2011年06月09日
何故、背骨を診るの?
通りすがりに看板を見て入って来られる方や、電話でのお問い合わせでよく聞かれるのが
「カイロプラクティックってどんな事をするんですか?」という質問です。
こんな時の答えはいつも同じです。
「一言でいえば背骨を整えて神経生理機能を正常な状態に戻してあげます」
と答えます。
もう少し詳しくお話しすると、背骨には動きながら体を支えると言う「動く支柱」としての
働きと同時に「神経の保護容器」としての役割りがあります。
背骨の中には脳からの指令を伝える中枢神経である脊髄が通り、その脊髄から枝分かれした
末梢神経が一つ一つの骨(椎骨)の間から全身に伸びています。
さらに末梢神経は、その機能面から運動神経・感覚神経・自律神経に分ける事が出来、
また自律神経は体の各器官を活性化したり抑制したりする、交感神経と副交感神経に
分かれます。
つまり私達の体は、この背骨の中を通って全身に行き渡っている神経によって正常な状態
にコントロールされており、さらにもし体のどこかで異常が起こった場合の情報もこの神経を通って
脳に伝えられ、脳からのその異常に対する対処方法や命令もこの神経を通って必要部署に伝えられます。
ところがこれほど大切な神経を守っている背骨ですが、背骨のもう一つの役割「体を支えながら動かす」
と言う特性から、日常において常に多くの負担やストレスにさらされています。
さらに加齢における筋肉や関節の衰え、普段の姿勢不良、脊柱バランスの不均衡、なども加わり
背骨に歪みやネジレやズレが生じ、その部分を通過する神経にコントロールされている臓器や器官
に不具合を生じ、人間の生体機能に影響をおよぼします。
ですから、逆に「背骨を整えることによって体のさまざまな不調を改善出来る」
と考えるのがカイロプラクティック療法なのです。
「カイロプラクティックってどんな事をするんですか?」という質問です。
こんな時の答えはいつも同じです。
「一言でいえば背骨を整えて神経生理機能を正常な状態に戻してあげます」
と答えます。
もう少し詳しくお話しすると、背骨には動きながら体を支えると言う「動く支柱」としての
働きと同時に「神経の保護容器」としての役割りがあります。
背骨の中には脳からの指令を伝える中枢神経である脊髄が通り、その脊髄から枝分かれした
末梢神経が一つ一つの骨(椎骨)の間から全身に伸びています。
さらに末梢神経は、その機能面から運動神経・感覚神経・自律神経に分ける事が出来、
また自律神経は体の各器官を活性化したり抑制したりする、交感神経と副交感神経に
分かれます。
つまり私達の体は、この背骨の中を通って全身に行き渡っている神経によって正常な状態
にコントロールされており、さらにもし体のどこかで異常が起こった場合の情報もこの神経を通って
脳に伝えられ、脳からのその異常に対する対処方法や命令もこの神経を通って必要部署に伝えられます。
ところがこれほど大切な神経を守っている背骨ですが、背骨のもう一つの役割「体を支えながら動かす」
と言う特性から、日常において常に多くの負担やストレスにさらされています。
さらに加齢における筋肉や関節の衰え、普段の姿勢不良、脊柱バランスの不均衡、なども加わり
背骨に歪みやネジレやズレが生じ、その部分を通過する神経にコントロールされている臓器や器官
に不具合を生じ、人間の生体機能に影響をおよぼします。
ですから、逆に「背骨を整えることによって体のさまざまな不調を改善出来る」
と考えるのがカイロプラクティック療法なのです。