Hobby

May 27, 2006

南仏からの手作り石鹸

最近日本の友人で手作り石鹸にハマッている子がいる。手作りの石鹸は泡立ちから香りまで違うのだそう。彼女のお友達が石鹸作るのが上手で、なんと有名なマルセイユの石鹸を作ってくれるんだって!マルセイユ石鹸、名前は有名だけど、それがどんなものかまるで知らなかった…友人によるとマルセイユ石鹸はマルセイユ地元産のオリーブオイル72%、あとの28%はココナツオイルとパームオイルと割合が決まっていて、マルセイユで作られたものでなくてはならないという特許が何百年も前からあるらしい。フランスってシャンパーニュのシャンパンにしろ、なんかこういうのが多い気がする。それだけ自分たちの極上の手作り文化に誇りを持っているということなんだろうなあ。
実は去年南仏に旅行に行ったお友達から、このマルセイユ石鹸をいただいたのだけど、もったいなくてずっと使わずに取っておいた。これをきっかけに開けてみることに。それでも開けたくない気持ちが…あー、貧乏くさい自分が嫌になってしまう…(^^;)だっておフランスからの有名な石鹸なんだもん!
石鹸が手作りできるものなんて考えもしなかったけど、お友達の影響でちょっと石鹸作ってみようかな?なんて軽い気持ちでインターネットで検索したら、かなり複雑…苛性ソーダなど劇薬も使うようだし、うちにはちびちゃんがいるので今は断念することに。
南仏プロヴァンスと言えばロクシタン(L’OCCITANE)。マドンナなどセレブリティーもご愛用の人が多い日本でもお馴染みのブランド。ロクシタンのシャワージェルをこの石鹸にハマッている友人が去年ここに遊びに来た時にくれたのだけど、それももったいなくて”いつものDoveで良いや”と、未だ開けられず…このマルセイユ石鹸とともにロクシタンのボディージェルも思い切って開封してみることにした。わあ、なんだか急に南仏ブームが我が家のバスタブなしのシャワールームにやってきてバスタブに入れないストレスから解放してくれそうな予感!早速マルセイユ石鹸とロクシタンのシャワージェル、今夜から使ってみます(^0^)



マルセイユ石鹸とロクシタンのボディージェル。

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April 19, 2006

ダヴィンチ・コード

先週こちらの日本人のお友達に貸していただいた話題のダヴィンチ・コード、イースターのお休み中、面白くてあっという間に読んでしまった。毎晩アイを寝かした後、読んでいたのだが、なかなか寝てくれない時など、早く読みたくて寝付けるのに焦ってしまい、逆に寝てくれなかったり…(^^;)こんなに夢中になった本も久々(^0^)。
ダヴィンチコードは(以下ちょっとネタバレ。)パリのルーブル美術館の館長が殺害され、その現場に館長によって残されたレオナルドダヴィンチの作品にまつわる謎の暗号を二人の主人公が解読していくことにより話が進むのだけど、犯人を捜す単なるミステリーではなく、この事件の裏には実はキリスト教の重大な秘密が隠されていて…という感じ。この後、キリストが磔になった時にその血を受けた聖杯はどこにあるかという聖杯伝説やら、ダヴィンチの”最後の晩餐”の絵は実は12人の男性の使徒ではなく、キリストの横に描かれていたのはキリストが復活した日の第一発見者、マグダラのマリアだとか、マグダラのマリアは実はキリストと結婚していただとか、熱心なカトリック教徒のうちの旦那が聞いたら怒りそうな内容まで色々な謎が絡んでくるのです…(^^;)私にはちんぷんかんぷんな内容がたくさんでちょうどイースターの時期に重なり、キリスト教のことがちょっと勉強できました!
このダヴィンチコードや、やはりこちらの日本人のお友達から借りたリリーフランキーさんの”東京タワー”など、日本で話題の本をオランダにいながら読めるのが有難い!私は本は読みたい本も文庫本が出るまで待ち、ハードカバーじゃ滅多に買わないし、しかも大抵ブック○フの古本…だから、私の好きな村上龍さんのずっと読みたかった”13歳のハローワーク”もこの間帰国した時にまだ文庫になっていなかったので、買わずにオランダに戻ってきたのを後悔したりもする…ケチだとたまに痛い目にも…こんな私だからハードカバーの最新話題作が読めることだけでもとても嬉しいのに、しかも日本ではなく、オランダで読めるなんてホント感激です!!アイが寝た後、少ない自分の時間を使っての読書が余計に楽しいこの頃です。

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March 14, 2006

一時帰国☆東京編1☆

今回の一時帰国のために、行きたいところ+食べたいものリストを作ったものの、うちの旦那が日本に着いて早々39,5度の発熱...旦那を連れて病院に行ったものの、約1週間寝込んでしまった。最初の1週間に色々やろうと思っていたものの、ほとんど実現できず...それでもオランダからネット予約しておいたキャッツだけは観に行ってきました!仕事がお休みだった妹が旦那の代わりに行ってくれ、いつもは忙しい妹とキャッツ鑑賞。私も妹もミュージカル大好きなので、寝込んでしまった旦那ちゃんは可哀想だったけど、妹と行った方がぶっちゃけ楽しかったりして(^^;)...
オランダではユトレヒトでマンマミーアをロングランで上演したり、アムステルダムではアイーダや、ライオンキング、ジーザスクライストスーパースターなど、日本でもお馴染みのミュージカルが結構上演されているらしい。私の住むこのオランダの東の果ての街にもこの2月に1週間ほどだったが美女と野獣の上演があったばかり。っていうことはオランダでもミュージカルは結構人気なのかな?でもやっぱりアイがいるとなかなかミュージカル鑑賞する気もおきないのよね...日本では安心してベビーシッターを任せられるジイとバアがいるので、思いっきり大好きなミュージカルも観られる。前回帰国した時は、旦那とアイも一緒に連れて行った。ライオンキングを四季劇場で観たが、さすが劇団四季!親子鑑賞室というものを用意してくれ、子供が泣き出した時にそこに行って見ることができる。防音になっていて、ミュージカル本来の素晴らしさを味わうには物足りないが、ママだってやっぱりたまには趣味をエンジョイしたいもの。オランダでの私のような状態のママにはこの親子鑑賞室はとっても素晴らしいサービスだと思う。

キャッツシアター

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私の好きなラムタムタガー役の芝さん(左)すっかり四季の看板俳優となり、貫禄アリx2.

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January 13, 2006

手作りニット

今日は旦那がEindhovenというここから電車で2時間半ぐらいの街でミーティング。最近ちょっと風邪気味な上、今朝6時半に駅まで送り、どうもイマイチ調子が...せっかく珍しく良いお天気なのに。。。また久々に編み物でもしよっかな。
今まで色々なものに挑戦してきたけど、飽きっぽいので多趣味で無趣味状態...いい加減何か一つぐらいはちょっとモノにした方が良いかなと思い、最近また編み物を始めた。編み物なら育児に手作りを取り入れてアイのものを編んであげられるし、赤ちゃんだから少々間違いだらけでもそんなに気にならないし...(笑)
去年の年末から編み始めたアイの毛糸のパンツがようやく出来上がった!この冬、初の作品。こんなパンツ編むだけで何週間かかったのか。。。私は棒編みよりもかぎ針が好きなので、これもカギ針でできる赤ちゃんニットの本からの図案を参考に作ってみた。棒編みは、むかーしx2(ほんとに大昔で小学生の頃手芸クラブでやった以来?!)少しやって今ではすっかり忘れてしまっていたが、去年母親がオランダに来た時に再度習ってようやく少し勘が戻ってきた。(勘が戻ってくるほど上手でもなかったけど。。。^^;)
アイがモデルさんで初登場!ピンクのチョッキがバアチャンとカアチャンの幻(!?)の合作。下のパンツが最近作ったものです。いつか写真を見て、アイが”(編み方粗いし、間違い多いけど...)カアチャン、こんなの作ってくれたのねえ!”なんて大きくなって思ってくれたらママは感激です♪




knit

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