2006年12月22日

2006年の札幌ラーメン界を振り返る(新店編)

こんなブログをやってると、「最近いい店ある?」とか、新規オープンのラーメン店について質問されることが多いです。私は新店だろうが古い店だろうがとにかく旨い店に行きたい、ってカンジで新店開拓に際立って熱心ではないですが、これだけ聞かれるんだから新店について記す意義もあると思います。そこで、今年札幌でオープンした注目ラーメン店を列挙したいと思います(順不同)。札幌は日本有数のラーメン激戦区、より正確に言うとラーメン店の開業と廃業が非常に激しい地域です。「情報が追いつかない」と嘆く市外の方(市内の方も)のお役に立てれば幸いです。
東京などでは情報の伝達速度が極めて速く、開店1年以内でなければ新店とはいえないのでは、というような状況ですが、札幌においては昨年度の開店でも新店といえると思います。よって2005年度開店の新店についても記そうと思いましたが、まあそれらの店は店名を検索すればいくらでもHITするので、店名だけ記します。
【2005年度開業注目店〜『麺や ネジ』『麺処まるは』『札幌ラーメン こがね』『麻ほろ 札幌西野店』『山嵐』『一文字 札幌宮の沢店』『支那そば おうぎ屋』など】

↓以下【2006年度開業注目店】

『あら焚き豚骨 あらとん』
中央区北10条西21丁目 =詳細は当ブログ過去記事参照=

『麺処 平成』
『平成軒』の本店の店主が、諸事情により店を手放さなければならなくなり、新たに北24条駅近くに開業したとか。旭川系醤油ラーメンがやはり旨い。鶏スープの「鶏鮮麺(けいせんめん)」もあり。醤油も鶏鮮麺も基本は無添加だが味はしっかりしている。北区北24条西4丁目。

ac665cb2.jpg『寅乃虎』
本日(12月22日)開業の最新店。事前に耳にした話では『向日葵』の弟子の店らしいですが、向日葵は超お気に入り店なので何度も行ってるけど弟子なんていたっけなぁ〜たまたま会ってないだけかな。小林製麺の花輪があったが暖簾には森住製麺の文字。基本の「とらのこらーめん」はスープカレー風でスパイシーさが売り、私には辛すぎる!がレベルの高さは伝わる。メニューには白醤油のラーメンなどがあり、向日葵とは違うスープっぽい。麺は食べた感じでは小林ではなく森住っぽい。中央区南5条西24丁目、水曜定休。

ikkaku『ちゃんぽん 一鶴』
店名どおりチャンポンの店ですが、鶏ベースのラーメンメニューもいくつかあり。すすきのの鶏料理店のチラシがあったが姉妹店なのかな? 比内地鶏や名古屋コーチンを使用しているという澄んだ鶏スープ。研究を重ねれば化けるかも、と可能性を感じさせる注目店。中央区南8条西23丁目、西友の向いにある北洋銀行の裏手。

『凡の風』
鶏だし中心の上品な味。見た目にも綺麗。中央区南9条西15丁目。 =詳細は当ブログ過去記事参照=

『麺や 昆』
上品な和風出汁が強めに出たスープ。蕎麦出汁と動物出汁が上手く融合している、といった感じのあっさり寄りの味。醤油も塩も秀逸。本店は白石区北郷2条4丁目、2号店は白石区南郷通7丁目。

『吉山商店』
辛さを控えたスパイシーな味噌ラーメンが出色。東区東苗穂3条2丁目。 =詳細は当ブログ過去記事参照=

『eiji』
以前この場所にあった『騰玄房』は味は一流だが店内が汚く接客も三流という悩ましげな店?でしたが、それとはあまりにも違う洗練された店構え。洒落たバーのような店内でラーメン屋とは思えない。入り口には暖簾がなく、ミラーボールが据え置かれている。聞いた話では店主は札幌と東京のラーメンを片っ端から食べ歩いた人だとか。醤油が一押しらしい。豊平区平岸3条9丁目。

『橙ヤ 札幌琴似店』
旭川の本店は2001年に開業し、たちまち行列のできる店になり、ついに札幌にも昨年進出。そして早くも札幌2号店となる琴似店を開業。これはラーメン屋なのか? と思わせるほど、かなりおしゃれな店内外。店の内外装の斬新さに驚いた店、といえば『eiji』とここが双璧。現状では行列の理由はプロデュース力によるものとしか言えず・・・スープの改良に期待大。西区琴似4条1丁目、ツタヤの入居しているビル内。

『匠味館(たくみかん)』
旭川系の有力店は札幌にも多い(多すぎとも言えるくらい)ですが、ここもそれに名を連ねる。旭川のラーメン店の支店らしいですが、同名店は旭川にはないけれど旭川のどこの店なのだろう? 魚が出ていない旭川系の味、というと『天金』とか『てん馬屋(津別町)』とかが思い出されますが。中央区北5条西26丁目。

『ハラガヘッタラ永坊』
どこかノスタルジックさを感じさせるが古いラーメンではない。中央区南2条西24丁目。 =詳細は当ブログ過去記事参照=

『一善や』
千歳にも本格的な旭川ラーメンが登場。本場旭川の一線級の店とも十分勝負になるであろうハイレベルな旭川醤油ラーメン。千歳市梅ヶ丘1丁目。 =詳細は当ブログ過去記事参照=

『こうち』
店名の由来は高知県とは関係なく、夫婦の名前を組み合わせたものだとか。つまり『千寿』『春鶴』と同じ命名方法。千寿や春鶴と違うのは、妻のほうが店を切り盛りしていること(春鶴の奥さんも調理はしているようだが店を仕切っているのは夫のほう)。つまり女性店主の店。旨みがじんわり来る澄んだあっさりスープに、軟骨チャーシューがポイント。盛り付けや器、店内も綺麗で磨き上げられており、これも女性の視点によるものか。恵庭市恵み野西3丁目。

『半畳』
純連系のような厚みのある札幌清湯ラーメン。江別市野幌。 =詳細は当ブログ過去記事参照=

『紫電』
なんと24時間営業のラーメン店。数年前に『山岡家』の一部の店舗が24時間営業になり、最近ではすすきのの『北一』が24時間営業を開始。札幌ラーメン界にもコンビニ化の波が・・・!? 白石区本通1丁目。

『麺屋 りき○亭』
札幌におけるいわゆる「二毛作ラーメン」の旗頭。ラーメン屋になるのは昼間のみ。厨房設備はラーメン屋のそれではなくなにかと苦労していそう?だが、本格的な旭川系のラーメンが美味。限定の塩ラーメンもある。中央区南21条西10丁目。

『とりラーメン専門店 鶏花(けいか)』
店名どおりのあっさり目の鶏スープ。味噌ラーメンがないのも逆に潔さを感じさせる。場所柄、夜は客が来ないと店主がボヤいてた。空いている時間に行けば店主がラーメン話を聞かせてくれるかも。店主はいろんなラーメン店に行っているよう。中央区北1条東7丁目。
ramen_club at 20:02│Comments(0)TrackBack(0)  

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