2009年11月28日

天才は人に努力を見せない

松井は小5から野球を始めた。

それまでは、柔道をしており、野球を始めたのはむしろ遅い方だろう。

しかし、努力たるものは半端ではない。

進学した石川・根上中学校では、県大会で優勝し、中部日本地区大会で準優勝している。

その頃のエピソードにこんなのがある。

松井の手は「血マメで真っ黒になって。バットのグリップも血でドロドロ」。

当時の監督が痛かったら「やめてもいいぞ」と言っても、「納得するまでやめない」。

監督が「血が出ているじゃないか。手を見せてみろ」というと、松井は手を土にこすりつけ始めて、「ほら、血なんて出てないでしょう」とやる。

松井の練習をやめさせるのが監督の仕事だったかもしれない。

バットも血で汚くすると、バットケースに入れないで、どこかに隠してしてしまうという具合だった。

自分の弱さを人に見せないところに、意志の強さがあったともいえる。

スーパースターは子供の時から、どこか違う非凡さがある。

天才と呼ばれるには、表に出ていない努力がどれだけあることか。

天才は、人に努力を見せない。

松井を見ていて、そう思う。

rakuyen at 00:01│Comments(0)TrackBack(0) 松井秀喜 

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