2007年06月23日

ショーウインドゥのエミリー

 ショーウインドゥのエミリー 桜野みねね

 さとりはちょっとおっちょこちょいな女子高生。しかしその正体は、別世界から来る心のやんだ患者をカウンセリングする仕事だった。彼女の前に現れたのは人造人間、彼の心をどうやって解かしていくのか「マザードール」

 星児は振られたばかりの大学生。彼の元に現れたのは祖母が大事にしていた急須の妖精。彼女は一度でいいから自分の手でお茶を入れたいという。そんな彼女を見てあることを思いついた星児は・・・「ちゃ・チャ・茶」

 電気で動くマネキン「エミリー」はある日から電源を切っても動き続けていた。気持ち悪がった社員たちはショウウインドウからエミリーを撤去しようとするが、そこに現れた機会徐霊師によって、エミリーは意思を持ち、工事現場で誘導しているロボットに恋をしたという。電源を落とすと動くこと止めることでそこに居続けられるようになったエミリーだが、工事が終わり、ロボットが撤去されることを知って「ショーウインドゥのエミリー」

 大怪盗石川剣は、自分を誘拐して欲しいという少年の願いを聞くために、列車一両を盗むことを計画するが「大怪盗石川剣推参!!」

 守護月天「シャオリン」、彼女が太助と出会うはるか前に彼女が守ることになった少女とシャオリンの物語「遠い日のシャオリン」

 「マザードール」はちょこちょこと設定を変えてあるけど「ヒーリングプラネット」の雛形的な作品でデビューのきっかけになった作品らしい。こっちのほうがヒロインがイキイキしているけど、雰囲気なんかは「ヒーリング〜」のほうが好きかな。

 「ちゃ〜」はあんまり感想が無い。というか短編としては未完成な気が・・・

 「〜エミリー」は面白かったんだけど、最後のほうでエミリーが人間のように普通に生活しているのはないんじゃないかと。

 「〜石川剣〜」江戸時代を基本設定に、列車などの設定をぶち込んだ異世界的な作品。そのでたらめさが一番面白かったかな。

 「遠い日のシャオリン」守護月天を読んでいれば予想されたエピソード。彼女が不老不死的な立場で、今までも何人もの守護月天をしてきた事を考えれば、もうちょっと変化球が欲しかったかなと。最初から最後までドストレートなつくりだった。
 もう何十年前の映画だ、「ハイランダー」のころからこういうエピソードは描かれつくしてきたしなぁ。

 全体的にはちょっと小粒で、うまくまとまっているけど、突出したものがないといった感じ。個人的には5つのうち4がダメでも一つだけでもパワーのある読みきりが読みたいほうなので物足りなかった。

シヨーウインドウのエミリー桜野みねね短編集


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rakuma4 at 21:19│Comments(0)TrackBack(1)マンガ | 短編集

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