楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

KFX

 相互RSS募集中です

韓国独自技術で製造される戦闘機KF-X、プロモ映像はエースコンバットからのパクりだった

KF-X project stole game footage for demo video(THE KOREA TIMES・英語)
韓国最大の戦闘機開発プロジェクトとなるKF-Xのプロモーション映像にテレビゲームの映像が盗用されていた。
10秒ほどの空戦と爆撃戦の映像はバトルフィールド3とエースコンバットアサルト3から許可なく盗用されたものであり、著作権侵害となっている。
一瞬ではあるが、オリジナルの英語字幕が映り込んでいるのが分かる。

この「ADDによるKF-Xプロモーション」とされる映像は1年前にリリースされ、1万2000回以上YouTube等で再生されているKF-Xの宣伝動画であり、KF-Xには2028年まで30兆ウォン規模のコストがかかるとされている。
この動画作成には4000万ウォンが投入されている。

にもかかわらず、関連したすべての部署が著作権侵害の責任を認めようとはしていない。
KF-X計画を推進するADD(国防科学研究所)は「まったく著作権侵害には気づかなかった」と映像製作下請けのNabixに責任を押しつけた。
「コリアタイムスの指摘によってNabixとともに当該映像をチェックしてみたところ、著作権を侵害する映像が挿入されていることを確認した」とADD広報のシン・ファンギュは語った。「我々はまったく気がついていませんでした」。
彼は当該シーンを削除すると語った。

NabixはKF-X計画を推進するKAIこそがこの問題の責任者であると述べた。
「KAIから派遣されてきた調査員がすべてに渡って、言葉や文章といった細かい部分まで含めて指示を行ってきた」とNabixのCEOであるキム・ユンガクが語った。「KAIはF-35のプロモーション映像のようなものを作れといってきた。挿入すべきさまざまな情報や映像クリップも提供されたんだ」

彼は「ゲームの画面が提供されたかどうかは覚えていない」とも語り、同時に「これは政府のプロジェクトなんだ。なにも自由にできるような余地なんてない」とも語った。

KAIも同様に無罪を主張した。
「ゲーム映像は我々が提供した素材には含まれていない」とKAI広報のキム・スンピルは語る。「どのようにしてそのゲーム映像が混入したのかはまったく不明だ」

バトルフィールド3の映像はシングルプレイミッションの一部であると確認された。エースコンバット:アサルトホライズンのものはトレイラー映像のものであった。

ADDはコリアタイムズに対して映像を削除し、関係者に代わり映像盗用について謝罪すると語った。
コリアタイムズはEA、およびバンダイナムコに接触したものの、回答はなかった。

KF-Xは韓国独自のジェット戦闘機として、老朽化の激しいF-4/F-5を代替する目的で開始されている。ロッキードは韓国政府によるF-35購入の見返りとして、その技術供与を行うとしている。
(引用ここまで)

 そのADD謹製の映像がこちら。


 見ていて、なんか既視感があるなぁ……と思っていたのですが、この記事でピックアップした動画でしたね。
 さすがにゲームから盗用したモノであるとは気づかなかったなぁ。

 ま、韓国ではよくあること。
 「独島は韓国独自の領土である」という韓国政府の広報動画にNHKの坂の上の雲からの映像を盗用していたなんてこともありました。
 なんかの歌手がPVでFF7ACをまんまパクったなんてこともありました。

 「韓国独自技術で製造される初のジェット戦闘機」のプロモーション映像がこうなんですから、「韓国の独自技術」がどのていどであるかよく分かるのではないでしょうかね。

18歳の著作権入門 (ちくまプリマー新書)
福井健策
筑摩書房
2015/1/10

 

KF-X:AESAレーダー開発で「海外サポート企業」を選定……え、独自開発は?

[単独] 「KF-Xレーダー」サポート海外メーカー年内選定(世界日報)
軍が近いうちに韓国型戦闘機(KF-X)事業の中核である多機能位相配列(AESA)レーダーの開発を支援する海外企業を選定する作業に着手することが分かった。 AESAレーダーの開発経験のある海外メーカーとの協力を通じ、国内で開発した技術を検証し、不足している分野の技術を確保するためだ。韓国型戦闘機事業では、建軍以来最大規模の18兆ウォンが投入される。

軍消息筋は、1日、「国防科学研究所(ADD)が近いうちにヨーロッパ・イスラエルレーダー関連の5つの防衛産業を対象にAESAレーダーの開発、海外技術協力業者選定手続きに入ると聞いている」とし「来る7日頃事業参加意思がある企業を対象に説明会を開き、提案要請書(RFP)を提供した後、10月中旬までに提案書を受け付けて検討した後、交渉している技術協力会社を年内に選定する」と明らかにした。

現在KF-X AESAレーダーの開発に参加する海外企業では、サーブ(スウェーデン)、タレス(フランス)、レオナルド・グループ(英国・イタリア)の系列会社であるセレックス、エアバスグループ(ヨーロッパ)、エルタ(イスラエル)5社が挙げられされる。これらの企業は、戦闘機のレーダーの分野で豊富な経験と技術を持っている。

当初、軍と部屋産業界では、ADDが海外企業を個別に接触し、技術移転の範囲と費用の規模などを交渉すると予測した。しかし、今回は不特定多​​数の企業を対象とした一般公開の競争ではなく、いくつかの企業のみ参加資格が与えられる「指名競争」方式が適用された。

軍関係者は、「AESAレーダーの開発能力があるか、韓国に技術移転が可能かどうか、私たちの側RFPに含まれている軍事機密を流出する危険性はないのかなどを考慮して、5つの企業を審査することにした」と明らかにした。この関係者は、選定された海外メーカーが2017〜2018年ごろに製作されることが知られているAESAレーダーのハードウェア技術実証用の試作品製作をサポートすると予想した。

業界ではAESAレーダーを開発しラファール戦闘機にシステム統合した経験があるタレスや技術移転・コストの面では、欧州メーカーより有利な条件を提示することができるイスラエル企業が有力と見ている。これに関連して業界関係者は、「KF-Xの円滑な輸出を考慮して、米国政府の輸出管理体制の国際武器取引規則(IATR)に抵触する技術を使用していない企業が最終的な競争の中で指名される可能性もある」と述べた。

AESAレーダーはKF-Xの「目」に該当する重要な装置である。アンテナがレーダーの角度を自在に調節しながら前方を注視して、地上・海上・空中の標的を同時に追跡することができる。昨年4月、米国がAESAレーダーシステム統合をはじめとするKF-Xのコア技術移転を拒否し、軍はADD主導国内開発方針に転換した。 ADDはAESAレーダーの開発に必要なソフトウェアアルゴリズムと試験評価、KF-Xとレーダーのシステム統合などの関連技術を海外先進企業で支援を受けて2026年までに開発を終える予定である。
(引用ここまで)

 久々のKF-Xネタ。
 散々これまで「AESAレーダーは純粋に国内技術のみで製造可能だが、国外からの輸入もオプションとして外したわけではない」とか言っていたのですが、時を経るに従って「セレックスESのもいいよね」だの「もちろん、ハンファタレスの合弁元であるタレス社のも外せない」だの言い始めてきていたのですよ。
 で、今回は「ハンファタレスをサポートする企業を決めましょう」と言い出した、と。

 AESAで難しいのはレーダーによる探査というか、探査した結果それがなんであるのかの見極めるソフトウェアなのですね。
 特に地上にある物体がなんであるのかを見極めるのは相当に高度なソフトウェア技術が必要とされます。
 それに加えて、他のアビオニクスと統合してシステムを連動させることも必要になってきます。
 むしろ、ハードウェアの製造よりもこれらの統合システムや、ターゲットを見極めるソフトウェアのほうが大切なほどです。

 アメリカから技術移転が断られたときにも、報道陣から「ハードはできたとして、統合システムはどうするんだよ」って話になっていて言葉を濁したなんてこともありましたね。
 そもそもAESAレーダーの開発企業選定の際にこれまで韓国軍と共同でAESAレーダーを開発してきたLIGネックスワンではなく、まったく開発経験のないハンファタレスが選定されたのは、タレス社のラファールに搭載しているAESAレーダーが目的ではないかというような話もしています。

 このあたりの「独自開発」は諦めて、他にリソースを回そうというのが本音なのでしょう。
 まあ、現実的な回答ではないかなとは思います。意外とまともに製造するつもりがあるのかなぁ……といった感じになってきましたね。
 エンジンは実績のあるF414、そしてロッキード・マーティンのサポートもある。
 楽韓Webで最初から言っているように「飛べる機体」自体はできると思うのです。
 そこへの過程はまだまだ楽しめそうですね。


韓国人「KF-Xの目標国産化率は65%、価格比で!」 → エンジンだけですでに40%を超えてる件

韓国型戦闘機開発事業、価格基準の国産化率65%の目標(毎日経済/朝鮮語)
韓国型戦闘機の開発(KF-X)事業は、戦闘機の使用期間が30年前後という点を考慮したときに、オペレーティング維持費と性能改良事業でも輸入代替効果を見ることができる。防衛事業庁の関係者は3日、「開発段階での技術サポート会社(TAC)と協力して国産化率を最大限に引き上げることになる」とし「私たちの手で戦闘機を開発する理由のひとつは、今後の性能改良を独自に行うことができるという点にある」と述べた。この関係者は「韓国型戦闘機の目標国産化率は価格基準65%」とし「品目基準に129品目のうち、AESAレーダーなど90個以上の国産化を目指している」と説明した。

戦闘機を運用するのにかかる消耗部品を供給している運営維持の面でも国産化を通じ、国内の産業界内部の好循環が予想される。防衛事業庁はこのために軍需支援システムを100%国産技術で開発する予定である。

KF-X事業は、正式発足後10年6ヶ月かかる見通しだ。システム開発主管会社である韓国航空宇宙産業(KAI)はシステム開発の期間中、開発進捗に応じて年間最大1200人の開発人員を投入する計画である。国内パートナーは200社余りに達する。また機械研究院、航空宇宙研究院など10余りの政府出資研究所と15個の国内の大学も、航空​​分野で蓄積された技術力を支援する予定である。

防衛事業庁とKAIは、計画通りに今年3月から2019年9月までにKF-Xの基本設計と詳細設計を完了し、2018年7月からは試作機計6機の製作に着手して、2022年7月には1号試作機の初飛行を予定している。

このような計画を力強く推進させるためには、国民の支持を確保するのが原則であることに異議を有する人はいない。国防部が幅広い意見を集約したい外部の専門家を網羅したKF-X事業評価委員会を設置して、防衛事業庁が実務委員会と諮問委員会を構成したことも、このような認識に基づくものである。国防委員会は、昨年12月にリスク管理所委員会が構成された。
(引用ここまで)

 もともと、KF-Xの国産化比率は65%を目標としていたのですが。
 それが体積比とかではなく、価格費として65%を確保するということが目標であると判明しました。
 うーん?
 F414-400を2基採用していて、その価格がおおよそ28億円
 KF-Xの予定価格が6210万ドル
 まあ、為替の揺らぎもありますが、エンジンだけですでに40-45%ほどの価格があるので無理……と思いますわな。

 でも、すでに「F414-400のライセンス生産」ができることになっているのですよ。
 なのでエンジンは国産扱い。
 ……いや、これを読んでいる人の頭の上に疑問符が浮かんでいるのは見えていますが。
 この調子で「ライセンス生産は国産」。その他、技術供与されてライセンス料を支払うことになっていても国産は国産。
 そういう計算式である上に、65%というのはあくまでも目標値ですからね。

 んでもって記事中にもありますが、戦闘機の運用維持費ってかなり高くつくのですよね。
 KF-Xではそれを韓国が一手に賄うというつもりらしく。輸出に際して取らぬ狸の皮算用をしているっぽいのですね。
 戦闘機本体はアホほどディスカウントされることもあるのは、この維持費がおいしいからだったりするのですが。
 「運用維持」って韓国人がもっとも苦手にしているものですが、ちゃんとできるんですかねぇ……。

姫さま狸の恋算用 : 1 (アクションコミックス)
水瀬マユ
双葉社
2014/4/26

韓国人「韓国型空母が必要だ、米中日に韓国の重要性を思いしらせるために!」「艦載型KF-Xもできるはず」

中国の南シナ海掌握陰謀「韓国型空母で対応しなければ」(Global Defence News/朝鮮語)
最近、中国が南シナ海を自国の領海に宣​​言してサンゴ礁の人工島を建設するなど、海上軍事基地化をしようとしており、周辺国の不安を加重させている。これ米国は、日本、ベトナム、フィリピンなど南シナ海周辺国を糾合して、中国の海上勢力が膨張することを牽制している。もし南シナ海が中国の領海と認めになって、その水域を通過するすべての船舶が中国港湾当局に報告をして通航しなければならない状況が発生した場合、韓国に入ってくるすべての戦略物資に対する詳細な情報を中国政府が「手のひらの手相」を見るように知ることができるのである。

これに対して海上検閲をしようとしたり、海上制御をすれば大韓民国は憲法で保障された主権を実質的に喪失することになる可能性がある緊急事態なのである。しかし、残念ながら遠い海で起こっていることなので、私たち国民は大韓民国の主権が実質的に脅かされている重大な事案について真剣に考えていない状況である。 (中略)

大韓民国海上交通路を確保して主権を実質的に保ち、低迷している大韓民国の造船産業と防衛産業を新しい成長動力として育成するためには、4万トン級空母とイージス艦と大型護衛艦艇の大々的な投資が必要な状況である。 (中略)

現在KF-X事業が進められているが、4万トン級空母が導入されれば、今後開発されるKF-Xの戦闘機も空母用に改造して搭載することになると大韓民国の航空業界や造船産業など先端産業を短い期間内に飛躍で成長させることができると予想される。フランスの「ラファール」戦闘機もフランス海軍の原子力空母「シャルル・ド・ゴール」に搭載されて運営されているので、私たちのKF-Xも空母搭載が不可能ではないと考えられる。 (中略)

もし私たちが4万トン級空母と護衛船団を備え、南シナ海で私たちの商船を保護するという名目で活動するなら、米国の空母がその水域を空ける間に米国と周辺国が韓国政府に助けを求めることもできる。逆に中国政府は私たちの政府との衝突を避けるために、より多くのニンジンを提示することができる。もし空母の南シナ海活動について、中国が韓国企業に経済的報復をすると脅しをするならば、私たちの政府は「韓・米・日三角同盟を正式に結ぶことができる」と、むしろ切り返せるようになるので、むしろ中国に対して大きな音を打つことができるようになる。

現在、米国を中心とした韓米同盟と日米同盟が構築されているが、2つの同盟が韓・米・日三角同盟に正式に発足して陸・海・空・海底・宇宙・サイバースペースで同時多発的中国に圧力を加える最悪のシナリオを中国は望んでいないので、私たちの海軍の空母は規模は小さくても外交的に信じられないほど大きな威力を発揮することができるのだ。私たちは空母船団を保有することになら大韓民国はアジアで「てこ」になることもあり、手榴弾の「安全ピン」の役割をすることができるため、米国と中国の両方でラブコールを受けることになると考えられる。 (中略)

空母を建設するには、莫大な予算がかかるが、「この財源をどのように調達するか?」の悩みも多くの状況である。政府からの先行投資をするなら大韓民国造船産業と防衛産業が高度化する契機になり、軍事用船舶と各種の先端防産製品の輸出にほとんど回収することができ、開発された高度な技術を業界全体で拡散させて経済的波及効果を極大化することができる。したがって空母建設に投入される費用を「埋没コスト」で見るのではなく、先端技術を確保して大韓民国業界全体の競争力と輸出競争力を向上させる投入される「投資」と事故の方向のみ切り替えると、十分に可能である。 (中略)

韓国が韓国で建造された空母・護衛艦・潜水艦と韓国型艦載機をガジゴソ南シナ海で海上作戦を展開した場合、全世界が大韓民国の造船技術と航空技術について再評価することになるだろう。軍事船舶輸出と​​KF-Xの戦闘機の輸出も増えると見込まれる。大韓民国の船舶建造技術は世界最高水準であるが、造船機資材などの部品は、世界的なレベルとの距離が遠い状況なのに空母建造を介して先端技術を確保をして、私たちの企業が納入実績を積むことができるような機会を与える必要がある。
(引用ここまで)

 南シナ海事態に対して韓国は4万トン級の空母を建設しなければならない。
 フランスがシャルル・ド・ゴールを持っているので、韓国だって持っていたっておかしくない。
 いや、むしろ持つべき。
 空母を持つことができればアメリカにも中国にも日本にも一目置かれる存在になるから。
 造船産業と防衛産業にも仕事を与えられて、韓国のプレスティージも上昇して、KF-Xの艦載型も開発できて、輸出もできる。
 なんという薔薇色の未来。

 空母なんてそこそこの国力があれば作れますが、最大の問題は維持費と運用する人員なのですよね。
 そこに一切の言及なしで「空母が持ちたい!」とか。苦笑するしかないですね。
 通常動力にするのか、原子力空母にするのかの言及もないしなぁ。

 もうひとつ面白いのはKF-Xの艦載型もできるっていうところかなぁ。
 まだ影も形も存在していないKF-Xに艦載型もできちゃう。ついでに空母の護衛艦としてイージス艦も特盛りで作っちゃう。
 予算がどれだけあっても足りませんな……。
 まあ、この「提言」の中では「輸出することですべてまかなえる」らしいので、問題ないようですが。
 これが子供の妄想で「ぼくのかんがえたさいきょうかんたい」ならともかく、士官学校を卒業した准将予備役が言っているんだから救えません。

空母入門 (光人社NF文庫)
光人社
佐藤和正
2005/11/15

KF-Xのコア技術移転拒否のスクープが異例の韓国放送大賞を受賞!

韓国放送大賞大異変... SBS「韓国型戦闘機KF-X」報道が大賞に(韓国日報/朝鮮語)
SBS「韓国型戦闘機KF-Xのコア技術移転を拒否」単独と連続報道が第43回韓国放送大賞「大賞」の栄誉を手にした。

特別及び企画取材ではなく、ニュース型の報道が大賞を獲得するのは今回が初めてである。
韓国放送協会(会長アン・ワンファン)は、各放送局の内部競争を経て出品された253作品の中で、SBS「韓国型戦闘機KF-Xのコア技術移転拒否」報道が大賞に選定されたことを20日、明らかにした。放送協会側は「審査員は、SBS、その報道がKF-X事業の不良を早期に明らかに対策を用意することができるきっかけを提供して、防衛産業の不正を世論化することにより、国民の知る権利保障に寄与した点を高く評価した "と伝えた。
(引用ここまで)

 韓国でテレビ番組を表彰する「韓国放送大賞」というものがありまして。
 大賞は基本的にスペシャル番組とかが受賞することが多いのだそうです。去年は無限挑戦というバラエティ番組。一昨年は鄭道傳という時代ドラマ、その前は追跡者というドラマだったそうです。

 でも、今年はKF-Xのアメリカによる技術移転拒否のスクープが受賞したと。
 ただのニュース番組が受賞するのははじめてのことなのだそうですよ。

 楽韓Webでもお笑い韓国軍の極地としてKF-Xを扱っていますが、やっぱり去年のSBSによるスクープは韓国に大きな衝撃を与えていたということなのでしょう。
 当初は「F-35を高額契約したのにアメリカが裏切った」って筋道の報道だったのですが、それが段々と「当初から拒否されてて契約に入っていなかった」→「アメリカの技術がなくても国産開発できるから大丈夫……ダイジョウブ」ってなっていったのが面白かったですね。

 いまにしてみれば韓国軍を将来的にアメリカ軍とのリンクから外していこうという動きの始まりだったのかもしれません。選定されたエンジンであるF414も旧式といえば旧式ですからね。

【シリーズ】スクープ (集英社文庫)
集英社
今野敏
2009/02/20

韓国のKF-Xと日本のF-3が独島上で戦ったらどうなる?

[イ・イルオのミリタリーtalk]韓ステルス機vs日ステルス機、結果は? 「韓国惨敗」(ナウニュース/朝鮮語)
よく韓国を「日本を見下している世界で唯一の民族」ともいう。日本はGDP順位世界3位、世界経済に強い影響力を及ぼす国であるだけでなく、全体的な国力が韓国を大きく上回る国が、このような客観的な指標の劣勢に関係なく、私たちの国民は、日本を「無視」、「軽蔑」、「蔑視」している場合が多い。
国家代表サッカーチームの監督は、どれほど優れた成績を収めていても韓日戦で負ければ辞任を覚悟しなければならないし、さまざまな指標や統計で日本に劣る結果が出たというニュースが報道されると、怒りを放つコメントが列をなす。
韓国が国家的自尊心をかけて「檀君以来最大の国防事業」と呼ばれる韓国型戦闘機(KFX)システムの開発を宣言すると、日本は次世代ステルス戦闘機の技術実証機の試験飛行を実施して、最近の次世代戦闘機の開発本格化のための技術公開受付が終了すると、本格的な戦闘機の開発に入った。

韓KFX vs日F-3
韓国のKFXと日本のF-3はほぼ同じ時期に登場する戦闘機であるが、その性能面では「天と地」に近いほどの違いがある。結論から言えば有事の際、独島上空でKFXでF-3に対抗するのは無謀な自殺行為に近い。
2026年から実戦配備される予定のKFXは第4.5世代戦闘機を標榜している。ラファールやユーロファイターのような第4.5世代戦闘機が2000年代初頭から登場したという事実を考慮すると、登場自体が競争機種より20年以上遅れている。米国とロシア、中国などの大国は、すでに5世代戦闘機を実戦配備しており、KFXが量産されている予定の2030年代の発売を目標に第6世代戦闘機の概念の研究段階に入っている。
F-16よりも少し大きい24.5トンの最大離陸重量に双発エンジン、マッハ1.8レベルの最大速度を備えたKFXは現在の基準では非常に優れた戦闘機が、第5世代戦闘機の普及が一般化されている2020年代半ば以降、性能面で周辺国の主力戦闘機よりもかなり劣勢に立たされるしかない。このため、KFXはブロック(Block)の概念を導入して段階的に性能を向上させる計画だが、機体の大きさの限界のため改良型であるブロックIIやブロックIIIでも十分な容積の内部武装ウィンドウや航空電子機器を備えるのは難しく周辺国の主力機との性能比劣勢は克服するのは難しいと思われる。
これとは対照的に日本が準備しているF-3は目標性能値がKF-Xと「クラス」が異なっている。日本は、F-3の目標性能を現存最強の戦闘機と呼ばれる米国のF-22Aラプター(Raptor)と同等以上に設定している。
F-3にはステルス機を遠隔で検出することができる高性能AESA(Active Electronically Scanned Array)レーダーと電子戦機器、赤外線ナビゲーション追跡装置(IRST)などを統合した先進の統合センサーはもちろん、機体表面に貼り付け死角をなくし与えるレーダーのスマートスキン(Smart skin)、中距離空対空ミサイル6発以上を収納することができる広い内部武装ウィンドウ、30トン級以上の大型戦闘機をマッハ1.5以上で超音速巡航させることができる高性能エンジン、そして高機動のための飛行制御システムなどが実装される予定である。
日本は4月と5月に試験飛行を実施した技術実証機X-2では、F-3に搭載される統合センサーとエンジンの先行開発製品の技術的なテストを実施したほど関連研究を相当なレベルに進捗させている。このため、来る2028年までにF-22Aと同等以上の性能を持つ、世界最高水準の戦闘機を開発するという日本の目標は、難なく達成することができるものと思われる。

防衛省は、F-3戦闘機をF-2支援戦闘機の後継として100機以上の戦力化するという構想を持っているが、昨年11月の防衛装備庁の技術シンポジウムで公開されたF-3の要求性能の空中戦能力と長距離作戦能力、内部武装能力などが非常に高く設定されているという点を勘案すれば、この戦闘機はF-2よりF-15の後継に近い。すなわち、長距離航続能力と優れた空中戦のパフォーマンスに基づいて周辺国の攻勢的な航空作戦に投入される可能性が高いものであり、これは有事の際に独島上空で韓国のKF-Xが、この戦闘機を相手にしなければならない可能性が高くなることを意味する。
現在までに公開されている仕様を比較するとKFXはレーダーと航空電子機器の性能、武装能力と高速機動力など、すべての能力でF-3に劣勢だ。ここに空中早期警報統制機とイージス艦などがクモの巣のように接続された自衛隊のネットワーク交戦能力まで勘案すればKF-XでF-3に敵対するのは自殺行為になる恐れもある。怒りが爆発せざるをえないことだが、似たような時期に開発された両国の戦闘機がここまで深刻なパフォーマンスの格差が発生するしかないのは、過去数十年の間、航空産業を眺める両国政府の見解の違いのためである。
(引用ここまで)

 引用部分までがKF-X対F-3の脳内決戦の様子。
 後半の2/3くらいは航空産業に対する日本と韓国の取り扱いの違いが続きます。これもそこそこ面白いので、後に掲載しておきましょう。

 全般的には、そりゃそうでしょって話で終始しています。
 F-22以上の戦力を目指しているF-3と、F-16プラスを標榜しているKF-Xじゃ相手になるわけないです。
 そもそも、そんなところで勝負してないし。

 比較的まともなコラムになっていまして。
 冒頭にあるX-2を「日本が開発したF-3」ってキャプションがあるので、どれだけトンデモなのかと思って若干期待していたのですが。キャプションは編集者がつけることも多々あるので、そういうことなのかもしれません。

 そしてそれをフォローするために「韓国人の反応」をやりたかったのだけども、まだコメントが1件もなかったです。
 今日の14時に掲載された記事だからそれもしょうがないですかね。
 というわけで、残りの「日韓の航空産業に対する扱いの違い」も翻訳で。


続きを読む

韓国人「なぜKF-Xを国産技術で作るのかって? 日中露が敵にならないという保証がどこにある?」

「北のためにKF-X?...日・中・露が敵にならないと誰が保証できる?」(文化日報/朝鮮語)
KF-X事業の推進を守ってみると、自然に浮かぶ民間の専門家の一人いる。学生時代まで​​含めて40年近くの航空産業を研究してきたチョ・ジンス(60・前韓国航空宇宙学会(KSAS)会長)漢陽機械工学部教授だ。去る16日、ソウル城東区ヘンダンドン漢陽工業センターの研究室で彼に会った。彼にインタビューを要請したのはKF-X事業の意味、展望から航空産業の重要性と足踏み状態を示す突破口をどのように検索するか、読者に提示しようと考えたためだ。

記者に会ったチョ教授は「しばらくの間、インタビューは丁重に断った。 (もう完成してしまった)第2ロッテワールドの安全性の問題提起に伴う(世間の視線も)あった...。年齢をとると社会問題・懸案から遠くなりたいという思いもあった」と述べた。

苦心の末にインタビューに応じたのは、航空業界の無限の愛情が足なった可能性からである。 1976年出荷後の世界5大自動車生産国の仲間入りの足場となった「ポニー神話」を将来、空から開く必要がありと強調したのが代表的である。

普段「航空産業が新成長動力産業であり、先進国に進入する尺度」という点を唱えてきた彼は、この日の午後の時間をほぼ割いて、ひとつひとつの航空産業のビジョンから開発にまつわるよく知られていない裏話まで専門家視点での「慧眼」を理解しやすいように比喩を交えながら解いた。

-KF-X事業が「私たちに戦闘機の開発能力があるのか​​」「巨額を投じているが輸出の可能性など、経済性があるのか​​」などの議論の中で、長期間漂流してどうにか推進に結論が出ました。
「妥当性の検討だけで11年がかかった。仮定ではあるけども11年前に開始したら、もう完成したのではないでしょうか。ところが振り返って考えると、今の時点で最高のパフォーマンスの面を作成することができるという意味でも受け入れることができます。率直に言って、空軍の立場から見れば、戦闘機を直接外国から買ってというのがよいのか分からない。性能を保証することができ、値もより安いです。それにもかかわらず、KF-X事業を独自開発することにしたのは、単純に戦闘機の台数を増やすという量的な面を残して質の良い面を確保するという面で空軍が譲歩したと見てもされます。空軍が国産航空機を支持したという点は注目するに値​​します。基本的に開発を嫌って購入にを好んできたのですが、航空産業の発展のために犠牲を甘受すると出てきたのです。今後、維持・補修費用が問題なのですが、外国に任せず、これも私たちが直接するのがはるかに優れています」

-KF-X事業の成功の可能性はどのように見ますか。成功した場合産業への波及効果は61兆ウォン、技術波及効果は41兆ウォン、雇用創出と相互協力の波及効果を56万人ほど期待されています。
「アメリカ、ヨーロッパ、日本などの先進国の共通点は、すべての航空産業を発展させている国ということです。私たちも先進国に進入するためには、航空産業をさらに発展させなければなりません。予想よりも開発コストがかかり、技術力が不足しているとしても国際的な協力の形態をとりながら、国内の主導でKF-Xを開発しなければならないと強調した背景です。私個人は私たちのレベルで見ると、成功の可能性を100%断言します。国産部品を搭載することに関しては目標よりも低くなることがあるだろうが、「鶏がひよこになること」はないと言う話ですよね。 11年間の遅れも別の角度から見ると、事業推進の内的対応能力を固める機会になりました。反対派の論理に対応しようとしてみたときに、利点も生じたのです。 F-15、F-16(ピースブリッジ)事業などを見ると、空軍も、過去と比べて多くの発展しました。この事業では、最も重要なのが試験評価であるが合同参謀本部の動向を見ると、これを重視する雰囲気が表示されます」

- 国民が懸念している防産不正の可能性はないだろうか。
「過去にみると、防産不正が試験評価の過程で発生しました。人材も専門家も多くないみると非専門家を一通り立てて裏金を使ってしまい、不正の連鎖が形成されたのです。合格点が取れないのに通過させる入学不正なわけです。最近は多くの点で改善兆候が見えます。すべてのメディアで精密に批判して調査報道をしたおかげです。評価委員も外部からのたくさん招いており、評価が細分化・専門化されています。以前は専門家を連れてきても、電気専攻を機械専攻に入れるなど非常識なことが発生したりしていました」

- 重要な装置であるAESAレーダーについての話が多かったんです。米国が重要な技術移転を拒否して、全体事業が座礁危機に置かれるもしました。
「ひとつ確かなのはAESAレーダーは全体の事業開発の一部だけという点です。私たちが開発するのはシステムです。ところが、一部だけあまりにも目立っていた。すべてのR&Dは時間がかかります。設計、部品のシステム製作、組み立て、テストを経てからようやく試作機が作成されます。それまでにレーダーが完成しないのであればシステムを外国から直接購入する必要があり、ほとんどの輸出承認品目にかかっており、ブラックボックスもかけてくることでしょう。その場合でも輸入することが正しい筋道で、事業そのものを中断することは正しくありません。一度試作機を製造して量産されるまで2〜3年の時間がありますので、その時に議論しても遅くはありません。重要なのは試作機が出てから試験評価を介して適時に量産へと入るという点です。武器は受領計算を経て戦力化予想時期を導出することができているが、これに空白が生じてはなりません」

-KF-X事業の究極の目標は何ですか。北朝鮮の対空抑止力はありますか。
「北朝鮮は対象ではない。日本、ロシア、中国のために保有するのです。北朝鮮はもはや戦闘機がありません。維持・補修訓練もしないで放置されているデタラメな状況です。しかし、日本、ロシア、中国が私たちの敵ではないと誰が保証するのですか」(これに関連しチョ教授はキム・テヨン前国防部長官の発言が心に触れたと付け加えた。金前長官が某フォーラムで「空軍がなぜやたら飛行機を買う。F-35のようにして1000億ウォンをかけて、どのようにして生きるか」と質問すると、「私たちも『ワンパンチ』を持っているのであれば相手が殴ることを躊躇するのではないか」と言ったという)

質問の方向をKF-Xから全航空産業分野に拡張した。国内経済産業の次世代成長見通しの分野で、なぜ航空産業が重要なのだろうか。韓国は世界12番目の超音速戦闘機開発国であり、11番目のヘリコプター開発国である。しかし、チョ教授は「まだ航空産業の規模が米国の60分の1、日本の5分の1の水準にとどまっている」と述べた。肩肘を張ってまだまだ努力することが必要な部分である。航空産業の競争力も売上高基準で全世界で14位の水準である。

- 航空業界の関心、投資の比重を高めなければならない理由は何ですか。
「航空業界は、労働集約・技術集約産業です。航空機1機を製作するために投入されるエンジニア、設計、組み立て、人材の規模が非常に大きい。人がすべて手で組み立てるのです。自主国防にたくさんのお金を使う韓国のような国の場合、特に開発を行えば会社分割のように、さまざまな分野に影響を及ぼすスピンオフ(spin-off)の利点があります。欠点は資本がかかり、投資して得ることができる時間が長くかかり、参入障壁も高いことです。長期的な大規模な金融投資、完成期の開発者および優秀な部品事業と基盤が伴わなければなりません。よって民間は投資にためらいがちなので政府の意志が一番重要です。政府が自らの意志で資本を支持し、民間のリスク(危険)を軽減させなければなりません。イスラエル、米国、日本、中国、ブラジル、カナダだけ見ても、政府が全面的にサポートします。韓国も過去10年間、軍用ではうまくしているが、民生分野ではそうとはいえません」

- 航空産業発展の歴史でマイルストーン、記念碑的な瞬間もいないのですか。
「それはT-50高等訓練機を製作したときでしょう。製作した主役が私と一緒に大学を通った同期であり、空軍、KAIに携わった方々です。一部では「製作はロッキード・マーチンではないか」との声もありますが、私たち独自モデルの完成機であり、高等訓練機でありながら、軽攻撃機としても使うことができて大きな意義を持ちます。このおかげで航空産業従事者や研究者のための社会的待遇と認識が格段に改善された点も見逃せません。成果物を見せてくれたら変わったとする必要がありますか。航空産業先輩が完成品でもない状況で、後輩たちに​​航空工学の研究を継続してさせて、人的基盤を備えたこと基礎になりました。 1950年代やせていた時期から造船、機械、航空産業を育成するために、各大学工科大学の関連分野学科を開設しようと努力も欠かせないでしょう。振り返ってみると、本当によかったと思います。」

チョ教授は、延長線上で、航空産業が今のレベルに至らしめた「隠れた補助者」として空軍と一緒に、民間分野では、イ・ゴンヒ、サムスン電子会長を挙げた。空軍が航空試験評価、電算分野では、米国空軍などの新しいシステムを持続して導入したが会長は航空産業不毛の地だった1980年代、航空機エンジンの国際共同開発事業協約などを通じて産業の育成に強い意志を見せたした。この会長が造成した「航空ブーム」は、現代、大宇など他の企業の進出も触発した。

チョ教授が見る航空産業の発展の扉を開けるための鍵は何だろうか。彼は「KT-1基本訓練機、スリオン機動ヘリコプター、4人乗り固定翼航空機KC-100(ナラオン)などの継続的な輸出をもとに、世界市場に進出する一方、KF-X、小型武装ヘリ、国産エンジン、ビジネスジェット機などの開発事業を積極的に推進しなければならない」と述べた。

- 関心を傾けてきた無人機について、もう少し説明してください。
「韓国で初めて無人機(ドローン)を準備したスタッフのうちの一人とコンタクトがあります。ところが、無人機業界が伸び悩んでいます。原因は研究費の不足です。 14年前の無人機の大会を作成するときに人が一番重要であると考え、無人機を勉強する学生を多く育てようしていたことを思い出します。結果的には、私たちができなかったというより、中国が本当によくしました。無人機の発展方向について、私たちは、軍事用・偵察用に設定したが、中国は「トイ」に決めました。私たちは、高価な製品に、中国は低価格製品にそれぞれ焦点を当てたわけだが、中国が製造能力も良いが、価格競争力の面で追いかけていくことができなくなりました」

- ビジネスジェット機もより奥深く関与したものと思いますが。
「10年前国土部(当時建設交通部)にVLJ(Very Light Jet・小型ジェット機)の認証を提案しました。日本のホンダの子会社であるホンダエアクラフトカンパニーが昨年8月に発売されたビジネスジェット機である「ホンダジェット」のような製品です。民需航空機(民生機)は、軍用機とは異なり、輸出をしなければならないと考え、国際認証が必要だが主なものとして挙げられるのが米国連邦航空局(FAA)​​、欧州航空安全機関(EASA)認証制度です。 2つの認証を受けることができれば国際的な技術力を認められます。ところが、認証について政府からお金が足りないとプロペラ機で決めてしまいました。時機を失しました。今、このジェット機の時代なのに5億ウォンのプロペラ機を作っているのですから無駄というものです。ホンダジェットはすでに販売が三桁以上であるのに……」

民生機を生かす機会はもう一度あった。 7年前には国土部の依頼を受けてビジネスジェット機の必要性を調査・研究した。レポートには、偵察機、海上哨戒機、ゴルフ場を利用するなど自家用飛行機でも使用用途が多いことと、商業用完成機市場に参入するためには、最も少ないお金でリスクを減らしながらすることができるのが、ビジネスジェット機のという点を入れた。ところが、産業通商資源部(当時知識経済部)でターボプロップ(排気ガスの推力でプロペラを回す方式)をしなければならないと出る風に社長になったとする。チョ教授は「ターボプロップは、90人乗りと韓国が開始いう大きく、市場の性能と技術性が合わなかった」とし「結局は公務員自ら(民生機を作る)機会を逃してしまいました。今となっては再起動するのは難しい」と残念がった。輸出不振を打開するためにも準備すべきアイテムのひとつが民生機であるにも関わらず、航空分野におけるポニーのような国産車神話を新たに作り上げようとする試みが行われていないという点も指摘した。

- 中国が航空大国として浮上しており、日本も韓国のはるかに先を行っていますが、どうすべきでしょうか。
「中国はすでに米国の半分ほどの水準になっています。土地が広く、内需だけでも国際認証なしで飛行機を飛ばすことができるが、すでに100人乗りのターボファン航空機が運航に入りました。来年からは国内線に投入します。このような飛行機が全世界を歩き回れば技術がすぐに発展することでしょう。設計、運航、試験評価技術のノウハウが溜まって一緒に上昇します。日本は、米国の航空産業を追いながら、複合材料産業の特性がある航空会社の技術力の分野で1等に上がってました。ボーイング、エアバスなどにも納品したことがあります。 MRJ(Mitsubishi Regional Jet)と呼ばれる70人乗りを国内で製造しようとしています。沖縄から北海道まで2000劼魃森劼任るものです。ホンダジェット5人乗りは既に認証を受けています。商業用完成機市場に参入し、日本は「日製プレミアム」もあり、成長速度が速いでしょう。 MRJ1機は300億ウォン、つまり300機契約すると9兆ウォンになります。この1機だけ見てみても私たちのT-50よりも高価であり、需要ははるかに大きい。ホンダ創業者本田宗一郎がずっと以前に、自動車産業は飛行機産業に変貌するとしたが、すべてが高付加価値産業であるという点に注目したのです。日本は60年前のターボプロップの開発を開始し、商業的には成功させることはできませんでしたが、関連技術を新幹線に回した後、再びロケットや訓練機のF-1、F-2に成功した後、民生機に循環させてエンジン源泉技術確保の動力になりました。ところが、韓国は今のところ何も見つけることができません。航空業界の反面教師は遠くにはいません。すぐ隣にいるのです」

- その後、政府が2020年に定めた航空先進国入りの目標は、実現可能ですか。
「軍用機は可能なのに民生機は、このような文脈で準備ができていません。世界市場の80%が民生機であるのに、政府もKAIも両方動こうとはしていません。民間部門で自生的な会社がありはしますが規模の経済面で不十分です。大韓航空が無人機を製造しようとしてはいますが、その他の会社の独自技術を確保しようともしていません。航空整備産業(MRO)の見通しも地政学的位置、高人件費のために明るくありません。 MROに重点を置くよりも、民需管制機、KF-X事業をきっかけに、エンジン技術の確保の方に気を使わなければならと思われます」

チョ教授は「航空従事者には技術集約産業をしているという自負心がある」とした。 「自由度(Degrees of Freedom)」を例に挙げた。力の方向を基準に前後にのみ移動するか、左右にだけ動かしたり、ひっくり返しになって動くなど乗り物の独自の設計と操縦装置設計の基本的な尺度で物理学・航空力学の用語である。飛行機と潜水艦は、軌道列車の1方向、自動車・船の3方向を上回る6に属する。空中で三方向の前後運動と三方向の回転運動飛行機だ。それだけ構造力学的・空気力学的・航空力学的側面から最先端の技術を保有していないと発展することができない分野だとした。彼はなぜ航空業界に魅力を感じて一生を東奔西走しているのか、少しだけではあるが理解できたように思う。
(引用ここまで)

 翻訳がだいぶ長いのですが、だいぶ面白いのでおすすめ。
 インタビュー形式なのでさらっと読めますしね。
 で、インタビューを受けている教授は韓国で長きに渡って航空力学を教えてきた人物なのだそうです。

 わりと客観的に見えている部分もあるかなぁ、という感じですかね。
 AESAレーダーについても「いまはまだできなくてもいい。輸入してもいい。量産機で(国産品が)組み込めればいいのだ」というのは現実的なお話ではないかと思われます。
 まあ、組込ソフトウェアが最大の問題であるという認識はできてはいないようですが。

 それでも「うだうだ言わずにまずは作れ」というのは物づくりの方向性として正しいのですよね。
 やってみないと分からないことというのはいくらでもあるので。

 なのでKF-Xにしろ、KSLV-2にしろまずは作ってみるというのは正解なのです。
 その結果、事業として無理ということが分かるということもあるでしょうし、「やらなきゃよかった」って思うこともあるでしょう。
 しかし、続けることが大事なのだと提唱したいですね。もしかしたら成功することもあるかもしれないですし?
 とにかく、やり続けてくれないことにはネタにならないですから。



韓国人「KF-XはF-16よりも強く、F-18E/Fやラファールよりもコストパフォーマンスに長ける」

韓国型戦闘機の最初の風洞試験の全過程フル映像公開!機体形状の設計が本格化/ KAI提供(朝鮮日報/朝鮮語)
 
 KF-Xが初期風洞テストを行っているそうです。
 秒速70m、時速250kmていどのものなので、本当に初期も初期。というか超音速の風洞設備はあるんでしょうかね?
 ま、その内容自体はどうでもいいのですが。

 この風洞試験を報じている中にKAI提供のKF-Xアピール動画がありまして。
 これがかなり面白かったのでご紹介します。画像は上の朝鮮日報の動画からキャプチャし、引用したものです。

kfxwt01
低速風洞設備

kfxwt02
大きさは1/13(全長1メートルちょい)で、さらに過去にCGで作られたの機体の3D化であって実物形状ではないので、それほど大きな意味はない。風洞自体はKARI(韓国航空宇宙研究院)のものらしいです。

kfxwt03
ここからアピール動画の画像です。
機体価格も運用コストもF-35/ユーロファイ・ター(原文ママ)/ラファール/F-18E/Fに勝る。

kfxwt04
容易な拡張性

kfxwt05
Block1 マルチロール能力 / 被発見率低下

kfxwt06
Block2 内蔵ウエポンベイ/高い生存能力と低い被発見率能力(あくまでもステルスとは宣言しない模様)

kfxwt07
Block3 先進的センサー(詳細不明) / 強化されたエンジン性能(これのことでしょう

kfxwt08
・可変キャンバー翼型のための前後フラップ ・ダイヤモンド型主翼 ・全稼働水平尾翼 ・前縁からの拡張 ・ランプ型吸気口
(ステルス性能や機動性向上のため)

kfxwt09
F-16 Block52と単体で戦えばキルレイシオは4.1:1(1機落とされるまでに4.1機のF-16を落とせる)。
複数での戦いでも1.34:1。

kfxwt10
地上攻撃能力もF-16 Block52よりも高い

kfxwt11
すでに製造のための技術は89%まで確保済み

kfxwt13
F/A-18E/Fスーパーホーネットと比べても機体価格、運用コストともにKF-Xが勝っている。
ちなみに単体価格は62億1000万ドル(予価・原文ママ)。6210万ドルと書きたかったのかな。

kfxwt14
世界ではこれだけの需要があると思われている。

kfxwt15
未来に向かって限界を突破しよう

 F-16C/DのBlock52と1対1で戦うシーンが想像できないのですが、これは格闘戦で……ということなんでしょうかね。
 他にも半埋没式ウエポンベイとかあるんですが、これは一体なんなのやら。
 とりあえず、KF-Xの性能について相当の自信があるのは分かりました。500機以上を世界に向けて売るつもりなのだそうですよ。



最新記事
スポンサーリンク
オススメアイテム
おしえて! ギャル子ちゃん 4巻
シン・ゴジラ
S.H.Figuarts メトロン星人
「ようこそウルトラセブン」
ダライアス 30th Anniversary Edition
PS4用+サントラCD7枚組

匠の技 ステンレス爪切り
About This Weblog
楽韓WebのBlog版。今年中にはドメイン含めて移行予定。

うちはそこらにありがちなゼノフォビアライクなところとは異なっており、文化的・文明的背景をもって「なぜこのようになっているのか」を解説して、大いに韓国を楽しんでしまおうというコンセプトの元に2002年から設立されているサイトです。単純に韓国が嫌いなかたは他を見てもらったほうが満足できるんじゃないかと。

相互RSSのご連絡先等 → rakukan.net★gmail.com
★を半角@に変更してください。
なんか適当な欄w
記事検索
Twitter プロフィール
楽韓Webの更新情報なんかをお伝えしますよ
最新コメント
Monthly Archives
Categories
スポンサーリンク
QRコード
QRコード
逆アクセスランキング
Twitter
  • ライブドアブログ