夢は中野区区議会議員 良知進醐郎のニコニコ日記

SOD調査団の良知進醐郎が、日々の風俗体験を赤裸々に報告。http://fuzoku.sod.co.jp/author/000164/

2014年08月

さてさて、やってまいりました。SOD風俗調査団 良知進醐郎でございます。剣道の昇段審査を控えて、最近、実はけっこうハラハラとしていた良知であります。
 このたび、無事に三段に昇段できました。
 やっぱり段位があがるっていうのは、嬉しいですね。
 剣道の稽古の節目、じゃないですが。
 やはり合格すると。
 次はもっと、レベルの高いことができるようになってやろう、といった気持ちになります。 
 たくさんの剣道の先生たちが、応援にきてくれたりしました。また、昇段審査会の前日、 「うちの道場の教え子たちと、一緒に形の稽古をする会を設けようと思うのだが。君もこないか?」
 と言っては、誘って下さる先生もいました。
 形、というのは、日本剣道形といわれる、木刀を使った稽古のことです。相手が大振りしてきた面打ちを、弾いてかわしたりしながら、打ち返すような動作をしたりして。といったような、様々な動作を習得することができる稽古方法です。
 わたしは、審査の直前ということもあって、この先生が個人的に主催をする、稽古会に参加することにしたのですが。 
 はじめは、先生の他に、1人だけしかきていなかったのですが。しかし、女の子が1人。なかなかに、可愛らしい娘でした。3人の少人数で稽古をやるのか。
 そういった、超少人数での、みっちり稽古もよいかも知れないな、と思いました。
 ところがです。
 なんと仰天!!

 5分、10分と経つうちに。なんと、女子中学生ばかりが、6人もやってきました。しかも、みんなアイドル並みに可愛らしいのです。
 いい年をして、ちょっと、そんな可愛い女の子たちに囲まれて、稽古をすることになって、わたくし、ちょっぴりドキドキしちゃいました(笑)
 中学生の娘たちのことを見ながら、 あと20年くらいしたら、イイ女になるんだろうな、なんてことを考えちゃいました!まったくもって、アホな話なのですが。
 とはいえ。合計、中学生7人。7人のうちの、2人はまだ、動きが覚束ない感じなのですが、他の5人はものすごく形稽古もしっかり練習している様子で、 身のこなしがキレイでした。
 だから、わたしも張り切って稽古してました。
 ずっとみっちりと、形の稽古ばかりをしていたので、本番でも失敗せずに、思いっ切り動けたなァ、と思ってます。
 稽古の前日に、年下の女の子たちと、一緒に稽古ができたから、気分がリフレッシュできた、というのもありました。案外、三段となると、審査も厳しかったりもするので、ちょっと不安だったのであります。
 稽古会を開いてくれた先生が、女の子たちに、「いまから模擬審査をするから、好きな色を頭の中で決めて考えなさい」と言いました。
 先生が、女の子たちが各々に決めた色を当てて行くから、その色を当てられた人順に、模擬審査をする、と言うのです。
 例えばですが、赤色を好きな色、として決めた女の子がいたとしたら。
 先生が、赤が好きな娘は?と聞きます。すると、女の子が、「アタシは赤色です」と自己申告をして言って、当てられた人から、順番に列を作って並ぶ、といった感じのことをしようとしました。
 ○○ちゃんはこっちに並んで!
 それから、○○ちゃんはここに並んで稽古したらいいからッ。なーんてことを普通にやっていたら、つまんないから、ということでした。
 先生としても。お前は袴の色が白だから、白色が好きだろう!?といったことを言いながら、みんながどんな色を考えているのか、ちょっとリラックスタイムで当ててみたい、といったような面持ち、心境があったようです。
 ところがです。
 いまどきの女の子たちは、一筋縄ではいきませんでしたッ!
 先生が、いくら赤色、とか青色、と答えても、誰も返事もしなければ、ワタシです、とは言わないのです。さすがに道場施設を借りられる、稽古時間も限られているし、一体、お前たちは何色なんだ、と先生は根負けして言いました。
 すると女の子たちが、アタシはアイボリー色です、とか。ワタシの選んだ色はライムグリーンだよ、ですとか。そんな細かい配色のことを、女の子たちが知っているとは思わず、先生もビックリしていました。
 思わず先生も、普通の緑とライムグリーンはどう違うんだ!なんて言っちゃってました。
 でも、一番すごい娘は。
 半透明、と言っていました。
 そんな色ないやろって、わたしは思いましたが、でも可愛いですし、思わず笑っちゃいました。
 そんな感じで、肩の力を抜きながら、でも女の子たちが色々間違えて指導されていることを、自分もしっかりと復讐しながら聞いて過ごしたことで。なんとか、合格をすることができたかなって思ってます。
 形の稽古の、試合とは違って、相手と合わせて、一緒によい演武を行っていく、ということをこの日、教わりました。しかも、女の子たちと一緒に。
 昨今、流行りのJKリフレなんかで遊んでいる人よりも、よっぽど楽しかったですよ。
 三段にも合格できたので。しばらくは、超アルコール大好きモードに入りますが。やっぱり、真面目に過ごしたり、だらしなく過ごしたり。規律をもって稽古に臨んで鍛錬をして過ごしたり、と。
 だらだらモードと、張り切りモードを交互に繰り返しながら、日々を過ごすことが人生を楽しむ秘訣ですからね。
 とはいえ。
 この前日に女子中学生ばかりの剣道稽古会に招いて下さった先生から。
 「審査のある前の晩に、五反田に行ってはダメだよ」と言われました。剣道の先生たちとも、普段、女の話ばかりしているので、すっかり、風俗大好き人間、みんなから認知されてしまっているのであります。
 先生たちから、赤線ですとか、青線といった。戦後に存在した売春地帯の話を聞きながら、僕は五反田にあるピンサロ店に凝っているんです、などと答えて話するのであります。
 だから、稽古でバテてしまっているときも、ほらほらっ!新宿で遊んでいるときの気合はどうしたんだぁー!!などと言いながら、わたくしに活を入れる先生までもがいます(笑)
 稽古中、夏場でバテ気味な日でも、そんなことを言われると笑ってしまって、意外と疲れながらもよい動きができることがあるんで、人間っておかしいですよね♫
 というわけで。前日に五反田フーゾクに遊びに行かなかった代わりに。
 エロサイトばっかしを見て。オナニーに耽りまくってしまいました。あれは、反省でしたね。稽古の前日や、朝方までも、オナニーしてしまいましたから。しかも、エロサイトで、再生するときにデータ処理容量が負担のかかるような、高画質のものをアレコレ、見まくっていたので。
 パソコンが調子悪くなってしまったりして。
 20代も半ばになって、オナニーも我慢できないなんて。ちょっと自分のことが情けなくなりましたが。
 とはいえ。
 合格できてよかったです。

 これからは、ここまで面倒を見てくれた先生たちに感謝をしながら。もっと、もっと上達するんだ、と向上心をもって稽古に励もう、人生を楽しく謳歌できるように元気に生きて行こうと思います。
 審査の本番、当日に、お腹を出しながらエロ動画を吟味していたせいで、少し下痢気味になってしまった!!ちょっとウンチ臭い剣道三段の良知でしたァー!♫

 
  

 さてさて、やってまいりました。SOD風俗調査団 良知進醐郎でございます。剣道大好き、五反田フーゾクと、昇段審査に向けた型の稽古が、最近、楽しみな良知であります。
 先日も、土曜日に稽古してきました。
 わたしが。非常に尊敬している先生がおるのですが。
 この先生、普段はとても上品な、のんびりした感じの。穏やかな語り口調の方なのですが。剣道の稽古のために、防具や、お面を付けると、 非常に攻撃的な、バッシン、バシィーンと凄い身のこなしになります。
 千葉県の中でも。
 少し、都会的な地域からは外れた街にある剣友会の先生なのですが。とってもよい先生です。
 この先生のことを、一人占めできんもんかなぁ?なーんて、馬鹿なことを考えてしまうくらいです(笑)
 今回、わたしが稽古で、アドバイスしてもらったことは。
 とにかく、肩、肘、手首と間接がある中で、貴方の場合は、肩の比重が大き過ぎる!ということでした。自分で色々、また研究をしていって下さい、とのことでした。
 でも。
 この先生の素敵なところは、そんなふうなことを言いながらも、色々と、懇切丁寧に指導してくれることです。
 茶巾絞り。
 みなさん、ご存じでしょうか?
 あまり、もう、茶巾なんてモノは使わない時代になりましたが。
 茶道で使う、布のことです。ちょっとした手拭いみたいな感じですか。茶道で、茶碗に付いた埃や、飲んだ後の飲み口を拭くために使う、高級な手拭のことなのですが。
 この布が。
 いまで言う、ウェットティッシュみたいな感じで。古くから、茶道では使われております。
 茶巾とは。
 床を拭き掃除するための、雑巾を絞るときのように、ギュッギュ、ギューッ!と絞るのではなく。茶道で用いる専用の、ちょっぴり洒落たデザインの、茶道盥(さどうたらい)というモノがあるそうなのですが。盥に浸した水に、浸けてから。軽く絞って、割合、水気を含ませた状態のまんま、なにかを拭く際に使われるモノです。
 なので、雑巾、とは違って、軽く絞る、といった感じです。
 この、茶巾絞り、のときのようなイメージで、竹刀を手にしながら、手首を操作するとよいですよ、と教えてもらいました。
 茶巾絞り、というのは。四角い形に折った手拭を。右手で右上の角を持って。左手で左下の角を持って。対角線上にある角を、右手、左手と、それぞれの手で、人差し指と、親指だけを用いて。軽く絞る、のですが。
 この動きを、手拭を持ってやってみると、確かに。いままで、意識しなかったような、手首の動きを感じることができました。また、この持ち方で、指で手拭をつまみながら!手拭を手にしながら!両腕を突っ張った状態にしてみたりして。また、曲げてみたりして。
 手拭を手にしたまま、腕を曲げ伸ばしすると、腕を動かした際にできる、手拭にできる皺を見てとることができるので。非常に、肘の位置や、肘や手首を曲げたりして、構えたときのバランス、というモノを意識しやすかったです。
 先生から。
 構えたときに。腕を曲げ過ぎると、竹刀の位置は安定するけれども、打ちの威力は弱まる、と教えてもらいました。また、肘を突っ張る姿勢と取ると、今度は、威力は増すが、肘の位置が安定しない。
 そこが難しい、とのことでした。
 また、あまりにも、棒のように肘を突っ張らせてしまうと、今度は、柔らかい動きもできなくなるので、自分で素振りをして、日夜研究しなさい、と応援してくれました。
 この先生から。「わたしの他には、どの先生と稽古して、どんなことを言われましたか?」と尋ねられました。
 わたしは、元自衛官の先生で、イケイケドンドンな、スピードが、かなりある先生で、打ちを放った際の形もキレイで、試合も相当に強そうな感じがする六段の人がおるのですが。
 その六段の人から、稽古をしてもらった、と話しました。その際に、わたしに対して、君の剣道は、形はキレイだけれども、剣道の目的は相手を斬ることだ、君には闘争心が足りない、と指摘されたと話しました。
 確かに、わたしは、割合、のんびりとした性格なので。相手よりも率先して、自分から先に動いて、一本を取る、といったような動きが、まだまだ全然に、できないのであります。
 そんなことを指摘された、と先生に伝えると。
 剣道で大事な2つのことを教えてくれました。
 それは。
・絶対、下がらないゾ。
・これ以上はやらさないゾ。

 相手が攻めてきても、打たれてもいいから絶対に下がらないこと。そして、相手が誘いを、ボクシングや、サッカーなどスポーツでいうところのフェイントですが。
 こういった誘いというのは、逆に相手に乗られてしまう、つまり、フェイントをかけたつもりが相手が引っかからなかった場合は逆襲に遭い、返り討ちに遭ってしまう性質のモノだ、というのです。
 だから、相手がなにか誘いを仕掛けようとしてきた際に、これ以上、変なことはさせないぞ、許さないぞ、という心構えでグッと迎えれば、相手も変な誘いをかけにくくなる、とのことでした。
 この教えを元に稽古に臨みながら、家で素振りをするときも。のんびりとリラックスをして木刀を振るような時間だけではなく。実際の人間のことを斬り付けるところを想像しながら素振りをしてみよう、と思いました。
 第二次大戦中。旧ドイツ軍では。
 射撃訓練の際。
 丸い、等間隔に円の線が入ったモノではなくて。人の形をした張り型の的にしたところ、敵に戦場で遭遇した際の、敵兵のことを、銃を取り出して、ためらいなく射殺できる兵隊の割合が3割あがった、というデータがあるそうです。たまたま、射撃が趣味の友達から、聞いた話なのですが。
 なので。
 人の腕や、胴体を斬って、切断するところを想像しながら、素振りに取り組んでみようと思いました。もしかしたら、相手をすかさず斬る、といった剣道ができるようになるかも知れません。
 楽しみです。色々、世の中、分からないことが多いですから。
 茶巾絞りなんていうモノは、わたし、初めて知りましたが。先生が言うには。
 この茶巾絞り、のやり方は、茶道の流派によっても色々と流儀や方法に違いがあるそうです。
 余すことなく教えてやろう、といった感じで、わたくしに対して、本当に様々なことを教えてくれます。
 本当に嬉しいことです。
 いつか剣道の稽古に応用できるように、コンドームをチンポに装着するときの動作を、竹刀操作に活かすことができないだろうか、と日夜!!剣道修行に励む良知でしたァー!!

 
  

さてさて、やってまいりました。SOD風俗調査団 良知進醐郎でございます。本日も剣道の稽古があります。今朝も早くから、朝に素振りをして。それから、ジョギングへ行こうかと思ったところで。
 近所の、顔馴染みのオジサンが、一緒にラジオ体操に行きませんか?
 と言って、声をかけてくれて誘ってくれました。

 これから、剣道の稽古もあるし。
 よっしゃ、一丁、体操でもして身体をほぐすか!と思い、 一緒に集合場所の小学校に行きました。
 近所の小学校を集合場所にして、毎朝、雨のとき以外は、健やかな元気な人生を歩む、同好の士たちが集まって、ラジオ体操をするというのです。
 携帯型のポケットラジオをグラウンドに置いて、せっせと時間になるまで、軽くグラウンドをジョギングする人や、鉄棒を逆あがりして、身体を鍛えている人など。
 様々でした。
 6時25分から、10分間。NHKのラジオ体操が始まるとともに、リーダー格の号令をかけるオジサンの人が、元気に声を出しましょ~♪と言って、腕まわしを始めました。
 わたくし。
 朝の早くから。
 NHKに。
 そんな体操のラジオ番組があることすらも、知りませんでした。
 せっせと、見よう見真似で。朝から、とうとうラジオ体操にまで勤しむようになった良知であります。わたくし、こんなに健康になったって、元気なエネルギーを、繁華街でケンカして、ゴロ巻くときにぐらいにしか使いませんが。
 なんちゃって。
 先日、顔馴染みのオカマちゃんと、ゴロ巻こうか?なんて言われて。ゴロを巻く、というのは、チンピラ染みた人種特有の、ケンカして暴れるようなことを意味する、符牒なのですが。
 なんのことだおろうと思い、トボトボと、ビルの裏手。路地裏にまで付いて行きますと。
 なんだか、段ボールが敷いてあって。
 一緒に添い寝しちゃいました(笑)
 ゴロ巻きケンカするんじゃなくって、ゴロ寝ってやつですか♫
 オカマちゃんのお店が仕入れで注文したお菓子類が、入っていた段ボールだそうです。お酒をヨごちそうしてあげるから、腕枕をしてよッ❤
 なんて言われて。
 仕方がないので5分間だけ、一緒に横に付き添ってあげた、なんとも人のよい男!SODの良知であります。
 まぁまぁ、可愛い顔したオカマだったので、優しく抱き締めてあげました。
 でも。いくら綺麗な顔していても。
 相手が男だと思うと。不思議と勃起しないモノですね。
 相手は勃ってましたけれど(笑)
 どうしようもないヤツだな、と思い、頭殴ってやりましたよ(笑)
 でも。
 アタシはMだから、興奮しちゃう!なんて言われました。
 そんな馬鹿なヤツとも顔見知しりな良知ですが。
 やっぱり、付き合う人間って大事ですよね。わたしは、滅多やたらに色んな人間と食事をして、遊び仲間、友達になったりするのではなく。
 やはり、一緒に付き合う相手、人間は選びます。
 どうしても、チンピラみたいな人間とばかり一緒にいて、付き合っている人間は。ヤクザな方向に行ってしまうことがあるのではないか、といった思いがあるからです。
 だから。

 気持ちが落ち込んでいるときは。すこぶる元気な人と。愉快で、楽しい性格の人になるべく会えるように、一緒に食事するような時間を作ってもらえないか?と頼むように工夫をしています。
 なので。
 そんなわたくし。良知進醐郎は、とうとう。
 元気な近所、町内の仲間たち。
 朝のラジオ体操の会に入会してしまいました。
 まぁ、参加は自由って、感じのやつらしいのですが。でも。途中でオシッコがしたくなっちゃって。朝、目覚めのアイスコーヒーをたっぷり、ガブガブと飲み過ぎましたね!
 ジャンプして腕を曲げ伸ばしする体操がキツかったですが。だって、飛んで跳ねるたびに、膀胱が刺激されちゃいますからね。
 イイ年をして、危うくお漏らしをしちゃうところでした。
 本当に、色んな人がいましたよ。地元の中年ヤクザまで、体操に参加してましたから(笑)なんで、こんな危ないジジィが、朝から体操なんかしてやがるんや!って思いましたよ。
 向こうも妙に、わたしのことを、ジロリ、と見てきましたが。
 体操のかけ声で!
 イッチ、ニ!
 サン、シッ!なんてふうに、声を出すときも、異様にダミ声を張りあげているんで、おかしかったです。でも、そうやって、色んな人種の人が集って、朝から体操しながら会話するっていうのも。
 おおらかさがあって、いいなあって思いました。
 そのヤクザのオッサンから。
『また、会おうゼ』
 なんて言われちゃいました!?
 そりゃあ、小学校の、体操の会場で会う分には構いませんが。街中でバッタリ遭遇して。声をかけられた最悪だなって思いました。
 だから、そんなときは。
 今日はお腹が痛いんですって、嘘吐いて逃げちゃおうかなって思います(笑)
 いつか、公共の場で。フルチンでラジオ体操を踊りたい。変態モード全快、結局、トイレまで我慢できず、小学校のグラウンドで立ちションをした良知でしたァー!!
 

 
 

 さてさて、やってまいりました。SOD風俗調査団 良知進醐郎でございます。本日も、金曜日の夜だというのに。新宿歌舞伎町、夜の赤坂、錦糸町。
 だいたい、この辺りの繁華街が、わたくし縄張りなのですが。
 夜のエッチな街に飛び立つこともなく。
 真面目に。

 今夜も剣道の稽古に励んでおりました。
 なんて素敵な、爽やかな男なんでしょう。いよいよ、剣道三段の審査も近づいてまいりまして。
 いそいそと、朝は早い目に起きて。素振りをして過ごしまして。ジョギングまでしてしまうのであります。近所の界隈の人たちも、そんなわたくしのことを見て。
 なんて爽やかな男性なんだ! 
 健康的で素晴らしい!!
 なーんてふうに絶賛をしてくれるわけなのでありますが。

 実際のところは。
 裏の顔は。 
 世にも怪しいアウトロー集団。
 ソフトオンデマンド率いる風俗調査団メンバーなのであります(笑)
 風俗調査団なんていうのは、昔の時代でいったらば。
 江戸の時代から。日本が、過渡期のときの。
 明治維新を理念に掲げて!幕府を倒してやる、と鉄砲片手に、火を放ったりして。
 暴れ回っていたような連中と、なんら遜色がないってやつですか♪
 わたしも生まれた時代が、戦争や、下剋上がまかり通るような世情の時代だったら。きっと、大活躍をして。歴史に名を刻んだでしょうが。
 いま、わたしが刻みこめるモノは。ピンクサロンにて、射精した後の、ソファへの残滓、くらいなモノでしょうか(笑)
 なーんてね。
 それじゃあ人生、悲し過ぎますね。 
 この頃、思うところがありまして。少し暮らしぶりを変えてみたのですが。
 やっぱり、悩んで人に教えを乞うことって、ありますよね。
 最近、感じたことなのですが。わたしの周りで、バリバリと人生を謳歌しているようなタイプの者は。だいたいに、決まって、同じような口グセ、があることに気付きました。
 それは。
 なんで?
 どうして!?そのときに、どうしたのですか?であります。
 
わたくしは。
 非常に知ったかぶりをしてしまう
というか。なんでも!!大丈夫です、とか、分かりました、が口グセでした。だから、人と喋っていても、「えぇ、大丈夫です」なんて返事をして答えること。また、「そうなんですね分かりました」といった受け答えをすることが非常に多かったのです。
 なので。
 分かってもいねぇのに返事するな、と怒られて文句を言われることが、とっても多かったです。

 わたしとしては、相手の人が、なにかを喋って、話してくれていることに対して。共感していることを示して、シンパシーのような気持ちを、放っているような、つもりだったのですが。
 どうも、こんな返事の仕方ばかりを。人と会話しているときに、相手に対して、しているようじゃイカンな!!と思うようになりました。
 また、飲み屋や、スナック、カラオケバーなんかへ行った際も。いままでは、自分の話ばかりをして。あのときこうだった、こんな凄いことがあったんだ、と身近なできごとを披露して、一緒に酒席にいる人を笑わせることが好きなタイプだったのですが。
 この頃は。
 これじゃあ、相手の人間は。わたし自身の人生体験談や、言葉のやりとり、人への思い、といった話の内容を聞いて、なにか感じ取るモノがあったりして、得るモノや、吸収するモノがあったとしても。
 自分は。
 人に話をするときのテンポや、喋り方。冗談を言うタイミング、といったことを磨くことには役立ちますが。 なにか、一緒にいる人から、吸収して知恵を得て、自分の人生に役立てる、といったことには活かされないな、と感じるようになりました。
 それなので、こういった酒席に行った際は。
 いままでのように、もちろん。エロイ冗談を言ってみたりして過ごすことも。
 セクハラしながら。女の子のパンツをめくったりして、ワカメ酒を飲ませろ、と隣のカウンター席に座る女性にちょっかいを出したりもしますが。
 そんなことをしながらも。
 人に対して、質問をする、ことが多くなりました。
 わたしの剣道の先生も。
 75歳の人で。剣道を稽古する傍ら、習字の先生をしている者がおるのですが。
 色々と、質問をしたらば、アレコレと話をして、教えてくれました。
 わたしが、人との付き合い方に付いて煩悶していることがありまして。だから、習字を教えるときに、先生がなにか気を付けていることや、心がけていることってありますか?
 と質問しました。
 すると先生が、「人によってそれぞれ違うからなぁ。だから、人それぞれが一人、一人、違うわけだから。だから、そんなやり方なんていうのはねえな~」
 と答えてくれました。
 なので、わたしは!!人に教えるときに、難しいことってありますか?と質問しました。
 そうすると、先生が。
「同じ年で習いにきている人がいて。一人がすごい上手いんだけど。もう一人が、あんまり上手くないときは難しいなぁ」と話してくれました。
 なんでも、60代の会社を定年したばかりで、友達同士で習字を、先生の元に習いにきている、二人組の人たちが、いるそうなのですが。
 そのうちの一人は、元々、習字の心得があって字がキレイなようなのですが。もう一人の、友達だから、一緒に習字教室に通おうということで、一緒に稽古にくる人が字がヘタッピな場合に。
 習字教室の練習生たちの、書いた字を採点する時間、というのがあるらしいのですが。
 そのときに、友達同士できていて、しかも年が同じくらいの世代なのに、片一方の人は上手くて、片一方の人が下手だと。点数に差をつけて、採点することが難しい、と言っていました。
 やっぱり、そういうのは、気を遣うようです。
 ただ、じっと話を聞いていると、また違ったことも教えてくれました。
「一年くらい追い付いちゃう」というのです。
 片方の字の下手な人も、一年くらい経つと、すっかりメキメキと字を書くことが上達する、上手い人に追い付いてしまう、というのです。それが、ある程度、年配で習いにきている人は、初めのうちはド素人でも、一生懸命、熱心に練習するから凄く上達するのだそうでございます。
 わたしも話を聞いていて、60歳過ぎぐらいで、生涯学習として習いにきている人が、一生懸命練習するような人が多くて、一年足らずの間にかなり上達する、ということには合点がいったのですが。
 上手い人に追い付いてしまう、ということが不思議でなりませんでした。
 だって、練習しているんだったら、その間に上手い人も上達するんだろうから、元がド素人だった人が例え上達を凄い短期間にしたとしても。上手い心得がある人のが、もっと、もっと成長して、字を書く腕前もあがり、実力差がそんな言うようには縮んでしまうようなことは、ないんじゃないのだろうか?と思ったからです。
 それで、そのことも先生に聞きました。 
 すると、先生は。
 元々上手い人!!
 どこかの流派で習っていたことのあるような人は、なかなか上達しない、というのです。
 自分の習ってきた流派のクセが抜けないから、なかなか教えても字が直らない、というのです。わたしの、その、習字教室も開催している剣道の先生が所属している、また、書道の流派、というのがあるそうなのですが。その流派の字の書き方を教えても。元々上手い、心得のある人は、自分がいままで教わってきた流派の書き方のクセが直らなかったりして。新しいことを教えても、全然に吸収しないんだそうであります。
「字が直らない」と先生が言っておりました。
 また、そういった人は、自分は上手い、という自負があるため、教えるのが難しいそうであります。
 全くのド素人と、そうった心得が元からある人なんだけど先生の教室に習いにきている人とでは。どちらの人のが教えるのが難しいな、というのはあります?
 と聞いたところ。
「元々やってたことがある人のが難しいんじゃねえか」
 と言っておりました。
 本日、色々、分からないこと、不思議に思っていることを先生に質問してぶつけてみました。
 たいがい、どうして?なんで?などといった、直截な言葉遣いで、質問して尋ねると。
「自分で考えろ」
「ウザイ」
「そんなモン知るかッ!」「俺に聞いてくんな」
などと言われちゃいますが。
 やはり、ある程度の器量のある人間は。
ざっくばらんな言葉遣 いながらも、目下の人間が、一生懸命に言葉を紡いで質問をしていることに対して、粋を感じてくれるモノであります。
 自分自身に自信を持つことも大事ですし。
 ポジティブシンキングも人生、必要ですが。あんまりにも、俺は凄いゾ、ですとか、自分は利口な人間なんだ、俺は賢い、などと思う気持ちが強過ぎると、今度は人に教えを乞うキッカケを逃すことが多くなりそうだな、と感じました。
 だから、分からないことがあるたびに、なんで?なんで?と尋ねて、質問をしていくうちに、人からなんらかの、人生の指針になるような教訓を得られるのではないか、と考えました。
 最近のわたしは、「分かりません」「どうするとよいですか?」となんでも聞くようにしております。色々と人が、自分の考えや、なにか失敗談、苦い経験といった普通じゃ話しないようなことも教えてくれます。
 目上の人から。
『ワシの若い頃の上司がカクカクしかじかな教え方をする人でよ』
 などと口火を切ってくれたら占めたモノです(笑)

 とにかく、なによりも。
 みなさん、五反田ハイエボへGO!
 ピンサロ大好きッ!エッチな悪魔の良知でしたァー!

  

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