去年の２歳馬で復習する

KEIBA DATA SCOPEは、TARGETのように競馬データを分析するソフトです。TARGETとの大きな違いは、ばんえい競馬を含む地方競馬も分析することが出来ます。中央＋地方競馬の分析が出来るソフトは唯一このソフトしかありません。

KEIBA DATA SCOPEのダウンロード
https://jra-van.jp/dlb/sft/lib/keiba_data_scope.html

地方競馬データのダウンロード
https://saikyo.k-ba.com/members/chihou/

新種牡馬産駒のこれからの成績はわかりません。新種牡馬を除いた種牡馬の傾向は去年の２歳馬のデータを調べることで出来ます。

去年の２歳馬について調べるには「2020」年生まれを入力します。今年活躍している定義として獲得賞金１０００万円以上とします。


「父名」タブを押して、「平均賞金」タイトルをクリックすると賞金が多い順に集計されて表示されます。頭数が１頭の馬はデータ数的に信頼度が低いと考えます。頭数１２頭のサトノクラウン産駒はいいですね。そのあと、ドラメンテ産駒、キタサンブラック産駒が続きます。


インブリード別に調べるには、「インブリード別（部分一致）」をクリックします。インブリード別で集計できるソフトはたぶんこのソフトしかありません。

Lyphard　5＋5(父方)、Mr.Prospector 4✕5　の馬の成績がいいようです。１口クラブ馬を購入する方は是非とも参考にしてほしいデータです。  

今年の２歳馬を調べる２

KEIBA DATA SCOPEは、TARGETのように競馬データを分析するソフトです。TARGETとの大きな違いは、ばんえい競馬を含む地方競馬も分析することが出来ます。中央＋地方競馬の分析が出来るソフトは唯一このソフトしかありません。

KEIBA DATA SCOPEのダウンロード
https://jra-van.jp/dlb/sft/lib/keiba_data_scope.html

今年の２歳馬で現時点で活躍している種牡馬を調べてみます。

２歳馬について調べるには「2021」年生まれを入力します。今年活躍している定義として獲得賞金５００万円以上とします。


今年の中央＋地方の２歳馬で５００万円以上稼いでいる馬は１６０頭でした。TARGETではこれは出来ません。


「父名」タブを押して、「頭数」タイトルをクリックすると父の多い順に集計されて表示されます。一番活躍している種牡馬は８頭のモーリスとヘニーヒューズ産駒なんですね。話題のスワーヴリチャードは６頭でした。

今年のモーリスの種付け料は８００万円、ヘニーヒューズは５００万円です。ヘニーヒューズはクラシックの夢は無いですが、堅実な存在と言えます。
ダノンレジェンドは１２０万円なので期待値がかなり高いです。逆にロードカナロアは１２００万円、エピファネイアは１８００万円なので期待値は低い種牡馬と言えます。  

来年のダービー馬を探す

ダービーが終わり、今週から来年のダービーを狙う２歳戦が始まります。ＰＯＧや一口馬主で馬を探すには、ＫＥＩＢＡ ＤＡＴＡ ＳＣＯＰＥの「馬データ検索」機能を使います。



賞金欄に「０」を入れると賞金関連が計算されます。


市場価格別のタイトル欄をクリックすると、高額で取引された順に表示されます。


母賞金別のタイトル欄をクリックすると、母賞金順に表示されます。


近親平均賞金別のタイトル欄をクリックすると、全いとこの平均獲得賞金順に表示されます。


高額な良血馬でも、デビューさえできない馬もたくさんいます。確実にデビューする馬を選ぶには既に坂路調教を行っている馬を選べば早期デビューは間違いないでしょう。ハロンラップで１２秒未満で走っているような馬は１番人気でデビューする確率が高いようです。  

馬を買おうと思っています２

先週に引き続きどんな馬に出資したら儲かるのかを調査しています。生産牧場も重要だと先輩に聞いたので生産者別の獲得賞金も調べて見ます。






上位に１頭しかいない牧場ばかり出てきてしまいました。そこで「ＣＳＶ」出力してエクセルで１０頭未満の牧場を削除してみました。










１位のヤナガワ牧場はキタサンブラック１頭で大きく引き上げているようですね。１口クラブの牧場ではノーザンファームが強いようです。社台グループでは、Ｇ１レーシングの追分牧場だけが上位にいませんでした。何か理由があるのでしょうか？
血統面を調べるために父＋母父別も調べてみました。５頭未満はエクセルでカットしました。









やはりディープインパクト＋ＳｔｏｒｍＣａｔがいいようですね。しかし値段は相当たかそうです。クロフネ、ハービンジャーあたりで探すのが良さそうです。

この調べ方の場合、新種牡馬のねらい目がわかりません。そこでインブリード別で調べてみました。










頭数の多いところでは、Northern Dancer 5+5×5、Northern Dancer 5+5×4 、Northern Dancer 5×4+5 が良いようです。 Northern Dancerってすごい馬なんですね。

Northern Dancer 5+5×5の馬をランダムで選んだ場合でも、獲得賞金が２３２９万円もありますから簡単に儲かりそうです。しかし牧場には預託料があるそうで２歳から月額６０万円くらいかかると先輩に言われてしまいました。２０１２年産駒の場合、２０１４年から２０１７年５月までで３年５ケ月（４１ケ月）×６０万円＝２４６０万円くらいかかりますから、たとえ馬代金が０円でもマイナスになると言うことになります。一口馬主はかなり厳しい戦いになりそうです。
  

馬を買おうと思っています

フランスＥＵ離脱、北朝鮮問題も落ち着いて来ており、僕の金貯蓄は当分出る幕は無さそうです。５月になり給料も上がりましたので財布の余裕もかなり出て来ました。そこで少し遊びで使い方のですが、使い道がまったく見つかりません。そこで馬券で儲けさせてもらっていますので一口馬主になろうかと検討しています。僕は馬券には少し自信がありますが、馬を見る力ゼロです。まずはデータからどのような馬に出資すればいいのかを分析してみたいと思います。

データ分析はＴＡＲＧＥＴを使っても出来ますが、ＴＡＲＧＥＴは地方競馬のデータがすべて入っていませんので正確に調査する為、ＫＥＩＢＡ ＤＡＴＡ ＳＣＯＰＥを使って行います。

競走馬を分析するには「馬データ検索」を押します。







２０１２年産馬（５歳馬）の傾向を分析してみたいと思います。








６９３８頭の一覧が表示されました。ＸＸＸＸの１２となっていて名前が付いていない馬がたくさんいますね。名前が付いていないと言うことはデビューすら出来なかったことになります。一口馬主で勝つにはなかなか大変のようです。






「母年齢別」タブを押して「平均賞金」のタイトルをクリックすると、母年齢別に集計した馬の平均賞金順に表示されます。上位は７歳、８歳、９歳、１０歳、１１歳、１２歳の時の子供だと言うことがわかりました。母馬の年齢が若いほど子供が走る傾向がはっきりと出ています。この情報はＰＯＧでも使えますね。







来週も引き続き調査を続けたいと思います。