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 9月27日に専用場外ボートピア習志野がオープンした江戸川競艇場。その江戸川競艇場にビッグニュースが飛び込んできました。
競艇場で無料配布されるフリーペーパー「マンスリーKYOTEI」10月号によると、治水事業の一環による中川堤防の耐震補強工事の為、2008年2月〜2009年5月まで開催を休止するとのこと。その間は場外発売のみを行う予定だそうです。
 ということで再来年の2月で現行の堤防スタンドとはお別れ。おそらく月頭のG1関東地区選手権が開催休止前のフィナーレを飾るのでしょう。1年以上も開催が無くなるのは寂しいですが、2009年リニューアル後に江戸川競艇場の堤防スタンドがどんな姿で現れるか楽しみですね。2009年のG1新生江戸川大賞も楽しみです。

 今日はそんな江戸川競艇場に寄ってから王者魂麺まつい@本八幡(うどん屋じゃないよラーメン屋だよ)で昼食にし、雨降る中山競馬場G1スプリンターズステークスを観戦。
 スプリンターズSは1番人気のオージーホーステイクオーバーターゲットが逃げを決めて優勝しましたね。ジョセフ・ジャニアック氏の馬主兼調教師という肩書きにびっくりしました。
2006スプリンターズS表彰式:右端が馬主兼調教師

 表彰式の後、いよいよ初めてのBP習志野へ。BP習志野では住之江G1高松宮記念特別競走発売中なのです。でも新習志野駅に降りたら全然人がいません(;_;)。
但しボートピアへの徒歩道中に狂気じみた反対運動の形跡が全く見られなかったのは喜ばしいことです。BPに着いたら津田沼からの無料バスも到着していて、こちらには結構乗ってました。新習志野に人がいないのは京葉線の利用客が少ないというのもあるようですね。
 着いた時は王者レースの8R発売中で、先ずは1Fと2F(本来は142席の800円有料席あかねビジョンだけどオープン記念で無料)を見て回り、ボートピア市原と同タイプの発券機&マークカードで8Rを購入。ちなみに2F席はほぼ埋まってました。

 そして8R終了後いよいよ在席投票席購入です。ナイター価格なので1500円(昼間価格4000円)で入場できます。1人用の在席投票席は茜倶楽部のシングル&ソファーと喫煙席があるのですが、シングルを薦められたのでシングルにしました。ところで、先着1000名様の特製二色ボールペンは既に終了してましたが、指定席購入者向けにちゃんと特製ボールペンが用意されてまして、指定席入場の際に貰えました。
で、シングルに入ったのですがこれが正解でした。ソファーは在席投票用タッチパネルだけなのですが、リクライニングシートのシングル(席のつくりは高級な個室ネットカフェといった感じ)には在席投票用タッチパネルの他に地上波デジタル対応のワイド液晶テレビモニターが設置されてるので地上波放送が高画質で見られるのです。しかも競技情報チャンネルでは競艇情報に加えて競馬情報も放映されており、締切(本場の3分前)から発走までの間に競馬ダイジェストを見て時間潰しました。テーブルも大きくて非常に使いやすかったです。これでソファーと同じ値段だからシングルはソファーと比べると随分割安感があります。但しインターネットは無いのであしからず。
 オール在席投票席の茜倶楽部は専門紙無料、フリードリンク(紙コップ自販機ながらちょっと贅沢にレギュラーコーヒー)、お菓子取り放題、これらやおしぼりのデリバリーサービスがあって至れり尽くせり。茜倶楽部に限れば首都圏のどの通常指定席よりも上です。この席なら行く価値がありますね。余裕で入れたのがちょっと悲しかったですが。ということでナイターなら1500円で利用できる茜倶楽部(特に個室席)をお薦めしておきます。
BP習志野在席投票入場券当たるとこんな画面が


江戸川ボートピア習志野オープン記念初日

 BP習志野のオープンを記念した今シリーズは6日までの6日間シリーズ、4日には飯山泰のトークショーが行われます。また、選手代表は27日に行われたBP習志野オープニングイベントにも出席した京葉地区在住の千葉県民鈴木茂正が務めます。

 今シリーズの有力処と目されるメンバーが集まりまして激しいレースが期待されます江戸川選抜は1号艇北川幸典がインの利を生かして1着、4号艇木村光宏が4カドから差して2着と2連単は610円の1番人気でした。
そして激しい3番手争いは2コース差し不発でミッチーに差された吉田一郎が当初リードしていましたが、大外からの差し届かず最後方だった宮地秀祈が2周1Mの差しで一気に3番手争いの主導権を握り、吉田も最後まで食らいつきますが宮地は0.2秒差吉田を振り切っています。

 今日唯一人連勝を飾ったのは金森史吉。前半第5Rは3コースからの捲り戦、後半第9Rは4カドからの差しで制しています。

 ちなみに自分が今シリ−ズの優勝者当てクイズに投票したのは秋田健太郎58.4kgですが、重量級選手の多い今シリーズの中でもチャンピオンに輝く田中雅文65.7kgは1回乗りの第2Rで4カドから差しを狙うもBS全く伸びず6着でした。

【高松宮記念〜逃げろシバタ】

 江戸川第4Rで1号艇の柴田明宏(群馬支部)はイン23スタートも、2コース28スタートの塚田修二に捲られて柴田逃げられず4着に終わりましたが、高松宮記念の11Rで1号艇の柴田光(群馬支部)はイン25最下位スタートながら先マイ。しかし2&3コースの艇に差されて柴田逃げられず3番手。しかも3周2Mで王者松井繁の全速つけまいを貰って柴田明宏同様4着に終わってます。
 ちなみに中京G1高松宮記念優勝の柴田善臣(茨城支部)はスプリンターズSで高松宮記念と同じオレハマッテルゼ(滋賀支部)に騎乗するも-12kgの馬体減がハマッタのか9着敗退でした。

 話題は変わりまして、昨日の7R6着敗退が響き、1回乗りの6R6号艇で3着勝負駆けに追い込まれてました太田和美(大阪支部)は果敢に前付けしイン進入。そして10トップスタートを決めて見事逃げ切り1着。勝負駆けに成功しています。

津グランプリシリーズ第5戦優勝戦

 既に津グランプりシリーズ第2戦を制している金子良昭が順当にポールポシジョンの1号艇。
金子の優勝戦1号艇といえば負ける要素0の堅いイン戦ですが、イン10トップスタートを決めたその金子に対し、打倒金子を図り研究する3コース13スタート齊藤仁が津けまいで金メダリストの意地を見せます。
しかし、齊藤に合わせて回った金子が津けまいこらえて齊藤を振り切り、全国1位の今年V9達成にして通算53回目の優勝を順当に達成し、名産松阪肉朝日屋提供の松阪肉も獲得しました。競艇も競馬も金子を買っておけば大丈夫ということです。グランプリV2ということで2007年平和島SG総理大臣杯(3月21日優勝戦)直後の24日から始まる津グランプリシリーズファイナル戦津市長杯で金子良昭だけは得点率を倍にしてもいいんじゃないかと個人的には思うです。
尚、3着には4カドから差した山下和彦が入ってます。

福岡県内選手選抜戦優勝戦

 中川堤防改修で江戸川はお休みしますが、那珂川河口の福岡競艇場も再開発で移転の噂が囁かれてました。そんなオール福岡支部の開催は過去福岡V10と絶好相性の1号艇占部彰二が14トップスタートで鉄壁のイン速攻戦決めて福岡V11、通算47回目の優勝を獲ったろう!(動画
2コース22スタートから果敢に捲って攻めるも届かなかった打越晶が2着、大外2段捲りから2M捌いた貞兼淳二が3着です。

三国日本MB選手会会長杯菊花賞最終日

 菊花賞は三国初、男女合わせて3600mのW優勝戦で、11R女子優勝戦は逃げる高橋淳美を2コース12トップスタートから沈着冷静に差しきった渋田治代が三国初、通算3度目の優勝

 12R男子優勝戦は2号艇池上裕次と5号艇福田雅一が動いて進入は2513/46。
 そして福田の捲りは芦原温泉方向へ飛んでいき、戸田天皇の逃げも懐がら空き。この展開で1号艇武田光史の3コース差しと3号艇安田政彦の4コース2番差しが入り、2Mを先制した安田が今年V5にして通算36度目の優勝。でも三国では初優勝です。

常滑日本財団会長杯争奪戦競走優勝戦

 1号艇田中豪がイン05トップスタートの速攻戦で今年4回目(うち常滑2回)、通算では28回目の優勝
2コース06スタートから差し順走の秋山広一が2着で2連単270円の1番人気決着。
そして上位2艇から大きく離れたものの、指定席の大外から29最下位スタートを放っての遅れ全速差しで3番手を取りきった小川晃司が3着に入った結果3連単も810円で1番人気決着。

L'Arc-de-Triomphe

 日本時間2日0時半過ぎ、いつもと違うよそ行きのレースでディープインパクトが3着に負けちゃった(;_;)
鞍上の武豊は控えすぎてのタメ殺しで敗れたホワイトマズルがトラウマになって今回早仕掛けになったのかもしれませんね。それと、出遅れ癖のある馬(ディーパクのこと)が今回珍しく鋭発をきったのが裏目に出た感じですね。昨年の中山G1有馬記念と似た感じの馬力を要する馬場も合わなかった感じ。尚、木星帰りのニュータイプ競走馬シロッコは「シロッコ、動け!シロッコ!なぜ動かん!」となり失速、最下位に敗れました。
 ちなみにエルコンドルパサーは凱旋門賞2着で、ナドアルシバG1ドバイシーマクラシックを制したハーツクライは英国アスコットG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス3着です。

 それを考えると英仏のG1を制したアグネスワールドは歴史的名馬ですね。もっと評価されるべき馬だと思います。