楽陽鍼治療院

このコーナーは院長が遊んできた、もしくは研修してきたイベントに対する超個人的レポートです、
しばらくお付き合いいただければ光栄です。

なんとも最近の異常気象には頭を悩ませられますね。
寒暖差が激しすぎて体がついて行きません。
6月中に梅雨が開けました…これも異常です。
水不足が懸念されます。
これらの異常気象に対処する話を今回は取り上げたいと思います。

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盛夏に気になる病気は熱中症です。
熱中症には様々な症状があります。
頭痛・吐き気・めまい・筋肉の痙攣など数えあげればきりがありません。
その中でも一番気になるのは頭痛ではないでしょうか?
ともすると命の危険にさらされます。

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頭痛だからと言って市販の頭痛薬でしのぐのは危険です。
その理由は頭痛薬には腎臓の血管を収縮させ、血流量を減らす作用があるからです。
脱水を伴う熱中症時に頭痛薬を服用することです急性の腎障害が出やすくなります。
急性の腎障害なのに頭痛薬で血流量が減ると…そうです腎臓に大きなダメージを与えますよね。
回復せずに慢性腎臓病になった人もいるというデータがあるぐらいです。

これは熱中症の頭痛かもしれないと思ったら迷わず病院に行き点滴を受けて下さい。
熱中症の段階は3度に区別されます。
1度は現場での応急処置がわできる軽症で、2度は病院への搬送を必要とする中等症、そして3度は入院して集中治療の必要性のある重症です。
2度の症状は、頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感です。
まさしく、頭痛は搬送を必要としますので病院に直行して下さい。

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暑い時期の頭痛には細心の注意が必要です。
熱中症は普段から気をつけていれば未然に防ぐことが出来ます。
水分の摂取は、お茶、スポーツドリンク、ミネラルウォーターなど種類を変えて飽きがこないようにすると良いと思います。
朝食を抜かないのも大切で、固形物が消化器内にあれば必要な水分を体内にとどめておきやすいです。あとは、十分に眠って熱中症にならずに夏を乗り越えましょう。

暑い日が続くと、どうしても食欲が落ちますよね。冷たい蕎麦やそうめんだけで済ませたくなります。
しかし、夏を乗り切るにはエネルギーとなる要素も必要なので夏野菜の豚しゃぶそうめんなどがおすすめです。そうめんてそんなに健康効果がなさそうてすが調べてみると大きな誤解でした。

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そうめんに含まれる栄養素を5つほどあげてみましょう。たんぱく質、セレン、炭水化物、ビタミンB1、パントテン酸等です。そして健康効果としては「免疫力アップ」「疲労回復」「精神の安定」「貧血の予防」「目の健康維持」等があります。
そうめんは涼を取るだけの食材ではなさそうですね。


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今回は「免疫力アップ」と「精神の安定」をピックアップしていきましょう。
そうめんに含まれているたんぱく質には白血球などの免疫細胞に働きかけ免疫力をアップさせる効果があります。
またビタミンEやセレンも含まれていますので、活性酸素を除去して免疫細胞を活性化させてくれる食材です。
たんぱく質が含まれているだけではなく、たんぱく質の生成を助ける働きがあるパントテン酸や葉酸も含まれています。

パントテン酸が出て来たところで、この栄養素についてもう少し調べてみましょう。
人間はストレスを感じると抗ストレスホルモンを分泌しますが、パントテン酸は抗ストレスホルモンの合成を促進する栄養素で、精神の安定に関与します。
ストレスが多くてもそれに対応できる抗ストレスホルモンが分泌されれば、夏の暑さによるイライラも解消されることでしょう。
胃を冷やさない食べ方や量にきをつければそうめんは夏を快適に過ごせる力強い助っ人です。

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季節の変わり目は体調を崩しやすいので、どうぞご自愛下さい。
寒暖差によって体調を崩した経験がある方は多いでしょう。
寒暖差をはじめ、天気や気圧、湿度などによって起きる不調は「気象病」と呼ばれています。
めまいや頭痛、耳鳴りなど、実に様々な症状があります。
今回は「気圧性めまい」にフォーカスしてその原因と対処法を考えていきましょう。

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気圧が変化すると内耳にある「気圧センサー」が興奮します。
その興奮が内耳の「内リンパ液」と「外リンパ液」の間の並にズレを生じさせます。
波がズレると脳は体のバランスが崩れた…と感じますが、実際には体のバランスは崩れていません。
崩れてないのに崩れたように感じると脳はパニックを、起こして自律神経が乱れ、内耳の血流が低下します。
内耳の血流低下イコール内耳のむくみです。

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内耳のむくみから再び前述のような悪循環が起こります。
気圧性めまいは内耳のむくみから起こる自律神経の失調が原因の事が多いです。
ということは、内耳の血流を、良くして内耳のむくみ取りをすることがめまい予防の第一歩ですね。
内耳のむくみはなかなか一筋縄ではとれませんが、日頃からむくみにくい体質を作ることは可能です。
良く言われるのは利尿作用のある飲み物で膀胱のお掃除をすることです。

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コーヒー、緑茶、紅茶などあなたに合う物を見つけてください。
患者さんとお話して気づくことは、むくみやすい方はやはり排尿量や回数が少ないように思います。
東洋医学では腎は耳につながっていると考えます。
腎と膀胱も夫婦のようなものですね。
膀胱が元気になれば腎が、腎が元気になれば耳のむくみがとれます。

気圧の変化を止めることはできません。
しかし気象病を軽くする対処法や軽くする体質づくりはできます。
気圧の変化を感じやすいのは個性です。
その個性を活かせば明日から天気が悪くなると分かれば、自分にあったら対処法を考える事もできます。
明後日になれば楽になっているだろう…と安心できる個性も日々の健やかな暮らしにつながる事でしょう。

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