出産
2009年10月19日
出産記 おまけ
これまでの出産記はこちら↓
その1 その2 その3
出産した病院のこと
私が出産したのはこちらの病院です。
地元で里帰り出産でした。
私の地元では3~4件くらい産婦人科があったような気がするのですが、
あっという間になくなったようで、今はここくらいしかないそうです。
車で20分くらいのところに総合病院がありますが、
そこもお産を取り扱わなくなったらしいですが、、本当かなぁ。
そこで出産してよかったかどうか、というと、私は満足しています。
先生をはじめ、看護師さん、助産師さんにいろいろ教えてもらいました。
初めての出産なので、やっぱり不安になるのですが、
夜中にナースコールしても対応してもらえますし、
赤ちゃんの様子がおかしかったらすぐに診てもらえます。
※しかし小児科の対応はできないので、別病院になりますが…
ご飯もとてもおいしかったし、ここにしてよかったです
ちなみに、私は入院時個室を選択したのですが、
1か月前に出産した親友と全く同じ部屋でびっくりしました
妹は隣の個室でしたが(笑)
あ、もしこれから出産される方、いらっしゃったら。。
妊娠したとわかったらすぐに出産する病院を決めて、予約しないとだめですよー
私は「どうせキャンセル料はとられないし!」と思い、ものっそ初期の段階で予約しました。
それくらいの勢いでないとすぐに埋まっちゃいますよー。
特に里帰りの方は要注意です。
検診で通っていた病院のこと
妊娠時は神奈川県川崎市に住んでましたので、近辺でさがしてみました。
引っ越したばかりだったので土地勘がまったくなく、
情報を調べている間がなかったので、近所の小さな産婦人科にしたのです。
かなり古い病院で、先生も看護師さんもベテランさんといった感じの個人病院でした。
正直、次妊娠したら行かないなーと思います。
ちょっと失敗でした。理由としては、、
設備が古い
エコー画像がいまいち、4Dもないし、、
先生に話しかけづらい(あまり状況を詳細に教えてくれない)
マタニティスイミングとかヨガをやってみたいと話すと、
全否定でした。いまどき…と思ってしまった
検査費用が不透明
保険を適用している割に高かった気がする…
まぁ今となっては笑い話ですが、
当時は不安でいっぱいだったのに、先生に話しかけづらく、
相談に乗ってもらいづらいというのは、ちょっと失敗だったなぁと。
ベテラン先生なので、注射とか超上手だったし、
性別とか、状況とかは確実に判断できてたと思うのですが。
出産する病院選びも大事ですが、検診で通う病院選びも大事です
人気のある病院では、予約をしても3時間待ちとか当たり前だそうです。
それだけで疲れて気分が悪くなりそう
私は仕事もしていたので、土曜日に診てもらえることが大前提でした。
うちは土曜日でも最長30分待ちくらいでしたが…。
そんなこんなで娘が誕生しました。
何にしても、無事出産ができて何よりです。ホント、出産は命がけです。
病院の先生や看護師さん、助産師さんたちには感謝感謝です。
出産の瞬間を忘れず、これからも育児を楽しんでいきたいです。
咲穂ちゃん、産まれてきてくれてありがとう~
でも、できることならわがままいわずに離乳食食べてね
2009年10月08日
出産記 3
娘昼寝中今のうちにっっ。
※前回のあらすじ
私が乗っている分娩台の横では、
看護師さんがなにやら、私の腕に針を刺していました。
おそらく陣痛促進剤のようです。
打ってもあまり変わらず、5分間隔のまま午後に突入しました。
※赤ちゃんが産まれる時は間隔がもっと狭まるらしいです。
また、旦那さんが昼ご飯を食べに行ってしまう。。。
いいなぁ。。。私も解放されたい。。。
そしてもっと気になるのが周りの声。
どうやら他の分娩室では赤ちゃんが産まれているみたいで、
赤ちゃんの産声やら、「おめでとうございます〜」やら、
「○○グラムです」やら、いろんな声が飛び交っていました。
おそらく産まれたのも一人じゃない気がする。。。
なんでうちのだけまだなの
午前中に産まれなかったこともあり、
いろんなことに不信感が増してきました。そしてその被害は旦那さんへ(笑)
旦那さんは私の愚痴を辛抱強く聞いてくれました。
午後になり、眠さがピークに。
陣痛のタイミングに合わせて寝る感じ。
どっちがメインなんだかわかりません。。
看護師さんも他のことが忙しいのか、5分おきにしか来てくれなくなりました
旦那さんも隣でうとうとしていたみたい。
そうこうしているうちに、
看護師さんが隣で点滴を打とうと、さっき刺した腕のほうで準備を始めてましたが、
どうやらうまく刺さらず失敗したらしく、床が血まみれに(旦那さん談)
まぁ大変、ということで、手の空いた看護師さんが何人か右腕の周りに
わらわらと集まりだしました。
しかし、右腕以外に人がいなくなってしまった隙に、
どうやら赤ちゃんの頭が出てきた様子(これも旦那さん談)
もうちょっとだー
ということで、いきんだり、痛かったり、熱かったり、を数回繰り返し…
娘がこの世に誕生いたしました
決定的な瞬間ですが、メガネが曇っていて、ほとんど見えず…(笑)
少ししてから産声を上げ、私の身体の上に載せてもらいました。
それでやっと目で確認できました。意外に重い。
確かそのとき、看護師さんに「赤ちゃんは元気なんですか?」って聞いたのと、
「私は安産だったんですか?」って聞いた気が。
後者の質問には苦笑いで答えてもらえませんでした。。
もうちょっとだけ続きます。
2009年09月30日
出産記 2
期間が空いてしまいました。。。
今だ!娘が寝ている隙に!!
こういう話が苦手な方はスルーしてね
※前回のあらすじ
メモを読み返すと、22時〜翌朝6時の部分は
「痛みに耐える」としか記録が残っていません
メモをとる余裕がなかったのです。
次の内診は朝6時と言われていたので、
それまではもう何もできない、何もしてもらえない、苦痛の時間でした。
一番の被害者は旦那でしょう。。
痛みがお腹から腰、腰からおしりへと移動…。
旦那に横に寝てもらい、背面からさすってもらっていたのですが、
「違う〜、そこじゃない、もっと下〜」
「もう少し右〜、もっと強く押して!!!」
など、若干キレ気味に要望。よく耐えてくれたなと思います。。
おしりが痛い、何かが出てくる
と思ったのですが、自分でもこれは陣痛なのか、薬によるただの痛みなのか、
いきんでいいのか、だめなのか、(たぶんだめだったと思う)
ナースコールをすべきなのか、そうでないのか、
全然タイミングがわからずパニックでした。
とりあえず6時になれば何とかなる、そう思って6時まで耐えました。
本当に長かったです。
そうこうしているうちに6時。
腰から下が痛みで麻痺している(ような感じ)だったため、
「歩いてきてください〜」と言われたが、
「痛くて無理です〜」と断り、車いすで移動。(人生初かも)
内診にて「子宮口6センチ、まだだね〜。まぁ午前中くらいかな」
と診断されました。
午前中
ちょっとだけゴールが見えたような気がしました。
しかし、それからも陣痛の間隔はほとんど縮まらず。
赤ちゃんが出てくる力がまだありませんでした。
「朝ごはんあるけど、どうしましょう。旦那さん食べてきたら?」と言われ、
旦那さんは朝ごはんを食べにいってしまうし。。。
眠いけど痛い、痛いけど眠い。その繰り返し。
旦那さん戻ってきても状況変わらず。
看護師さんと旦那さんは「のんびりしてますね〜」と笑いながら話してたけど、
前夜からのイライラ度がMAXに達していたため、全く笑えず
3に続きます…。
2009年08月06日
出産記 1
どこに行っちゃうんでしょうね〜(遠い目)
それはさておき、
そろそろ出産のことを書き留めておかないと、
完全に忘れてしまいそうな気がする(というか忘れてきている)ので、
振り返ってみようかなーと思います
娘は予定日より3日遅れて産まれました。
私の中で、予想外だったのは、
なぜか自分の中では「絶対安産だ」と思い込んでいたこと。
まぁ超難産、というわけではなく、やや難くらいでしたが。。
あと、私が今思うに、「こいつ…まだ外に出る気はなかったんだろうな…」と。
破水から始まるわ、本陣痛は来ないわ、陣痛の間隔は狭まらないわ…。
よっぽどおなかの中が居心地よかったんでしょうかね…。
予想外出産は、月曜の早朝から始まりました。
2月9日(月) 早朝
「トイレにいきたい」と思って起き、トイレに行く途中で破水…。
実は、2週間ほど前に「破水未遂事件」で病院に行ったこともあり、
「これは破水だ」と一発でわかりました。
ひゃー、ついにきたよきたよ、、(←妙に冷静)
病院に電話し、、両親を起こして車で病院に連れて行ってもらいました。
早朝の寝ぼけた頭で心配したのは、
今日のいいとも、見れるかな。。。
(注:テレフォンショッキングが愛するイノッチだった)
ええ、余裕で見れましたとも。
看護師さんに、「まだまだ産まれないので、がんばって運動してくださいね〜」と言われ、仕方なく病院の階段上り下りを繰り返す。。
しかし、ちっとも陣痛がこない。
そして、早朝に連絡したのに、旦那さんも一向にこない。
いらいら30%
結局夕方に東京を出発してました。。
午後に陣痛促進剤を飲む。「本陣痛につながるといいですね〜」といわれるが、つながる気配なし。
夕方に母親が家に帰ってから、薬による痛みが増してきた
夜9時ころ旦那さん到着。
だんだん痛みが増してきて、夜食のメロンパンが食べられず。無念
先生が内診してくれるとのことで、
SMAP×SMAPを見ながら、陣痛監視装置?みたいなのをお腹につけて待機。
しかし、機械の不調で記録がとれておらず、やり直し…。
いらいら50%
先生に診てもらっても、「全然、まだまだだね!明日になるね!」と冷たく言われてしまい、軽く凹む。明日の早朝にまた診るね〜とのことだった。
そして、真夜中を迎える
出産記2に続く