プロテインスキマー

UP AQUARIUMU製プロテインスキマーを改良

季節の変わり目ですっかり風邪気味です。
明日からはまた怒涛の夜勤連続で怖いです。(T_T)

いまひとつ泡の状態が安定しないUP AQUARIUMU製プロテインスキマーです。

泡が上がっていないことはないんですが、そのときどきで泡の表情が変わります。
うまく伝わりませんが、その時によって泡の状態が変わるんですね。
ぐるーと回るようなゆったりとした泡の時、シュワーとした勢いのある泡の時
なんでそんなに変わるのか原因はよくわかりません。
ひとつ言えるのはスキマーポンプを停止して再開させたときやエアーポンプを再開させた時に変化が起こりやすいです。
まぁ、当然といえば当然かもしれませんが。
しかし、できれば泡は同じ状態を保って欲しいものです。
そうしないとその都度に微調整が必要になります。
水位も変わることがあるんですね。

で、できるだけエアーポンプとかのONOFFを少なくするように排水口に穴を開けました。
DSC_0921
スキマーカップには排水ドレン用の穴がありますが閉じてられています。

ピンバイスで慎重に穴を広げていきました。
一気にすると割れる可能性もあるので。
穴を開けたあとはヤスリで少しずつ穴を広げていきました。

DSC_0922
きれいに穴が開きました。

排水テストもバッチリです。

DSC_0923
こんな感じでエアチューブを接続しました。

コック+逆止弁(NeoCubeさんにもらったの)で安全2重構造です。(^^♪
これでワンタッチで排水ができいちいちカップをオープン、エアーポンプをOFFにする必要がありません。

ちなみに汚水はちょっとずつ溜まっています。
スキミングはできています。
でももうちょっと濃い泡でとれればなぁ、と思っています。

UP AQUARIUMU製プロテインスキマーの泡が安定

DSC09127
今朝のUP AQUARIUMU製プロテインスキマー

おー!いい感じで泡が上がっているし、ちょっとだけ汚水も溜まっています。
これを待っていました。
昨日まで不安定だったのはやはりウッドストーンが馴染んでいるところだったのでしょう。


ムムムッと泡が上がっています。

泡が上がるのを見たくて少しだけオーバースキム気味に絞りを開けました。
若干、泡の下端の水位が高いように思います。
もう少し泡立っている範囲が長いほうが効率的に汚れが取れるようにも思います。

スキマー内は、泡の対流がある海水→細かい泡→大きな泡→汚れの泡、といった感じになっています。
細かい泡~大きな泡までは約5.5cmの範囲に渡っています。
もう少し下の方からムムムッと上がってくれた方がいいんじゃないかと思います。
サンダーNO3を投入してみますか。

UP AQUARIUMU製プロテインスキマーの紹介

昨日セッティングしたUP AQUARIUMU製プロテインスキマー

日本では発売されておりません。
台湾からの個人輸入になります。
NeoCubeさんに注文してもらいました。

その仕組みについて紹介しておきます。
DSC09051
昨日の写真を流用します。

タイプとしてはハングオンエアリフト式プロテインスキマーになります。
このタイプのものは日本では発売されていません。
感じとしてはざっくり言えば海道河童・小と同じ仕組みです。(構造はかなり違いますが)
NeoCubeさんのカスタマイズがなければアクアキュート250で使うことは難しいです。

【スキマーへの流れ】
揚水ポンプ(うちはエーハイムコンパクトポンプ600)→分岐Tチーズ(スキマーの付属品)
Tチーズから→①3段ジョイントバルブ→エーハイム給水パイプ→水槽へ
Tチーズから→②ダブルタップを→スキマー本体へ→水槽へ
といった流れになります。

Tチーズで分岐させていないとスキマー内への水流が強すぎて、水槽内への泡戻りが激しくなってしまいます。
それを想定したTチーズの付属なんでしょうか。

【スキマーの調整ポイント】
①エア流量バルブによる調整
DSC09101
スキマーカップのてっぺんに付いている黒いのがエア流量調整バルブです。

これでエア流量を調整します。
これは付属品ではありません。
NeoCubeさんからの頂きものです。

②3段ジョイントバルブによる調整
最初の写真に写っている本体が白くてバルブ部分が青いのが3段ジョイントバルブです。

これでスキマー本体への流量を調整します。
3段ジョイントバルブを絞ることでスキマー内への流量をアップさせます。(スキマー内の水位が上がります)
これをある程度絞っています。
全閉鎖でスキマーだけに水流がいくのですが、そうするとスキマー内がえらいことになります。
泡戻りが激しくなってしまいます。

③エアーポンプによるエア流量の調整
DSC09102
アデックスX202ですが「強」「弱」のモードがあります。

もちろん「強」モードです。

④スキマー排水口コックによる調整
DSC09098
スキマー排水口に排水流量を調整するコックが付いています。

写真の位置くらいで調整しています。
かなり絞っている感じですが、これくらいに絞らないとスキマー内の水位、泡が上がりません。
これだけ絞っても排水量は大丈夫のようです。

と、エア流量、送水流量、排水量とおおまかに3つのポイントで調整を行います。

で、今朝起きてスキマーを見ると泡がほとんど上がっていません。

???

なんだかHS-A400からスキマーには呪われているような気がします。(T_T)
すぐには原因がわかりませんでした。
各所を点検しましたがわからず。
思いついたのが海道河童・小での経験でした。
海道河童・小でも同じようなことがありました。
泡が全く上がらず泡が大きくなっていました。
そのときの原因はウッドストーンでした。
ウッドストーンのチューブ差し込み口部分からエアが漏れていたのです。
なのでウッドストーンの本体からのエア排出量が落ちてしまったわけです。

で、ウッドストーンをよーく観察してみました。

動画中、カチカチ何度もいってるのはスイッチONOFFを繰り返しています。

緑色の差し込み口部分から大きな泡が漏れているのがわかります。
これではダメです。
DSC_0916
そこで急遽、差込パーツを瞬間接着剤で固定しました。

これでエアは漏れなくなるはず。
気を取り直して再セット

バッチリ、エア漏れはなくなりました。

これで普通に泡が上がるようになりました。

が、お昼ころにはまた泡が減っていました。(T_T)

なんで???

またもやHS-A400の悪夢が蘇ります。
ここから約1時間ほどスキマーとの格闘が始まりました。
いろいろな設定を見直しました。

エアーポンプの問題か?
エアーポンプを別のに変えてみましたが、逆にほとんど泡が上がってきません。
UP AQUARIUMU製プロテインスキマーにはアデックスX202のような高圧タイプでないとダメです。
逆止弁もチェックしましたがNP

またもやウッドストーンの問題か?
DSC09085
またウッドストーンを別のサンダーNO2、NO1と変えてみました。
NO1になると余計に泡が減ります。
NO2でないとダメですね。
(こうなるとNO3も試してみたくなります。NO3のほうがアデックスX202の本領を発揮できそうな気もします)
が、今は泡上がりの問題を検索中

給排水系統にもトラブルはなさそうです。

そうなると残るは各種流量調整の見直しです。
3段ジョイントバルブを泡戻りが起こらないくらいまで絞りスキマー内の水位をもっと上げるようにしました。
スキマー排水口のコックもさらに少しだけ絞ってみて極力排水量を抑え、スキマー内の水位上昇を図りました。
これらの調整でようやく水位、泡が上がってきたのですが、泡の状態が今ひとつよろしくない。
DSC09074
泡が定まっていないというか、大きというか。
これこそウッドストーンが馴染んでいないのかもしれないと思い、しばらくそのままにしておきました。

で、数時間後・・・
DSC09110
ようやくきめ細かい泡から大きな泡までバランスよくスキマー内に上がるようになりました。

よかったです。
このバランスのいい泡を待っていました。
濃い泡が上がってくるにはもう少し時間がかかると思われます。
海道河童・小でも数日はかかりました。

しかし、今日はスキマーに振り回された1日でした。

ってことで、まだ調整は続きそうです。

UP AQUARIUMU製プロテインスキマーセット!

昨日から着々と準備を進めていたプロテインスキマー

今日は待っていたバルブが届きました。
DSC09050
ゼンスイの3段ジョイントバルブです。

長さが20cmあるのでちょっとでかい感じです。
それでもバルブの方が水流調整には安心感があります。

DSC09051
そして、水槽の前面を使って仮セット

構成はNeoCubeさんのとまったく同じです。
3段ジョイントバルブとダブルタップが見た目的にはNeoCube的ではありませんが。
うちの水槽は後ろにセットすると見えなくなるのでOKです。

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そして後ろに本セット

DSC09057
高さ的、大きさ的にアクアキュート250にピッタリです。

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斜め上から

水槽後ろ側のスペースがないのでメンテがしにくいです。
なのでダブルタップを仕込んでおきました。

DSC09061
エアーポンプアデックスX202をスイッチON

いつもながら初めてセッティングしたものに水を回すときは緊張しますね。

DSC09071
NeoCubeさんのところのようにまだムムっとは上がってきません。

エア流量、スキマー排水量、スキマー送水量を微妙に調整中です。

途中、写真は撮りませんでしたが、送水ポンプをエーハイムコンパクトポンプ600から1000に変えてみました。
スキマーへの送水量が少ないように思ったからです。
ところがです。
1000に変えてみるとあのHS-A400のときのようにスキマー内の水位が上下します。
嫌な感じです。
水位の上下はトラウマに近いものがあるんですぐに600へ戻しました。
600ではそんなに水位は変動しません。

またしばらくは泡の調整が続きます。

HS-A400のときにはなりませんように。(-人-)

UP AQUARIUMU製プロテインスキマーセット前日~続き

UP AQUARIUMU製プロテインスキマーセット準備の続きです。
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先ほどの記事で配管類をカットしましたが、長さはバッチリでした。

やり直しがきかないので慎重にしました。

DSC09018
水槽枠に取り付けるネジをカットしたのですが、カット面が綺麗じゃないのでねじ込みにけっこう力がいります。
(私はけっこう非力です。(^^ゞ)

そこで困ったときのワセリンを塗布しておきました。
これで締め込みがスムーズになりました。

DSC09019
付属のウッドストーン

これの耐久性がいまひとつなようです。

DSC09020
そこでサンダーのウッドストーンNO2に変更です。

DSC09021
続いてはウッドストーンへのチューブ配管の変更

NeoCubeさんがしているとおり、ソフトチューブに変えてプラスチックチューブに変更しました。
これでウッドストーンが安定します。
ウッドストーンの位置決め、プラスチックチューブのカットはスマホ画面でNeoCubeさんのを参考にしながら行いました。

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エアーポンプ式のスキマーなので当然これも必要です。

アデックスX202です。
高圧タイプのエアーポンプでスキマーの機能を十分に発揮できます。

DSC09037
とりあえず前面に仮セット

スキマー側への配管にはダブルタップを使います。
見た目よりもメンテナンス重視です。
(NeoCubeさん、すみません)

Tチーズでエーハイムの排水パイプに分岐させます。
スキマー内の水流を安定させるためです。
エーハイムの排水パイプ側には3段ジョイントバルブを使います。
これが明日に届くので今日セットできません。

DSC09047
今日のところはここまでです。

明日に3段ジョイントバルブが届けばセットできます。

DSC09043
ここで問題発生!

水槽にフタができません。
スキマー配管をつけたままではガラスふたができません。
排水口をはずしてギリギリでした。
配管が決定したら早急にふた制作を依頼しないと。

悩みどころは揚水ポンプをどうするか。
今はクーラーへエーハイムコンパクトポンプ600をつないでいます。
シンプルにいくなら揚水ポンプを1個だけにすることです。
ただエーハイムコンパクトポンプ600でクーラー、スキマーへ水を送るにはパワー不足のような気も。
ポンプ→クーラー→スキマーと配管したほうが水槽周りもスッキリとするんですが。
パワー不足ならエーハイムコンパクトポンプ1000に変えるって手もあります。
1000は少々大きくなりますが、ポンプ2個入れるよりもスッキリします。

明日も楽しい休日になりそうです。

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