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「中国に配慮する韓国」と「法的拘束力があるという日本」の差はどこから来たのか……そこには竹島問題も?

日米「南シナ海判決に法的拘束力」…韓国は「平和的な解決を」3回反復(中央日報)
韓国が南シナ海で日米に同調できない決定的な理由(辺真一のマル秘レポート)

「南シナ海領有権紛争の判決に対して、日米と韓国の間に認識の違いがあるようです。韓国は(中国が敗訴した)今回の裁判所(常設仲裁裁判所)の判決を支持しますか」。

14日午後(現地時間)、米ホノルル・ハレコアホテルのルアウガーデン。韓日米外交次官の共同記者会見で、日本の記者が質問した。林聖男(イム・ソンナム)外交部第1次官、杉山晋輔・外務省事務次官、ブリンケン米国務副長官がアジア太平洋安全保障研究センターで4時間ほど懸案について協議した後、結果を伝える場だった。3カ国の次官が会ったのは12日の仲裁裁判所の判決後初めてだった。

林次官は日本の記者の質問に「いかなる意見の違いもない。我々は基本的に南シナ海紛争が外交的な努力によって平和的に解決されるべきだという立場」と答えた。杉山事務次官も「違いがあるとは考えていない」と答えた。ブリンケン副長官は「3カ国は南シナ海問題の基本原則において完全に考えが一致している」と語った。

しかし記者会見中、韓国と日米の間で微妙な立場の違いが見られた。記者会見で最初に発言したブリンケン副長官は「今回の判決は南シナ海紛争の解決に重要な寄与をするものと考える。判決は中国とフィリピンの双方が守るべき『法的拘束力』を持つ」と強調した。

杉山事務次官は「海洋安保に関連し、完ぺきに法治に基づいた解決が重要」とし「海洋法条約に基づいて下された今回の司法府の決定は最終的な『法律的拘束力』を持つ」と述べた。

しかし林次官は「今回の判決を契機に南シナ海の問題が外交的努力により平和的に解決することを希望する」とのみ話した。判決の意味と効力に対する評価は排除された表現だった。林次官は記者会見中にこの文章を3回繰り返した。一方、ブリンケン副長官と杉山事務次官は法治(rule of law)、適法性(legality)、法的拘束力(legally binding)などの言葉を繰り返し使用した。林次官の発言にはない言葉だった。

林次官は「国際規範(international agreements)」と表現したが、ブリンケン副長官と杉山事務次官は「国際法(international law)」と述べた点も違った。

外交消息筋は「(林次官の発言は)米中の対立だけを考慮したのではない」とし「日本が独島(ドクト、日本名・竹島)についてごり押しの主張をしながら、この問題を国際法廷に持っていこうとするため、国際法で正面対立した場合の有利・不利を性急に判断できない状況で、政府の立場は慎重にならざるを得ない」と話した。
(引用ここまで)
仲裁裁判所の裁定については一応、韓国は外務省スポークスマンの声明を通じて「留意する」との立場を表明している。また、「南シナ海の紛争が平和的で相違的な外交努力で解決するよう希望する」との見解も表明しているが、実に曖昧で抽象的で、中国に判決を受け入れるよう強く促した日米に比べると明らかに消極的である。

もちろん、声明で「我が政府はこれまで主要海上交通路である南シナ海の平和と安全、航行と上空飛行の自由が必ず保障されなければならず、南シナ海の紛争が関連合意と非軍事化公約、国際的に確立された行動規範に従って、解決すべきとの立場を一貫して堅持してきた」との原則には触れているものの判決後に「関係国は判決に従って、適切な措置を取るよう希望する」との見解を表明していた米国からすると不十分極まりない。

昨年10月の米韓首脳会談でオバマ米大統領は朴大統領に南沙の問題での立場を明確にするよう要請していた。そのことは、首脳会談後の共同記者会見で「朴大統領に唯一要請したことは、我々は中国が国際規範と法を遵守することを望むという点」とし「もし中国がそのような面で失敗すれば、韓国が声を出さなければいけない」と釘を刺していたことからも自明だ。韓国外務省の声明は明らかに米国の期待を裏切るものである。 (中略)

日本が司法裁判所に提訴すれば、韓国が否認している領土問題の存在を国際社会にアピールすることができる。同時に韓国と争っている領土問題を日本が平和的に解決する努力をしていることも強調できる。さらに、国際法遵守の観点から韓国にICJの強制管轄権を受託するよう圧力を掛けることもできる。

万が一、韓国が裁判に勝てると過信し、あるいは国際世論に押されてICJ提訴に同意し、裁判が行われ、その結果、韓国に不利な判決が出れば、今の中国と同じ状況に置かれかねない。

米国と同盟関係にあったとしても、他国の領土や領海問題だからと言って、国際司法機関の裁きを安易に認めるわけにはいかないようだ。
(引用ここまで)

 仲裁裁判所の判決に対して「なまぬる〜い」原則論を述べただけだったというのは既報ですが。
 その理由としてまず現状で中国側の味方をするためには原則論を述べるだけでも充分なものになっているということがあります。
 積極的に判決を支持せず、原則論に終始するということで世界全体のそれよりも中国よりであることをアピールできるという考えかたですね。

 ……まあ、その解釈は韓国側からだけのものであって、中国側がそれで満足するとは思えないのですけど。
 カンボジア、ラオスレベルで擁護しなければ「中国の肩を持っている」という認識にはならないと思われます。
 カンボジアのフン・セン首相は「中国は判決に従う必要はない」まで言い切りましたからね。「日本大使は判決前に内容を知っていた」とまで言っていましたから。
 中国の狗としてはあそこまでやらないとダメなのだなぁ……と半ばあ然としながら記事を読みましたよ。
 そういう観点からすれば韓国の対応は半端すぎる。まさに「なまぬる〜い」といったところ。

 さて、その一方で韓国が積極的に判決を認める方向にいかないのは竹島問題があるからではないかという切り口。
 ま、当然これもあるでしょうね。
 一時期、ICJへの日本による単独提訴を検討するという話も出ていましたから。
 いつだって国際法を恐れるのはそれを侵害している国のほうなのです。
 この現状の中、日本がICJへ単独提訴したらそれはそれで面白いことになりそうですけどね。
 まんま中国の報道官が言っているのと同じセリフが聞けると思いますよ。

 まあ、さすがに韓国に対してはそこまではやれないかな、というのが実感ではありますが。
 まずやるとしたら中国となんらかの国際法上の争いをしてから……ということになるとは思います。
 憲法改正もまずは「憲法が改正できる」という実績を作ってからのお話ですしね。まだまだ道途上だわ。



まーたまた韓国が「日本は独島を韓国領だとしていた」資料を世紀の大発見っ

1802年の日本地図「独島は朝鮮のもの」(中央日報)
独島(ドクト、日本名・竹島)が朝鮮の領土であることを文字で明記した江戸時代(19世紀初め)の日本古地図が発掘された。18世紀の日本の儒学者・地理学者だった林子平(1738−93)が制作した1802年版「大三国之図」だ。

この地図には鬱陵島(ウルルンド)と独島の名前が当時の日本の名称で表記されていて、下側に「朝鮮のもの(朝鮮ノ持之)」という解説がついている。当時、日本が独島を朝鮮の領土とはっきりと認識していたことを示す重要な資料になるとみられる。

社団法人ウリ文化を守る会(会長ソ・ヨンフン)は昨年入手したこの地図を今年8月に発刊する『日本古地図選集』を通じて一般に公開する。「大三国之図」はすでに学界に広く知られた林の1785年の地図「三国通覧輿地路程全図」を生前に修正・補完したもので、林の死後の1801年から1802年にかけて出版された。両地図とも日本本土のほか、周辺国の朝鮮、琉球(現沖縄地域)、蝦夷(現北海道地域)などがともに描かれ、日本と周辺国間の境界と形勢がひと目で分かるよう制作されている。

地図には朝鮮国の右側の海に鬱陵島と独島が描かれ、朝鮮半島と同じ黄色で塗られている。色で鬱陵島と独島を朝鮮の領土に含めたのだ。

大きい島の鬱陵島には当時の日本が鬱陵島を指す名称の「竹嶋」が、小さい島には当時の独島の日本名称だった「松嶋」が表示されている。島の横には「朝鮮のもの」と書かれている。

古地図の専門家らはこの地図の前に編纂された「三国通覧輿地路程全図」を、独島と鬱陵島が韓国領として描いた最も古い地図に挙げてきた。この地図にも鬱陵島のそばに「朝鮮のもの」という同じ説明がある。しかしこの地図には鬱陵島にのみ島の名称が表記され、論議を呼んだ。日本の研究者は、鬱陵島の隣の島は独島ではなく現在の鬱陵島の隣にあるデッソム(竹島または竹嶼島)を描いたものにすぎないと主張した。ハン・チョルホ東国大歴史教育科教授は「今まで韓国と日本の学者が『三国通覧輿地路程全図』の鬱陵島(竹島)の隣の島が独島かどうかをめぐり激しく論争したが、今回発掘された『大三国之図』でこれまでの論争に終止符を打つことができるだろう」とし「独島が自国固有の領土だったという日本の主張に正面から反論する資料」と述べた。
(引用ここまで)

takeshima
 まーたまた「大発見」ですか。

 まあ、このあたりの事情に詳しい人間であればぱっと見で分かるんですが。
 これ、記事にもあるように鬱陵島本体とその付属島である竹嶼ですね。
 鬱陵島と竹島だとしたら地理的な配置関係が近すぎます。

 朝鮮半島の近くにも鬱陵島らしきものがあるので地図の中に鬱陵島がふたつあることになりますが、まあ19世紀初頭の認識というか地図ははこんなもんでしょう。
 朝鮮半島や日本列島の形を見ても分かりますが、測量されて作られたものではなく「だいたいこんな感じ」っていう作りかたですから。
 まだ伊能忠敬が懸命に測量をやっていた頃に作られた地図ですからねぇ。

  当時の竹島の認識は「日本海に岩礁があると漁民が話している」、鬱陵島は「その岩礁の向こう側に島があると話している」くらいのものです。位置関係があやふやなのは本土から見えない土地なのでどうしようもないですね。
 対馬の南に位置している壱岐も大きすぎますし、もう九州の形自体がアレですし。ま、実際にこの頃に至っても薩摩がドリフターズで言うところの「人外魔境の向こう側」って扱いなのは間違いではないのですよね(笑)。

 同時期の地図で鬱陵島も日本領としているものもあるのです。
 それに従えば鬱陵島も日本領としなくちゃいけないわけですかね。いや、そんなもんは願い下げ。

 そういう古さ争いが意味がないので、近代法では領土は条約によって決められているわけですが。
 そこをすべて無視して古さ争いに走るしかないのですよね。サンフランシスコ条約を受け入れられないので。


韓国VANK代表「竹島広報動画のほうが閲覧数が多い……それは日本からの視聴が多いに違いない」とスーパーブーメラン

検索・YouTube動画照会数、独島が竹島上回る…「外国人考慮した広報必要」
両国の独島動画のYouTube照会数は昨年2月に掲示した外交部の動画が約59万件、2013年10月掲示した外務省の動画は約22万6000件だ。だがサイバー外交使節団「バンク(VANK)」のパク・ギテ代表は「自国民が照会数字をわざわざ増やしていることもあり、動画照会数が大きな意味をなさない可能性もある」と助言した。
(引用ここまで)

 ……かつてないほどの大きなブーメランが、この人の眉間に突き刺さっているのですが。
 韓国人には見えないブーメランなのかもしれませんが、ダメージはしっかりと蓄積されているのではないでしょうか。
 あとまあ、動画は2分を超えるとだるくて見てられなくなるっていうのは実際のところ。
 以前に見たかぎりでは外務省はわりとよく考えて作っているように見えます。
 日本海呼称問題にしろ、この竹島動画の件にしろ、意外なくらいに仕事していますよね。

 と、いうようなエントリを書いていたのですが、シンシアリーさんのところにちょっと面白いお話が。

例の「日本は信頼できるパートナー」動画、韓国側からブロックされる(シンシアリーのブログ)

 ……しょぼい。
 理由は「著作権違反によるもの」となっていますね。
 このブロックが公的なものなのかどうなのか分かりませんが、今日現在日本側から見ることはできるようになっています。
 韓国ってかなりいろいろWebをふさいでいたりするのですよ。韓国国内からはDMM.co.jpのほうは見れなかったりしますし。
 「日本がアジアにおいていいことをしてきた」という事実は、韓国にとってはアダルトビデオと同じような意味を持っているということですかね。
 R-18ではなくて、全年齢禁止なのでそれ以上の存在か。

 こんなことをやったからといって、動画がなくなるわけでも日本に援助されてきた事実がなくなるわけでもないのになー。
 「ダチョウの安心」が本当に大好きなのですね。


「韓国から独島が消失したCIAのデータベース」を半年も放置 → 抗議でようやく復活

CIA地図の独島表記削除 韓国政府「是正に努力」(聯合ニュース)
米CIAが韓国編地図から独島表記削除、5日夜に復元(朝鮮日報)
独島削除の米CIA地図、政府は6ヵ月が経って「確認中」(東亞日報)

世界各国の情報をまとめた米中央情報局(CIA)の年次刊行物「ザ・ワールド・ファクトブック」修正版の韓国地図から米国で使われる独島の名称「リアンクール岩礁」が削除されたことについて、韓国の外交部当局者は5日、「是正されるよう努力している」と述べた。 (中略)

 韓国政府は先週、外交ルートを通じて米国側に事実関係の確認を要請した。米国側は政策的な理由ではないとの立場を示したという。

 CIAはザ・ワールド・ファクトブックの韓国と日本のページに、「1954年に韓国に占有されたリアンクール岩礁に対し、韓国と日本が領有権を主張している」との説明も加えており、独島の領有権紛争は存在しないとの韓国政府の立場とは隔たりがある。
(引用ここまで)
 米中央情報局(CIA)が各国の基本情報を紹介する年次刊行物「ザ・ワールド・ファクトブック」韓国編で、地図から独島(日本名:竹島)を外していた が、韓国時間5日夜に復元していたことが分かった。CIAはザ・ワールド・ファクトブック日本編の地図には独島を英語名称「リアンクール岩礁 (Liancourt Rocks)」と表記していながら、韓国編の地図からは削除していた。このため、まるで独島が日本領土であるかのように紹介されているとの誤解を呼ぶと韓 国側から指摘されていた。CIAはこれまで、韓国編地図と日本編地図の双方について、「中立」を理由に独島のことを「リアンクール岩礁」と表記してきた。 ザ・ワールド・ファクトブックは世界の主要機関や主なサイトなど、世界92万件以上のサイトから引用している。

 CIAは韓国時間5日夜(米国時間5日朝)の仕事始め直後、「リアンクール岩礁」が削除された地図を新しい地図に変更した。ワシントンの消息筋は「リアンクール岩礁」削除について「『単なる業務上のミスだった』とCIAが釈明したと聞いている」と語った。

 韓国編の地図から独島が削除されたことをめぐり、一部には「独島を国際紛争化しようとする日本の継続的なロビーが奏功した」という見方もある。別の外交 筋は「CIAが日本寄りであることについて、韓国政府は問題提起し続けている。CIAが東海を『日本海(Sea of Japan)』とだけ約10年間、表示してきたことも偏向性の現れだ」と語った。
(引用ここまで)
5日現在、CIAのホームページ(www.cia.gov)「ザ・ワールド・ファクトブック」で韓国を選択すれば、初期画面に韓半島の地図があらわれる が、黒の文字で「鬱陵島(ウルルンド)」は表記されていたが、独島は痕跡はもとより地名すら見あたらなかった。インターネットには、昨年6月20日に最終 修正されたと表示されている。同日、最終修正された日本の地図には、独島の位置に島を描き、「リアンクール岩礁」と表示されている。 (中略)

CIAのこのような変化が意図的だったなら、独島を竹島だとして領有権を主張している日本の対米ロビーがうまくいった可能性が排除できない。誠信(ソンシ ン)女子大学のソ・ギョンドク教授は、「米国が発刊する地図が結局は世界の標準になる。これを変えることに日本の努力が非常に集中しているとみえる。削除 の経緯を把握し、正確な説明を求めるなど、適切な対応が必要だ」と指摘した。

外交部の対応もお粗末だ。地図の修正時期がインターネットに昨年6月20日と明記されているにもかかわらず、5日、「昨年末にインターネットの地図から独 島が削除された事実を把握し、変更の理由と今後の方針を米政府に問い合わせている」と明らかにした。半年が過ぎて事態を把握したことを認めたわけだ。 CIAは再び、韓国と日本の地図に東海(トンヘ)を「日本海(Sea of Japan)」と表記した。外交部は、「CIAに『日本海』の表記も正すよう求めている」と明らかにした。
(引用ここまで)

 今回の話は単純に技術的なものであると思うのですよ。
 データを改定したときに東の端っこが削れたとか。
 まあ、CIAのWORLD FACTBOOKは確かにえらく引用されているデータ元なので、アメリカが中国へ偏向を強めつつある韓国に対して圧力を与えたっていう考えかたもできなくはないですが。
 正直、穿ちすぎな見方かなと。陰謀論に陥る寸前ですね。

 ま、その「穿ちすぎで陰謀論に陥る寸前の話」を、韓国マスコミは「日本のロビー活動の結果かも知れない」というようにして、ほぼ全紙でやっているのですが(笑)。

 それよりも意外だったのが、このことが判明するまで半年以上かかっているっていうこと。
 VANKやらなんやらが各サイトを巡って「韓国に対するエラー」を探し回っているという話でしたから。
 韓国に対するエラー発見大会なんてものも政府主催でやっていましたね。
 それほど韓国がどう見られているかを気にしている、韓国に対する間違いは徹底的に告発する(相手の迷惑も考えず)という人間なのですが。

 それがWORLD FACTBOOKによる「エラー」を半年以上も放置していたとは。
 本当にちょっと意外でした。
 まあ、案の定それを「政府の怠慢だ」と責めている韓国マスコミも面白いのですけどね。
 むしろ韓国マスコミはなにをやっていたんだよって話になりそうなもんですが。



独島芸人上陸拒否に見る日本政府の覚悟

【社説】イ・スンチョル入国拒否、日本は理由を明らかにせよ(朝鮮日報)
日本政府に説明要求 歌手の入国拒否問題で=韓国次官(聯合ニュース)

 歌手イ・スンチョルさん夫妻が9日、日本に入国しようとして入国管理局から入国拒否され帰国した。4時間ほど審査室に足止めされて調べを受けた後、帰国便に乗った。

 今のところ、その理由は明らかでない。イ・スンチョルさんは聴取が始まる前に「メディアに出たことのため」という言葉を通訳を通じて聞き、今年8月に独 島(日本名:竹島)で南北統一に関する歌を歌ったことだと思ったという。しかし、日本側は聴取時にこの話を全くせずに、1990年にイ・スンチョルさんが 大麻を吸引したことだけを集中的に聴取したとのことだ。イ・スンチョルさんは1990年以降、15回にわたり日本に入国している事実を挙げ、なぜあらため て問題視するのかと問いただすと、「その時はインターネットが発達していなかったため」というあきれた回答をした。

 出入国承認はすべて国の主権事項であるため、正当な理由があれば、あれこれ言う問題ではない。しかし、納得のいく説明がなければ外交問題に飛び火する可 能性もあることを日本政府も分かっているはずだ。24年前の薬物使用歴だけで韓国のトップ歌手の入国を拒否すれば、ほとんどの韓国人たちが納得すると判断 したわけでもなかっただろう。独島上陸歴が理由なら、なおのことあり得ないことだ。独島は毎年20万人以上の韓国人が訪れている韓国領土だ。その島で南北統一の歌を合唱したことが入国拒否の理由なら、韓国人全員が入国禁止になるということにほかならない。日本は以前にも「独島は我が領土」を歌った歌手の入国を拒否したことがあり、独島までの遠泳プロジェクトに参加した俳優に向かって外務省副大臣が「これから日本に来るのは難しくなるだろう」と発言したことがある。

 日本政府は、イ・スンチョルさん本人はもちろん、韓国政府にも正確な理由を明らかにせず、説明しないことが国際領事慣行だとしている。そうすればするほど、状況はさらに悪い方向へ転がって行くかもしれないということを日本政府は気付くべきだ。
(引用ここまで・太字引用者)

 昨日も書いたように、理由だったらいくつでもってことなんですけどね。
 大麻吸引歴でもいいし、相互主義でもいいし、独島芸人だからって理由でもいい。
 日本政府がどんな韓国人の上陸を拒否するのか、それは韓国の関与できる問題じゃないのですよね。
 「韓国人全員が入国禁止になるということに他ならない」というのであれば、それでもいいし。

 まだ日本政府の態度として、どこまで本気なのかはちょっと分かりませんが.
 竹島に行ったことがあるか否かがパスポートから分かるわけでもないですしね。
 でも、こうして竹島に行ったということが明らかになっている人間を日本から排除するというのは方向性としていいんじゃないでしょうか。
 韓国マスコミの報道具合からみても地味ですがよく効いていると思います。

 もし、日本政府が「ああ、これは竹島で公演したからですよ」って独島芸人であるということを理由として挙げたら韓国はどうするんでしょうかねぇ。
 それであっても粛々と相互主義で物事を進めているだけっていうことなのですが。
 本当にいまの政府は韓国と衝突することを厭わなくなりましたね。
 いい傾向です。

韓国外務省「イ・スンチョル入国拒否の理由を述べよ」 日本政府「個人情報保護で言えませんけど……プッ」

歌手イ・スンチョル日本入国拒否で韓国外交部が立場を表明(中央日報)
イ・スンチョル、日本に入国拒否…理由は23年前の大麻事件? 領土問題?(WoW! Korea)

> 魯光鎰(ノ・グァンイル)外交部報道官は11日、定例ブリーフィングを通じてイ・スンチョルの日本入国拒否に関する質問に対してその立場を明らかにした。


魯報道官は「駐日韓国大使館関係者が日本当局に歌手イ・スンチョルの入国が拒否された理由に対して釈明を要請した。日本側からは通常の慣例そして個人情報保護次元によりイ・スンチョルに対する入国拒否理由は明らかにすることができないとの回答が返ってきた」と伝えた。


魯報道官は引き続き「報道されたように釈然としない理由で我が国民が日本への入国が拒絶されたとすれば、そしてそれが事実ならば甚だ遺憾だ」と述べた。

(引用ここまで)


 実際の理由は竹島上陸でもいい。別になんでもいいんですよね。
 大麻の使用実績が実際にあるのだから。
 最終的にはペロっと舌を出して「だって、逮捕された前科持ちじゃないですか。そんなのが日本に来るなんて言語道断ですよ〜」って言えば、それだけで完封です。

 どうしても他に理由を出せっていうのであれば国会議員呉善花氏にも上陸拒否をやってくれたのだから「相互主義でーす」でもOK。
 やってきた人間を入国させるかどうかは、純粋に主権国家の権利ですから。

 「ポール・マッカートニーは入国できただろ」っていうのも、「え、まさかどこの馬の骨だか分からないような人間とポール・マッカートニーを比べるんですか。冗談ですよね?」で終了。
 実際、パリス・ヒルトンを追い返していますし。
 この話、どこから見たって最初から日本側に負けはありえないのですよね。

 でも、「独島芸人だから」って言ってやってもいいんじゃないかと個人的には思います。
 んで、生簀芸人でかつ独島芸人のキム・ジャンフンはあれな病気持ちなので、人道的措置で入国させてあげるとまたそれはそれでよいと思います。
 菅官房長官に「ああ、この人はアレですよね。あっちの病気がアレなので……人道的に入国を許可しました」って言ってほしいです(笑)。

韓国独島芸人、日本への入国を続々と拒否される

日本が韓国歌手の入国拒否 独島での曲発表を問題視か(聯合ニュース)
歌手イ・スンチョル、日本入国拒否される…「独島のせい」(1) (2) - (中央日報)

歌手イ・スンチョルが日本の空港で足止めされたのち入国を拒否されるという辱めに遭った。

最近、独島(ドクト・日本名竹島)で統一ソングを発表し、これに関する各種マスコミの報道が相次いだことに対する報復および標的性入国拒否と思われ、韓国内での公憤を呼び起こしている。 (中略)

 イ・スンチョルが抑留当時、日本側の不当な処置を問題にすると言って強硬な立場を示すと、突然独島関連の言及は伏せつつ「あなたは有名な歌手ではないのか」と話しながら20年ほど前の大麻草喫煙事実を取り出した。

日本の出入国事務所は当初からイ・スンチョルに対してすでに多くのことを把握していたという点で「事前資料調査」および「標的入国拒否」が疑われる。

イ・スンチョルは大麻草事件以降20余年間、これまで日本に15回入国しながらも入国時にいかなる制裁も受けたことがない。さらに、2000年代初期には 日本現地でコンサートを開催するなど活動にいかなる制約も受けたことはなかった。過去、日本で大麻所持容疑で逮捕されたポール・マッカトニーも今年4月、 日本に入国して公演したことがある。 (中略)

現在、イ・スンチョルは1週間の日本現地のスケジュールを中断して韓国に戻って休息を取っている。

イ・スンチョル側関係者は「標的および報復性入国拒否と受け取っている」としながら「我が国内の土地に対して正当な権利をこのような形で問題にするなら、 我々もこれに対し屈服しないつもりだ」と話した。また「日本に再入国できないことがあっても不当なことに積極的に対処して戦い抜く」と付け加えた。
(引用ここまで)

isunchoru

 画像は聯合ニュースから。

 以前も「トクトヌンウリタン」の歌手が入国拒否されて入管で暴れたとか、生け簀芸人のキム・ジャンフンがその直後に訪日するけど入国できるのかとかいう話題が出ていました。
 先日、「独島に李舜臣と安重根の銅像を建てろ!」と叫んでいたセヌリ党の国会議員の息子で、キム・ジャンフンと一緒に生け簀芸人となっていたソン・イルグクに対しても、「日本に入国できないと思ってほしい」って宣告していましたね。

 どうやら、日本政府は独島芸人の類は入国させないという基本方針を定めたようです。
 悪くない話ですね。

 そもそも、大麻吸引歴があるような輩はそもそもが入国できないのですよ。
 中央日報では「ポール・マッカートニーはなんの問題もなく入国できたのに」ってありますが、ポール・マッカートニーは特例中の特例です。
 世界的なセレブリティであるパリス・ヒルトンも入国拒否されていましたしね。
 っていうか、ポール・マッカートニーと誰とも知れない独島芸人を同列に語るなっていう話ですが。

 で、どちらの記事も最後に関係者談として「独島での公演は正当な権利であり、この権利に対し日本の入管が問題視したのであれば、今後再び日本に入国できなくなるとしても積極的に対処していく」って言ってますが。
 別に日本としてはご自由にどうぞくらいなもんです。
 「独島は我が領土!」って大声を出すのは勝手ですが、その代償があるってことをよう知っておけってことですね。

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2014-09-24


韓国与党セヌリ党の重鎮、「独島に李舜臣と安重根の銅像を建てろ!」とパク・クネ批判。そして楽韓Webの予測が大的中

韓国・セヌリ党最高委員、竹島センター建設保留を猛批判(Wow! Korea)
 韓国与党のセヌリ党キム・ウルドン(金乙東)最高委員は6日、政府が竹島の入島支援センター建設を保留したことに対し「我々の領土である独島(竹島の韓国名)に施設を建設するというのに、なぜ日本の顔色を伺わなければならないのか」と批判した。

 キム最高委員はこの日の国会で開かれた最高委員会議で「侵略国である日本は我々に対しひどく刺激しているのに、むしろ被害国である我が国のほうが手を放そうということは納得できない」と述べた。

 さらに「独島は歴史的にも国際法的にも明白な我々の領土である。政府の決定は本当に残念だ」と指摘した。

 続けて「勝手な日本の挑発を粉砕するためにも、独島の東島(女島の韓国名)頂上にはイ・スンシン(李舜臣)将軍の銅像を、西島(男島の韓国名)にはアン・ジュングン(安重根)義士の銅像を建て、これを通じて独島の領土保護に対する意志を確固たるものにしよう」と提案した。
(引用ここまで)

 はい、あっさりと予想的中
 より大きな反日行動が必要になるのです。安重根というところまでは正解でした。時流に乗って李舜臣が出ることも予想しておくべきでしたか。
 ……なんというか、本当に韓国人って予想しやすいのです。
 実際にやるかどうかはともかくとして、こういう提案が出るのは確実でしたから。

 で、言うとしたらこのキム・ウルドンという議員だろうなとまで実は予測していました。
 このおばさん議員、以前も「日本はナチスよりも悪い」だの「安重根義士の埋葬地は日本がデータを持っているので寄越せ」だの言い続けてきた人でして。
 セヌリ党の対日強硬派なのですよね。

 大勝利を遂げた青山里戦闘を指揮した金佐鎮の孫とかで、いわゆる「正統性」を保持している人物なのです。
 あ、大勝利といっても「自称」でかつ「建国神話」なので、事実とは大きく異なりますが。 

 しかしまぁ、ダボハゼ釣り並の気楽さですね。


 
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