落ち着いて腰掛けたベッドには拘束具を仕込んである
待ち合わせに遅れるということなので
お仕置きの一環としてそれを施すことを決め
先ほど買ったばかりの道具の下準備を終えた
それから数時間があっという間に過ぎ
女性を駅まで迎えに行き ホテルに戻ってきた
先ほどまで明るかった空はもう無い
部屋に入る 楽しい時間のはじまりとばかり
女性の体に覆いかぶさる
いち早く我慢できなくなったのは女性だった
何か言いたげだ
女性の体からもサインが溢れでていた
でもまだ入れてはあげないと決めていた
これからが楽しい時間
楽しませてもらう時間の本番だと
ー早くコレが入れたいんでしょ?
ーでもね今コンドーム無いからどうしようもないね
ー買いに行く?
-早くコレが欲しいんでしょ?
鞄にあるコンドームの存在は伏せて
矢継ぎ早に浴びせる
矢継ぎ早に浴びせる
ー欲しいです
と女性が言ったことを確認する
一度離れ冷静になろうと出掛ける準備をしようと
下着をつけようとする女性に
下着をつけようとする女性に
ー買い物に行くだけなのになんで?
と投げつける
ー下着はいらないよね?
とも投げつけた
意味を察しイヤイヤと首を振る
その申し出が無意味だと悟ったのか躊躇いながら支度をした
スカートと白色のタンクトップ一枚の寒々しい格好で外に出た
冬ではないが夜の空気はじゅうぶん肌に刺さる
週末の夜 ビジネス街は人がまばらだ
数分歩きコンビニに着く 棚にある中からソレを適当に取る
箱と千円札一枚を手渡し
ー早く行きなさい
とだけ告げる
ー早く行きなさい
とだけ告げる
そこに立ち止り思案する女性を横目に店を先に後にする
下着をつけず 突起物が透けて見えるあらぬ格好で
男性店員から買い物してる姿を楽しそうに
視姦してる僕の姿がガラスにある
お使いを済ませ僕の元に帰ってきた
女性には 照れ と 恥らい と 微かな笑み が入り混じってる
ホテルに戻る途中 交差点で信号待ち
自転車を漕ぐ男性の姿が近づいていきたので
シャッター音をより際立てさせながら写真を撮る
当然男性は訝しがりつつも女性の全身を舐めるように見てた
慌てる女性とそれを見てまた笑う僕
やっとホテルまでは戻ってきたが
まだこれでは終わりにするのは惜しく
早く部屋に逃げ込みたい女性を止まらせ
部屋の真ん前の廊下でぷっくりしたお尻を露出させる
シャッター音が廊下にずっと鳴り響いていた
部屋に入るとここまでの頑張りに僕のをアテガウ
背後からベッドに押し倒しそのまま事へとなだれ打った
その女性には他にお相手の男性がいるというので
携帯を取り上げて動画撮影を起動させる
彼女に自身の携帯のレンズに向かって
その男性の名前を叫ばせる
ー〇〇〇〇!〇〇〇〇!
僕のモノを受け入れ声を荒げつつ
口から発せられるのは別の男性の名前
名前の他にいくつか言葉を言わせたと思う
ーごめんなさい
なのか
ー気持ちいい
なのか
撮り終えるとすぐさま男性宛に送らせた
その男性は声や表情をどのように受け取るのだろうか
一瞬それらに気はいったが すぐどうでもよくなった
僕はそう考えることに興奮を覚えただけで
返ってくるリアクションには関心が続かないと思ったからだ
さて次は目の前に転がる女性をどうしてやろうかと考え
そろそろベッドに準備したものの出番だなと
仕込んで拘束具を女性に気付かれないよう手を伸ばした
両手と両足にそれぞれ装着させる
ベッドに磔にされた罪人かのようになった
一切抵抗を禁じられた僕の玩具に
手足を精一杯じたばたさせても体を波打たせても
全く身動きができない
心なしか装着されてる女性も笑みを浮かべているので
躊躇うことなく玩具になり下がってもらった
少々詰め込み過ぎたことを反省しつつ
最後にシャワーブースへ一緒に入り
汗や愛液に体臭
二人だけ時を洗い流しつつ
最後にもう一回痕跡を残したくなり
シャワーに打たれながらもう一度女体に覆いかぶさった
B面に続く
B面に続く