グラディエーター
これには反論も多いと思いますが、私はキング・アーサーの方が印象的で・・・。主人はキング・アーサーもグラディエーターもどちらもまぁ普通で面白いんじゃないって感想でした。

キャスト : ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス 他

【あらすじ】(公式サイトはグラディエーターへ)
西暦180年。ローマ帝国の治世。

歴戦の勇士として名声を馳せる将軍マキシマスは、遠征先のゲルマニアの地で、時の皇帝マルクス・アウレリウスから次期皇帝の座を託したいと要請を受ける。

だが、これを知った野心家の皇帝の息子コモドゥスは・・・。
【感想】
無意味な殺し合いを見て歓喜する民衆がどうしてもいやです。K−1やPRIDEを見て盛り上がっている私が言うのもなんですが・・・。かといって、そんな一言で済ませられる映画ではなく、愛国心、家族愛、屈折した愛情・・・と考えさせられるところが多い映画です。

ラッセル・クロウの強さの中に憂いを含む演技が評価されていますが、私はホアキン・フェニックスを観た映画という印象です(リバー・フェニックスの弟とは知りませんでした!)。

映像はよかったですね。コロッセウムを目の前にして「こんなものがあったか?」(ちょっと違うけど)とつぶやくシーン。コロッセウムに圧倒されました。ただ、ラッセル・クロウの顔が画面にでて、背景が流れていくところはちょっとチープな感じがしました。回想シーンはぐっとくるものがありますね。最後にもつながるし。

私は大学の卒業旅行で友人とイタリアに行ったんですが、その際にコロッセウムも観光の一つで立ち寄りました。その時は歴史的遺産という気持ちと圧迫されるような、でもその大きさが印象的でしたが、このような映画を観たあとであれば、もっと感じることがあったんだろうな・・・と思います。

■■■■■最近、ネタバレが多くなってきました・・・。■■■■■

マキシマスは皇帝を殺せるチャンス(コロッセウムに下りてきたとき)があったと思うのですが(彼自身も死ぬとは思いますが)、なぜあそこは我慢のしどころだったんですか?理解力不足を披露するのは恥ずかしいですが、なんか彼の復讐心があまり伝わってこなかったので・・・。

同じようなことですが、妻子を殺された際のマキシマスにはどうしようもない喪失感と絶望感を感じました。そして、コロッセウムで皇帝に会えるとなったときに復讐心も感じました。が、コロッセウムに行ってからは復讐よりもローマ帝国再建のようになったと思います。そこらへんのマキシマスの感情の流れがいまいち表現されていないように感じました。

最後に「剣を渡すな」といった人物。ちょっと唐突な印象でした。もうちょっと葛藤の表情を見せてもよかったんじゃないかと。

ルシラとマキシマスのキスシーンはちょっと・・・というのは主人と一致した意見。敬愛を示すなら手の甲へのキス等のほうがよかったと思う。敬愛ではなく愛を示したなら、それはひどい。焼死した妻子が・・・というのは主人の言葉ですが、私も同感。

最後の皇帝との決闘はちょっと・・・も主人と意見が一致。確かに皇帝の剣使いがすごいところは冒頭でてきたけど、卑怯なマネもしたけど、それでもそれはないんじゃない??しかも、あっさり終わったので、ちょっとびっくり。

とても印象に残ったホアキンの演技。もし、あんな子供がいたのなら本当に可哀想だと思う。親が他の人を「君が息子なら」なんて言うなんて。環境で人の人格は変わるとは思うけど、あそこまで愛情に餓えているのは親の責任が多大にあると思う。そして、自分でも「親が・・・」と言っていた。

国を治め、民のことを思いやる前に親としてやるべきことがあるのではないだろうか?本当に立派な人物だったかを疑う一言。マキシマムほどにならなかったかもしれないけど、育て方でコモドゥスはもう少しは違う人物になったと思います。・・・ってそれじゃ映画にならないけど。

と、ちょっと納得がいかなかったところがあったのと、部下に尊敬されているリーダーというところはクライヴの方が印象深かったのでまあまあです。

ぽすれんでオンラインDVDレンタル♪→ この製品のページへジャンプ!
ラッセル・クロウ作品はあまり観てないから観ようかな。
ビューティフル・マインド マスター・アンド・コマンダー ミステリー、アラスカ インサイダー
ビューティフル・マインド
実在した天才数学者の絶望と奇跡の半生を描いた、アカデミー賞4部門に輝くヒューマン・ドラマ。
マスター・アンド・コマンダー
不敗神話を誇る「サプライズ号」が、フランスの武装船に果敢な攻撃を挑む海洋アクション・ロマン。
ミステリー、アラスカ
アラスカ州のミステリーを舞台に、名もないアマチュア・ホッケーチームの男達の、情熱と挑戦を描いた作品。
インサイダー
実際の事件をもとに、内部告発によって明らかになるタバコ業界の裏側を描いた社会派ドラマ。
ラッセル・クロウ作品はあまり観てないから観ようかな。