尾道市久保にある「中華食堂 一楽」にアシスタントのYン氏と取材?みたいな~
この辺りは飲み屋街、夜はネオンで賑わっているが昼間は閑散とした雰囲気。
しかし、ここ老舗の一楽だけは昼間でも賑わっていた。
店内は細長い狭小空間、結構狭いぞ。
たくさんの額縁は、絵画ならぬメニュー写真ね!
こっ、これは、アートか?ぷっ!
お店は愛想の良いオバサン2人でやっている様子。
アシスタントのYン氏にワンタン麺を薦めたが、Yン氏はワンタンが嫌いだと言って、
「中華そば」500円を注文。
(ほーか、ワンタン嫌いなんじゃ、知らんかったわ。)
背脂は入って無く、色の濃いシンプルな中華そば。
スープを一口飲ませてもらったが、あっさりしていて甘め。
普通の「中華そば」は食べたことがあるので、太郎は「うめだいこん」650円。
注文が入ってからガリッガリッ!卸していた大根卸しがタップリ入っている。
スープは、基本、中華そばと同じようだが、大根卸しでよりあっさりとした感じ。
麺は、細ストレート角麺。茹で加減、普通~?自家製麺らしい。
大根卸しを崩してみると、細切りのチャシューが出てきた。
でも、いくら探しても肝心の梅が見当たらない。なんでじゃ?
シビレを切らした太郎、オバサンに「梅干し、入ってないんですけど」と。
梅は丸ごとではなく、細かく刻んだ物が入っているとのこと。
すると、ようやく酸っぱい梅干しを発見!
嬉しくて、思わず「梅干し発見!」ってオバサンに報告すると、
この梅干しの作り方を熱く語ってくれた。
熟した黄色い梅を塩漬けにし、天日干しして作るらしく、シソを入れなくても
ホンノリ赤くなるのがミソらしい。
梅はどこどこの物(ゴメン、忘れた)で、こだわりの梅干しのようだ!!
そーなんじゃ、レクチャーありがとう!
聞いている間、ラーメンがノビないか、気が気ではなかったが。
刻んだ梅干しは下に沈んでいるので、下から良くまぜまぜして食べるのがベストのよう。
アッサリしているからか、本日ラーメン連食2軒目にもかかわらず、太郎もYン氏も軽~く完食!
ごちそう様。
そー言えば、一楽は「ちまき」も有名なお店。
腹に余裕があれば、今度は「ちまき」を食べてみたいと思うのであった!!
太郎の評価:★★★☆☆
広島県尾道市久保2-10-12
電話/0848-37-5862
営業時間/12:00~14:00 18:00~23:00
定休日/日曜日・祝日
駐車場/無し