2007年02月20日

映画『タイタニック』、『エイリアン2』

この二つはジェームズ・キャメロンというアクションが好きそうな監督が撮ったんだそうだす。
他には「ターミネーター」とかやってる人だす。


ま、なにをしたかったかって…
2作品を立て続けに鑑賞することで、ロマンス映画だったりSFパニックだったりする映画の表面的な要素を超越した、ジェームズ・キャメロンのフロイトの言う深層心理に迫りたい。
と思った次第である。

うーん、共通点といえば



……


…軍人っぽい人が良く出てくるな。


それは何故なのか…?


軍人は恐らく男性の象徴として描かれてる!
そして必ず脇役である!
だが、悪人としては描かれない

「ターミネーター」で未来からヒロインを助けにくる頼りないけどイイ男(ターミネーターじゃないぞ!)、アレと話の中で与えられてる役割は同じだ!


ウー…。

あと一歩でキャメロンの隠れたココロが読めそうなんだけどなぁ。



では代わって女の役割に目を向けてみよう。
『タイタニック』は、なぜあんなにヒットしたのか。
どうしてヤングな女性観客層にも受けたのか。
映画をみた小生はなんとなく、そのあたりの事情が分かったような気がした。

ま、要するにデカプリオがカッコいいからだ。




実も蓋もない結論のようだが、ここに重要な示唆がある。
『タイタニック』の主人公は明らかにあのお婆さんであり、若き日のあの小生意気な娘である。
贅沢な境遇で何にもできないくせに身辺の不満ばかり募らせて、甲板から入水自殺しようとするあの娘。
彼女が自分とまったく逆な、恵まれていない境遇だが精一杯に人生を謳歌している魅力的な青年デカプリオに出会い、当然のように憧れていく。
ローズの性格は未熟な少女であり、かっこわるいが実に共感しやすいといえば共感しやすい。
男は男、女は女にしか感情移入して見ない人が結構いるそうだから、そういう女の子ならハマりそうだよね。ジャックに。

男はもう一人いる。親が決めた婚約者でイスパニア風の濃い顔のお兄さん。
なかなか心を開いてくれない彼女の気を引こうと、気の利かないプレゼントを繰り返す駄目な(だけどそこそこ優しい)男。

彼は当然、デカプリオを前にして彼女からダメ男の烙印を押される。(そしてキレる。)

一見、愛する二人寄りの演出のせいでこのスペイン男が嫌な奴に見えるが、もうすこし客観的にみると、違った視点も存在している。
上流階級だが感性の貧しい夫婦が、人間的に優れたデカプリオの取り合いをしているのである。

この奇妙に歪んだ三角関係は、そう言えば『エイリアン2』にも存在している。
パワードスーツを着たリプリーとエイリアン・クイーンがあの少女を巡って戦うシーン。
あれは多分、そのままこのパターンである。

おお、分かったぞ! この三角関係こそがジェームズ・キャメロンの深層心理なのだ…!!


……それは何を意味しているんだ?



無駄なことを考えて時間を浪費したようだ。


感想:
『タイタニック』★★★☆☆三点
……ジャックがローズに夢中になる理由が良く分からない。だからジャックとして話に夢中になれない、という自由度の低さを感じた。前半の海底探索は好き。

『エイリアン2完全版』★★★☆☆
三点
……単純なストーリーの割に、長い…。意外とエイリアンとの戦いは控え目で(銃火器は増えたけどエイリアンも増えた)、「1」とそんな違わない気がした。最後の方は好き。




rar_dc2006 at 07:59│Comments(0)TrackBack(0)映画(てゆうか映像メディア) | 青春(酒と女とドラッグ)

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