タイトルと「そこまで書いちゃっていいんですか!?」のアオリに惹かれて買いました。

読んだ結果…、うーん、イマイチ。
タイトルに騙された…。

※辛口感想です。気になる方は読まないでください※

内田春菊は何年か前にすごく好きだった時期があって、
(「物陰に足拍子」とか「私たちは繁殖している」シリーズとか)
好印象持ってたんですが、久しぶりに読んだら…正直がっかりしました。

まず何より、

「この人普段は本当に小説書いてるんだよね?」

と疑いたくなるくらい文章が読みにくかった。
(小説作品未読なので分かりませんが…、小説はまともな文体なの?)


「『体験書いてるだけなんでしょ?』と言われて二十三年」という著者が、創作の秘密をはじめて公開。セクハラ編集者にへこまされたり、三歳児に原稿のデータを消されたりしながらも、驚異的なペースで小説・漫画を発表しつづける怒涛の日々の全貌がいま明らかに!「そこまで書くか!?」ということまで、スカッと全部書いてしまう、思いきりのいい創作入門。(「BOOK」データベースより)

「初心者のための創作入門書」という名目で始まったんだろうけど、単なる日常生活エッセイにしか見えない。

起承転結まったく考えずに、思いつくまま、私怨や回想(「あの人にこんなこと言われた」って感じの)を挟みつつ、べらべらしゃべってるだけ。

非常に読みにくい。

元がWeb連載だったってのがあったとしても、編集者ちゃんと仕事しろよ。
ただ1冊にまとめりゃいいと思ってんの?って聞きたくなる。
最初から「量がまとまったら本にして売る」考えがあったんなら、それを考えて筋道付けて作家に書かせてくれ。

内容はきっと難しいこと言ってないと思うんだけど(何せ口語体だし)、
話題があっちこっちに飛びすぎて、
一読しただけだと結局何が言いたいのかよく分からない。
(今2回目読んでるけど、ツッコミどころが多すぎて進まない…)


説明しなくていい(本人以外は割りとどうでもいい)部分はよく補足してるのに、「ここは前後関係きちんと説明しないと私怨にしか見えないだろー」ってところは、説明不足。

だから、何にも共感できない。

これを読んで、実際に「創作活動の参考にできた」という人はいるのかな?