こんにんちは。
RAKUZENデザイナーのおおたけです。
ご覧いただきありがとうございます。
「漆塗りを習う」シリーズ、前回の更新から半年が過ぎておりました...
さて「金継ぎ」もいよいよ大詰め、もうすぐ金が出てきます!
今日は
金を蒔くための下地=赤漆を入れる作業(1回目)です。
半年ぶりなので、金継ぎ作業のおさらい。
キズ、欠けた箇所をサビで埋める
サビを研いで平らになめらかにする
キズの深さによってを繰り返す
サビの上に黒漆で中塗り
黒漆を研いで平らになめらかに
金継はサビでキズうめ&研ぐ作業が大半なんですね。
漆器作り同様、地味な作業が大半なのだと知りました。
今日の作業
黒漆の上に赤漆をのせる(1回目)→室で乾燥
赤漆を塗るのは全部で2回行います。
金の下に赤漆を入れる理由は、金の発色が良くなるからだそうです。
器の縁とかに見える黒いところ=黒漆を入れた部分です。
今回使うのはガラス用の漆。
基本的に漆はガラスや磁器のようなツルツルした面には塗れません。
(ただし専用の下地をすれば塗れます)
ガラス用の漆は下地なしでもガラスや陶器に塗れるというスグレモノ。
蒔絵筆を使って、黒い部分を隠すように赤漆を塗ります。
黒い部分よりも太くしたり、デザインぽく形を変えて塗ってもOK。
でも厚塗りはダメです。
厚塗りすると、乾かすときに漆が縮んでしまいます。
縁をぐるっと一周塗り終わりました。
他の器も同じように赤漆を塗って、室で乾かします。
次回は赤漆を研いで→もう1回赤漆を重ね塗りします。
そのあとがいよいよ最後の工程、金を蒔く作業になります。
もう少し!
RAKUZENのウェブサイトはこちら
RAKUZENデザイナーのおおたけです。
ご覧いただきありがとうございます。
「漆塗りを習う」シリーズ、前回の更新から半年が過ぎておりました...
さて「金継ぎ」もいよいよ大詰め、もうすぐ金が出てきます!
今日は
金を蒔くための下地=赤漆を入れる作業(1回目)です。
半年ぶりなので、金継ぎ作業のおさらい。
キズ、欠けた箇所をサビで埋める
サビを研いで平らになめらかにする
キズの深さによってを繰り返す
サビの上に黒漆で中塗り
黒漆を研いで平らになめらかに
金継はサビでキズうめ&研ぐ作業が大半なんですね。
漆器作り同様、地味な作業が大半なのだと知りました。
今日の作業
黒漆の上に赤漆をのせる(1回目)→室で乾燥
赤漆を塗るのは全部で2回行います。
金の下に赤漆を入れる理由は、金の発色が良くなるからだそうです。
器の縁とかに見える黒いところ=黒漆を入れた部分です。
今回使うのはガラス用の漆。
基本的に漆はガラスや磁器のようなツルツルした面には塗れません。
(ただし専用の下地をすれば塗れます)
ガラス用の漆は下地なしでもガラスや陶器に塗れるというスグレモノ。
蒔絵筆を使って、黒い部分を隠すように赤漆を塗ります。
黒い部分よりも太くしたり、デザインぽく形を変えて塗ってもOK。
でも厚塗りはダメです。
厚塗りすると、乾かすときに漆が縮んでしまいます。
縁をぐるっと一周塗り終わりました。
他の器も同じように赤漆を塗って、室で乾かします。
次回は赤漆を研いで→もう1回赤漆を重ね塗りします。
そのあとがいよいよ最後の工程、金を蒔く作業になります。
もう少し!
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