2007年03月24日

涙・涙の美姫が逆転優勝

よほどつらい思いがあったのだろう。

トリノ五輪で、転んで転んで、ボロボロ。


演技を終えて、笑顔を見せたが、惨敗の15位という結果に、心の中では、屈辱感と悔しさに、まみれていたのだろう。

五輪の後も、演技を終えて、肩に手をやるシーンを何度も見た。

3月24日のフィギュアスケート世界選手権最終日で、最後のトリを務めたのは、ミキティーこと安藤美姫。

大観衆の声援を受け、最終滑走の重圧の中で、4回転ジャンプなど派手な冒険をせず、堅実な演技で、逆転優勝をした。

そして、涙、涙・・

トリノから1年。

ミキティーは挫折をバネに、精神的にたくましくなって、世界一へと大きく成長した。

おめでとうミキティー!!

なお、日本女子の優勝は、89年の伊藤みどり、94年の佐藤有香、04年の荒川静香に続いて、4人目。

ミキティーが歴史に名を刻んだ。

★安藤美姫が涙の逆転優勝

rakuyen at 23:51│Comments(0)TrackBack(0) 安藤美姫 

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