やぶにらみ航海日誌 Revolution

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6月16日 大西洋上 曇 ミッチ記


「Ship A Hoy ! 神に感謝 !!」

ご無沙汰してやす、ミッチでさ。
あっしらセビリアを通って大西洋に注ぐ、グアダルキビール川の河口にいやす。

変わった川の名前だとは思いやすが、元はイスラムの言葉ってことなんで
学のねえあっしには名前の意味はさっぱり分かりやせん。(笑)
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  アラビアンセンチピード号
 
最初の声はあっしの副官ジョージ・マクドウェル、「神に感謝」が口癖の
教区牧師の息子で、ヤットウの腕は間違えねえが、ちょっと変な野郎で。

さて、セビリアから川を下って、河口で一緒に航海することになったジョー
やつの船を待ってたんだが、あっしらはオールのたくさんあるガレー、あっちは
帆走中心のガレオンだからちょっと勝手が違ってたんでさ。
 
元々、今回のような川や狭い水路を通る場合は総帆張り上げるようなことは
できねえ(そんなことできんのは外洋だけなんで)、トップスル(下から
二番目の帆)だけを下ろして、それも縮帆して船を制御しやすくするんでさ。

もちろん速度は出ねえが、岸にどし上げることに比べたらずっとマシってもんで。
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ジョーのやつのガレオンも入港やなんかの時に使うオールは持ってんだが
向きを変えるくらいの役にしかたたねえ、縮帆してオールを出し、降ろした
ボートロープで引っ張りながらの移動になりやす。 しかも川下りは
後ろから流れを受けて舵も効きにくいんで、気を遣うことになりまさあね。
 
その点、ガレーはでっかいボートみたいなもんだから、帆をたたんでオールだけで
進めば全く問題ねえ。 ただ、難を言やぁオールが届くってことは舷側がそれだけ
低いってことになるんで、波の高い外洋にはむかねえけどな。(笑)
 
 
ジョー商用大型ガレオンがあっしのガレー船の脇に来てヒーブ・ツー(帆船が
帆の向きを調整して海上で船を留める技術)しやした。 なかなか見事なもんで。

「遅くなってすみません、ムシュー・ギャバン大錨がなかなか抜けなくて…。」
ジョーのやつがメガホンで叫んでいやす。
(他の船も通る海域なんで、ちゃんと偽名で・笑)
 
「よくあることだぜ、ミズ・スワンソン。準備ができたら艦隊組んで出発だぁ。」
あっしも偽名で返しやした。
 
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6月14日 日本近海 晴 ランゾ記
 
 
しばらく間があいてしまったが、オレたちは所属するロンドンにある商会
リクーム商会です。」の定期連絡船で、ようやく長崎までやってきた。
 
連絡船というやつ、キャビンでくつろいでいる間に目的地まで勝手に連れて
いってくれる便利なものなんだが、連絡船を降りるとなぜだか目的の街の
出航所でそれまで乗っていたが待っているという仕掛けになっている。
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  探検船 ビーグル号マクゴワンブラザーズ号 

連絡船で移動してる間、オレたちの乗ってたはどうなってるかって?
 
後ろをついてきてるか、分解されて船倉に入ってるのか、オレにもわからない。
…「この世界の不思議」というやつだ、あまり考えない方がいいことだろ、たぶん。
 (連絡船には窓がついていないし、船の形もわからないことだしな・笑)
 

さて、長崎マクゴワン親方と合流したオレたち。
話を聞いてみると、フィリピン諸島マニラ造船修業をしていたんだが、
なにせ造船はカネがかかる。 手持ちが乏しくなったんで、ジパングの連中の
言うナンバンボーエキで一山当てようと思ったわけだな。
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 帆の紋章はドラゴンスレイヤーとオーシャンブルーローズ

だが、長崎では取引できるんだが、チャイナコリアフォルモサ台湾
の連中はまったく相手にしてくれないときた…たぶんジパングの時と同じ
魚心あれば水心」というやつで、お役人様への進物が必要なんだろう。
 
普通ならば諦めてヨーロッパに東洋の役人が喜ぶ進物を買いに戻るところなんだが、
このジム(ジェームズの愛称)が「空荷で戻るのはイヤだ。」と<造物主>に泣き
ついたんで、オレたちが来る羽目になったというわけだ。(まったくやれやれだ)
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6月8日 ロンドン 晴 ランゾ記
 
 
商会の仲間から借りた探査船仕様の将官用コルベット
名前だけはHMS Beagle と変えさせてもらったが、風上に鋭く切り上がれるし
舵の効きもすこぶるいい、素晴らしい船だ。(難を言えば帆の色が…)
beagle

補給も整い、ビーグル号が24時間以内に出航する合図のP旗、紺と白のブルーピーター
揚げて、陸(おか)から士官准士官下士官)、水夫たちがボートで続々と乗船して
いるときに事件は起こった。
 
伝書カモメがやってきたんだ。

こいつはこの「世界」の不思議の一つで、どれだけ離れていようと船乗りやその上の
もっとお偉方の間で一瞬で意思の疎通ができる便利なものなんだが、今回の差出人は
<造物主> … オレは本当にイヤな予感しかしなかった。

 
<そのころ>
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「どげんなっとるとね。」
マクゴワン親方はつぶやきました。
ちなみにこれは、アイルランド訛りの英語です。
 
ジパングまで商会連絡船でやってきた親方ですが、チャイナの港に
きたところ、交易商人がまったく物を売ってくれないのです。
 
親方は途方に暮れてしまいました。

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6月2日 日本のどこか 晴 乱造記


管理人の乱造です。

先日、「百人いれば百通りの楽しみ方がある」と言われるほど自由度が高いと
書いた、大航海時代オンラインですが、急に「(元気があれば?)何でもできる」と
いわれても初めてプレイするゲームで、何から手を付けていいか、どこに行ったら
いいのか、途方に暮れてしまうと思います。(かくいう私もそうでした・笑)
 
そういったプレイヤーのために、このゲームでは操作するキャラクター所属国
オスマン帝国を除く)ごとにイベントと呼ばれるストーリーが用意されています。
(その後に航海者学校ができて、レクチャーを受けられるようになりました)

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  駆け出し商人・アルヴェロ

その内容を大まかにいうと…

<スタート時からの三国>
 ポルトガル : 見習商人アルヴェロとその仲間達の冒険
 イスパニア : 傭兵隊長バルタザール海賊団との戦い
 イングランド: 海軍士官ライザと強国イスパニアとの対立

<サービス開始後に加わった三国>
ネーデルラント: 運び屋フレデリク独立運動の群像劇
   フランス: 謎の男ジュリアンの復讐劇と宗教戦争
 ヴェネツィア: オルセオロ兄妹と斜陽の都市国家の復興

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 <赤髭の海賊>ハイレディン
  
このうち、ポルトガルイスパニアイングランドネーデルラント
フランスヴェネツィアの間では一部のストーリーが共通していて、
同じ出来事でも他方から見ると別の捉え方をしていることもあったりと、
登場人物のキャラクターも含めなかなかよくできていると思っています。

こうしたストーリーが用意されていたので、ネーデルラントが実装されたときに
ゲームを紹介するお話、スワンソンさんの大冒険を書くことにしたのです。

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 海軍士官・ライザ(ホントに大変なことばかりしてくれますw)

私の場合、サービス開始時に選ぶことのできた三国のうちでイングランド
選んだのは、上のライザ・ミドルトン女史のグラフィックがかわいかったから
につきます。(アホですね・笑)

でも、イベントを進めていくうちに、この娘がとんでもない女だということが
わかってくるのですが…
 
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5月31日 セビリア 晴 ジョー記


世界周航出発セレモニーも終わり私とガント船長が広場に出てきた時、私たち
航海者セビリアの市民に囲まれ、サイン握手をねだられたりとたいへんな
歓待を受けました。 航海が終わった後では、なかなか会えなくなりますからね。
 
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そんな中、明らかに一般市民とは異なった身なりの老人が私たちに歩み寄ってきます。

『きっと私のファンだわ…美しいって罪ねぇ。』

と勝手に思っていましたけど、その老人はディエゴ・バルボサと名乗ると
ガント船長に頼みごとがあると告げました。(うーん、残念・笑)

barbosa

その頼みというのはフィリピン諸島の街、マニラのどこかにあるアントニオ・
ピガフェッタ
という人物の残した手記を持ち帰ってきてほしいというのです。 
 
アントニオ・ピガフェッタといえば、、、
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