もっと多く)設置しなければいけない。しかし独島は違う」と力説した。続いて「独島少女像設置を政治家(京畿道議員)が立ち上がって推進したというが、話にならない」と語った。

ナヌムの家の関係者らは、被害者が高齢であるため多くの時間が残っていない状況で日本政府の謝罪を受けようとすれば選択と集中をするべきだが、独島少女像のために慰安婦問題が薄れてしまうとし、京畿道議会を批判した。

安新権所長は「日本が領土問題で(慰安婦問題を)薄めようとするが、(京畿道議会の独島少女像は)日本の戦略に巻き込まれることになり、右翼性向の日本指導者の支持率ばかりが上がる」と懸念した。続いて「京畿道議会は慶尚北道や市民社会団体と事前の議論もなく募金運動を始めたが、純粋な意図と見ることはできない」と指摘した。
(引用ここまで)

 でもって、今日ピックアップした記事ではこんな風に話しています。
「独島少女像」を推進中の京畿道(キョンギド)議会議員同好会の「独島愛・国土愛の会」会員は6日、京畿道広州(クァンジュ)の「ナヌムの家」を訪れて慰安婦被害女性と意見を交わした。この席で、慰安婦被害女性のひとりである李玉善(イ・オクソン)さんは「私たちが望むのは名誉回復だ。独島に少女像が設置されたらよいと思うし、少女像が設置された日にはぜひ独島に行きたい」とし「力のある人が大金を出して設置するよりも国民の募金で設置されることが重要だ」と伝えた。

これに先立ち、先月24日、李容洙(イ・ヨンス)さんもナヌムの家を訪れた同会会員に対して、独島少女像の設置に関連して「年寄りなので募金活動に参加することは難しい。道議会がひとりでするのではなく、国民の意思を集めて進めなさい」とし「独島に少女像が設置された日はぜひとも一緒に行きたい」と話した。
(引用ここまで)

-----
●1月23日
 イ・オクソン「(京畿道議会が独島少女像設置募金運動をすれば)日本が独島を自国の領土だと言い張る。日本政府は謝罪からしなければいけない」
 イ・ヨンス「国民が力を合わせて少女像を国内にも国外にも(もっと多く)設置しなければいけない。しかし独島は違う」「独島少女像設置を政治家(京畿道議員)が立ち上がって推進したというが、話にならない」

●2月6日
 イ・オクソン「私たちが望むのは名誉回復だ。独島に少女像が設置されたらよいと思うし、少女像が設置された日にはぜひ独島に行きたい」「力のある人が大金を出して設置するよりも国民の募金で設置されることが重要だ」
 イ・ヨンス「年寄りなので募金活動に参加することは難しい。道議会がひとりでするのではなく、国民の意思を集めて進めなさい」「独島に少女像が設置された日はぜひとも一緒に行きたい」
-----

 前者は記事を読むとナヌムの家の所長から「元慰安婦はこう言っている」というアナウンスがあったっぽいのです。
 そのときも「これは挺対協から言わされているな」というように感じていたのですが、それを裏付ける話ですね。

 あるいは、来てくれた人物に対して気持ちのよいコメントをしているだけ、という可能性がありますね。
 小林よしのりのどのマンガだったか忘れましたが、「日本の戦争責任を追及している人物」が「これまで聞いた話だけですが、もうないのですか?」と記者に聞かれて「それではこれまでしていなかった話をしましょう」と「期待に応える話をしはじめた」瞬間を見た著述家の話を書いていましたが、それと同じようなことはいつだってどの陣営だって行われているのでしょう。
 もうひとつ可能性があるとしたら、「2週間前に話したことなんてなにも覚えていない」ですかね。

先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法 (SB新書)
武田邦彦
SBクリエイティブ
2017/2/6

韓国大統領候補らが相次いで慰安婦詣で → 「日本は誠意ある反省と謝罪をしろ」「撤去要求は内政干渉、日本は驕慢になった」 → 本当の権威者は……

京畿道知事「慰安婦被害者が許さない限り日本との交渉は意味ない」(中央日報)
韓国・城南市長「日本は驕慢…慰安婦合意必ず撤回」(中央日報)

正しい政党の大統領候補、南景弼(ナム・ギョンピル)京畿道(キョンギド)知事が29日、「慰安婦被害者が許すということが前提にならない限り(日本との)いかなる交渉も無意味だ」と主張した。

南知事はこの日、京畿道広州市(クァンジュシ)にある慰安婦被害者のための施設「ナヌムの家」を訪問して新年のあいさつをした後、フェイスブックを通じてこのように明らかにした。

南知事は「前回あいさつに行った時に病床にいた被害者2人が健康な姿を取り戻していて本当にうれしかった」とし「被害者が願うことは明確だった。日本の政治家たちの誠意ある反省と謝罪だ」とコメントした。

南知事はこの日、慰安婦被害者らが自分に「安倍首相が私たちに『心より反省します。本当に申し訳ございません』と言えば済む」と話した、と伝えた。
(引用ここまで)
京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の李在明(イ・ジェミョン)市長が韓日慰安婦合意と関連、「慰安婦の意向と違って合意された韓日慰安婦合意は最小限の法的要件も備えていないため、必ず撤回し慰安婦の意向が反映された新たな解決策を求めなければならない」との考えを明らかにした。

李市長は旧正月の28日午後、ソウルの日本大使館前にある平和の少女像を訪れてこのように話した。

日本政府が釜山(プサン)日本総領事館前の少女像設置に反対していることに対しては、「民間で設置した釜山少女像をめぐり(日本が)外交協議を中断し撤去を要求しているが、これは明確に内政干渉」と指摘した。

その上で「大韓民国政府が過度に屈辱的な姿勢を取ったために日本が驕慢になっているようだ。結局韓国政府が間違ったためだ」と批判した。
(引用ここまで)

 「正しい政党」(というのがあるのです。いわゆるセヌリ党の非パク派からの分党)の大統領候補であり、京畿道知事のナム・ギョンピルが元慰安婦の住むナヌムの家を訪問。
 イ・ジェミョン城南市知事はソウルにある慰安婦像を訪問。
 既報のようにムン・ジェインは釜山の慰安婦像を訪問
 有力な大統領候補の中で、慰安婦詣でをしていないのはパン・ギムンとアン・チョルスだけになりました。

 ナム・ギョンピルは現状では支持率が出てこないくらいの泡沫候補に過ぎませんが、以前から「日本はドイツのように謝罪しろ」っていうテンプレ謝罪要求をしてきた政治家のひとりです。わざわざ来日してまで言ってきていましたね
 その頃から次世代の保守派の長を狙っていた感じでした。
 まあ、大統領選挙までになにがあるかはまだまだ分かりません。明日、ムン・ジェインが死んだりするかもしれないですし。

 さて、この現象で面白いのは「慰安婦被害者が許さないかぎり〜」「日本の政治家の誠意ある反省と謝罪が必要だ」云々みたいなテンプレめいたコメントではないのですよね。
 もちろん、そこにフックしている人もいるでしょうけども。

 大統領候補たるもの慰安婦、もしくは慰安婦像にお伺いを立てなければならない、というところ。
 現在の韓国で権威の最上位がどこにあるのか。
 国家元首になるためにこなさなければならない巡礼があるのです。
 あるいは暴れまくるモンスターに向かって「静まり給え」と祈りを捧げる役目、といってもいいでしょうか。

 いやはや、まったくもって「国民主権」であり、「すごい民主主義」が実現された国ですね。

室谷氏の新刊本。2月8日発売。
崩韓論
室谷克実
飛鳥新社
2017/2/8

 

韓国地方議員「独島に少女像を!」 → 道知事「いや無理」→政府「それ違法献金」→慰安婦「独島は違うわ」→フルボッコでへたれた模様

独島への少女像設置 「違法」指摘で慎重姿勢に=地方議会団体(聯合ニュース)
慰安婦被害者「少女像多ければよいが…独島は違う」(中央日報)
 旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を独島に設置する計画を推進している韓国・京畿道議会の団体「独島愛・国土愛の会」の閔敬善(ミン・ギョンソン)会長は24日、「道議会議員による募金運動について、違法との指摘があり、主体を民間に移すことにした」と明らかにした。 (中略)

 韓国の行政自治部は18日、議員側に対し、関連法に「国や地方自治体および所属機関・公務員、国または地方自治体が出資して設立された法人・団体は寄付金品を集められない」と定められており、道議会議員は公務員にあたるとして、募金運動は法律に抵触する可能性があると通告していた。
(引用ここまで)
安新権(アン・シングォン)「ナヌムの家」所長の助けを受け、被害者らは独島少女像に反対する立場を明らかにした。李玉善(イ・オクソン)さん(89)は「(京畿道議会が独島少女像設置募金運動をすれば)日本が独島を自国の領土だと言い張る。日本政府は謝罪からしなければいけない」と話した。

李容洙さんは「国民が力を合わせて少女像を国内にも国外にも(もっと多く)設置しなければいけない。しかし独島は違う」と力説した。続いて「独島少女像設置を政治家(京畿道議員)が立ち上がって推進したというが、話にならない」と語った。

ナヌムの家の関係者らは、被害者が高齢であるため多くの時間が残っていない状況で日本政府の謝罪を受けようとすれば選択と集中をするべきだが、独島少女像のために慰安婦問題が薄れてしまうとし、京畿道議会を批判した。

安新権所長は「日本が領土問題で(慰安婦問題を)薄めようとするが、(京畿道議会の独島少女像は)日本の戦略に巻き込まれることになり、右翼性向の日本指導者の支持率ばかりが上がる」と懸念した。続いて「京畿道議会は慶尚北道や市民社会団体と事前の議論もなく募金運動を始めたが、純粋な意図と見ることはできない」と指摘した。 (中略)

しかし独島サラン・国土サラン会会長の閔敬善(ミン・ギョンソン)道議員は「道議会が募金運動をすることができないのなら民間に移転する計画」とし「慰安婦被害者も訪ねて独島少女像の設置がなぜ必要かを説明する」と述べた。
(引用ここまで)

 おっと、へたれはじめました。
 外交部、管轄道知事、そして京畿道の知事、さらには元慰安婦までが反対をはじめた。おまけに寄付を募るやりかたが違法ではないかとまでされたところで撤収。
 ユン・ビョンセが反対していたあたりではネチズンも「こんな親日政権にだまされるな!」みたいな言い方だったのですが、元慰安婦が「独島に少女像は……」と言わされたあたりから言葉少なになっています。

 まあ、慰安婦がわざわざコメントしたのは完全に挺対協に言わされているからなのは間違いありません。
 で、挺対協がこんな風に言わせているのは、自分たちのご飯の種が領土紛争にまで拡大してしまうと利権が薄まってしまうからという面に気がついたからでしょうね。
 「独島に慰安婦像」は韓国国内向けでは究極の組み合わせであって、ここに設置してしまえばもう終了っていう雰囲気になりかねないという部分もある。
 慰安婦像ビジネスでまだまだ儲けなければならない彼らにとっては、究極の一撃はまだまだ早いのです。

 それに加えて韓国国内で「どうもこのやりかたこそが安倍政権に力を与えているような……」という論調が出始めたこともあります。
 安倍総理のアメリカでの議院演説、安倍談話、オバマ大統領による広島訪問といった一連の流れ、そして今回の釜山総領事館前の慰安婦像に対する強硬措置。
 これらの動きによって、ようやく韓国人も遅ればせながらこれまでの「日本は押せば通る」という20世紀でのやりかたが通用しないことに気がついた模様ですね。
 本当にだいぶ遅ればせ、なのですが。

 というわけで領土問題、挺対協の経済問題、対日外交問題がからまった結果、最初の鼻息だけは荒かった京畿道の道議会議員連は押しつぶされてしまった……というところでしょうか。
 個人的には「独島に少女像」はやってほしかったところなのですが。
 「慰安婦同意では公館への設置はともかく、我が国の領土への設置は制限されていない」とかなんとか押して通ってほしかった。
 日本としても、そうしてくれたほうが領土問題としての扱いができたのですが……。
 韓国国内では誰も反抗できないスーパーモンスターである慰安婦本人から反対コメントがでてしまった以上、これ以上の推進はないでしょうねえ。

ヘタレ姉。 1巻
春夏アキト
ジャイブ
2015/12/1

韓国が「慰安婦合意の履行は難しい」だの「不完全な合意」と言い出しても日本にはまったく関係ない件

韓国大統領代行「THAAD・慰安婦問題、綿密に管理…少女像は関与難しい」(中央日報)
潘基文氏「慰安婦被害者が納得しなければ不足した合意」(中央日報)
元慰安婦、慰労金を返還することに(中央日報)
黄大統領権限代行は、慰安婦平和の少女像設置に関連して「民間次元で進められているため、政府は関与し難い」としつつも「韓国・日本の間の非常に大きな関心事項である以上、政府も関心を持ってはいる」とし「韓日関係と未来のためにどのように解決できるかに対する知恵を政府レベルで共に集めていくことが求められるため、様々なルートおよびチャネルを通じて協議を行っている」と述べた。
(引用ここまで)
潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が23日、12・28慰安婦合意に関し「被害者が納得できる状況になるべきだが、そうでなければすべてのことが不足した合意になる」と述べた。

潘氏はこの日、KBS(韓国放送公社)特別企画『大統領候補に聞く』に出演し、慰安婦合意を高く評価していたが立場を変えたのではという質問に対し、「誤解があったようだ。(当時の高い評価は)日本政府が公式謝罪し、政府が予算を支出したことは評価に値するということだった」と答え、このように述べた。
(引用ここまで)
元慰安婦の金福得(キム・ボクドゥク)さん側が「和解・癒し財団」が支給した慰労金1億ウォン(約970万円)を返すことにした。

23日、韓国のメディア「アジア経済」などによると、金さんのおいは「金さんが希望する通り、返すことにした」とし、「金さんが慰労金を受け取ったことを覚えていないとおっしゃったのでそうする予定」と明らかにした。

また、「私が望むからといってその方(財団)が支給するわけでもなく、単独で決める問題ではない」とし、「確かに伯母の意志に従ったもので、今回の返還もそれに従ったもの」と付け加えた。
(引用ここまで)

 慰安婦合意関連3連発。
 「民間団体のやっていることだから難しい」
 「元慰安婦が納得しなければ不足した合意」
 「慰労金を返還」

 どれもこれも日本政府に毫ほども関係ないことですね。

困らない

 慰安婦像を設置した民間団体との折衝は韓国政府が努力すべき項目。
 慰安婦が納得するかどうかは日本政府とは関係ない。
 慰労金の返還先は韓国政府が設立した和解・癒やし財団であって日本ではない。

 すでに日本政府と韓国政府の折衝は「最終的かつ不可逆的に解決された」ことであって、もはや日本側のやるべきことはすべて終わっている。
 なので安倍総理に「お詫びの手紙」を求めることも間違っているし、パン・ギムンやムン・ジェインらの次期大統領が「再交渉」を求めるのも間違っている。
 ついでに破棄を宣言したところでだからなんなんだって話。
 日本側は破棄を認めずに「慰安婦像撤去の努力を怠るな」で終了。

 ついでに「努力をしないのであれば、通貨スワップ協定も高レベル経済協議も中止したままね」でいい。
 安倍政権への高支持率という形で国民はその方向性を是認しているし、なんだったら「もっとやれ」くらいに思っている。
 どの方向を向いても日本側に損はないのですよ。

 いろいろと外交シチュエーションを変えて考えてみたのですが、韓国側からなにを言ってきても問題にはならないんじゃないかなーと。
 「再交渉」だろうと「破棄」だろうと、日本側が曲げていかないかぎりは動かしようがないのですよね。

歴史の偽造!朝日新聞と「従軍慰安婦」【WiLL増刊】
ワック編集部
ワック
2016/12/26

ベトナムで韓国軍による虐殺を扱ったテレビ番組が放送される → ドキュメンタリー賞を受賞

韓国軍のベトナム虐殺を扱った『最後の子守歌』、ベトナム国営VTVドキュメンタリー賞(ハンギョレ)
 昨年12月24日に開かれたベトナム国営放送「VTV」放送大賞でベトナム戦争当時の韓国軍による民間人虐殺問題を扱ったドキュメンタリー『最後の子守歌』がドキュメンタリー部門奨励賞を受賞したと2日伝えられた。ベトナム現地で韓国軍による民間人虐殺を扱ったドキュメンタリーが製作され、国営放送会社の放送大賞を受賞したのは異例のことだ。ベトナム政府はベトナム戦終戦以後、民族統合と和合を最優先課題とし、この過程でかつての韓国軍による虐殺問題は公論化しない基調を維持してきた。  『最後の子守歌』の背景は、1966年に韓国軍の青龍部隊が南ベトナムのクアンガイ省ビンホア村で行った虐殺で、この虐殺で民間人430人が亡くなった。虐殺当時生後6カ月だったトアヌンイア氏(50)は銃弾に倒れた母親の腹の下にいてかろうじて生き残ったが、雨水と共に流れ込んだ弾薬のために失明した。この話は子供をしっかり抱きしめた母親を彫刻した「ベトナムピエタ」像のモチーフになった。

 ドキュメンタリーは昨年11月30日から5泊6日の日程でベトナム平和紀行に参加した韓国人参拝団30人あまりの姿も含まれた。ビンホア虐殺50周年の慰霊祭が開かれた12月2日、トアヌンイア氏を訪ねた韓国人参拝団が「犠牲者の墓の前で心が痛んだ」として涙を流し、トアヌンイア氏が参加者の手を握る姿は“和解”と“慰労”というドキュメンタリーの核心メッセージを伝える。

 ドキュメンタリーは過去16年間にわたり「ごめんなさい、ベトナム」運動をリードしてきた韓国ベトナム平和財団のク・スジョン理事、2015年ベトナム民間人虐殺被害者として初めて韓国を訪問した生存者ウンウイェントロン氏、「ベトナムピエタ」彫刻像を製作したキム・ソギョン、キム・ウンソン夫妻の姿を照らした。

 ベトナム戦当時、韓国軍による民間人虐殺は80件あまり、犠牲者は9000人に達する。韓国政府は未だ韓国軍によるベトナム民間人虐殺を認めていない。
(引用ここまで)

 ベトナムで韓国軍による虐殺の事実を知らせる運動、というようなものがあってもいいのかもしれませんね。
 「日本人運動家」がやり続けてきたような運動で盛り上げることができれば、よりよいのではないでしょうか。
 パク・クネが一昨年10月に訪米した際に、あわせるようにしてベトナム人女性がワシントンで記者会見をしていました

 記者会見の内容は「我々が被害者であることを認めてくれ」という主旨のものでした。
 なぜかこれが「日本政府の差し金だ」って騒いでいる輩がTwitterにいて苦笑していたのですが。
 まあ、実際にそれが日本政府の差し金だとして。
 それになんの問題があるんでしょうね?

 虐殺された村の被害者は、ベトナム戦争参戦者の圧力があって訪韓することすらできない。であれば、その国家元首が他の国に行った際に記者会見する。なんの問題もないことだと思うのですが。
 この件を「日本政府の差し金だ!」と騒いでいる連中にとっては、日本が唯一最大の加害国でなければならないなんらかの理由があるのでしょう。

 つまり、実際の被害者を救済するよりも大事ななにかがあるのですよ。
 韓国人が「実際の被害者」へ寄付するよりも、なぜか銅像を建てることを優先するのと同じ構造が見えますよね。
 元TBSの山口氏が取材したものを放映できなかった理由に近いものを感じます。

ベトナムにある韓国軍虐殺の壁画等の詳細が掲載されています。
SAPIO 増刊 (サピオゾウカン) 韓国「破裂」 [雑誌]
SAPIO編集部
小学館
2016/12/31

 
最新記事
スポンサーリンク
オススメアイテム
ドラゴンクエストXI
過ぎ去りし時を求めて
3DS版もありますよ。
亜人ちゃんは語りたい 5巻
ローグ・ワン/スターウォーズストーリー
Blu-ray+DVD+デジタルコピー版
初音ミク ハートハンターVer.


匠の技 ステンレス爪切り
About This Weblog
楽韓WebのBlog版。今年中にはドメイン含めて移行予定。

うちはそこらにありがちなゼノフォビアライクなところとは異なっており、文化的・文明的背景をもって「なぜこのようになっているのか」を解説して、大いに韓国を楽しんでしまおうというコンセプトの元に2002年から設立されているサイトです。単純に韓国が嫌いなかたは他を見てもらったほうが満足できるんじゃないかと。

相互RSSのご連絡先等 → rakukan.net★gmail.com
★を半角@に変更してください。
なんか適当な欄w
記事検索
Twitter プロフィール
楽韓Webの更新情報なんかをお伝えしますよ
最新コメント
Monthly Archives
Categories
スポンサーリンク
QRコード
QRコード
逆アクセスランキング
Twitter
  • ライブドアブログ