2010年02月

もみ殻暖房機がTVで紹介されました

友人の資源開発ネイチャー、平松勝彦氏が開発し導入さている
「もみ殻暖房機」が、宮城テレビで紹介されました。



もみ殻を調達できて、ハウス栽培を行っている農家さんに喜んで
いただいているようです。

平松勝彦氏 詳細はこちら

資源開発ネイチャー 詳細はこちら

農業界も化石燃料に見切りをつけはじめたようです。

今日は秋田県八郎潟町に出張とのことでした。

最近読んだ著書

maindoマインドコントロール/池田整治 詳細はこちら

船井さんのHPで以前から登場していた現役自衛官の方が出した著書ということで、正直、偏った内容なのだろうという偏見を持ちながら読み始めました。題名も「マインドコントロール」ということで、オウム真理教などが行っていることの暴露本程度かと思っていました。

とんでもない・・・

文章の構成は無駄がなく、誰が読んでもおそらく「そうだったんですね」と素直に直観的に納得できる内容になっています。まず、トゲがない。押しつけがない。とても読みやすい。本当に大きな意味、歴史から日本人が受けている「マインドコントロール」についての「説明書」でした。

「目覚め、気付き」のための入門書にはもってこいだと思います。

私的に印象の残ったポイントを以下に抜粋します。

(転記はじめ)

●情勢を読むときに使う「二つのポイント」

 私は情勢を読むときに、常に二つのポイントを利用する・
 ポイントの第一は、そこでの登場人物やその所属組織等が、次の五つに区分けしたグループのどこに当てはまるかということだ。

1)決して表に出ることなく、世界を裏から動かしている真の支配者グループ
2)裏の支配者グループから直接指示を受け、表の世界で実際に働く権力者グループ
2)裏の支配者を知らず、表の権力者のために働く(または働かされる)グループ
3)上記の構造など一切知らない普通の人々(世論を形成)
4)上記の構造を熟知した上で意識向上し、世界を良くするために活動する人たち

 日本人の本来持っていた「共生」「和をもって尊しとす」という「ヤマトごころ」は明治維新で50%、東京裁判で50%で完全の崩壊させられた。

●裏の金融支配体制の確立のために葬られた坂本竜馬

 こうして渡航を禁止していた幕府の御法度を無視して、いわゆる幕末の志士たちを、彼らの力と富と文明の象徴である「黒船(軍艦)」に乗船させ、上海の高層ビル街へと「体験ツアー」させた。これは、インドの若者をロンドンの大学等で体験させ、中間統治者として育てることと同じ構造である。
 ただし、日本の若本、いわゆる志士たちへの工作の最大のポイントは、近代巨大物質文明の前には、武士道精神の無力・無意味さを認識させ、彼らと同じ行動基準、つまり「個の経済的利益」を行動の規範とする新勢力を作ることにあった。
 特に彼らが目を付けて、バックから支えたのが坂本龍馬だった。坂本龍馬を基軸として、それまで犬猿の仲だった薩摩と長州を同盟させ、彼らの望み通りの新旧対立、つまり薩長土肥軍と幕府軍が戦える状況まで作った。
 ところが、である。
 武士道の心を持つ坂本龍馬は、彼らの意図を超えて「船中八策」という大政奉還、国会の創立、有意な全国民層の参政、新憲法の発布などを提唱した。
 龍馬はつまり、わざわざ日本人同士で内輪揉め=内戦する必要性がない、和を以て尊しの精神で日本人が一致団結して新生日本を作ればいい、と説いたのだ。
 もし坂本龍馬の提案通りに日本が近代化すると、世界金融体制にとってとんでもないことになる。戦争による莫大な直接的利益は得られず、これまでの投資も水の泡。新政府の中での彼らの金融支配の確立も危ぶまれる。この結論として、彼らの意思を超えてしまった坂本龍馬を「葬る」必要があったのだと思われる。

●それでも戦況に影響を与えない特攻を選んだ若者たち

 米国にとって、対独参戦という口実のために仕掛けて始めた対日戦争は、国力、兵力から見て、すぐに片付くと思っていたに違いない。
 現に日本側の作戦責任者の永野修身海軍軍令部総長の、開戦時の「亡国」という声明文が、当時の追い詰められた日本の実状を物語っている。
 「戦わざれば亡国と政府は判断されたが、戦うもまた亡国につながるやも知れず。しかし戦わずして国滅びた場合、魂まで失った真の亡国である。しかして、最後の一兵まで戦うことによってのみ、死中に活路を見るであろう。戦ってよしんば勝たずとも、護国に徹した日本精神さえ残れば、我らの子孫は再三再起するであろう。そしていったん戦争と決定せられた場合、我ら軍人はただただ命令一下戦いに赴くのみである。」
 まさに戦争最高責任者そのものが、死、敗戦を前提で、敗戦後自分たち亡き後の民族の再起を期して死闘した四年間だった。
 特に末期の特別航空攻撃機等の、本来は次世代の日本の将来を担うべき優秀な学生の臨時パイロットたちは、誰も勝つことなど考えていない。情勢が必敗の末期状態であるこてゃ誰にでもわかる。客観的に見れば、戦況に何ら影響を与えない自殺行為にさえ見えるだろう。
 しかしながらそれでもなお、自ら爆弾を抱き、一片の肉片さえ世に残らない特攻という「生け贄」となり、彼らが後世(世)に残そうとしたもの、それこそ日本民族の魂、つまり「ヤマトごころ」だと思う。

素子 素子は私の顔を能くみて笑いましたよ。私の腕の中で眠りもしたし、またお風呂に入ったこともありました。素子が大きくなって私ののとが知りたい時は、お前のお母さん、佳代子叔母様に私のことをよくお聞きなさい。私の写真帳もお前のために家に残してあります。
素子という名前は私がつけたのです。素直な、心の優しい、思いやりのある深い人になるようにと思って、お父様が考えたのです。私はお前が大きくなって、立派なお嫁さんになって、幸せになったのを見届けたいのですが、若しお前が私を見知らぬまま死んでしまっても、決してかなしんではなりません。
お前が大きくなって、父に会いたいときは九段にいらっしゃい。そして心に深く念ずれば、必ずお父様のお顔がお前の心の中に浮かびますよ。父はお前が幸福者と思います。生まれながらにして父に生き写しだし、他の人々も素子ちゃんをみると真久さんにあっている様な気がするとよく申されていた。またお前の叔父様、叔母様は、お前を唯一の希望にしてお前を可愛がってくださるし、お母さんも亦、ご自分の全生涯をかけて只々素子の幸福をのみ念じて生き抜いてくださるのです。
必ず私に万一のことがあっても親無し児などとおもってはなりません。父は常に素子の身辺を護っております。優しくて人に可愛がられる人になって下さい。
お前が大きくなって私のことを考え始めたとき、この便りを読んで貰いなさい。
追伸
素子が生まれた時おもちゃにしていた人形は、お父さんがいただいて自分の飛行機にお守りにして居ります。だから素子はお父さんと一緒にいたわけです。
素子が知らずにいると困りますから教えてあげます。
植村真久 海軍少尉 25歳

●世界の盟主は日本だと予言したアインシュタイン

 アメリカは現アメリカ型資本主義を維持する限り、つまり影の政府が健全な限り、ドル市場の拡大を追求する。中東を完全に握った後の狙いは、世界最大の安価な労働資本のある、「中国のドル市場化」だろう。具体的には、共産党体制の崩壊が目標となる。これは同時にあ、世界最大のウラン鉱のある北朝鮮のドル市場化、具体的には金正日独裁体制の崩壊とリンクする。しかしながら、こうしたドル市場の拡大が行くところまで行くと、有限の地球上では止まらざるを得ない。
 その時に残るものは次の二つである。
1)天文学的な借金を持ち、実体経済・生産手段のない空洞国家・アメリカ
2)天文学的が外貨準備資金(米ドル債権)を持ち、世界一の品質を誇る国家・日本
 この時、もし現在の人類文明が続くようなら、第二次世界大戦後、基軸通貨がポンドから米ドルへと交代したように、世界の基軸通貨はドルから円に代わらざるを得なくなる。
 まさにパラダイムシフトである。
 この時こそ、私利私欲、エゴのアメリカ型資本主義の時代から、思いやり、分かち合いの共生主義の時代になる。もしそうならなければ、今の人類文明自体が崩壊するだろう。
 1923年11月、憧れの日本の地を踏んだアインシュタインが残したとされる次の言葉は、まるでこれから起きる世界変化を預言しているように思えてならない。
 「近代日本の発展ほど、世界を驚かせたものはない。一系の天皇を戴いていることが今日の日本をあらしめたのである。私はこのような尊い国が世界に一カ所くらいなくてはならないと考えていた。世界の未来は進むだけ進み、その間、幾度が戦いが繰り返され、最後の戦いに疲れる時が来る。その時人類は、真の平和を求めた世界的な盟主を上げなくてはならない。この世界の盟主となるのは、武力でも金力でもなく、あらゆる国の歴史を抜き越えた、もっとも古くてまた尊い家柄でなくてはならぬ。世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。それはアジアの最高峰日本に立ち戻らねばならない。我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国をつくっておいてくれたことを」

(転記おわり)

自分が日本人であることに誇りを持てました。

過去の多くの先人の方々の「志」と「努力」があって、今我々が「日本人」としてここに存在していること。また、これから我々は「やってみせる」ことで世界を救っていく使命をもった民族であることを再認識しました。

世の中の流れと自分 そして存在意義

日本航空の民事再生、トヨタのリコール・・・

あり得ないであろうと思っていたことが、次々と噴き出しています。

知人から情報提供された中に、トヨタのリコールに関しては、さまざな憶測も飛び始めているという内容がありました。

「森岡英樹の金融スクープ」米国で加速するトヨタ・リコール 背後には米政府の焦り
詳細はこちら

トヨタの今までの流れを素人の視点で振り返ってみると・・・

昨年まで、アメリカ政府が、補助金まで投入して、トヨタのハイブリッド車の購入を助成していた時期がありました。その影響で、驚異的な台数がアメリカ国内に流れ込みました。その後の「リコール」問題。

まさか・・・

リコールの可能性を視野に入れながらの、アメリカ政府のトヨタハイブリッド車の普及促進活動。戦略的意図があったとしたら・・・。

アメリカという国を、朝倉慶さんが「グーグルVS中国」という視点で分析されています。
詳細はこちら

Venechiaビデオレンタル屋さんで、ふいに引き寄せられ、ふと手にしたビデオでした。

ベニスの商人 詳細はこちら




おはずかしながら、初めてストーリーに触れました。

結末は圧巻でした。

私としては、人とのつながり、信頼の大切さをしみじみと実感したDVDでした。

運命はある程度決まっている。偶然はない。

世の中の流れを全て受け入れ、今、自分のできることを地道にやっていきます。
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