2009年12月29日

移転のお知らせ

もうすぐLivedoor Blogを始めて丸四年になりますが、はてなダイアリーに移行しようと思っています。というのも、はてなダイアリーの方が個人的に使いやすいですし、記事が読みやすいからです。左サイドバーの「頭脳流出」から、あるいは下のリンクから、新しいブログ「蛇足頭脳流出」へ飛ぶことが出来ます。

http://d.hatena.ne.jp/rasiel9713/

それにしても、四年。長かったですね。高校入学に伴い始めたブログ。このブログは私の成長と共に成長し続けてきた気がします。様々な方々ともこの場を介して知り合うことが出来ました。本当に素晴らしい四年間でした。大学入学後もブログはひっそりと続けていたわけですが、大学入学に伴い始めたmixiの影響で更新が滞り、更新する際もmixi日記からのコピペが中心になって参りました。正直このブログでの活動をしているという感覚は私にはほとんど残っていないのです。そんな中、私は大学のサークル内部会での同人活動に誘われました。そこのメンバーの皆さんが主にはてなダイアリーを使用しておられました。はてなダイアリーは色々な面で開かれているサービスであるような感じを、私は受けました。今後もmixi日記のコピペやレビューのコピペは続きますが、そうだとしてもはてなダイアリーはそれだけにとどまらない何かを発信できる契機を予感させるのです。今後は心機一転、「蛇足頭脳流出」で文章や日記を書いていきたいと思います。それではまた。
rasiel9713 at 18:20|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)挨拶 

2009年12月25日

平野綾「スピード☆スターツアーズ」レポート(12/23@横浜BLITZ編)

 (12/29追記)以下のレポートはSSA会報2009-12に寄稿しました。

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 平野綾の2nd LIVE TOUR「スピード☆スターツアーズ」の通算三回目の公演が、去る23日天皇誕生日の夕暮れに開かれた。会場は横浜BLITZ。みなとみらい線・新高島駅の脇のライブハウスである。恥ずかしながら私はこのライブが人生初のライブであった。今私は自信を持って言える。初ライブがあーやでよかった。この全身の筋肉痛こそが、あーやとの邂逅を保証してくれる。格好良く言えば余韻なのだろうが、私にはこの肉体的苦痛はより生々しい、私の身体に刻み込まれた傷であるように感じる。私はどうしようもなく完膚無きまでにあーやに叩きのめされた。傷つけられた。その生傷を引きずって仙台へ帰ってきた。ライブは、まだ終わっていないのである。
 私が横浜に到着したのは十時半頃。降車駅は東急東横線・横浜駅。東横線はみなとみらい線直通であるが、みなとみらい線に入るやいなや初乗り運賃180円が運賃に加算され、渋谷からだと440円もかかってしまう。私はそれを避けたいと思ったので横浜駅で降車し、260円に片道の出費を抑えた。その後すぐにコインロッカー(300円)を確保し、徒歩で横浜BLITZへ向かうことに。新宿駅よりはましであるが、横浜駅も相当に複雑怪奇であった。そごうとスカイビルの間を抜けて「はまみらいウォーク」・日産のミュージアム的な建造物の中を経由するとすぐ、とのことだったが(公式情報)、初めて来る人間にはやや荒っぽい説明だったがために、私はこのルートを通るためには東口から歩道橋を上らなければならないという、実に単純な真実を見落とした。私はそごうの地下に直進し、その結果迷った。建物の中をぐるぐる巡り、とりあえず地上に出なければならないということに気付いた。そこまでにおよそ三十分を要した。そこからは頗るスムーズに事は運び、私は無事横浜BLITZに到着した。
 さて、ここで疑問に思う方も多いことだろう。なぜ五時開場のライブのために私がかくまで早く現地入りしたのかということを。その理由は簡単である。グッズ販売の列に並ぶためである!グッズ販売の開始は一時ということになっていたが、既に長蛇の列が出来上がっていた。しかしながら、一度だけ夏のコミケを経験した私にいわせれば全く大したことのない長さだった。後ろでいちゃつくカップルや長門の痛車を眼中から外しつつ、私はマキァヴェリ『君主論』を読み始めた。つまりは待機列における暇潰しである。結果的に本の半分を読むことが出来た。良い待機列であった。グッズを買い終えると既に二時を過ぎていた。このように長い時間かかってしまったのは、スタッフの対応が遅く、多くのファンに対応しきれない様相を呈していたからであった。あーやライブといえばもうこれだけ多くの人間が集まるのだから、もう少しそれを見越して欲しかった。まあよい。パンフレット(1500円)・マイクロファイバータオル(3500円)・会場限定Tシャツ(2500円)・チケットホルダー(1500円)――計9000円分のグッズを買った。満足した面持ちで私は横浜BLITZ脇のカフェに入り、『君主論』の続きを読んで開場まで待機することにした。三時半頃にフランちゃんが合流。荷物を確保していたロッカーに入れるため横浜駅へ戻る。その途中でokzwとも合流。貴重品とサイリウム三本(赤・青・緑)、そしてチケットだけを持って横浜BLITZへ再び向かう。三本のサイリウムは自分とフランちゃんとokzwで分け合った。私が赤、フランちゃんが青、okzwが緑。この時点で四時五十分くらいだったが、入場は整理番号順だったので焦らずに済んだ。1200番台の後半。良い番号ではないが、初ライブの私にはちょうど良い激しさの位置であろう、と思った。そして入場待機列でとにぃさんが合流。当日参加する四名の闘士が揃った。そして六時。いよいよあーやのパフォーマンスが幕を上げる――!

◆セットリスト(感想付き)
1. stereotype〜inst〜
 ギター、キーボード、ドラムス担当の方々が入場。ファッションショーを思わせる硬質でリズミカルなインストゥルメンタルナンバーが、あーやの登場を待ち望む私の気持ちをさらに急かす。カウントダウンコールの高揚感は凄まじいものがあった。赤のサイリウムを折る準備をした。
2. Super Driver
 一曲目からクライマックス!十発のドラムの衝撃。点灯するライト。いつの間にか目の前に、金色のドレス姿で現れたあーや。あの時の興奮は忘れられない。暗闇の中、カウントダウンの中、彼女は既に私の目の前に立っていたのであった。あの手品のような登場には本当に度肝を抜かれた。あーや自身が「ハイ!ハイ!」と声を出すものだから跳ばざるを得なかった。まぁそうなるよな。「Don't you stop me」「Get back to wild」のコールも熱かった。
3. Sing a Song!
 間髪入れずに始まる、ドラムにひたすら支えられたロックナンバー。これくらい単調でごり押しな方が楽しくて宜しい。間奏でひたすら跳んだ。小刻みなジャンプが多い曲は大変だ。そういえば、今回のライブではベース兼バンマスの黒須克彦さんがいなかった。あーやによれば体調不良らしい。私も体調管理には気をつけないと!次回は黒須さんの元気な姿を見たいものだ。
4. MonStAR
 あたしち○こーちん○―りるもんすたー☆ これだけが言いたかった。しかしながらCDでもライブでもしっかりと「トゥインクル」って発音してるんだよね。相当キモい聞き違いである。PVでやっている腕をクロスさせてはにかむ振り付けをやってくれなかったのは残念だった。ひたすらロザリオを切った。右腕に異変が――つまり違和感が――発生したが気にしている暇はなかった。
 そしてその後MCへ。サンタ帽のチアリーダーの衣装にチェンジ。回った時に背中に「AYA」と書いてあったのが眩しすぎた。20日のライブの後、あーやが一人で地元のうどん屋に入ったら財布がないことに気付いて大慌て。PASMOで払ってなんとか帰宅。PASMO様々だね!という内容だった。私もPASMOユーザーである。おそろ!おそろ!あーやちゃんとおそろ!(黒子
5. OH! My Darlin'
 この曲はあーやの曲の中でも群を抜いて色っぽいのだが、それを健康的なチアリーダーの姿で歌うというのがアンビヴァレントで素敵だった。ライブでも一瞬誰の歌か分からなくなるほど、可愛かった。確実な重さは、サイリウムをゆっくりと振らせるため、別の意味では修行であった。ポンポンを受け取った人は幸せになれたはず。きっとあれはブーケみたいなものだよ。えっ、それじゃああーや結婚しちゃうじゃないですか。なんてこった。そんな混濁した意識が巡り巡るのもライブの魅力の一つではないだろうか。
6. HERO
 さらなる衣装チェンジ。ふんわりとした赤のミニスカート姿に。そして、あーやの後に続くコールの練習があった。カップルで来てる人との質問に一部が反応し、あーやが「いるんだー!」と言ったのが印象に残っている。私は勿論「彼氏彼女との約束よりもライブを優先した人」のところで力の限り叫んだ。そりゃそうです。それに対して笑顔で応えるあーや。こういうところに好感が持てる。いいね。「お尻引っ叩かれてる」でお尻を振ったあーや、「うー」と唸ったあーや。ほぼ☆イキかけました。
7. Kiss?me
 以前よりブログで、「Kiss?me」ではタオルを回してねと書き続けてきたあーや。それにファンが応える番だぜ!しかしながら私はタオルを持ってきていないし買ってもいない。仕方がないので作法に逆らって必死にサイリウムで対抗した。だが、タオルを振り回すと隣の人のタオルと絡まったりするようなので、初回にしては良い選択だったかもしれない。ぬるい言い訳である。
8. 曖昧スクリーム
 「人魚姫」の歌詞のところであーやが左手を水平にして、目の下を右から左へすっと引いたのが可愛かったとしか。もはや右腕と両ふくらはぎが悲鳴を上げていたが、そんなことを気にしているほど野暮ではない。
9. アイシテ!
 イントロで思わずFu-!と叫んでしまった。だってそうなるでしょ絶対。セカンドアルバムにおいては、水たまり→あの花のように、と来て、いよいよあーやが攻勢に移る最初の曲なのだから、仕方ないよね。爆発的な盛り上がりを記録。これは跳ぶしかない!前半の山であった。「OK!」のコールも滅茶滅茶熱い!
 そしてMC再び。以下二曲はアコースティックコーナーであったのだが、あーや自身からファンに向かって「何の曲だと思う?」との問い掛けが。ホワイトアルバム、木枯らしに抱かれてなど、怪しげなリクエストが飛び出す中、今回は原点に立ち帰って、みんなが大好きな「冒険でしょでしょ?」と「God knows...」の二曲をやることが発表された。しっとりと聴かせるあーやもいいものですね。
10. 冒険でしょでしょ?
 これで平野綾を知ったので、私にとっては運命的な曲である。語るまでもないが、明日のプリズム→LOVE★GUNとロックに傾倒していく前のあーやであるからして、アコースティックにもぴたりと合う。フランちゃんが青のサイリウムを渡してくれたのは本当に嬉しかった。曲の後にあーやが「どうして青のサイリウムに変えるの?」と素朴な疑問を提起。「雰囲気」という回答に苦笑しつつもあーやは納得。アーティスト側からするとこちらの意図は掴みにくいのだなあ、と痛感。双方向的コミュニケーションは難しいのである。
11. God knows...
 アコースティックヴァージョンを初めて聴いた。このハードな曲があんなに涙を誘うしっとりとした曲に化けるとは思わなかった。アコースティックギター恐るべし、いやギタリスト恐るべし。まぁ原曲自体も切ないから、あのような演奏を施されたらほろりと来るのは当然と言えば当然なのだが。「終わりっ!」と可愛く言ってステージ袖に引っ込むあーやは文句なしにキュートであった。やられた。
12. LocK-oN
 Marilyn Manson「mOBSCENE」のPVに登場する女性たち、または「ゾンビ屋れい子」のゾンビになった後の百合川サキ、もっと俗に言えば「NANA」の大崎ナナを彷彿とさせる衣装で登場したあーや。黒のホットパンツと胸を覆う服だけのへそ出しルック。レザーだったのか、よく分からないが、これだけは言える。私の視線はあーやのへそにLocK−oN!自分が後ろの方の位置であったがためにあーやのへそが生で見えなかったのが猛烈に悔しい。モニターで見てもありがたみが薄いなぁ。不思議である。胴体の真ん中に空いたたった一つの穴にどうしてかくも惹かれるのか。不思議である。インドネシアの民族舞踊を思い出す振り付けだった。一人千手観音みたいな。みのりんもよく(?)やってるじゃないですか。両手で無限を描くような動き。あれです。
13. VOXX
 Xを一つ増やしたのは単に格好いいからと言うあーや。二曲続けてヘヴィなナンバーである。LocK-oNがエレクトリカル・メタルだとすれば、VOXXは明らかにオルタナティヴ・メタルである。この二つはどう違うのか。別に大きく違うわけでも対立概念同士であるわけでもない。前者は電気加工された重々しさ、後者は所謂普通の「ヘヴィ・メタル」とはメロディーや攻勢自体が一線を画す――より現代的な、ジャンル越境的な――ものとして立ち現れる重々しさと区別したかのように記述することは容易だ。自分でも何を言っているのか分からなくなってきた。何度もMarilyn Mansonの例を出して申し訳ないが、前者が「Disposable Teens」あるいは「Reflecting God」だとすれば後者は「Rock Is Dead」や「Sweet Dreams」だ。「1996」や「Irresponsible Hate Anthem」に代表される疾走感のあるメタルとは違う。ただ重苦しい、まさに重金属的な音楽。その雰囲気がLocK-oNやVOXXには満ちている。恣意的な例で申し訳なかった。話を戻そう。おどろおどろしいまでに低音の響くリフと喉を押し広げて発せられる歌声がビンビン身体に響く。これに関してはCD音源では全く味わうことが出来ない。「スピード☆スター」はライブで初めて完成するとは平野綾本人の言だが、これは事実であった。凄まじいヴァイブレーションとグルーヴ。
14. NEOPHILIA
 全二曲とは打って変わって疾走感のある「暗い」曲である。ここでUOを折る気にはならないよな。PPPHのリズムで跳びやすい曲ではある。楽しい一辺倒ではないが、その分あまりしんどくはない。この後三曲のための練習コースといったところか。
 そしてMC。あーやが「おでこを上げてみました」と言った。広いおでこには福が来るんだって。アンチから「デコビッチ」と揶揄される彼女ではあるが、おでこが広い=前頭葉が発達している=賢いのだ!私の欲望など完全に読み切ってしまうかのような広いおでこ――本人は涼しくなるために出していると言うが、見ているこちらからすれば、別の意味で「冷や冷や」してしまうのである。
15. LOVE★GUN
 ここでUOを使うという作法は分かった。私はAメロ・Bメロではずっとヘッドバンギングをし続け、サビでは「ハイ!ハイ!」と叫びながらひたすら跳んだ。ふくらはぎが痛くて仕方なかったが、跳んだ。跳んで跳んで跳んで跳んで。月まで届け。この曲は危険すぎる。テンション最高潮。前の人が気分を悪くしてどこかへ消えた。頑張りすぎですよ。ヘッドバンギングは首を前後に振るのではなくくるくる回す派であるが、いずれにせよ首が痛い。
16. Set me free
 焦燥感を煽るイントロ、高いテンションで維持されるあーやの声。とにかく落ち着かない曲である。LOVE★GUNの後にこんなのが来たら死んじゃいますよ!タイトル通り自由にしてもらうのは嬉しいのだが、もはや息が上がってどうしようもなかった。それでも跳ぶのはあーやが好きだから!サイリウムを持つ腕の高さが下がり、動きが鈍ってきたので、サイリウムを交互に持ち替えながら叫び、跳び、暴れた。
17. スピード☆スター
 ここまで来たらどうにでもなれである。疾走感が収まらないクライマックスである。しんどさが時間を経るにつれて幾何級数的に増大していく恐怖を味わったが、あーやだって頑張ってるじゃないかと思うに付けても、自然と私は誰よりも跳んでいた。誰よりも?なんて思い上がりだ。ドーパミンにでもやられたか。自己陶酔とあーやへの熱狂が混じり合ったナチュラル・ハイ。最後の「あの星のように」では震えた。あーやの声だけが響くあの瞬間。来て良かった。良いライブです!!
18. 水たまり
 声を枯らしていたが、「アンコール!」と三分以上も叫び続けた。その甲斐あってアンコールが実現した!楽しい!Tシャツ姿に着替えたあーやがバンドメンバーと共に再登場。沸き立つ会場。沸き立つ私のリビドー!アンコールで聴かせる曲を持ってくるとはあーやも憎い。この曲は正直隠れた名曲である。弾丸少女的な曲が注目されがちであり、評価もされがちであるが、この静かに始まり盛り上がって静かに終わるナンバーこそあーやの気取らない魅力が詰まっているのである。休憩タイムとしか感じられないほどのしんどさの中、腕は下ろさなかった。
19. あの花のように
 アンコール二曲目。アルバム通りである。アルバムではここからアイシテ!に流れ込むので、A面最後の曲として締めの役割を担う。花というモチーフは単に綺麗だとか単に美しいとかそんな雑な括りでは説明できないものだ。儚さを有しているからこそ、その綺麗さや美しさには一種の激烈性が宿るのであり、「あの花のように笑っていたい」というメッセージには芯の強さが感じられるのだ。そしてそれを確かに支えるのは、ここに来てようやく安定したあーやの歌唱力と表現力。情緒豊かな歌声はすっと胸に入り、私を感動させてやまなかった。精神的浄化が、肉体的苦痛増大の裏で続いていた。
20. Unnamed world
 そしてUnnamed world. 文句なしのラストであった。あーやの口の動き一つ一つまでスローモーションで確認できるかのように長い時間であった。私の意識が朦朧としていたのか、それともライブ会場特有の感覚なのかは分からない。しかしいつまでもライブが終わらないかのような錯覚に囚われていたのは事実だ。名前も知らない世界が始まる――それは明日という名の未来か、それとも空虚な無為か。あーやのライブを経て私は現にこうして明日を迎え、筋肉痛を身体に残してこうして感想を記している。私は確かにあの瞬間、あーやと同じ空間にいた。しかし私は23日の「今日」を乗り越えたと言えるのだろうか?私はあの瞬間に固定されたまま生きた屍のようにふらついているだけではないのか?そんな不安定で寄る辺ない私へのメッセージとして、この曲が力を持ってくる。Don't you worry 'bout a thing――とにかく飛び込んでみろ、そうすれば分かるさ、とでも言いたげなこの歌詞に私は救われる。あーやは「また会えるよ」と言った。確かにそうだ。また1/3の追加公演で私はあーやに会える。しかしそれは再会なのか?単調な繰り返しではないのか?再会とは一度会っている者同士が「再び」会うことを言う。従って私がここであーやとの邂逅という体験を整理し、一度目のものとして再構築しなければ、私はあーやに「再会」したことには断じてならないのである。これは非常に辛いことだが、あーやとの思い出に浸ることを止めなければならないことを意味する。思考停止状態に陥ることなく、私は前進しなければならないのだ。なぜなら、前には新しい世界が開けているから。名もなき世界の入り口で、私は一度あーやに別れを告げて、日常生活へと回帰していくのである。

2009年12月13日

C77告知

そろそろ今年も冬コミが近い――つまりもう年の瀬ですね――ということで、今回私が寄稿するサークルについて告知をしたいと思います。

◆谷部 1日目 東ポ-38b
 http://d.hatena.ne.jp/tani-bu/

 どうもこんにちは。新入りの声ヲタ見習いでございます。
 下半期声優アニメレビューの一部を担当させて頂くことになりました。

◆SSA(東京大学アニメーション研究会) 3日目 西め-03a
 http://ssa.sakura.ne.jp/news.html

 夏に引き続き。今回は、
 
 ・2000年代アニメ格付け
 ・「化物語」解剖(ひたぎクラブ〜するがモンキー)

 の二つにRasiel名義で寄稿してあります。まぁ後者に関してはまだ脱稿していないのでなんとも言えませんが。

何か変更等があればまた告知するかも知れません。それでは。

2009年12月09日

Omegle

http://omegle.com/

公式の説明によると、

Omegle is a brand-new service for meeting new friends. When you use Omegle, we pick another user at random and let you have a one-on-one chat with each other. Chats are completely anonymous, although there is nothing to stop you from revealing personal details if you would like.

ということらしい。この前の土日はこれでひたすら時間を潰してしまった。親日の方、反日の方、英語の苦手なヨーロッパの方、セックスしない?と言ってくる方、などいろいろいます。登録も必要なし。ただ「Start a Chat」をクリックすればランダムでStrangerとの会話が始まる。暇なときにでもどうぞ。
因みに、よくOmegleで使われる表現として、

・asl?→年齢、性別、言葉(居住地)を聞く表現。おそらくage, sex, language(living?)の頭文字だと思われるが、詳細は不明。
・r u→are you
・2 u/4 u→to you/for you

などがある。また時間短縮のためか、アポストロフィーや大文字は避けられる傾向にある。従ってI'mはimとなることがしばしば。in demではないので注意が必要だ。また顔文字は日本と違い横向きに書かれることが多い。xDとか:-)とか。

また、この前(12/3)に田中英夫『実定法学入門・第3版』を無事読み終えた。英米法学者だけあって、ケイスブック・スタディを日本法の理解に応用した「なりふりかまわぬ本」であった。判例(この場合はニュートラルに判決文と言うべきか?)を多数含んでおり(註釈も少ないので突如実践演習を行っているような気になる・・・)、やや文字も小さいので読むのに大変労力を要するが、裁判官の役割や仕事について(つまり解釈の問題についても)まとまった理解が得られるので読む価値は十分にある。ただ、やや判例法主義に傾倒している感が強いので、この本だけで「法学入門」を完結させるのはやや危険かと思われた。独学には適さない本かも知れず、全体としてはあまり良い教科書とは言えないかも知れないが、英米法の観点から法学入門を書いているという点では刺激的かつ挑戦的で知的に面白いし、法学に関する基本用語の説明も詳しいから(索引も詳しい!)、読むのが不毛だとは思わない。また個人的には最後の章の、法学者を目指すものも法曹を目指すものも道は一つで、基礎法学について熟知していなければならない、そうしないと三百代言的悪法曹が生まれてしまう、というメッセージには非常に勇気を貰った。
そして今はH. L. A. HartのThe Concept of Lawを読んでいる。ようやく第一章が読み終わった。導入だったので議論の方向性が分からず、四苦八苦したがなんとか大筋は掴めた。次章からは楽になると信じたい。ハートは法の定義について述べるつもりはなく、法・強制・道徳がどう違いどう関連しているかを理解させることがねらいであると言う。彼は法=恐怖に裏打ちされた命令(コマンド)というオースティン(彼によればベンサムもこちら)の立場を批判すると共に、法におけるexternalな義務や正義と道徳におけるinternalな義務や正義をパラレルに捉える見方にも警鐘を鳴らす。彼は単純に法を行為に関するルールと定義した上で(細かい定義は概念の幅を狭めるのでこれはしないらしい)、その後の章で詳しく議論を展開すると言う。大胆な定義は、概念の拡張が起こりやすいという点で危険ではあるが、今後の議論でそこは補うようだ。次章からは、ロー(法)、コマンド(オースティンの言う)、オーダー(これは単なる命令?)という三つの概念について説明するみたいだ。地道に読んでいこう。

※ハートの内容については、読み始めたばかり+原書なので誤解・曲解があるかもしれません。とりあえずのメモ程度に思って頂けると嬉しいです。

(追記)
平野龍一『刑法概説』(東京大学出版会)を生協で注文した。絶版と思って諦めていたら本郷に在庫があるらしいので突発的に注文してしまった。まぁそうなるよな。1977年の本なので通説が古いと思うが、昔と現在を比較するという意味では面白いと思う。各法ジャンル毎最低二人の学者の本を読むべきだとはよく言われることではあるので、平野教授を刑法の一人目にすればいいようだ。
rasiel9713 at 22:43|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)日記 

2009年10月19日

東大SSA・09駒場祭企画!

以下、コピペです。

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東京大学アニメーション研究会主催
 2009駒場祭企画

 
 『広井王子トークショウ 〜駒場の祭に浪漫の嵐〜』

 【日程】     2009年11月22日(日)
 【集合時間】  13:15
 【企画時間】  14:00〜16:00(予定)  
 【会場】     東京大学駒場キャンパス
 【ゲスト】    広井王子様
 【参加費】    無料
 【参加人数】  200人(応募者多数の場合は抽選)

 【概要】サクラ大戦シリーズなどのプロデュースを手がけるマルチクリエイター、広井王子氏をお呼びし、
 エンターテインメント作品に関する様々なお話をしていただきます。大ヒット作品の裏には
 どんなエピソードがあったのか、これからの日本のクリエイターに求められるのは何か、
 といった事を独自の鋭い視点から語っていただきます。
 クリエイターを目指す方はもちろん、エンターテインメント作品に興味を持つ全ての方のご参加をお待ちしております。

 ○申し込み方法

 往復はがきに必要事項を記入し、下記の宛先まで応募してください。

 【必要事項】

 往信面裏

 ?お名前
 ?ペンネーム
 ?郵便番号及びご住所
 ?年齢
 ?性別
 ?ゲストへの質問やメッセージ(企画内で使わせていただきます)

 返信面表

 ?郵便番号及びご住所
 ?お名前(あらかじめ「様」を付けてください)

 返信面裏

 なにも記入しないで下さい。

 宛先(往信面表)

 〒153-8902 目黒区駒場3-8-1東京大学構内 キャンパスプラザB棟309
 東京大学アニメーション研究会 駒場祭企画係

 必要事項の書かれていない、あるいは書く面を間違っている葉書は無効とさせて頂きます。
 くれぐれもお間違えの無いようにお願いします。

 【締め切り】
 11月2日(月)必着
 直前の差出は配送の関係で間に合わない場合がございます。お早目の応募をお願いします。

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東京大学アニメーション研究会主催
 2009駒場祭企画

 
 『東京大学駒場祭・小森まなみ“夢の方程式”ハッピーセミナー in 東大』


 【日程】     2009年11月23日(月・祝)
 【集合時間】  12:15
 【企画時間】  13:00〜14:30(予定)  
 【会場】     東京大学駒場?キャンパス
 【ゲスト】    小森まなみ様
 【参加費】    無料
 【参加人数】  200人(応募者多数の場合は抽選)

 【概要】『mamiのRADIかるコミュニケーション』などのラジオ番組で知られる小森まなみ氏をお招きし、
  番組を創る上でのエピソードなどを語って頂きます。
  会場のお客様と共に楽しめるコーナーも満載です。
  ファンの方は勿論、トークジョッキーを目指す方などのご参加をお待ちしております。

 ○申込方法

  往復葉書に必要事項を記入し、下の宛先まで御応募願います。

 【必要事項】

 〔往信面・裏〕

 ?お名前(必須)
 ?ペンネーム(??を採用する際に用いることがあります)
 ?郵便番号及び御住所(必須)
 ?年齢
 ?性別
 ?小森まなみ様のラジオ番組で印象に残っていること(企画内で使わせていただきます)。
 ?その他、小森まなみ様への質問やメッセージ(企画内で使わせていただきます)。

 *座席は固定座席となっております。障碍をお持ちの方などで特に配慮が必要な場合は、
  その旨お書き添え下さい。尚、抽選には一切関係ございません。

 〔返信面・表〕

 ?郵便番号及び御住所
 ?お名前(あらかじめ「様」を添えて下さい)

 〔返信面・裏〕

 何も記入しないで下さい。

 宛先〔往信面・表〕

 〒153-8902 目黒区駒場3-8-1東京大学構内 キャンパスプラザB棟309
 東京大学アニメーション研究会 駒場祭「小森まなみ」企画係

 必要事項の書かれていない、あるいは書く面を間違っている葉書は無効とさせて頂きます。
 くれぐれもお間違えの無いようにお願いします。

 【締め切り】
 11月10日(火)必着
 直前の差出は配送の関係で間に合わない場合がございます。お早目の御応募をお願いします。

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アクセス方法など、詳細は公式サイトへ↓
http://ssa.sakura.ne.jp/komahtop.htm
http://ssa.sakura.ne.jp/mami.htm
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