kurumaさていよいよ実技試験です。
実技試験を初めて受ける人は簡単な説明があります。
受けに来ている方は外国人の方が多く思えました。
きっと教習所に行くお金が惜しいんでしょう。誰でも同じですが、外国人の方にはハードルが高いんじゃないでしょうか。
ここまで厳しく審査されるのはおそらく日本だけ。
試験コースは4コースからランダムに選択されます。
試験官がコースを教えてくれるため覚える必要はないのですが頭の中で「ここはこうする」「こういう曲がり方をする」と言ったことを十分復習しておいた方がいいと思います。
特に左折した跡すぐに右折といった時は道路左寄りに左折し、そのままセンターラインに近いところまで持って行くと言った操作が必要です。
あと、徐行するところ、左右確認だけでいいところ、の区別をしっかりしておいた方がいいでしょう。
点数は最初100点の持ち点から始まる減点方式。減点超過で途中でもスタートに返されるとのこと。

さあ、試験だ。一番最初でない限り他の人の運転時に後ろに乗って概要をつかむことができます。
試験中は私語は厳禁。
私の前で試験を受けていた人は運転こそ普通だった物の、細かな点ができていなかったことが私にもわかりました。
例えばハンドルを握るときに内ハンドルになっていたところ。これ減点項目なんでしょうか?
あと、交差点での安全確認。試験場ではあらゆるところに交差点があり、周りの見通しも良いためつい交差点を見逃してしまってそのままスーッと行ってしまいがちです。
他人の振り見て我が振り直せ。さて私の番が来ました。
コースを順調に走行、一旦停止も確実に止まる、左右確認は必ず首を振って。クランク、S字も難なくこなし、坂道発進も完璧。
右左折時には必ず目視を入れる。交差点を曲がるときは徐行。
完走できました。もしかして一発合格?...んなアホな。

結果は不合格。減点超過でした。合格は無理だとは思っていましたが点数が0点だとはちょっとショック。
世の中そんなに甘くありませんでした。
最後まで走らせてもらえたのは練習も兼ねての思いやりでしょう。

不合格になったら試験官がアドバイスをくれます。
このときのアドバイスはこうすれば受かるとか教えてくれないとは聞いていましたが、ポイントをわかりやすく教えてもらいそんなに不親切だとは感じませんでした。

私の減点ポイントはズバリ曲がるときの確認動作でした。
ウィンカーと同時に幅寄せが始まっているとのこと。なるほどごもっとも。
多くの本などにはたぶん30メートル手前でウィンカーを出して曲がると行ったようなことが書いてあると思います。
ですが、これ間違いです。30メートル手前でウィンカーでは遅いんです。
正しくは、「30メートル手前では幅寄せが終わっている状態」でなかったらいけません。
幅寄せは実行する3秒前に合図を出します。
すなわち、30メートル手前の3秒前、速度にもよりますが概ね50〜70メートルくらい手前でウィンカーを出していなければ間に合わないことになります。
試験官さんに聞いたところ正しい曲がり方はこうです。

 1.30メートルの3.5秒手前でルームミラーを確認する
 2.すぐに幅寄せの合図を出す。ここで30メートルの3秒手前。
 3.アクセルを離してルームミラー・バックミラー・目視の3点確認
 4.合図を出してから3秒後に幅寄せして幅寄せを終える。幅寄せ時は視線は必ず前に。
 5.ここで30メートル手前に達していること
 6.曲がる直前にもう一度3点確認
 徐行して曲がる

図に書くとこんな感じですね。(クリックで大きく)
kuruma
複数のサイトを確認しましたがここまで厳密に書いているところは見あたりませんでした。
あぁややこしい。公道でそんな厳密にルールを守っている方は殆ど見ません。
滋賀では信号待ちの時にはウィンカーオフで信号が青になった瞬間にウィンカーを出して曲がる車が結構いますが、改めて勉強するとなんてマナーの悪い県なんだと思いました。
まぁ最初から受かるとは思っていなかったのでこれは練習と思いつつ2回目の試験に挑みます。

...つづく