コース適正 距離ファクターの導入
先週はトラック係数を競馬場、トラック、距離、馬場状態別に設定すると書きましたがコース適正にも距離別に変更することを考えています。コース適正はRATEBUSTER!2より導入した理論です。競馬場、トラック、馬場状態別に競走馬に求められる適正を設定していましたが、ここに距離別も追加します。つまり中山芝1200m良と中山芝3600m良のコース適正は違うと言う考え方です。まだまだ実験段階ですが、この導入により精度が上がる見込みです。コース適正とは競走馬のこれまでの成績よりコースごとに必要な瞬発力、先行力を加味して今回ルール値を設定する方法です。距離変更や開催替わりなどのレースで精度が上がります。同じコースばかりで走る地方競馬ではあまり精度は上がりません。
直前補正
予想の精度はレース前日のものより当日の天候や馬場状態、馬体重を加味した方が確実に精度が上がります。しかしわかっていながらこれまでそれを行いませんでした。それは締め切り直前に全員が同じまったく買い目を投票した場合オッズを大きく下げ全員が自滅してしまう可能性があったからです。そこで各人が思い思いにそれぞれの補正を行い全員が完全に足並みを揃えないと言う方式が一番いいと考えていました。しかし前日のルール値で馬券が外れた有料会員が私がレース直前で補正をして馬券が当たったと聞けば面白くないでしょう。そこで今回導入した10分前投票を機に直前情報の提供を検討しています。自動運転では、直前情報を自動取得して締め切り10分前に投票を行う機能を追加します。限界まで精度を上げる為の大きな決断と言えます。
試作用のRATEBUSTER!GOLD3(仮名)は現在有料会員の方を中心に順次配布する予定です。又追加したい機能や理論なども随時受け付けています。先週は富士Sの1、2着馬が3歳馬であったので3歳馬ルール値を見直すようにとご意見を頂きました。
オッズマスターズは、現在「将軍」です。このままベスト10内をキープしながら走り抜けたいと思います。今週は天皇賞(秋)です。東京競馬場で笑顔でお会いしましょう。












