ジャパンカップダートは土曜日にある為、予想を提供する立場になってから生で見ることが出来なくなりました。よって私はこのレースはどんなに寒くても生で観戦しなければならなかったのです。
一緒に観戦したのは「いちまる組」の皆さん。
市丸博さんとの出会いは市丸さんのホームページ上でオフ会を募集した時、当時から電脳予想家の市丸さんに会って見たいと言う気持ちで私が応募したのがきっかけでした。
記念すべき第1回いちまる組オフ会の待ち合わせは、もう無くなってしまいましたが「東京競馬場TURFステーション前で市丸さんの頭」(笑)とかだったと思います。
競馬の後は飲み会で自己紹介の時、「私のことを見たことがある!」と言う方がいらっしゃいました。
実は、私の雑誌デビューは実は競馬最強の法則以前にありました。
高校生の時コンピューター雑誌にはかなり掲載されましたが、競馬でも「競馬どんぶり」(元「競馬塾」)と言う雑誌の創刊号、それも巻頭付近に載せてもらったことがあったのです。
もういつだったか忘れてしまいましたが8〜10年前くらいだったと思います。
このオフ会参加をきっかけに年複数会参加して市丸さんと親交を深めることになりました。
市丸さんとは相性が良く、一緒に観戦した時は何故かいつも私は大勝ちしています。
最近では、香港、JRA-VAN懇談会(東京競馬場貴賓席)、一昨年の東京大賞典、小倉遠征、これも8年前くらいでしたが市丸さんの妹さんが府中に来られた時、毎レースほとんど穴を当てたことがあり大変に驚かれたことを憶えています。妹さんが「この人何か?凄いよ!」と言ったら市丸さんが「何見て予想してるの?」と聞かれました。私は「自分で研究した指数です」と恥ずかしそうに答えました。ちなみに市丸さんがインフルエンザで急に来られなかった去年の東京大賞典は市丸さんが来なかったことが原因か?大敗しました。
この日は、9:15に東京競馬場に到着。席取り隊は一般席で無線LANの入る位置にパソコンを広げて陣取っていました。
午前中はパドックとスタンドを往復しながらの馬体診断勝負。
しかし往復の甲斐無くすべて不的中。
京都は場内のモニターでパドックを見ながら買っていました。
初めて市丸さんと会った8年くらい前から私の馬券スタイルで大きく変わったところは、回収率のいいダート戦を中心に馬券を買うようになったこと、JRA-VANでリアルタイムオッズを取得して合成オッズで券種比較するようになったこと、最近新馬戦も買うようになったことくらいでしょうか。サンスポの電脳大作戦の競馬ソフト「ダビジェネ」ことDerbyGeneration→RATEBUSTER!の原型はこの頃から存在しました。
又、いろいろなアナログファクターを追加していることで予想の精度も格段にアップしているはずと信じています。
京都6Rは新馬戦でした。RATEBUSTER!GOLDの画面は以下の通り
期待値が高い馬はシルキーレオンのみパッドク状態も良かったので馬券はここから買います。ルール値が接近していたのでシルキーレオンからのワイドも買いました。
単勝2300円的中!ワイド不的中
このレースでようやく初当たり。
喜んでいるとたまたま隣に座った、いちまる組の大学生(女性)に「ほかには、どのレースが当たったんですか?」と聞かれました。私は下を向きながら「このレースしか当たっていません」と恥ずかしそうに答えました。
少し勢いが付いた京都7R。このレースには「ヤサシイキモチ」と言う期待値の高い勝負馬がいました。前日からチェック済みで単勝(馬単合成オッズ)で18.3となかなかの穴馬です。
私はテスト版で調教値試験提供開始してから調教値を含んだ今回ルール値で馬券を買っているのですが、「調教値を反映した今回ルール値を、優先的にユーザ設定値として格納する」と以下の通りになります。
ヤサシイキモチの今回調教値は「-1U」前走が「-3U」(U:馬ナリ)、2走前が「11I」(I:一杯)、3走前「-6U」ですので平均するとほぼ同じ状態ですので今回ルール値の増減は「なし」です。シルクレセプションも同じく増減は「なし」でした。
エイシンキャップは今回調教値「10T」で前走が「12U」なのでやや落ちています。しかし2走前「7I」、3走「-5I」ですので2、3走前から比べると上昇しています。
私は調教を加味した今回ルール値では前走と同じルール値「66.0」にしました。今回ルール値が接近していますので「+1」しただけで順位は3位になりました。
3連複 3-9-12は、公式値のみダウンロードした時点では期待値「167.5」でしたが調教値を加味することで「231.9」に跳ね上がりました。ご覧の通り公式値と調教値反映したルール値では、あまり値は変わりませんが微妙なさじ加減で期待値は大きく変わる場合があります。
さらに馬券を買う直前で、ホッコービクリーの馬体重が「赤」になっているので今回ルール値を少し減らしてから馬券を買いました。
勿論、逆のパターンで「調教値や馬体重を加味しなければ当たったのにー」と言うのも当然あると思います。未来のことは誰にもわかりません。しかし私は調教値を反映することで精度が上がるはずと言う信念の元に今回の開発を行いました。
この配当には隣の大学生(女性)も驚いていいました。「大人は学生とは買う額が違いますね〜」
この日は京都競馬場の芝レースがすべてダートに変になり距離も変わったのですが、この時市丸さんが面白いことを言いました。
「一般の競馬ファンは芝で予想してある新聞で馬券を買っている訳だから、我々がダートで予想し直すことで精度を高め、その人達のお金を取ってしまおうじゃないか!」
「なるほど面白い!」
芝馬が芝のレース登録して来ているのにダート戦に変わってしまったのだからもうメチャクチャです。当初見送りだと考えていましたが勝負することに急遽変更しました。
京都9Rの公式値画面は以下の通り
通常未知の部分は減点して考えるのが仲谷式。
オリジナルフェイトは前走ダート戦ですし調教値も前走「16I」から「31T」に上がっていますから馬体増がやや不安ですが、軸はこれで間違いないでしょう。
他の馬も調教値を加味しながらダートを使っていない馬はすべて減点して行きました。
すると1頭面白い馬が浮き上がってきました。ナムラウィッシュです。
前走ダート戦で9着に負けていますが今回も前走と同じダートなら、つまり「前走9着時と同じルール値なら走れるはず」と言うことで減点なしです。
調教は前走「6U」→今回「16I」に上がっていますから、むしろ加点対象になります。
コース変更、調教値を加味したルール値は以下の通りナムラウィッシュが「9位」から「5」位に上昇しました。
※テスト版会員には、レース前日にデータを配信した関係上「出走取消馬」「コース変更」を加味したデータは配信していません。
これには、さすがに驚いた隣の大学生(女性)。さらに隣の隣の大学生(男)も身を乗り出して見ています。「何か独自の理論とかあるんですか?」と隣の大学生(女性)に聞かれました。「少しだけあります」と小さい声で答えました。
いよいよメインレースを迎えました。
恥ずかしながら、実はまだ東京レースが1つも当たっていません。
隣の大学生(女性)にも東京レースでもいいところを見せたいものです。
どの馬がいいか、聞かれたので穴でフジノウェーブを勧めようと思ったのですがやや腹回りが太く強く勧められません。「1番人気だけど、やっぱりヴァーミリアンが強いよ」「マイル戦ならブルーコンコルドだよ」とだけ伝えました。
調教値を加味して最終的に調整した画面
馬券はIPATで買わず、生馬券にこだわり馬連勝負!
最後までフジノウェーブを切るかどうか迷いましたが結局入れてしまいました。
競馬予想TVの予想の通り市丸さんもフェブラリステース本線的中でかなりご機嫌の様子で「ブルーコンコルド(幸)の内からの追い込みが良かった〜」と3次のカラオケでも大変盛り上がりました。
しかしその後、急激にスローダウン。
眠ってしまった市丸さんは頭には今度はブルーコンコルドの絵を書かれてしまいました。
去年大敗を喫した難攻不落の1,2月を回収率130%(現金分購入分は除く)でクリアしました!3月からいよいよ本格的な快進撃が始まります。
今週末から、RATEBUSTER!OLINEリニューアル、RATEBUSTER!GOLD2の提供開始を予定しています。
「RATEBUSTER! セカンドステージ」どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>


