2010年12月

2010年12月30日

付箋貼って

きのうCDを買った。ひさびさだ。
神聖かまってちゃんの新譜。今聴いている。

わたしはかまってちゃんが割りと好きだ。

見ていると、
もっとやれもっとやれっておもう。

演奏も歌もそんなにじょうずじゃないけど、
わたしは(おそらくたくさんの人たちも)そういうものをかまってちゃんに求めていない。

「何だこりゃ」とか「変なの」とか「おもしろいな」っておもえる瞬間を
同い年の子たちに提示されるのってすごく刺激的。

だからかまってちゃん割りと好き。



話は変わって2010年はいろいろあったな。

①東京→京都へ引越し。

②転勤。

③結婚。

④挙式。

⑤新婚旅行。

⑥フリーペーパー「音読」創刊。

⑦文学賞最終候補に残る。

⑧人生でいちばん高い買い物をする。


激動の一年やったなあ。

19のときにフリーペーパー「SCRAP」のスタッフになって、
編集会議も卒業して、
自分の文章を人前に出すことをし始めた。
あのとき「あ、今転機だ」ておもった。


それから5年。
24→25歳のこの1年。
二度目の転機なんじゃないかなこれ。



この1年で
かたまったようにおもう。

自分が大切にしていくもの、
自分が目指すところ、
決められたようにおもう。



がんばろう2011。

この一年は勝負の年。


なんか、そんな気する。




来年新たにやりたいこと。


・ヨガ
・漢検1級









rasen816 at 12:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月26日

音読二号


わたしは「音読」というフリーペーパーをつくっている。
郁ちゃんというひととふたりで。
郁ちゃんはデザインをやっていて、
わたしは文章を書いている。

京都の音楽にまつわるフリーペーパーだ。
三ヶ月に一回出すつもりで九月に創刊した。「おとよみ」と読む。
このあいだ、その二号を出した。


特集は「WE LOVE 拾得」というもので、
日本でいちばん古いライブハウスといわれている
京都の丸太町近くにある拾得を取材した。

初めてわたしが拾得に行ったのは確か大学一年のときで、
酒蔵を改造したというその建物のかっこよさに感動した。
そのとき食べたカレーがすさまじくおいしかったのも鮮明に覚えている。
酒樽に座って、ジントニック飲んで、音楽聴いてた。


いつか、拾得の成り立ちを知りたいとおもっていた。
店長のテリーさんにもお話を伺いたいと。
なぜここをつくったのか。
当時なかったものをなぜつくれたのか。
なぜ拾得はライブハウスでなくてcoffee houseと名乗っているのか。
なぜ37年も続けてこれたのか。



いま、
音楽業界は厳しい。

要因のひとつ(というか大部分)がネットだといわれている、
CD買わなくてもダウンロードできる、
ライブ行かなくても動画で見られる。

でも、ネット上では味わえない空気が必ずここにはある。




京都を中心に配布しています。

設置場所はこちら。

http://www.otoyomi.com/




rasen816 at 23:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) だれかの作品 

女と子鬼、よしなしごと


自分はかなり感情のゆれが激しいほうだとおもう。
特に、不安感と虚無感が強い。

怒りはほとんどない。
自信がないから。
自分はまちがっている(でも別にいい。知らない。)と、
常にほんのりおもっている。

すごく、子供なんだとおもう。
いやそんなん言うたら子供に失礼だな。
すごく、未熟なんだとおもう。



いきなり、
なんだこの世界は。
と途方にくれることがある。
この世界はいったい何なんだろう?って。

ぺたーんと二次元にみえるときがある。
目の前の世界が、スクリーンみたいに。
何だこりゃ、うそものじゃないのかって。
おもいませんか。みんなおもわないかな。



こないだ、
お寺に向かって運転していた。
気づいたらとなりに中年の女性が乗っていて、
わたし驚いた。
「あなたは、どこまで行くんですか」
って訊いたら、
「わたしは実在しない人間だから、気にしないでくれ」
って言うの。

何か彼女むすっと怒ってるから、
わたしも「はあそうですか」って、萎縮してしまって。


そしたら車が止まっちゃって、
アクセル踏んでもびくとも動かない。
降りてみると、
そこに銅でできた鬼がひかれている。わたしの車に。
小さい鬼。わたしのひざくらいの。

大丈夫ですかって助けようとしたんだけど、超重い。
でも何とか助けだすのね。


それでわたし、子鬼と手つないで歩きだす。
そしたら中年女性もついてくるから、
しかたないし、
「手、つなぎますか」って言うの、わたし。


彼女、「そうね」って手差し出して、
わたしと手つなぐ。

そしたら、手の感触があるのね。
少し湿っていて、あったかい。

わたし振り返って、

「手の感触、あるじゃないですか。
実在してるじゃないですか」

って言うと、
彼女、はにかんだ顔して。

「こんなこともあるのね」って。






そんな夢見た。

おきて、
まだ寝ている旦那起こして、
その夢の報告をした。

旦那は

「その女の人も、鬼も、お前自身なんじゃない」

とか、
わかったふうなこと言うた。

わたしは
何をわかったふうなことをと
なんだかむっとして、

「どういう意味かわかんない」

って言った。



旦那は
「だから、お前、じしんちゃうー…」
って、
二度寝して、

やっぱりわたしは釈然としないままおきて、
お弁当をつくった。



鬼や幽霊が
いたらいいのになあって、
卵焼きつくりながらけっこう強く
おもった。











rasen816 at 22:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日々 

2010年12月21日

バリ旅行記


新婚旅行のことをちょっと書く。
式の翌々日、4泊でバリへ行ってきた。


バリは暑かった。夏だった。
ちょっと歩くとわたしはすぐさま汗だくになった。
そして蚊が多かった。しかも強かった。脚や腕やいくつもかまれた。
透明な緑色のミントみたいなすうすうするにおいの虫除け剤らしきもの(英語で書かれていたのでよくわからないけど蚊の絵が描かれていたのでそうなのだろう)がホテルに置いてあって、
ちゃんと塗ったのにかまれた。いくつも。日本の蚊よりもかゆみが強いようにおもった。

ごはんはとてもおいしかった。
念願のナシチャンプルを食べられてよかった。
オープンカフェみたいなこぎたないお店で、
いろいろな種類のおかずの中から指さして数種類選んで、
ぱさぱさのお米の上にがんがん載せていってもらう。
旦那の選んだ魚の丸焼き(とても大きくて塩で味付けがしてある)は中でもおいしかった。
わたしの選んだ鶏肉のレモングラス煮込み?もおいしかった。
おなかいっぱい食べても、ひとり300円くらいである。

ビンタンビールも安いのでたくさん飲んだ。
現地のひとはあんまりお酒を飲まないようだった。
お昼だからかな?

お寺観たりダンス観たり楽器叩いたりエステ行ったり買い物したりした。

あと、泊まったヴィラにはプールがついていた。
わたし(170センチ)のあごくらいまで深さがあって、
水の中に入り込む瞬間ぞくぞくした。
旦那はそんなに泳ぎが得意でないみたいだった。わたしもだけど。
足から飛び込むのが恐くて最初できなかったけど、
一回やると楽しくなって、何回も飛び込んだ。


ベッドは天蓋つきで、うすいレースみたいなんが上から吊るされていた。
まくらもふとんも無駄にふわふわしていた。
天蓋つきのベッドで眠ることが夢だったので、とても嬉しかった。


おそらく勤務時間中であるとおもうのだけど、
バリの人たちは路上によく座っていた。
そして仲間とだべっているか、携帯電話をいじっていた。
暇なのかもしれない。よくわからない。

街を歩くと、日本語をしゃべる人に多く出くわした。
「コレ、カワイイ」
と、ピアスをすすめてきた女の子に、
「超かわいい」という言葉を教えてあげた。
「超is veri much」
「オー、チョーカワイイー」
わたしはそのお店で黒真珠のピアスとアメジストのピアスを買った。


旦那はだんだんと日に焼け、ひげが伸び、なんとなく現地の人に似ていった。
ものまねするとそっくりでとてもおもしろく、何度もせがんでやってもらった。

わたしはむらさき色の足首まである長さのサマードレスを一着、
みやげもの屋で2000円くらいで買って、
それを着てパイナップルジュースを毎日飲んだ。







rasen816 at 20:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月11日

そんな日

初めてあんなことをした、一緒にしてくれる友達がいてよかったな

行こうよって言うたとき、ほんまは引くかなっておもったん。やけど楽しそうに千円おいて走ってくれてありがとう。


楽しかったな。
ずっと笑ってたな。
それでいいよな。


ありがとう。


rasen816 at 22:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月05日

頼りない天使を流したかった

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このあいだ結婚式をした。

入籍は五月にしたのだけど、
式はまだ挙げていなかったのである。


ウェディングドレス着て、
お父さんに「どう」と言うと、
「いんじゃない」と言ってすこし笑った。
「きれいじゃね」と、
お母さんは泣いていた。



教会のとびらが開いたら、
目の前の大きな窓から太陽の光がぶわあと広がっていて、
ああ明るいな、とおもった。
晴れてよかったな、と。

赤口だったので11時半。
私の生まれたのもこの時間だったなと
なんとなくおもった。


お父さんとバージンロード歩くとき、
いろんな人の顔がみえた。

高校の友達
大学の友達
SCRAPのみんな
会社の人たち
旦那の会社の人たち
旦那の友達
家族
新しい家族


みんなこっち向いて、
拍手してくれてる。

すでに何人かは泣いていて、
あれあれ泣いてる、って
ちょっとびっくりした。
それで「なんで泣いてんの」ってふうに笑ったら、
べそべそ泣きながら友達が笑い返した。

その笑顔に、
彼女や彼が知っているころの私の顔を見た気がした。
生意気で、無鉄砲で、甘ったれな。
15の。19の。22の。

なんか、走馬灯のようだった。



道の先に旦那がいて、
いつもよりまじめな顔をしていた。

父から旦那へ手を移した瞬間、
ああ結婚したんだな
って、
突然すとんと実感した。





ただただ、
幸せな時間だった。


遠くから来てくれて、
スピーチしてくれて、
幹事やってくれて、
お祝いしてくれて、
本当にありがとうございました。

もらったひとつひとつ、
忘れないでいたい。




帰ってから、
ふたりして泥のように眠り、
次の日ほとんど同時に目が覚めた。
その日もきれいに晴れていた。
旦那が
「夢のようやったな」
と言った。

旦那が幸せそうだったので、
私は嬉しかったし、安心した。
彼もそうだったとおもう。
そういうことはなんとなく伝わる。

そういう夢のような結婚式をやれたのだということが、
私たち二人に自信というか誇りというか、
そういう力をくれたようにおもう。
これだけの人にお祝いされているんだから大丈夫やちゃんとやってこうって。そんなふうに。








rasen816 at 19:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)