ものつくる日記

使いやすくておしゃれなデザインの漆器「楽膳-RAKUZEN」デザイナーの日記。開発のエピソードや漆器の豆知識など。日々思うことを書かせていただきます。

ものづくりには物語があるんです



こんにちは。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。
ご覧いただきありがとうございます。

RAKUZENのブランド紹介動画がついに完成しました!
(ブログ冒頭の動画はセリフなしのショート版です)

「使うひと 作るひと みんなにうれしいデザイン」
をモットーに、会津塗り職人×デザイナー×障がいを持つ人たちが
一緒に作る食器ブランドがRAKUZENです。

RAKUZENの看板商品
持ちやすい楽膳椀が生まれるまでには
ドラマがあったんです!という内容の動画。
職人、デザイナー、そして開発に協力してくれてた障がいがある人たち
それぞれのひたむきな想いを収めた動画、ぜひご覧ください。

本編はウェブサイトトップページからご覧いただけます。

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動画を作ってくださったのは
映像作家の福井崇志さん。
職人の仕事を丁寧に追った映像を多数手がけていらっしゃいます。
すばらしい作品ばかりなので
こちらもぜひチェックしてみてくださいね!

福井さんの作品はこちら

ご覧いただきありがとうございました。

日本でいちばん大切にしたい会社

こんにちは。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。

「日本でいちばん大切にしたい会社」(坂本光司著)で
紹介されている企業のトップお二人による
講演会&対談に参加させていただきました。

日本理化学工業株式会社 代表取締役社長
大山隆久氏
  ×
株式会社クラロン 取締役会長
田中須美子氏

どちらも障がい者雇用で有名な企業さん。
地元福島市でお話が聴ける。
なんて幸運でしょうか。

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こちらは日本理化学工業の大山社長。
社員の70%以上が知的障がいがある人たち。
いろいろな著書があるので詳しくは割愛しますが
↓がお話のなかで印象的だったこと。

障がい者が直感的に理解できる作業工程にする
=障がいのない社員もわかりやすい
みんなが働きやすい職場になる

障がいがある社員は戦力なので
あなたがいないと困ると伝える
責任感が生まれる

障がいがある社員にとって
会社=居場所だと思ってもらえる環境を作る
がんばってくれる

さて
日本理化学工業さんが作られている画材
「kitpas(キットパス)」をご存知ですか?

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見た目はクレヨンだけどもっとスゴイ。

・口紅と同じ材料で出来ているから安全
・水で落ちる
・紙だけでなく窓ガラスとか平滑な面ならどこでも描ける

だから
こんな使い方もできる

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冷蔵庫に買い物メモを書いて

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いらなくなったら水+ティッシュで消す

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キレイに消えました

社長のお話もさることながらkitpasにも感激!

大山社長の講演後は
クラロンさんの工場見学をさせていただきました。
体操着を作られている会社さんです。
小・中・高校生時代に着てた体操着はここで作られていたのですねー。

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130名以上の社員のうち障がいがある方は36名いらっしゃるそう。
工場内でも楽しそうに働いている彼らの姿をたくさん目にしました。

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障がいがある社員さんへの気遣いが感じられてほっこりします。

工場見学後の対談のなかで
両社とも障がいがある人の離職率が低ことをお話されていました。

せっかく施設から企業に就職できても
馴染めなくて施設に出戻ってしまうという話を
よく耳にしていたので、これはスゴイこと。

採用担当者は好意的なのにいざ現場で働いてみると
障がいがある人がイジメのような扱いを受けてしまうケースが
少なからずあるそうなのです。

でも
クラロンの社員さんを見ていたら
離職率が低いことも納得しました。
どの社員さんも明るく挨拶してくれて
お手洗いを探していたら丁寧に案内してくれたり
お会いした社員さんみんな、親切であったかかった。

現場の一人一人が障がいがある人を
受け入れる心の準備ができているのを肌で感じました。

すばらしい時間をありがとうございました。

お読みいただきありがとうございました。
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暮らしに和を 日日是好日な1日

こんにちは。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。

今回のブログタイトル「日日是好日」(にちにちこれこうにち)
樹木希林さんの遺作映画のタイトルとして記憶に新しい
この言葉の意味、ご存知でしょうか。
「毎日毎日が素晴らしい」という意味の禅語だそうです。

「漆器と着物で和食を楽しむ会」
新しい年の始まりに和食、着物、漆器の三大和ジャンルのコラボで
日日是好日を体験しよう!というイベントを開催しました。

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会場は千葉県松戸の「つながる古民家 隠居屋」さん。
大正時代に建てられた古民家をリノベーションして
コンサートやマルシェなど
地域のコミュニティースペースとして活用されています。

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この趣ある古民家で
和装または和アイテムをドレスコードに
RAKUZENの漆器を使って
和食をいただこう

というイベントです。

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和食を担当してくださったのは
和食料理人の平田有子さん。
日本人の身体に馴染み深い食材
「まごわやさしい」(豆、ごま、わかめ、野菜、魚、椎茸、芋)
を使った料理教室・講座・出張料理などをされています。

平田さんの料理教室はこちら
暮らしの中の懐石料理教室
★2019年2月16日開催 お出汁の講座

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今回使用した器は展示サンプルや試作品だったので…
“色がバラバラだなー”
“器が全部丸くてコーディネイトしにくいなー”
と制約があるなかでもさすがプロ!
器とお料理のすばらしいコラボを実現してくださいました。

お料理たちの一部がこちら
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トレイ兼プレート皿の「らく皿」は大皿として使用。

出汁巻き卵の美味しいことといったらもう!
丁寧に手間暇かけて作られたお料理は
どれもお出汁が上品に香って
ひとくち食べるごとに幸せな気持ちになりました。

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楽膳椀はソース入れにしたり、酢飯&サーモンの丼ものに。
やっぱり、器はお料理があってこそ映えますねー。

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“軽いんですね“
“持ちやすいですね”
“実家に眠っている漆器を掘り起こして使ってみようかな”


参加してくださったみなさんのコメントから
体験してもらえば漆器の良さが伝わると実感。
高級感丸出しで棚に飾っておいても良さは伝わらないんですね。

漆器を普段使いするハードルが少しでも下がって
毎日の食卓に取り入れるきっかけになったらいいな。

そして「着物」を担当されたのは
和装イメージコンサルタントの上杉恵理子さん。

この日の上杉さんの帯はなんとサバンナ柄!
これ、アフリカに思い入れがある上杉さんの自己表現ツールなんです。

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初対面の人がいる場に着物を着ていくと
自分を覚えてもらいやすいし
“どうしてサバンナ柄なの?”から会話が始まり
経歴や自己紹介を自然に伝えることができるというわけ。
戦略的に着物を纏うなんて
上杉さんにお会いするまで考えもしませんでした!

★上杉さんの主宰する「和創塾」はこちら

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和食も着物も漆器も
現代の慌ただしい生活では「面倒」かもしれません。

でも

食べてくれる人を想って手間暇かけて食事を作る
衣服を着ることを意識する
匠の技を感じる器で心もお腹も満たされる

面倒に見えることは日々を大切にすることであり
自分自身を大切にすることで
自分の周りの人を想うおもてなし精神でもあります。
和を取り入れた暮らしは「日日是好日」そのもの。


最後に
イベントを企画運営してくださった中小企業診断士のみなさま
会場を盛り上げ、おおたけの着付けコーディネイトもしてくださった上杉さん
繊細な和食で器とコラボしてくださった平田さん
参加してくださったみなさま
心からありがとうございました!

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写真はRAKUZENロゴのポーズです笑

最後までお読みいただきありがとうございました。
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一期一会な時間

こんにちは。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。

“私が彩る一期一会”というイベントに参加しました。

海外を意識すると当たり前に思っていた
日本のいろんなことが新鮮に思えて
自分の国のことをもっと知りたいと思うようになる。
漆器のことももっと勉強して
外国の人にわかりやすく伝えたいなと思う時間でした。

イベントの内容は
福島にホームステイされているMattyさんと交流しよう♪
というアットホームなお食事会。

Mattyさんは南アフリカご出身

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写真を交えながら南アフリカの歴史や文化、自然などを話してくれました。
南アフリカは首都が3つあるんですね!
白人の中流以上の家庭には黒人のお手伝いさんがいることも知りました。
黒人の人たちの雇用の場になっているのだそうです。

好きな食べ物を持参してのパーティー。
七草粥やおはぎなど日本らしいお料理が並びました。

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Mattyさんお手製の南アフリカの料理

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これがやみつきになる味でした!
カレー風味のひき肉にレーズン・りんご・バナナが入っています。
フルーツの酸味と甘さが
お肉&スパイスと絶妙に合うのですよー。
名前をネットで調べたら郷土料理「ボボティ」とのこと。

参加者それぞれがネタをもちより披露しました。

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圧巻の歌声を披露する方、自己紹介をする方
日本らしいつまみ細工や風呂敷の紹介などなど。
写真はペットボトルを風呂敷で包む実演をされているところ。

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一枚の布がバッグにもラッピングにもなる風呂敷。
きものも一枚の布でマルチなサイズに対応できるし
日本の文化というのはユニバーサルデザインだなーと再認識。
↑“福祉“なニュアンスを含まない本来の意味のユニバーサルデザイン。
普遍的なデザインが日本の文化にはたくさん。


さて
おおたけはRAKUZENのご紹介をしました。
お茶碗を手に持って食べる習慣のない海外の方には
おもてなしのシーンでお菓子を入れる器にどうぞ

ということで和菓子を持参。
ものすごくわかりにくいけど手に持っている
楽膳椀には和菓子が入っています。

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Mattyさんはもちろん日本人の参加者のみなさんも
普段の生活では接点のないタイプの人たちが多くて
PCの前で引きこもり仕事をしていることが多いわたしには
とても刺激的な時間でした。

一期一会のすてきな時間に感謝。

お読みいただきありがとうございました。
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新しい生活と新しい器

あけましておめでとうございます。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。

先日、十数年来の大学時代の友人から
突然連絡をもらい
“今度結婚することになったからおおたけのお椀を買いたい”
楽膳椀をペアで買ってくれました。
後日お椀が届いたよーとご夫婦から動画のメッセージが届いたときには
もう泣きそうにうれしかった。

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器って、どんなタイミングで買いますか?
さっきの友人のように結婚の記念や
引越し、退職、誕生、新年など
新しい生活がスタートするタイミングで
買ったり贈ったりすることが多いんじゃないでしょうか。

“新生活には器も新しく“とよく耳にするけど
明確な理由はあるのかと思って検索してみたけど出てこない。
それで
理由を自分なりに考えてみました。

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器は毎日使うもの。
(シーンによって使い分けるとか、個人差はあると思いますが)
器は良い時も悪い時も、毎日の生活を共にするもの。
いってみれば家族みたいなもの。

食事は空腹を満たす/栄養の摂取だけが目的じゃない。
楽しいおしゃべり、美味しい料理、センスのいい器、素敵な空間—
心も満たすもの。

お気に入りの器があれば
食事の時間が楽しくなる。
1日のうちのほんの数分の時間かもしれないけど
でも1ヶ月、1年、一生なら膨大な時間になる。

→結論:日々を大切に過ごすぞという決意表明
を(無意識に)しているのかな、と。

それに、新生活に合わせて揃えた器だと
購入当時のフレッシュな気持ちを思い出すきっかけになったり
という効果もあるのかもしれません☆

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お読みいただきありがとうございました。
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割れるうつわのせつなさ

こんにちは。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。

漆器とか、木のうつわの良さはなんですか?と聞かれると
定番の台詞みたいに答えていた「落としても割れにくい」。
昨日しみじみ実感しまして。



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10年近く前に、友人の結婚式で初めて訪れた沖縄で買ったお皿。
沖縄の海みたいな色に一目惚れして買ったお皿は地元の作家さんの作品だそうで
旅の思い出とそこでしか買えないお皿という付加価値で
高価なものではなかったけれど、とても気に入っていたお皿。

それがふっと手が滑って床に落ちて
一瞬で割れてしまいました。かなしい…
一秒前に戻りたい。

金継ぎで直せるんだろうけど相当バラバラになってしまったので
修理費用で同じお皿が何枚も買えそう。
思い出はあるけど想定以上の出費は痛い。
やむなくこのお皿とはお別れしました。

話がそれますが、先日やっと金継ぎ修理が終わったコーヒーカップ。

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ARABIA社の名作「Ego」
今では廃盤と知ってショックだったこのカップも
金継ぎして復活!
修理前よりかっこいいくらいです。
(金継ぎについては過去のブログ記事をごらんください

漆器や木製のうつわって
“電子レンジ・食洗機NG”
“水につけたままNG”などなど
陶磁器に比べて扱いが面倒だと思われることが多いけど
直火にかけるとか、相当に間違った扱い方をしなければ
一瞬で壊れて、愛着のあるうつわと突然お別れすることはない。

木のうつわだって落ちどころが悪ければ割れますが
粉々に割れることはないので、修理がしやすいのです。

これはものすごく価値のあることだなーと思ったのでした。

お読みいただきありがとうございました。
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別注カラー「BLACK URUSHI」

こんにちは。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。

10/19〜11/4に東京ミッドタウンで開催中のデザインイベント
「DESIGN TOUCH」にあわせてデビューした
デニムなうるし」の別注カラー「BLACK URUSHI」。
ライフスタイルショップ「STYLE MEETS PEOPLE」さんとのコラボ商品です。

ショップさんの要望に応えるべく、職人さんと試作に悩みまくったのを経て
半年がかりでようやく店頭に並びました。うれしい!

SMPさんは取扱い商品の大半が黒。
ひとことに黒といっても漆器の艶やかな漆黒、陶器のざらりとした黒、
レザーの張りのある黒などなど、素材によってまったく表情が違う。
黒で統一することで素材感やフォルムなど商品が本来持つ魅力が際立つのですね。

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ブラックデニムをイメージした2色を制作させていただきました。

●ブリーチデニム風
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●ノンウォッシュデニム風
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ブリーチデニム風
黒漆と白漆の拭き漆でデニムの色落ちを表現。
ブリーチ風の模様はすべて1点もの。

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ノンウォッシュデニム風
グレー漆→黒漆の順に漆を塗った上に煤玉を蒔いて
鉄瓶のようなざらっとマットな質感に仕上げました。
*煤玉:土を焼いた粉。漆に蒔くとマットな質感になります。

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使い始めはほぼ黒一色の器ですが
使い込んでいくうちに器のフチの黒漆が剥げて
下層のグレー漆が現れてきます。
デニムが色落ちして風合いが増すのと同じ楽しみ方ができるんですよ。
*↓納品時はほんの少しだけグレーを出しています。

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・・・これは我ながら画期的な漆器だと思っておりまして。
経年変化で器表面にキズがついても下層のグレーが現れる=
キズが付いたからこそ器に表情が増す=
キズがつくのを怖がらずに漆器を使えるということ。

ブリーチデニム風に比べると
お値段の割に見た目が地味だと思われるかもしれませんが
ノンウォッシュ風の方が何十年も愛用していただける仕様になっています。
使う人のクセで色落ちする場所も違ってきますから
まさに“自分だけの器を育てる”ことができるんです。

DESIGN TOUCH終了後も
SMPさん店頭で常時ご覧いただけますので
お手にとってその手触り、色、質感を感じてもらえたら、うれしいです。

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【お取扱い店舗】
店名 STYLE MEETS PEOPLE
住所 東京都港区赤坂9丁目7-4 東京ミッドタウンGalleria 3F
TEL 03-5413-3705
WEB http://www.stylemeetspeople.com
*商品についてはショップさんへ直接お問い合わせくださいませ。

ご覧いただきありがとうございました。
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ロゴづくりー作り手の想いを形に

こんにちは。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。
先日ロゴと甘酒ラベルのデザインをさせていただきました。

クライアントは「和醸」岩本園さん。
看板商品「和醸あまざけ」とRAKUZENのらく杯を一緒に撮影してみました☆

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ロゴ制作前にブランドのコンセプトをお聞きして感じたのが
この和醸さん、自然農業へのこだわりがスゴイ。
40年以上放置されてきた耕作放棄地を開墾して
無肥料・無農薬で水・土・太陽の力だけでお米や穀物を栽培し
室町時代から続く伝統製法で甘酒を作られています。

しかもこれらの仕事を代表の岩本さんお一人でやられています!

これだけ聞くとストイックで気難しい人に思われるかもしれませんが
岩本さんは気さくなイケメン、ナイスガイです。
和醸というブランド名にこめた想いをお聞きしてさらにそう思いました。

「和醸良酒」(わじょうりょうしゅ)ー和をもって醸す
酒造りの基本とされる言葉です。
良い酒を作るには蔵人同士の和が欠かせないという意味。
和醸さんの「和」は、人と人はもちろん
動植物との良好な関係も大切にされていらっしゃる。

たとえば、穀物を栽培していると「鳥害」に悩まされるものですが
鳥よけをせずに鳥と穀物をシェアしながら栽培しているそうです。

そして安心安全な農から生まれる食は人の健康に直結します。
医食農同源をモットーに、健康でハッピーな人生を届けたいと
日々農業に精を出していらっしゃる。
熱いですね。

そんな和醸さん「らしさ」を表現しようと作ったロゴがこちら★

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らしさのキーワードは「共存」「いのち」「つなぐ」と設定。
米は和食の代名詞で、自然と共存する考え方は実に日本的。
こだわり農業なぶん、商品は安くないから上質感を忘れずに。

日本的、なおかつ「つなぐ」イメージを表現する
ということで、モチーフは水引になりました。

(赤と黒でRAKUZENロゴにそっくりな色使いは和醸さんのご希望によるもの。
気に入っていただけてありがたいですね〜)

★ロゴ要素を分解★


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ロゴ作りを通じて事業に取り組んでいらっしゃる
事業主さんの考えをお聞きできたり
未知の領域の勉強ができるのは
(和食はアスペルギルスオリゼという麹菌で出来ていることを知れました!)
デザインというお仕事の醍醐味です。

和醸さんのあまざけはウェブサイトから購入可能です。
ウェブサイトはこちら

RAKUZENではデザインの依頼も承っております。
お気軽にお問い合わせください。
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ご覧いただきありがとうございました。

桃専用☆ギフトボックスできました(後編)

こんにちは。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。
前回に引き続き
桃のギフトボックスと桃の話です。

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福島県は桃の生産量全国2位の桃の産地です。
盆地気候の福島市、伊達市を中心に栽培されていて
皇室にも献上されるほど甘くて高品質の桃が育ちます。

箱に印刷されている文章は、福島桃の紹介文。

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桃産地で暮らす人のあるある=桃はもらうもの。
そして各人に固さの好みがあって
固い桃派と柔らかい桃派がいます。
もらう桃というのは
たいてい農家さんからの採れたてでリンゴみたいに固い。
スーパーで売られてる桃は収穫から時間が経ってるのでやわやわ。

固い桃を知らない人と話すと
固い桃=甘くないと思われがちですが
しっかり太陽を浴びて熟してから収穫するので、甘いんです。
固い桃の香りはフレッシュでさわやかな甘さ。
柔らかくなるにつれて濃密な甘さの
みんながイメージする桃の香りに変わります。

鮮度ばつぐんの産直桃だから固いんだよ。
桃は数日で柔らかくなるから
固い桃=ぜいたくなんだよ。


県外の人たちに固い桃の魅力が伝わったらいいなと
固い桃派のおおたけは願っています。

箱の側面にはハート型の穴が空いています。

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湿気を箱の外に逃がす空気穴の役割と
柔らかく完熟した桃の甘い香りが穴からふわりと漂ってくるしかけ。
桃の香り成分「クマリン」には幸せな気持ちにしてくれる
リラックス効果があるそうですよ。

桃の向きが上下逆向きじゃない!?
と思う方がいらっしゃるかもしれませんね。
桃太郎のイメージで桃=逆さハートが浸透してますが
木になっているときの桃はこの向き(ハート)なんですよ。

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8月!桃が美味しい季節ですねー
ご覧いただきありがとうございました。

桃のギフトボックスと福咲和紙は、三和紙店さんで販売されています。
気になった方はぜひ!
三和紙店さんのウェブサイトはこちら

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桃専用☆ギフトボックスできました(前編)

こんにちは。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。
ご覧いただきありがとうございます。

最近デザインさせていただいた、桃専用ギフト箱のご紹介です!

「ケーキ箱みたいな桃のギフトボックスを作りたい」
とご依頼をくださったのは福島市の「三和紙店」さん。
三和紙店さんが自社開発された「福咲和紙」
なんと桃の枝を材料に生まれた和紙です!(特許申請中)

フルーツのギフト箱にはおしゃれなデザインがほとんどない。
贈答用桃なら1個500円もしたりとか
有名パティシエ作のケーキと変わらないお値段なのに
パッケージはなおざりにされがちという現実。

福咲和紙でおしゃれな桃専用の箱を作りたいということで
三和紙店さんと一緒に作った箱がこちら。

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ケーキを贈るように、福島の甘い桃をどうぞ。
ちょっとした手土産に、かしこまりすぎず
「ありがとう」「おつかれさま」
ほんの気持ちを伝えるギフトにケーキもいいけど
桃を選ぶのもアリだよねと思ってもらえたら最高。
食べきれるように桃が2個(小玉は3個)だけ入る大きさです。

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「福咲和紙」には福島の農業を応援したい!
という熱い思いが込められています。


福咲和紙プロジェクトのリーダー・小野さんは
もともと福島の果樹産業に関わるお仕事をされていたのが
ご実家の家業を継がれて紙の仕事に就かれたそうです。

震災・原発事故後から7年が経った今でも
風評被害で苦しい状況が続く福島の農業。
福島の農作物を食べるのに抵抗があっても
福島を応援したいと思っている人はきっとたくさんいるはず。
直接口に入る農作物でなく紙にすれば
広く手にとってもらえるのではと考えて
桃の剪定枝から和紙を作ったそうです。

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桃の枝を混ぜ込んだ紙は着色していないのに
ほんのり桃色で、やさしい風合いです。
手漉きと機械漉きの2種類があります。
桃のギフト箱は機械漉き和紙で作られています。
(写真のピンク色のは着色あり、ベージュ色のが無着色)

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桃のギフトボックスと福咲和紙は、三和紙店さんで販売されています。
中身も、箱も「桃づくし」な箱
気になった方はぜひ三和紙店さんへお問い合わせを!
三和紙店さんのウェブサイトはこちら

ご覧いただきありがとうございました。
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