Q284.2014年10月15日 RB☆STRIKE! ブログより
『A283.「281」にも書いていますが、弊社の推奨購は以下の通りです。
減算の数字を上げれば回収率は上がります。下げれば的中率は上がりますが回収率は下がります。
推奨購入条件(RB☆STRIKE!2指数を統計単勝率で利用)
単勝、複勝:平均的中率×1を減算、期待値100%以上の買い目
ワイド:平均的中率×5を減算、期待値100%以上の買い目
馬連、馬単:平均的中率×3を減算、期待値100%以上の買い目
3連複:平均的中率×5を減算、期待値100%以上の買い目
3連単:平均的中率×6を減算、期待値100%以上の買い目
(中略)
オッズ下落が気になる場合は馬券売り上げが多いレースのみ買うしかありません。オッズ下落リスクの多い地方競馬でもポイント還元率込みなら回収率90%を割り込むことはないと思います』
『回収率90%を割り込むことがない・・・』?
ホント?
じゃあ、なぜ買い続けていたら、毎月、何十万単位でお金が無くなっていくの?
みなさん、目を覚ましましょう!!
そんな甘い話ないですよね。
RBは買うな!とは言いませんが、自動運転で馬券を買うのはやめましょう!!!
A284.前回も書いていますが、回収率を限界まで上げる為には、以下の3点が重要になります。
1.不確定要素の少ないレースだけを買う
2.不確定要素数(出走頭数)の多いレースだけを買う
3.期待値の高い買い目だけ買う
1番を限界まで高めるならば充足率100%以上、初出走率100%以上、休み明け率100%以上、初トラック率100%以上、初距離率100%以上、初コース率100%以上、初状態率100%以上のレースだけを買うと言うような感じになります。さらに絞るなら1000m以下のレースを買わないとか、ダート戦のみ買う、今回、前回が極端な不良馬場は買わないとかになります。しかしこの条件ではほとんど買う購入対象レースがなくなってしまいますのでどこまで下げても大丈夫かをミリミリと条件を広げていくことになります。
2番を限界まで高めるならば18頭立てのレースだけを買うになります。弊社の調べでは回収率が高い出走頭数の1つ目安は12頭立て以上のレースです。しかし12頭立て以上に絞ってしまうとばんえい競馬の馬券を一切買えなくなってしまうことになっていますので、ばんえい競馬はポイント還元率の高いレース(時)だけ買うというような工夫で回収率を維持しています。
3番は、前回の推奨購入条件でも書いていますが、さらに回収率を求める場合以下くらいに上げるといいようです。
単勝、複勝:平均的中率×1.25を減算、期待値100%以上の買い目
ワイド、馬連、馬単、3連複:平均的中率×7を減算、期待値100%以上の買い目
3連単:平均的中率×9を減算、期待値100%以上の買い目
購入レース、購入買い目を上記より広げるとご指摘のように回収率90%を割り込む可能性がありますが、上記の条件通りに実戦出来れば回収率90%を割り込む可能性が極めて低いと考えています。たぶん回収率100%を超えます。もし回収率90%を割り込むこむようなことがありましたら再度ご一報頂ければと思います。
Q285.億馬事務局御中、10/9のブログでブログには、指数の精度の高い状態に突入したら倍掛け、低い状態であると感じたら賭け金を減らすか、少し休む。これは否定的な追い上げ方式とちゃいますか。儲かる理論を継続的買うことで長期的にはプラスの理論なのに何故休むのか?きちんとした根拠をご説明下さい。
A285. 10/9のブログでも書いていますが、「タイム評価の馬場差の精度に連続性が存在した場合」の仮説に基づいて書いています。馬券の的中が完全ランダムで発生する場合は、均等買いでも追い上げでも最終的の回収率は同じになります。
Q286.シミュレーションではプラスでも実際の馬券でなかなか勝てないのは、12分前投票で期待値100%以上だとしてもオッズが戻らず期待値割れになる馬券があることを無視しているからだと。おそらく確定オッズ<12分前オッズの方が買い目が多いから馬券シミュしても確定オッズは見栄えがいいだけで現実との乖離はここにあるからマヤカシに引っかかるのです。
A286.ご指摘の通り地方競馬の12分前のリアルオッズと確定オッズはまったく違います。なら自動運転で締め切り直前に馬券を買えるようにしろと言われそうですが、これを実装すると確実に締め切り直前のオッズと確定オッズがまったく違うような現象が確実に発生するようになります。これが全レースで起こり始めたらRB☆STRIKE!の馬券術は終わります。
書籍「実践!億の馬券術」では地方競馬による馬券練金術を披露させて頂きました。当時の地方指数は現在ほど高くありませんでしたが何故こんなことが実現できたのでしょうか?答えは簡単でオンリーワンの予想でオンリーワンで馬券を買っていたからです。公開前はプラスでも公開後はマイナス。我々はこのようなジレンマと今後も戦っていかなければなりません。
自動運転で購入時オッズと確定オッズの変動を減らすには、以下の3点が有効になります。
1.売り上げの多い競馬場・レース番号だけ買う。
2.オッズの低い買い目だけ買う。
3.馬券シミュレーションでオッズ下落率(予測オッズ+10分前予想オッズ設定)考慮してシミュレーションを行う。
先週の日曜日は、東京12Rが当たりました。最終馬連で5%の配当金上乗せがありますので手広く、賭け金も少し多めに買っています。控除率の考慮も回収率に大きく影響を与えます。自動運転では控除率、ポイント還元率を考慮してレース番号別に買うレース、買わないレースの購入条件を細かく設定することをお勧めしています。
馬連 5-9 139.2倍×1700円=23万6640円の払い戻し