人口減少社会の設計

岩手日報広告社の岩渕社長から、「地域消滅」について考えさせていただける機会をいただきました。

ネットで紹介されていた著書を読み、私的に参考になったところを抜粋し、軽くコメントしてみます。

人口減少社会の設計●人口減少社会の設計/松谷 明彦(著),藤正 巌(著) 詳細はこちら

(一部抜粋はじめ)
 GDPを、全ての労働者が一年間に働いた時間の合計(国民総労働時間)で割ってみる。GDPを国民総労働時間で割るということは、一人の労働者が一時間働くとどれくらいのモノが生産されるかを求めることであり、それを「労働生産性」というが、日本の労働生産性は1990年代においても92.3%と、ドイツ・フランスをかなり下回っている。ロボット化の進展など、日本企業の効率性は高いといわれているが、農林漁業、製造業、サービス業など全ての産業を含めた日本経済全体では、実は決して効率がよいわけではないのである。
(一部抜粋おわり)

「平均」すると、世界的には労働生産性は低いという事実。良いほうかと思っていました。効率の良い産業もあるでしょうが、メスを入れ、効力を向上させる必要な分野(農業、漁業等)などがあることを、数字を目の当たりにして初めて認識しました。

(一部抜粋はじめ)
投資産業など今後の日本経済の変質の中で縮小していかざるを得ない産業であろう。代わって拡大する消費財産業については、一般的な利益の低下すらないかもしれない。冷たいようだが、人口の減少に即応した産業構造を速やかに構築することが日本経済を全体として効率的にする道なのだから、売上高の縮小によって経営困難に陥った産業、企業には、速やかに撤退してもらう以外に手立てはない。
(一部抜粋おわり)

すごく大胆な予測。
「速やかに撤退してもらう以外に手立てはない」これは厳しい!
ただし、消費財産業やサービス業が今後拡大していくであろうことは、なんとなくイメージできます。

(一部抜粋はじめ)
 ここで地方分散化ではなく、人口の極の分散化としているのは、サービス産業においてもスケールメリット(量産効率)が働くからである。サービス産業でもそれなりの設備が必要で、またある程度まとまった需要ななければ採算がとれないだろう。だからサービス産業が全国各地で拡大していく場合も、その時点で人口がある程度集中しているところに立地する可能性が高い。それによってその地域の利便性が高まり、かつ雇用機会もあるということになれば、その地域にはさらに人口が集中することになる。サービス産業の拡大は、全国の隅々に人口を分散させるのではなく、拠点ごとに人口を分散させるのである。少なくとも過疎化が解消されるという方向ではない。
(一部おわり)

これも理屈はわかる。が、過疎地は消滅すると言っていることになる。これも割り切った考え。過疎地は荒廃やむなしということにはなるが、国土の荒廃となると、これはどうなのかなぁとも感じてしまいます。

(一部抜粋はじめ)
 地方としての安定的な所得を獲得するたけには、どうすればいいのだろうか。その一つとして農業が考えられる。ただしここでいう農業は現状の農業ではなく、大規模な機械化された、あるいは装置化された農業である。農業の装置化とは、例えば科学的に管理されたビニールハウス農業などであるが、それを得意とするのはオランダで、さまざまなノウハウと装置(受粉のための蜂までセットされている)を組み合わせたビニールハウスはオランダの重要な輸出品となっている
 もちろん農業生産だけで獲得できる所得はわずかなものである。だから農業を核とし、農機具・農業装置の製造業、培土・肥料・農薬等の化学産業、食品加工業などの関連産業を有機的に組み合わせた重層構造の産業群を形成するのである。
 重要なことは、地方地域を通ずる分業体制である。さまざまな農業関連の三号がスケールメリットを伴って各地に拠点を形成し、その間で活発な経済取引が行われることが必要なのである。
(一部抜粋おわり)

消費財産業の代表としての農業。興味はあります。自分が絡むことができるのは何か、考えてみます。

〔所感〕

 企業の撤退、一時的な失業者の発生はやむなし。ただし、それに変わる産業が立ち上がる。過疎地は救済できない。
 抵抗感があるところ、可能性ありと共感できるもの、いろいろと感じるところのある内容でした。
 ただ一つ思うのは・・・
「今」の経済構造は持続できないんだろうとうなぁと。今回読んだ著書など、今まで持ちえなかった考え、視点を自己責任において受け入れ、独りよがりになることなく、関連する人たちと会話、議論をしながら、打開策を見出すべきステージに入っているのだろうと感じています。

お恥ずかしながら・・・

成功の要諦お恥ずかしながら、初めて、稲盛和夫さんの著書を読みました。

●成功の要諦/稲盛和夫 詳細はこちら

文章表現が読み易く、本の内容は、今まで私が接してきた哲学や思想、法則に通ずるものも多く、「あの人も同じことを言っていたなぁ」と振り返りながら一つ一つ納得しつつ、一気に読み上げてしまいました。

私なりに、共感した内容と、過去接した内容に共通することをまとめてみます。

(一部抜粋はじめ)
私は理工科系の大学を出た人間です。物理化学が大好きで、論理に合わないものには納得しません。〜私はまさに合理的なもの、科学的なものを最も強く信じる人間の一人だと思います。〜その私が、運命を否定してなんの益がありやと思うのです。〜運命の存在を理性で肯定する必要がある、と私は思っているのです。
(一部抜粋おわり)

私も高校から、いわゆる理系で、中学の時から、物理と数学には、それなりの自信を持っていました。社会人のはじめは、一応エンジニアの経験をさせていただいたこともあり、私も論理的に裏付けられないと納得しないものがありました。次元が異なりすぎますが、稲盛さんも理系で、私と同じ感覚をもっていたんだなぁと。

さらに、そんな私でしたが、27歳の時、重度の鬱病を経験し、そこから立ち直ったきっかけが、「生きがいの創造」という飯田史彦さんの著書で、「運命は生まれてくる前にある程度決めて生まれてくる」というものでした。稲盛さんも、「運命の存在を理性で肯定する必要がある」とおっしゃっていました。

生きがいの創造●生きがいの創造/飯田史彦 詳細はこちら

(一部抜粋はじめ)
この世に存在する森羅万象は、無駄なものは一つもないのです。
(一部抜粋おわり)

同じく、「生きがいの創造」で、森羅万象とまでではありませんでしたが、「世の中に必要のない人間などいない」という言葉に救われました。ちなみに私の場合、自分自身で「自分は世の中に必要のない人間なんだ」と思いこんだことをきっかけに、一気に落ちるところまで落ち、鬱になりました。

(一部抜粋はじめ)
社会を一つの舞台として考えれば、この現世という舞台で主役を演ずる人、脇役を演ずる人、大道具をやる人、主役のメイクをする人や衣装を縫う人も必要です。そういう人がいて、初めて舞台ができるのです。私にたまたま主役を演ずる役割が当たっただけで、もし別の人にその役が当たっていたとしても、人生の舞台は進んでいたはずです。
(一部抜粋おわり)

これは、今、倫理法人会で学んでいる「万人幸福の栞」の第十七条「人生は神の演劇 その主役は己自身である」と全く同じことを言っています。

IMG_0685●万人幸福の栞 詳細はこちら

(一部抜粋はじめ)
宇宙の法則に従えばうまくいくように仕組まれているのです。ただし、その法則を生かすためには利他の心が必要なのです。
(一部抜粋おわり)

倫理でお付き合いさせていただいている、アイ・タックルの水沢社長から、自社主催のCSRフォーラムで、村上先生が講演されるということでお誘いいただき、先日、村上和雄先生とお会いしました。5か月前に、脳内出血で倒れた母のことを村上先生に相談すると、先生曰く・・・

遺伝子解読をしていくと、遺伝子自体は、誰が書き込んだものなのかという疑問が沸いてきたといいます。どうも、科学では証明されていない「何か」が書いたものだと思わざるを 得ないといいます。村上先生は、この存在を、サムシング・グレート(偉大な何か)と表現されています。

村上和雄講演では話されませんでしたが、食事の時おっしゃったのは・・・

脳内出血になったのも、サムシング・グレートが、何かを伝えるため。必ず、意味がある。お母さんも、脳内出血になったことの意味と、それに感謝できるようになると、より回復が早くなるんですけどね・・・と。

あと、最後に、強調されていたのが・・・

自分の為ではなく、他の人、物など、すべてのものの為になること(=利他)を考え努力することが大切。サムシング・グレートは、世の中すべての物のためになることを行っている人を応援するようだと。

村上先生も、「利他」を心がけることによって無限の可能性が切り開かれるとおっしゃっていました。

●村上和雄のスイッチオンで生きよう 詳細はこちら
●「笑い」が病を治す?! 「心」と遺伝子の不思議な関係/村上和雄 詳細はこちら

シルバーバーチ(一部抜粋はじめ)
「シルバーバーチの霊訓」の教え
因果応報の法則は、結果が出るまでには時間がかかることがあります。原因に対して結果がすぐ出ることもありますが、多くの場合はなかなか結果が出てこないのです。しかし、二十年、三十年という長いスパンで見ると、必ず因果応報の法則の通りの結果になっています。
(一部抜粋おわり)

正直、これには驚きました。まさか、稲盛さんが、霊的な著書を読まれ、そこから因果応報を自己解釈されていたとは。10年前、船井幸雄さんが推奨されていたので、「シルバー・バーチの霊訓」という著書は読んでいました。私なりに納得し、友達にも勧めたときがありましたが、「南部さん、大丈夫?」と心配されたことを覚えています(苦笑)。

●シルバーバーチ霊訓 詳細はこちら

(一部抜粋はじめ)
人生は、運命と因果応報の法則というたった二つの法則でできています。
災難に遭っても感謝しなさい。
(一部抜粋おわり)

断言されているところが凄い!運命はある程度決まっているが、現世での正しい行いによって、良い方向に変えられる。これについては、「万人幸福の栞」の第三条「運命は自らまねき、境遇は自ら造る」で、ほぼ同じことを言っています。

(一部抜粋はじめ)
災難に遭っても〜修行をしたしないにかかわらず、まず、「感謝しなければならない」ということを理性にインプットしていただきたいのです。
災難や苦難に遭ったら、〜前向きに明るく努力を続けていく。よいことが起きれば、驕らず、偉ぶらず、謙虚さを失わず、自分がこんな良い機会に恵まれていいのだろうか、自分にはもったいないと感謝する。これが素晴らしい人生を生きるための絶対条件です。
(一部抜粋おわり)

これについては、「万人幸福の栞」の第二条「苦難は幸福の門」で、苦難は、生活の不自然さ、心のゆがみの映った危険信号であり、ここに幸福に入る門がある〜これがはっきりとわかれば、もう苦難を恐れきらうことがなくなる。いや、よろこんで苦難に立ち向かう。・・・とあります。「ありがとう」と苦難に感謝し、前向きに取り組むと、その奥には、明るい幸福の舞台が用意されているのである、とあります。

(一部抜粋はじめ)
人生の目的とは、「心を高める」ことです。〜具体的に言い換えると、世のため人のために尽くすことになります。
〜魂を美しく磨く必要があるのだと思った瞬間、私は、これこそが人生を生きる意味なのではないかと悟りました。
(一部抜粋おわり)

飯田史彦さんは著書の中で、人生の目的は、「魂を成長させること」だと言っていました。

(一部抜粋はじめ)
私は、死によって肉体は滅びても、魂は滅びないと考えています。
(一部抜粋おわり)

飯田史彦さん、中村天風さん、船井幸雄さんも、いわゆる「輪廻転生」を肯定されています。

(一部抜粋はじめ)
相手の人を助け、施しをしてあげることによって自分の事業も成功する、と考えているのです。〜例えていうなら、風呂の浴槽の中でお湯を向うに押しやると、お湯は必ずこちらにはね返ってくるようなものです。他愛のない話に聞こえますが、相手のためになることをすると、必ずこちらに返ってくるものがあるということです。
(一部抜粋おわり)

このお湯の話は、二宮尊徳先生が弟子に示した「たらいの水」の例話の引用だと思われますが、私が初めてこの話に出会ったのは、「万人幸福の栞」の第十一条「物はこれを生かす人に集まる」の説明文の中ででした。なるほどなと思いました。

(一部抜粋はじめ)
我々は事業経営を通じて修行をしています。必死に経営することが修行となって、その人の人間性が高まり、必ず良いことを思い、行うようになります。そうして、因果応報の法則が働いて、人生も事業もますますよい方向へ向かっていきます。
(一部抜粋おわり)

船井幸雄船井幸雄さんは、「人間は、仕事をすることでしか成長しない」と断言されていました。ここにも通じます。

●「本物」になるクセづけ/船井幸雄 詳細はこちら

(一部抜粋はじめ)
不平不満ばかりの暗い思いや、いやな思いだけを持っていれば人生はさらに暗くなってしまうし、明るく前向きな思いを抱いて頑張れば人生は好転していく。自分の心の持ち方一つで、人生は良いほうにも悪いほうにも変わっていく。
(一部抜粋おわり)

これについては、純粋倫理では、とにかく、何をおいても、どんな状況においても、明るい心を持つこと=明朗が先にくるよう心がけることが大切だといい、明るい心で取り組めば、いい方向に繋がると断言しています。

(一部抜粋はじめ)
人生というものは、鉄道の線路のようなもので、節々のポイントで方向が切り替わっていくのだと思います。そのポイントこそが、運命的な人との出会いであり、またその人からいただく貴重なアドバイスなのです。その出会いやアドバイスを大切にすることで、人生の起動を善き方向へと変えていくことができるのではないでしょうか。
(一部抜粋おわり)

倫理曰く、「習慣を変えると人格が変わる。人格が変わると出会いが変わる。出会いが変わると運命が変わる」といいます。

(一部抜粋はじめ)
人生には、確かに運命というものが存在します。その運命を自分知ることはできませんが、自分辿っていく人生というものは、生まれたときから決められているものだと思います。〜しかし、そのような人生を生きていく節々で、善きことを思い、善きことを実行してけば、運命はよい方向へと変わっていくのです。
(一部抜粋おわり)

今まで私は、「人生の課題は、魂を成長させるために生まれる前にある程度自分で決め生まれてくる」という認識の元、トラブルや課題が発生した時だけ、「しようがないなぁ、自分でセットしたことだから、逃げずにクリアしてやっか」と、気持ちの切り替えに使っていました。

稲盛さん曰く、運命は決めて生まれてくるが、因果応報で、善い思いを抱き、行えば、善い方向に変わるというところは、万人幸福の栞、第三条「運命は自らまねき、境遇は自ら造る」にも出てくる内容なので、ここは改めて受け入れ、志として持つようにしたいと思いました。

おわりに・・・

なぜ、稲盛和夫さんが多くの経営者から賞賛されるのか・・・

京セラの創業者さんだとは知っていましたが、その京セラの売上が、1兆円!通信業界に競争原理をという思いで立ちあげた今のKDDIの売上が4兆円!さらには、二次破綻必至と思われた日本航空を、わずが三年で再上場させ、世界一高収益の航空会社に生まれ変わらせた人。

売上額を知りませんでした。ハンパないです。誰が見ても圧倒的な「成功事例」であり、それが3つもあるのです。その成功を果たした方が語る「成功の要諦」には、恐ろしい程の説得力と重みがあります。

私が今まで出会った、飯田史彦さん、中村天風さん、船井幸雄さん、倫理法人会の思想や哲学、そして法則。

圧倒的結果を出された稲盛和夫さんの思想に、多くの共通点を見つけることができ、著書を読み終えた後、感動に似たものを覚えました。

知識で留めることなく、実践していきます。

「1番」の理由

DSC_0711日曜日、致知で、全国高校野球で初出場で初優勝を果たした、前橋育英高校の「凡事徹底」でなるほどとブログにアップしました。

今日の職場の教養には、今年の全国高校サッカー選手大会で優勝した富山第一高校の話が乗っていました。

選手寮はなく、自宅から通える選手だけが集い、雪国でも練習量で劣らない環境を作り上げた。優勝の理由は、家族や地域の愛情が結実した成果だといいます。

「自分だけの力で達成した」との過信はNG。必ず、自分以外の人が関与していて、大小さまざまな関与をしながら、結果に繋がっている。自分以外の要因に、素直に感謝する気持ちの有無が、ステップの歩幅を大きくも小さくもする。

「凡事徹底」 当たり前のこと、掃除、挨拶を徹底する。

「報恩」 支えられていることを客観視し、自分の原点である両親や、育んでくれた故郷に感謝する。

「一番」にも、いろんな理由があるんだなぁと・・・。

面白いと感じたので、アップしてみました。

静かな朝の気づき

致知久々に、ゆっくりとした日曜日の朝。致知5月号読みはじめました。

<私的なストライクゾーン>

「人の小過(小さいあやまち)を責めず、人の陰私(そっとしておきたい隠し事)を発かず、人の旧悪(ふるい悪事)を念わず。三者以て徳を養うべく、また以て害に遠ざかるべし」この三つを実行すれば徳を養うことができ、つまらぬ恨みを買わないで済む。
→思うところあり。人間、必要な時に、必要な人、言葉と出会うといいます。参考とします。

4月から東京電力会長に就任する數土文夫氏のコメント。
「義を見て為さざるは勇無きなり(論語)」正義だと知りながら行わないのは勇気がないからだ。
→今の東電の再生のために会長職を受けた心境。JALの再生を請け負った稲盛さん以上のものがあると思います。凄まじい覚悟とプレッシャーだと思います。凄い方がいらっしゃるものです。原発に対する考えたかも、理路整然としたものでした。

平成25年夏の甲子園で初出場で初優勝の前橋育英高校監督、荒井直樹氏談
「凡事徹底」普通のことを習慣化させる。掃除をすると、小さな変化に気が付くようになる。
→「普通」を習慣化させる力をやってみせた人。花巻東の佐々木洋監督も、同様の取り組みをされていると聞きます。業界問わず、「人間学」の有無で、小さい差が、大きな差となる時代になってきたことを実感します。

スターブランドトップコンサルタント、村尾隆介氏談
「すべては困りごとの解消」
→分かっているようで、見過ごしがちなこと。「はっ」と気づかされました。

慢心

2/1〜2/3の2泊3日で、倫理法人会で、通称「富士研」と言われる研修に参加しました。

研修内容は、あまり公表しないようにとのことなので、ここでは触れませんが、今回、研修自体から、数多くの気づきを得られたことと同時に、自分の慢心を痛感させられる二つの事件がありました。

<事件その1>

DSC_0599

研修二日目の朝、洗面場で顔を洗うために行ったところ、かなり混んでいました。私は、上の写真の右の洗面セットを、洗い場の後ろの小さな棚に置きました。他の人は、洗い場前の棚にタオルや洗面道具を置いていました。

洗い場が空くのを、洗い場を見ながら待っていて、やっと空いたので、タオルを取って、頭を洗い始めました。顔を洗いにさしかか頃、後ろでなにやら探し物をしている人がいました。どうやら、「タオルがなくなった」と言って探しているようでした。私は、「こんなとこでタオル無くすなんて、なんておっちょこちょいな人なんだろうな」と思いつつ、洗面を終え、次の歯ブラシを取るために、後ろの棚に行きました。

すると・・・

棚の上には、上の写真右の私の洗面セットと青いタオルが置かれたままでした。

???

その瞬間、自分が手にしているタオルを見ると、なんと白いタオルを持っていたのでした。

?????

や・や・やばいいいいいいい!!!!

なんと、タオルを探していた人のタオルを、こともあろうに、自分が使っていたのでした。

そこからは、ただただ、平謝りです・・・。

白いタオルの持ち主の方は、穏やかな方で、「いいですよ」と一言ちょっと残念な表情でおっしゃいました。

後ろの棚にわざわざ洗面セットを置いて、必要なものだけを取りにいくことなど、私以外しない。場所をすぐ見つけ、機転を利かせた自分に満足していました。おそらく、自分が置いたすぐ近くに、白いタオルが置かれていたことが目にはいらず、しっかり確認することなく、他の人のタオルを無意識に取ってしまったと思われます。

「自分しかやらない」「自分は機転がきく人間だ」という慢心がありました。

<事件その2>

DSC_0600

朝の「タオル事件」の後、はじめのフロアーでのカリキュラムが終了し、次のカリキュラムが講堂で行われるので、資料を置いていた棚から資料を取り、講堂に入りました。講師が挨拶を始めた時、何気に持ってきた資料に目を落とした瞬間、写真の「万人幸福の栞」が、自分のものより、かなり使い込んだ感のあるものであることに気が付きました。

恐る恐る、自分の名前を書いたテキストの、名前の部分を確認すると・・・

な・な・なんと、他の人の名前が書いているではありませんか!

ガビーーーーン

瞬時に、これは、このテキストの人は、困惑するに違いない。人のテキストには書き込めないので、絶対に困る。

淡々と講師があいさつをしている。ここで遮っては・・・

と、2秒ほどだったでしょうか。一瞬躊躇しましたが、「困らせることは悪だ」との思いから、

「すいません」と手を挙げ、講師の挨拶を遮り、テキストの名前を告げ、持ち主がいないか、確認させていただきました。

なんと、講堂の中で、「私のです」という人がいませんでした。

再び、頭の中は真っ白・・・

講師から、「探してきてください。本人が行くかないと、分からないよな」と言われ、講堂から出て、置いていた棚を探したが、見つけられません。フォロースタッフさんに、「部屋に行って探してきていいですか」と確認したら、「いいですよ」と言われたので、自分の部屋へ行き探しましたが、なし・・・

そしたら、フォロースタッフさんが駆け寄ってきて、「早く戻ってください」といわれ、廊下を軽く走っていたら・・・

な・な・なんと、講師が講堂の外に立っていて、「ダッシュだ!」と気合の一言。

自分はてっきり、講義は始められていたと思い込んでいましたが、なんと、私の帰りを待っていたのです。

後で、他の人に聞いたら、講義が止まっていた時間は13分くらい。

基本、経営者セミナーですから、各地から、わざわざ集まった、90名程度の経営者の方々を、自分のミスのために、待たせてしまった・・・。

もう、頭の中は真っ白を通りこし、申し訳なさで一杯でした。

振り替えると・・・

写真のようなセットで、青い名刺ケースに名刺を入れ、いただいた名刺は裏返しにして、名刺ケースの中に重ねておいていたので、上面は「白」。こんな名刺ケースを持っていて、上面が白というのは、自分しかいない。特徴ある名刺ケースを上に置いておくことで、他人と差別化をしているという慢心がありました。

ところが、それが、そっくりのパターンの人が他にいたのです。また、その方は別カリキュラムで、講堂の中にはいなかった。資料は棚に置きっぱなし。

さらに振り返ると・・・

自分は、今日は名刺交換しないつもりで、名刺ケースは部屋に置いたままでした。そもそも、これを、忘れていた。

さて、私の資料はどこにあったかというと・・・

同じ棚にはありましたが、その日、朝一、外に行くカリキュラムがあり、皆さんコートも棚に置かれていました。私の資料の上には、他の方のコートが置かれており、「自分の資料の上には、何もなかった」ことを、そのまま思い込んでいました。たぶん、コートの置き場がなく、私の資料の上に置かれたのだと思います。

とにかく・・・

ここで、再び、「自分は差別化して資料を置いているから、間違えない」「資料の上には物が置かれていない」という思い込み、慢心がありました。

タオルを間違えてしまった方、講堂で13分も待たせてしまった方々、講師に、多大なる迷惑をかけながら、自分の慢心からのミスを、コテンパンに打ちのめされながら、猛省しました。

富士研で、講義を遅らせたのは、前代未聞だそうです。

この場をお借りしまして、ご迷惑をおかけした皆さま。大変申し訳ありませんでした。

自分の慢心を深く反省し、以後、物事に対して、何事も「確認」に注意・集中するよう、心がけます。

客観的に評価することが大切ですが・・・

先週、とある会で、屋山太郎(詳細はこちら)という方の「日本の政治経済はどうなる」という演題の講演を聞かせていただきました。この方、「たけしのTVタックル」にコメンテーターとして出演されている方だそうです。個人的に、興味を持ったポイントを、以下にまとめてみます。

1.中国との関係
・中国とは深く関わらないほうが、歴史的にうまくいっている。
・安倍首相の中国に対する外交手法は正しい。
→安倍首相をベタ褒め。
2.都知事選
・舛添さん:36、細川さん:16、宇都宮さん:16
・細川さんへの批判的なコメントあり。
→田母神さんへの言及なし。ノー眼中なのか、あえて、触れないのか。
3.農業政策
・農水は、減反対象圃場に餌米、粉米を作付し、食米と同じ補助金を出すと打ち出している。こんなことをやると、現在アメリカから輸入している340万トンの餌がゼロとなる。WTOのアメリカとの農業協定でたたかれる。よって、絵に描いた餅。
・減反に餌米とかではなく、マスクメロンなど、付加価値のある農産物を栽培し、海外に日本製だから安心ということで、輸出すればいい。
・土地が小さい、少ないから輸出できないという言い訳はおかしい。米にこだわり過ぎている。
・日本は農協が金融、物流等、総合的に管理しすぎている。分散が望ましい。他かの参入を誘導し、競争の原理を働かせるべき。
4.発送電
・分離し、競争を促すべき。
・国鉄は、民営化して、上手くいった。(北海道は除くが)
5.TPP
・安倍首相は、中国抜きの経済圏が望ましいと考えている。
・日米は、中国の「インチキ防止」いわゆる、知的財産権の強化で一致している。
・農業、医療には言及せず。
6.中国経済
・ある大物政治家は、中国経済は5年持たないと言っていた。
・汚職はなくなるはずがない。水の汚染は悪化の一途。規制されても、ワイロでクリアする。汚染は止まらない。
・支配層で400兆円の資産を保有。偏り過ぎ。
7.その他
・安倍総理と会う機会があり、日本の今後は、「米」と「医療」がポイントと助言している。
・ダボス会議での発言は、自分の助言の通りだったという。(安倍首相が屋山さんの助言通り動いているような口調でしたが・・・)

所感としては・・・

とにかく、安倍首相のことをベタ褒めという感じでした。その根拠には、自分が安倍首相に会って、伝えている
ことを公の場でコメントしたり、実行しているからという印象を受けました。安倍首相の応援団長という感じでした。

いろいろな見方があるなぁと。

ほかの視点のご紹介として・・・

1.中国との関係
・これに関しては、私の得ている情報の範囲では、同じ傾向なのかなと。
2.都知事選
・舛添さん優勢という見方は多いのですが、田母神さんがダークホースという見方をしている人もいます。
・「田母神俊雄への有権者の共感が・・・」 詳細はこちら
→田母神さんへ、全く言及しないのは、何かあるのか、勘繰りたくなってしまいます(笑)。
3.農業政策
・減反対象圃場に餌米、粉米を作付していこうとおっしゃっている方がいらっしゃいます。
・「水田維持直接支払いによる非主食用米生産」 詳細はこちら
→屋山さん曰くの、WTOのアメリカとの農業協定の「単語」は初めて聞きました。以前、アメ車を買えという、理不尽な圧力をかけてきたアメリカ。アメリカからの飼料輸入量が減少すると、圧力をかけてくることも考えられるのかなと・・・。ここは、ちょっと勉強不足なので、現段階で、私は分かりません。
・農協の解体については、維新の会が公約にかかげるなどは、ちょっとネットで目にしましたが・・・(詳細はこちら)。とっても大きな組織であり、かつ、日本の農業を長年にわたってハンドリングしてきたことを考えると、現実的に可能なのかと・・・。
・斜めな見方をすると、海外の企業を参入しやすくさせたい方々の代弁をしているようにも聞こえたり・・・。
・農水さんが、ある意味のTPP参加後の対策と位置付けているのではと?個人的に感じていることがあります。下記の速記録を熟読すると、国が考えていることが理解できます。第3回の委員からの質問に対する農水側の回答の仕方から、自分たちでかなり議論し、考え、かなり自信を持った根拠に基づいた提案であることが判ります。それが、「絵に描いた餅」になるのか、なんらかの強制力を持たせて、推し進めてくるのか、これはまだ分かりません。
・農林水産省「企画部会有機農業の推進に関する小委員会」 詳細はこちら
4.発送電
・三橋さんが、これについては、アメリカの実情を伝えながら、発送電分離のマイナスを説明しています。
・「発送電分離は電気料金上昇を抑えるか」 詳細はこちら
・個人的には、この説明には「一理あり」と思いました。
5.TPP
・これに関しては、推進派の方は、不思議と「知的財産権」と、「農産物の輸出」論を前面に出し、反対の方は、「知的財産権」の話は、ほぼゼロ。他のマイナスを説明します。
・素朴な疑問としては・・・
・「知的財産権」の縛りを強化した後のメリットを金額で語る人がいないような・・・
・個人的には、TPPの参加はマイナスがおおいのかなぁと。
・しかし、アメリカに対して、今の日本が「ノー」と言い切れる状態なのか・・・。
6.中国経済
・これに関しては、厳しいという方が多いのかなと。
・シャドーバンキングのデフォルトの記事がいよいよ出始めたのも、ちょっとヤバさを感じます。
・「影の銀行、初のデフォルトか」 詳細はこちら
7.その他
・個人的には、私の指標としていた、先日亡くなった船井幸雄さんの年初の発言が気になります。
・「賀正」 詳細はこちら

ふと、足下の岩手県を見ると・・・

当社もお手伝いしてきましたが、今年3月で、被災地のガレキ処理が終了します。作業に従事していた方が、一旦終了する方も多くいると聞きます。3月以降、震災後、新たな変化点になるのかと思います。

マクロ的な視点、ミクロ的な視点、また、一つの見方に偏らないように情報収集をし、先につなげたいものです。

諦めない力

4年ほど前、バイオマスボイラー開発でお付き合いしたことのある、石巻の会社「第一産機」さんに、昨日、久々にお伺いしました。

畜産堆肥を燃料とし、堆肥を乾燥させる。
含水率が20%以下であれば、堆肥燃料に、戻し堆肥で利用したい場合は、50%程度に乾燥させる。

4年前、藤沢町にあった、安愚楽牧場さんへの堆肥リサイクル利用の提案で、いろいろと苦労しました。結局、上手く燃焼させることができず、頓挫しました。当時、藤沢町からの依頼で動きましたが、まさか、安愚楽さんがあんなことになるとは・・・。

私は途中退場しましたが・・・

第一産機さんは、「堆肥の燃料化」を諦めていませんでした。

担当者曰く、「クソまみれになって、さんざん苦労しましたが、やっと、胸を張って、良い商品ですといえるものができました」と。

私が携わった時の課題は・・・
‖枠遒魎袷看馨討気擦襦
△海譴クリアされると、大量のクリンカが発生し、「連続燃焼」ができない。

たった、この二つですが、当時、日本国内で、これをクリアできる小規模なボイラーはありませんでした。

●設計コンセプト (※下図をクリックすると拡大されます)

WS000000

堆肥を乾燥させ、燃料とし、畜舎の電力を自家発電によって、まかなってしまうというものです。

面白い!

岩手県二戸市に納入された堆肥ボイラーが、動画で紹介されています。



24時間連続稼働で、3年間動き続けているそうです。

諦めない力

脱帽です。

●蠡莪貉叉 ‐楮戮こちら

国有森林整備の歴史

51Nro+3xOSL__SL500_AA300_元東北森林管理局長、矢部三雄さんが、東北に引き続き、九州・沖縄の、国有森林鉄道に関する著書「近代化遺産 国有林森林鉄道全データ 九州・沖縄編」を発刊されました。

●近代化遺産 国有林森林鉄道全データ 九州・沖縄編 詳細はこちら

「元を忘れず」

我々が普通に「ひねるとジャー」と、簡単に水を飲むことができるている理由の根幹が、国が、膨大な面積を誇る国有林を整備さしているからだということを、私も含め、多くの日本人は意識することは、あまりないと思います。

整備された森林が、適度に降雨を保水してくれて、1年を通して、ある程度安定的に、河川や地下水に水を供給すことによって、我々は、安定的に水を確保することが出来ています。

森林整備において、鉄道を整備し、鉄道によって木が搬出されていた時代。それがあって、今がある。過去の史実をしっかりと知ることの重要性を、倫理で学んでいます。

現在、国内では再生可能エネルギーということで、木質バイオマスを燃料とした発電所の建設が進んでいます。いかに効率良く森林から木を搬出するかが、非常に需要なポイントになってきています。その大きなヒントが、この著書から学ぶことができるかもしれません。

ご参考まで。

プロフェッショナルへの道(その4)

長谷川千波人生の幅と深さは自分で決める/長谷川千波

男性ばかりモーレツ営業会社でトップセールスとなり、長く営業所長を務めた長谷川千波さん。しかし、もとはリストラ寸前の赤字社員だったという。長谷川さんの心を変え、運命を変えた「知命と立命」の足跡と、体当たり営業から掴んだその極意。

(一部抜粋はじめ)
・「口下手・人見知り・社交的でない」人でもコツを掴めば売れるように変わっていきます。
・もともと、私自身が口下手、人見知り、人嫌いの性格で、全然成績をあげられないリストラ寸前の赤字社員だったんですね(笑)。だから気持ちが分かるんでする。
・小手先では通用しないですから、「他社より安い」「特典がある」「割引する」と言って釣るのではなく、「この商品が欲しい」と心を動かしてもらうにはどうしたらよいか。そこを真剣に考えたことが私の営業の原点です。
・すべてのヒントはお客様がくれているんですね。「お母さん、一朗君は勉強は好きですか?」「何言ってんのぉ、好きなら苦労してないし(笑)」「ですよねー(笑)」と、こうやって笑い合えた方とはいい結果になることが多いなと。逆に「それを答えたから何?」みたいに冷たく言い放たれる時はアポイントを取るのも難しいから、爽やかに電話を切ろうと。「勉強が好きですか」というキーワードが出てきたのも、お客様の反応を見てのことでした。
・拒絶される時は非常に手厳しい断り方をされます。だからマインドを強くしなければなりません。マインドを強くするというのは、素のままの自分で勝負しないということです。
・よく「営業向き」とか「持って生まれた営業センス」とかいいますが、そんなものはないんです。
・吉本興業で横山やすしさんのマネージャーをされていた大谷由里子さんから教えていただいた話ですが、素はおもしろくないけれど懸命に漫才の台本をつくり込んだり、アドリブ用の台本をつくって覚えたり、ビデオを撮って見直して、「ここは削る」「ここは膨らます」と、つくり込んでいく人は生き残っていくそうです。
・先入観をもたないこと。「この人、怖そう」とか、あるいは「この家は三十万円の教材は買わないだろう」と自分で決めないこと。
・結果を気にしすぎず、いまやるべきことに集中する。
・「達成できるかどうか」を議論の俎上にのせてはいけません。「いつまでにどの方法で達成するか」に集中して検討するわけです。
・営業という仕事は、数ある職業の中でも「お客様の心がかわる瞬間」にライブで立ち会える仕事で、私はそこにやりがいを感じます。
(一部抜粋おわり)

〔所感〕
 私も基本「営業」です。長谷川さんの話で、目からウロコだったのは、私的には、営業には、向き、不向きがあると思っていて、自分はエンジニアよりも、営業向きだなぁと、なんとなく思っていました。が・・・、プロの営業は違う。
 『マインドを強くする。素のままの自分で勝負しない』
 自分の説明が、相手に理解されないことが続くき、かなり凹んだことがあります。昔、大阪出身の方と一緒に営業をした時に、「南部さん、営業は回ってなんぼ。興味がない人はない。それに対して、いちいち凹まない。縁がないだけ。ちょっとでも興味のある人に出会えばいいだけ」と言われたことがありました。
 思えば、人間は単純。自分に置き換えてみてもそうですが、興味がないものをガーガー言われるほど苦痛で不快なことはありません。アプローチとして、入口論で必要なこと。自分が提案しようとすることに、相手が少しでも興味があるかを確認すること。この、お客様との「合意」なしに、商品やサービスを説明し、畳み込もうとしても、相手は引くだけ。失礼ですが、先日お会いした保険の外交員の方が、そのタイプでした。これだと、自分の一連の説明をしたことに、自分だけが満足し、実はお客は思いっきり引いているということに気が付かないタイプ。これではお互いが不幸です。
 何回かお客様とのやりとりしていくと、お客様の興味の有無を確認できる手法に気がづきます。その手法でまず、興味の有無を確認し、あれば、少しずつ説明をしていき、その中でも興味の確認をしながら、話を進めていく。一方的に話だけを聞かされる方は、飽き飽きします。さりげない会話のキャッチボールがあると、営業側も、お客様側も、自分の興味の位置、深さをお互い確認しながら、営業の話を進めていくことができます。
 吉本興業の話も、納得するものがありました。人の笑を取る。これは、優れた「技術」です。私も、仕事のプレゼンや、人前で話すことはある程度経験してきていますが、その中で、笑いを挿入することが苦手でした(苦笑)。CoCo壱番屋創業者の宗次徳二の講演を二回聞いたことがあります。笑いをふんだんに挿入し、和やかな雰囲気を作りながら、さりげなくポイントを伝えていきます。かなり「笑い」のタイミングが計算されています。
 営業も、準備がとても大切だということです。自分なりの営業資料を作り込むことは当然、お客様を前にして営業することを想定し、営業トークのシミュレーションをすることが大切です。それも、一本ではなく、相手の反応を想定し、数種類のパターンのストーリーの練習。振り替えれば、同じパターンが全くないことに気が付きます。当たり前です。お客様の性格、ポジション、考えが千差万別だからです。今でも、「ありゃ〜、余計なことまでしゃべっちまった」とか「ここ、もうちょっと相手の希望を引き出すんだった」とかいう、反省は尽きません(笑)。
 『「達成できるかどうか」を議論の俎上にのせてはいけません。「いつまでにどの方法で達成するか」に集中して検討するわけです。』
 これは、ベースの考えとして、とても勉強になりました。しょぼい中小企業の場合、目標をさだめたら、「達成できるかどうか」なんて、議論する余地はなく、達成しないと存続できない訳で、とにかく「やる」わけです。だったら、具体的に、「いつ」までに「どの」方法で、必ず「達成する」かを考え行動すること。「そのとーりだー」という感じでした。
 『営業は、「お客様の心がかわる瞬間」にライブで立ち会える仕事』
 これも、「いいこといってますね〜」といった感じでした。私、外見がイマイチなので、若い頃、異性と付き合うために、とっても努力しました(笑)。努力が報われ、付き合うに至った時の喜び。これが、今の営業の「お客様の心が変わる瞬間」の喜びに通ずるものがあります(笑)。
 アルプス電気の新入社員研修の時、故片岡会長の講話で、「男は、女性に興味があり、モノにできるくらいでないと、ダメだ」と話されたことを思い出します。これ、正に営業の極意だと、この言葉だけ、「オレは大丈夫!」と、インパクトを持って覚えています。
 「営業」は、特に公的な資格はありませんが、奥の深い「技術」であり、これは、日々の経験と努力をした者にしか得られないもので、無限大に成長する技術であるということを、再認識しました。

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プロフェッショナルへの道(その3)

我が空手道は「天地一つ」/塚本徳臣

第六回全国空手道選手権大会で優勝し、史上最年少の二十一歳で世界王者となった塚本徳臣氏。一度は頂点を極めながらも、心の不調和からどん底の状態にまで陥った氏は、苦節十五年を経て、三十七歳にして史上最年長の世界王者に返り咲いた。

(一部抜粋はじめ)
・まずは、植芝盛平や藤平光一といった合気道の達人たちの書物を読み始めました。そこから中村天風や空海を読んで、最後にたどり着いたのがお釈迦様でした。
・ボディケアの施設に行ったとき、たまたま「ドリームヒーラー」という本を手にしました。「宇宙のエネルギーを体の中に取り入れて、それがお腹を通って、足の裏から地球の真ん中と繋がるイメージを持つと、宇宙のエネルギーで治せる。私は宇宙と一つ」
・これを読んだ時に、以前読んだ宮本武蔵の本の中に出てくる柳生石舟斎の話を思い出しました。
・「我が剣は天地一つ」
・天地一つとはつまり、自分も相手も一つだということです。
・憎しみ合っていた親戚を許そうとおもったんです。そうしたら、僕は何も言っていないのに、親戚から突然手紙が届いたり、お米を送ってくれたりしました。
・世界チャンピオンになって、空手を通じて「天地一つ」を伝えていくことが、僕の今後の使命だと気づきました。
・世界チャンピオンになろうとかそういう我欲は一切なくて、「天地一つ」を伝えるために、神様僕を世界チャンピオンにしてくださったのだと感じています。
・「執着しない」「別にいいや、次いこう」
・あらゆるものの流れを読んで、その流れの中で行動していくことが大切だと思います。
・僕自身は、天地一つに気づいて、自分が幸せになって、周りも幸せになたので、そういうことを道場に来た人や僕が接する人たちに教えていく使命があります。
(一部抜粋おわり)

〔所感〕
 正直、格闘家の人達って、何のためにやっているのかなぁと思っていました。塚本さんは始め、「勝つため」「ファイトマネーを得るため」「名声をえるため」「いい車に乗るため」「女性にもてたい」という考えがあったといいます。その後の挫折を経験し、自分の使命に気づき、その使命を果たすために、格闘家を続けているという話を読み、共感しました。また、格闘技からも、「宇宙の法則」に気づくことができることを知ったといいます。
 まずもって、共感というか、なるほどと思った一節は、挫折を経験した後、その道の先人の著書を読み、哲学書に移り、私もうつ病から立ち直る時に読んだ、「中村天風」さんの著書も読まれていたところでした。やはり、漫然と日々を過ごしていると分かりませんが、先人の人達の哲学など触れると、自分が知らなかった「見えない世界」などのことを知ることができ、またく新しい視点が生まれます。これは、挫折やうつなど、その状態からどうにか抜け出したいという、人間の本能的なものから、スポンジが水を吸収するがごとく、知識が体に入り込んで、新たな活力を源になってくる気がします。この「渇望感」は、失敗や挫折から抜けようとする経験をした人にしか分からないものがあると思います。
 「天地一つ」
 剣の世界に、このような考えがあったことは知りませんでしたが、気功の世界がこの「宇宙からのエネルギー」にまず通ずるところがあるのかなと。チャクラというものがあり、そこからエネルギーを取り込み、気の流れを作り整えると、身体能力が向上するというもの。さらに、塚本さんは、競技中、相手の動きが見え、次の動作を予測できるようになったといいます。これについては、倫理の教えの中で、六感経営というものがありますが、通常の見る、聞く等の、五感からの情報以外の「気づき」がこれからの経営に必要だというもの。いわゆる先の予測が「気づき」として得られる。格闘技においても、「気づき」が防御、攻めの一手に繋がり、経営においても通ずるものがあると思いました。
 「天地一つ」から、「自分も相手も一つ」という心理を見いだし、憎んでいた相手を許すという「思い」を持つだけで、状況が好転したという事実。これに関しては、船井幸雄さんが提唱していた「オ・オポノポノ(詳細はこちら)」に通ずるものありました。相手に対して、「ごめんなさい、許して下さい、愛しています、ありがとうございます」と心から思うだけで、相手の対応が変化してくるというもの。詳細は、まだお話できませんが、私も実行し、効果を実感していることがあります。これも不思議ですが、実際に起こります。お試しください(笑)。
 「格闘技を通して、『天地一つ』を伝えていくことが使命」
 まずは、空手の競技を通して、「天地一つ」の境地から、相手の次の動作を読めるようになり、防御や攻撃が出来るようになり、まずは、競技において、神からの教え=気づき、予測を実感する。次は、人間関係においても、「自分の相手も一つ」ということに気づき、人間関係が改善され、絆、共生という世界が構築されていく。
 格闘技を通して、殺伐とした世の中を、実績、実感を伴って、改善しようとされる姿勢。格闘技にも、極めることで、大きな意味、意義があることを知りました。

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●【新極真会】塚本徳大臣 激闘編

プロフェッショナルへの道(その2)

デザインの力で新時代を切り開く/佐藤可士和

ユニクロのグローバルブランド戦略、カップヌードルミュージアムのトータルプロデュース、ホンダ「N」の広告キャンペーンなど、社会や時代の本質を見抜き、数々のヒット商品や企業のブランディングを手掛けるクリエイティブディレクター。

(一部抜粋はじめ)
・固定観念に囚われず、本質を突き詰めていけば、答えは必ず見えてくるということを確信した
・アイディアは自分が無理矢理ひねり出すものではなく、答えは常に相手の中にあると思っています。
・商品の本質を見抜くこと。前提を疑うこと。
・「人の話を聞く」ことが本質を見抜く要諦だといえます。
・自分が常にニュートラルでいること。
・感情のままに行動するのではなく、必要かどうかを判断の拠り所とする。
・いつも本質を見ようと思っていれば、判断を間違えることはありません。
・クライアントの言葉にならない熱い思いやビジョンを引き出し、最適な形に具現化して、世の中に伝えていく。
(一部抜粋おわり)

〔所感〕
 人が開発した物や技術を売りたいと思ったとき、特徴な表面的なメリットだけをまとめ、伝える、下手すると、押し付けようとしていた自分に気が付きました。
 物や技術の本質を見抜く。そして、その本質が必要なものなのかを精査する。ここがまた大切。必要とされるターゲットが何なのか。子供、大人、男、女、業界、役所、地域、日本、海外…。
 ターゲットがずれると、全く相手にされません。この点をしっかり見極める必要があります。
 私も営業をしますが、相手によって営業で使う資料を使い分けます。これは、相手の反応を見ながら、相手の興味のポイントをさがし、それに関連する資料だけを使います。よって、パターンやポイントの異なる資料を数種類準備します。理想は、最終判断は、相手が自分で導き、答えを出すスタイル。こちらからの畳み込みや押しつけで導いた答えは、競合が来ると、なんかく覆されてしまいます。
 根本を見極める
 これが、まずはじめに行うべき作業であることを学びました。

プロフェッショナルへの道(その1)

プロフェッショナルへの道「致知」という雑誌の年間購読を申し込んだら、年間購読申込者の方々にプレゼントということで、本が送られてきました。

●プロフェッショナルへの道 詳細はこちら

自分が読みたいと思って購入したものではなく、さらに、無料、多くの人が登場するようだが、聞いたことがない人ばかり。正直、ぜんぜん興味を持てなく、しばらく隅においていました。

丁度、読む本がなくなり、「そういえば、何か無料でおくられてきた本があったなぁ。仕様がないから読んでみるか」的な感じで、読み始めました。

結論から言うと・・・

目からウロコでした。

人間、生きていくために必要なものは、「食、エネルギー、水」ということで、それに関係する事業展開に固執していた自分がありましたが、この著書を読み、さまざまなジャンルの仕事があり、それぞれが、必要であり、それぞれで志をもって活動されている人から、多くの気付きや学びがあることを知りました。

以下に、著者別に感じたことを、まとめてみます。

●終わりなき頂上への挑戦/栗城史多 八千メートル峰に単独・無酸素で挑む若き登山家

・高校卒業後、夢破れ、彼女に振られ、引きこもっていた時、彼女が登山をしていたことを思いだし、その思いに興味をもったのが、登山の始まり。
・その後、テレビ局から声をかけられ、登山をしているシーンをビデオに録画し、「ニートのアルピニスト 初めてのヒマラヤ」という題名で放送。全国のニートや引きこもりから「おまえには登れない」「死んじゃえ」という悪いメッセージばかり。
・一回目の登頂は、悪天候で登頂できず。すると、「ああ、やっぱりダメだった」「夢って叶わないんですね」という誹謗中傷の嵐。
・三日だけ休養を取り、五日かけて再アタック。登頂。
・見ていた人の言葉が百八十度変わった。
・「僕も本当は夢があって、諦めていたけど、もう一回やろうと思いました」とか、「私も何か始めようと思いました」と、自分のことを語り始めた。
・その時思った。「ああ、自分だけが山にのぼっているんじゃない。皆、それぞれ、見えない山にのぼっているんだな」と。
・「自分にはできない」「無理だ」と思っている人の心の壁を取っ払いたい。見えない山に挑戦し、ともに成長していきたい。それが私の目指す登山なんです。

〔所感〕

 正直、登山家って、よく理解できないものがありました。冬山、危険が分かっていて、あえて登山をする。最悪遭難して、人に迷惑をかける人がいたりする。何のために登山するのか・・・。
 栗城さんのは、自分の登山をしている姿をネット動画配信等で見せて、見る人に、希望と勇気、やる気を与えているんだなぁと。それをしっかり自分で認識し、また、人とコミュニケーションを取りながら、皆一緒に、それぞれの山に挑戦し、頂上、いわゆる目標を達成しようと、力を与えることを自分の使命として、登山をしているのだと。
 自分に置き換えてみると・・・
 自分の何か目標を持って、それに挑戦している姿を見せて、希望や元気を与える事。経営者は皆やっていると思いますが、基本、マイナスの話はしないようにしています。日々、変化している状況を、なるべく自己責任において情報収集して、自分の事業に落とし込み、先の展開ビジョンを語り、目標を明示し、それに向かって、ガムシャラに向かっていく。私の場合は、まずは社員に対して、そういう自分の姿を見せ、何かを感じてくれればいいと思っています。
 今は、「木チップ」というマテリアルをベースに、木質バイオマス燃料、ボード原料、緑化基盤材の供給、福島の放射線量低減、特徴ある有機堆肥の普及という、山に登っています。頂上は見えています。しっかりと、一歩一歩、踏みしめて、地道に登頂を目指します。

日本に必要な産業

三橋貴明さんという経済評論家の話で、ちょっと乱暴ですが、感覚的に共感できる話がありました。

●新世紀のビッグブラザーへ/三橋貴明 詳細はこちら

昨今の、尖閣諸島問題などを目の当たりにすると、今まであまり興味がなかった「国防」について、重要性を感じ始めているのは、私だけではないと思います。

三橋さん曰く、日本は、高い造船技術をもっているという話ですが、造船の仕事がなく、瀬戸内海にある技術力をもった造船工場が倒産の危機にあるといいます。日本としては、国防に意味において、「自国」で製造可能な艦船を造船する技術を持った造船企業を、保護すべきだという話をしていました。

ISOの更新審査で担当していただいた方が、以前、戦後、日本のレーダー技術の開発に携わった方でしたが、その方曰く、戦後、飛行機の製造技術はGHQによって解体させられたという話を聞きましたが、造船技術は解体から免れたようです。

ちょっと打線するかもしれませんが・・・
下記の動画を見ると、現代の艦隊戦は「相手を傷つける」のではなく、「事前に防御する」という防御技術戦であることを感覚的に理解できます。戦争は「ノー」ですが、現代の「艦隊戦」においては、国内で対応できる造船技術は、保護する必要があるのではと感じました。

●現代の艦隊戦


さて・・・

日本において、ちょっと前、「公共工事は悪」的な風潮な、NHKのドラマなどを筆頭に、大合唱になっていた時期があります。ただし、今回の東日本大震災での初動対応など、自衛隊や警察が多くマスコミに取り上げられましたが、私の友人の土建屋の会社などは、被災地に重機を乗り入れ、ガレキ撤去作業に必死に取り組んでいました。

私の知り合いのコンサルさんも、今年岩手で発生したゲリラ豪雨の直後、すぐに現場に出動し、的確な復旧手段を設計し、やはりにして地元の土建屋さんが、危険を顧みず、作業にあたり、復旧していました。

三橋さん曰く・・・

日本のような、地震や豪雨などの災害が多発する国においては、土建屋さんの存在は、絶対に必要なものだと。前述の造船業界同様、ある意味において、日本を守る要の産業であることから、無くてはならない産業であると、力説していました。

そういう意味において、現在当社が行っている木くず、ガレキ処理も、災害が発生した場合においても、適正に中間処理を行い、さらには商品化し、ゴミを資源として循環させていただいています。

ちょっと大げさな言い方かもしれませんが、「国防」において、地味ではありますが、お手伝いさせていただいているのだなぁと感じさせていただきました。

BCPの構築

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11/21、仙台で開催された、全国産業廃棄物連合会青年部協議会、北海道・東北地区ブロック協議会に参加しました。

北海道・東北ブロックの青年部で、CSR活動として、BCPを構築していこうという会議でした。

BCPとは何ぞや?最近、TPPとか英語の頭文字3文字が流行っていますが(笑)・・・

災害やテロ、伝染発生時等においても、事業を継続するための計画づくり、BCP(Business Continuity Planning:事業継続計画)だそうです。

BCPとは? 詳細はこちら

会議において、まずは、参加者全員から、3.11当日や、その後の会社でとった対処、行動を発表しました。

私も振り返ってみましたが・・・

直後、車のワンセグで、宮古市の魚市場が水没する映像を見て、「これは大変なことになる!」と思った記憶、盛岡へ夜向かう真っ暗な道、その後、避難した先での暮らし・・・会社、どうしたっけ・・・

実は、断片的にしか覚えておらず、正確に会社としての対応を思い出せませんでした。

宮城の方から、「実は、良く覚えていないんです。工場が津波に直撃され、その場内から出火。工場はほぼ全焼・・・」あまり悲惨すぎて、良く覚えていません・・・」

岩手の内陸にいた自分のレベルでも、直後、必死に知人、友人の安否確認や、会社の状況の把握等で、ドタバタ動いていたはずですが、おそらく、脳みそのどこかがショートしながら、ただし、とにかく前に進まなければならない状況を、必死に進ませていたのだと思います。

まともな精神状態ではなかったかと・・・

宮城の会員さんから、3.11前から、宮城沖地震を想定して、BCPを構築していた内容の説明がありました。その中で、印象的だったのは・・・

「どんな事態に遭遇しても、会社を潰していけない。そのために、BCPの根本は、キャッシュフローにおいています」

でした。

なるほど・・・

事業が多岐に渡っている場合、止めても良い事、止めると倒産にいたる事。これを切り分けておき、絶対に動かし続けなければならないことに対して、緊急時、止めないためのネットワークづくりや準備をすること。

昨今、異常気象の「異常度」が増してきています。

我々廃棄物処理業界は、多岐に渡っています。し尿処理、下水処理、ガレキ処理、焼却処理・・・

我々が止まってしまうと、生活環境の悪化、インフラ復旧の遅れ等々、ライフラインに直結していたことを、今回の災害を経験させていただき実感しました。

自社のため、地域のために、しっかりとBCPを構築していきます。

中国の実相

先日参加した、経友会大学で、石平という人が「日本人の知らない中国の実相」という演題で講演されました。

●石平 詳細はこちら

中国の今の情勢を尖閣問題を含め、風が吹けば桶屋が儲かる的な流れで、とても分かり易く論理的に教えてくれました。下記にまとめてみます。

<金融、不動産>
・シャドーバンキング(闇金融)が中小企業に金を貸している。おいしい商売ということで、国までがシャドーバンキングに参入していた。
・中小企業はお金を返せない。→夜逃げをする。今、中国は中小企業の経営者の夜逃げラッシュ。アメリカやカナダに逃げているようだ。
・シャドーバンキングが破綻し始めた。シャドーバンキングに金を融資している通常の金融機関もその煽りを食らい始めた。
・シャドーバンキングの破綻が金融危機の連鎖を誘発し始めた。
・李克強は、中国の金融危機を回避するためには、シャドーバンキングを救済しなければならないと認識している。
・9月に金融危機を回避させるために、融資を止めさせた。
・今度は、不動産を購入するためのお金が回らなくなり、不動産が売れなくなった。不動産価格が値下がり始めた。
・大都市はまだだが、中小都市では不動産バブル崩壊が始まってしまった。
・金融危機は回避できるかもしれないが、不動産バブル崩壊は止められないだろう。
・中国経済が失速し始めた。

<中国社会はどうなっていくのか>
・社会的不安定が加速している。
・中国国内いたるところで、デモや暴動が1日平均500件起こっている。
・貧富の差に不満が高まっている。
・毛沢東時代は「みんな貧乏」だった。だから我慢できた。今は、隣のヤツがベンツ2台所有など、極端な貧富の差が出始めた。みんななら我慢できるが、突出したヤツがではじめると、不満が高まってしまう。
・とてつもない大金持ちは、政治と癒着し、権力を行使し、汚いやり方で大儲けしている。これがバレはじめ、さらに不満が増大している。
・チャイナリスク>農民工が大量に失業し始めた。これが、「流民」になっている。その数2億6千万人。この数は日本の総人口の2倍。
・中国の歴史を振り返ると、大朝が崩壊する前には、必ず「流民」が大量に発生している。

<習近平の政策>
・最近の口癖>「民族の偉大なる復興」。昔の強大な権力を持っていた中国を復活させよう。
・力で抑える政策。国家安全委員会の設置。強軍。超タカ派。
・貧富の差の不満を、反日デモを誘導し、そっちの方向にガス抜きをさせる。
・尖閣問題もその一つ。
・中国経済が良くなり、流民が減り、貧富の差に対する不満がなくならない限り、尖閣問題のような侵略行為等の威嚇行動や、反日感情の搖動は「国家の事情」で止められない。
・中国経済がすぐに良くなるということは考えにくい。
・日中関係が元に戻ることはないだろう。
・尖閣諸島、沖縄を取りに行きたいが、日米安保でアメリカ軍の動向が見切れないので、今の状況になっている。
・中国も、アメリカとは戦争したくない。

<中国の富裕層>
・27%は既に海外に資産を持って移住している。すぐに50%になるだろう。
・中国の富裕層は、既に中国の経済危機を予測し、海外に逃げ始めている。
・中国は中国人にも見切られ始めている。
・中国とのビジネスは慎重に検討したほうがいい。深入りはしない方がいい。

<所感>
チャイナリスクが「流民」の増加だとは知りませんでした。日本の総人口の2倍(2億6千万人)が既に流民となり、その不満が中国政府に向き始めている。日本の人口は中国の1/10程度なので、この割合から日本に換算すると、日本国内で2000万人の人が、失業し、国内を流れ渡る・・・。恐ろしすぎて、想像できませんが、それが今の中国なんだそうです。

それにしても・・・

さらに厄介なのは、その中国の侵略行為を、日米同盟が防御していることを、アメリカは、日本のTPP無条件参加のカードに使っているとしたら・・・。

まさか、中国のアメリカが水面下で戦略的に「今」を演出していたら・・・。

TPPとは・・・

朝日新聞TPP


TPPに関して、勉強不足でした。

知人に紹介され、下記の動画を見ました。民主党の野田政権時代の動画でしたが、3本見終わった後、ため息がで出ました。

私的に「驚愕」した内容は・・・

・遺伝子組み換え商品の販売を阻害するので、遺伝子組み換え表示を「禁止」する。
・薬の価格の上限を撤廃する。
・日本の法律を50以上変えなければならない。
・ISD条項 外国の企業が損をするような法律を作ったら、その国を相手取り訴訟を起こせる。、大抵は訴訟を起こした側が勝訴する。=本来国が定められる法律を、定められなくなる=国家主権がなくなる。
→例えば・・・「遺伝子組み換え表示を禁止」これに対して、表示義務化の条約を借りに日本がそのまま継続し、海外企業に訴えられると、賠償金を払わなければならない=遺伝子組み換え表示は禁止することになるだろう。

日本の主権が奪われる・・・

このような要求を「押し付けてくる」ためには、相当の圧力?交換条件?が必要でしょう。

領土侵略に対する防衛=日米同盟

動画では、普天間基地問題を上げていましたが、今や尖閣諸島問題。それにしてもタイミングが良すぎると思うのは、私だけでしょうか。





お久しぶりでございます。

ブログを久しく更新しておりませんでした。

思うところあって、職場の倫理について、自分なりの思いをつづってきましたが、それを止めることにしてから、ちょっとブログを更新する気力というか意志が若干薄らいでおりました。

自分の原点に返り、また更新を始めようと思います。

職場の倫理>7月20日(土)状況を見つめる

 私たち職場人には、様々な「状況」があります。
 働く場所が変われば状況も変わり、仕事で関わる人によっても変わるものです。その状況に応じて、言葉や行動を柔軟に変えていく必要があります。
 Nさんは、部下の発信する信号を正しく受けきれませんでした。コミュニケーションをはじめ、いろいろな場面で支障をきたしていました。さらに家庭でもトラブルを抱えていて、小さなことにも苛立つ毎日だったのです。
 見かねた上司は、「会社のことを家庭に持ち帰るな。家庭の問題を会社に持ち込むな」と厳しく叱責した後に、挨拶を徹底するように指示しました。
 それも、社員や家族にだけでなく、場所や建物にたいしてもていねいにということでした。その過程で、部下との関係と、家庭の問題が判明したのです。
 職場における私たちは、「協調」と「対立」の中に存在しています。したがって自らの置かれている状況を明らかにすれば、言動も自然とふさわしいものとなります。自分自身を客観的に見つめる目を養いたいものです。

<今日の心がけ>
 立場を自覚しましょう

<ひとこと>
 立場を自覚という話でしたが・・・
 今日は、私が経験した、「企業や業界が違うと、文化が違う」という話をしたいと思います。
 私、以前は、一部上場の電気メーカーに10年間、エンジニアとして働いていました。入社して1年間は、現場実習、職場に配置された後は、指導官の元で仕事をするというスタンスでした。指導官は、穏やかな方で、今思えば、生意気だった私の「ガキのたわごと」に、よく付き合ってくれたと思いだします(苦笑)。入社8年たって、今度は自分が新人を教育する立場になり、10年目で退職。その後、ご縁あって、中小の建設業界に入りました。
 一言 強烈なカルチャーショックを受けました。
 子会社の社長という立場でしたが、本社の昔からいる作業員さん達は、露骨に「なんだこの若造は・・・」という感じで、初めは、完璧に無視。私はそれなりに顔色を伺いながら、とにかく結果をださないと認められないという思いで、現場内で木くずをリサイクル利用する工法を社内に取り込み、その仕事を単身、営業し、創造するようになりました。初めは、不慣れなこともあり、トラブルやスムーズに作業が進まなかったりと、現場からの突き上げも半端ないものがありました。それを地道に繰り替えし、年間1億の仕事を確保できるようになったあたりから、徐々に認めてくれたのか、わずかながらに会話をしてくれるようになりました。
 前職では、ある意味、手取り足取りの職場教育の環境から、実力主義の「仕事は見て覚えろ」の世界へ。
 今振り返れば、それはそれで、やっている時は、落ち込んだり、悔しい思いの連続だったかもしれませんが、当時のそんな気持ちはあまり覚えてないもので、今の信頼関係の心地よさだけが、残っているといった感じがします。
 立場を知るというか・・・
 まずは、企業や業界の「文化」を知ること。そして、その後、自分の立場を知り、素直に受け入れ、あとは地道に成長するために努力をし、小さくていいから、「結果」を出し、それを一つ一つ積み重ねていくこと。その時、ほんの少し、「自分だけ」という考えではなく、「一緒に仕事をしている方の為にできることはやる」という、心配りを加えること。これが、関係者との信頼関係を、よりスムーズに構築できるような気がします。
 世の中、いろんな人間がいます。
 変な話をしますと・・・ 
 世の中、「偶然」は無く、全て「必然」だといいます。つまり、今、出会っている人、一緒に仕事をしている人は、なんらかの意味を持って、近くに存在しているといいます。
 嫌な人もいれば、気が合う人もいる。すべての存在が、自分の成長のためにある。そう思えれば、どんな人に対しても「感謝の気持ち」を持てるといいます。
 私はまだまだ修行が足りません(苦笑)。が、意識しておきたい考えだと思っています。

職場の倫理>7月19日(金) 学ぶ姿勢

 イベントプランナーのN氏の部署では、パンフレットの製作・宣伝・告知など、顧客と相談しながら一つのイベントを作り上げていきます。
 五月に入って、四月からの研修を終えた新入社員が配属されました。初めての仕事にミスは付き物ですが、何度指摘を受けても同じミスを繰り返すのです。そして、一カ月が経過してもその状態はいっこうに変わりませんでした。
 N氏は自身の指導力不足を反省しながらも「なぜ指摘が的確に伝わらないのだろう」という思いから、新入社員の様子をノートに記録するようにしました。
 記録から見えてきたことは、「仕事に確実性やていねいさがない」「先輩の指摘を聞くだけで、メモを取っていない」ということでした。つまり仕事を学ぶ姿勢が、まったくできていなかったのです。
 そこで、「話を聞くときはメモを取り、次回は同じミスをしないという姿勢が君を成長させる。そうすればお客様からの信用も得られる」と伝えました。
 数日後、新入社員の顔つきは責任感に満ち、仕事のミスも激減したのでした。

<今日の心がけ>
 メモを取る習慣をつけましょう

<ひとこと>
 なるほど・・・
 ひじょうに単純ですが、自分の経験上も、同じことがいえると納得した面がありました。
 まず、ベクトルを自分に向けて振り返ってみますと・・・
 倫理法人会のモーニングセミナーを講話を聞くとき、何でもいいから、何かを得ようという思いから、メモを取りながら聞いている自分がいます。ただし、つまらない話ですが、書く紙がなかったり、ペンがなかったりして、メモを取らない時がありますが、得てして、そんな時の講話の内容は、聞いたとき、「素晴らしい」と感じていても、後、ほとんど印象に残っていということが多い気がします。
 自分の外にベクトルを向けてみると・・・
 自分が伝えたり指摘したことを、修正できず、繰り返す人の特徴を振り返ってみると、確かに、メモを取らず、指摘している時は、申し訳なさそうな態度や表情をしているのですが、また同じことを繰り返していることがあります。
 また、自分にベクトルを戻しますと・・・
 前職の時、上司に注意されている時、自分的には、「また同じミスをしてしまった」と、その時は反省するのですが、心のどこかで「早く終らないかなぁ」と、上司の注意を流すこところがあった時期がありました。そんな時期は、何度も同じミスを繰り返したように思います。
 理想論になるかもしれませんが・・・
 「他の人が、自分に注意や指摘をしてくれること」 この行為自体に、「ありがとうございます」と感謝するくらいがいいのではないかと、ふと思います。
 「人に注意や指摘すること」 これって、けっこうパワーを使います。何故って、少なからず、相手から、マイナスの感情が返ってくることが予想されるので、そのマイナスを知りつつ、そのマイナスをプラスに持っていこうと、アクションを起こすからです。
 ちょっと脇にそれるかもしれませんが・・・
 奥州市の人の特徴を、地元の人から聞いたことがあります。「相手に対して、嫌な感情を持つと、相手に伝えることをせず、だまって離れていく」と。都会の人は、嫌なことがあれば、けっこう物事をはっきりと相手に伝えて、バチバチやる印象がありますが・・・。
 確かに・・・
 気が付くと、周りにだれもいなくなっていた。そんな人を見ることがあります。これはこれで、寂しく、怖いと感じます。
 案外、自分と違う意見や指摘を受けると、嫌な気持ちが先行してしまいがちですが、「あえて言ってくれて、ありがとう」と、受け入れられる許容範囲を広くするよう、心がけたいと思うと共に、せっかく言われたことを、メモを取るなど、ちゃんと残すことも心がけたいと思いました。

職場の教養>7月17日(水) 後回しにしない 

 K氏は以前から「優先順位をつけながら一日の仕事をしていく」ことを目標に職務に取り組んでいますが、仕事の効率はいっこうに改善されませんでした。
 与えられた仕事に優先順位をつけて、指示された通りに仕事をこなしていますが、一日のノルマをこなせないばかりでなく、ミスも目立ってしまうのです。
 そんなK氏の様子を見かねた先輩より、「上司から依頼された仕事を、すぐに対処しているのか?得意・不得意に分けて、苦手なものを後回しにしては、仕事が溜まっていく一方だよ」と指摘を受けたのです。
 「苦手な仕事でも、優先順位の高いものはサッと処理しなければならない」と気づかされたK氏。これまでの優先順位の付け方は、「苦手な仕事に向き合わない甘さを生んだだけだった」と反省したのです。
 それ以降、苦手な仕事であってもすぐ対処するように努めたK氏。即行の実践によって、仕事の内容による苦手意識が少なくなっていきました。
 苦手なものこそ「すぐ行う」を意識して、業務に邁進していきたいものです。

<今日の心がけ>
 即行を意識しましょう

<ひとこと>
 嫌な事、手間がかかりそうなことは、後回しにする。
 以前は、私もこのタイプの人間でした。お陰様で、以前の職場では、仕事の納期が守れなかったり、切羽詰まって仕事をして、ミスを犯したりと、痛い思いを何度繰り返したことか・・・(苦笑)。
 今の立場になり、責任転嫁ができなくなってくると、おのずと、約束を破ることやミスを回避するような行動をとるようになっていきました。意識していたかどうか自分でも分かりませんが、嫌なこと、手間がかかりそうなことは、先送りをなるべくしないで、さっさとやつけてしまうようになっていった気がします。人間、必要に迫られないとやらない動物なんでしょうね(苦笑)。
 私の場合、状況が、やむを得ず、先送りをしない習慣を生み出したようですが、今となれば、そっちの方が余計なストレスを感じることが少なく、仮に失敗しても、後悔はしないようになっている気がします。また、それと同時に、直観力というのも、備わってきているように思います。
 おそらく、「即行」を習慣化させていくと、直観力の精度も上がっていき、判断ミスによる失敗や後悔が少なくなっていくのではないでしょうか。ストレスが減り、仕事の精度や質も上がっていく。結果、周りからの信頼されるようになり、物事が良い方向へスパイラルアップしていくように思います。
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