レイコフが3Qを発表。まだ途中なので書き足す。

◆決算内容
売上高 :9,961/27,300(進捗率:36.5%   前年比:17.8%減) 
営業利益:1,356/未公表 (進捗率:謎     前年比:92.3%増)
経常利益:1,023/1,500  (進捗率:68.2%   前年比:189.8%増)
当期利益:371/800  (進捗率:46.4%   前年比:225.4%増)
1株利益:5,308/11,467(進捗率:46.2%   前年比:188%増)

◆セグメント別

(不動産投資ファンド事業)
売上高 :733 → 1198 → 1828 (前年比:134.4%増)
営業利益:412 → 838 → 1289 (前年比:257.8%増)

預り資産残高:1400超(中間時)/1650 (昨年:1200億) ※3Qでは資産残高非開示

・レジデンシャルONEシリーズで新規に3本のファンドを組成

(不動産コンサルティングサービス事業)
売上高 :348 → 717 → 1174(前年比:26%増)
営業利益:186 → 378 → 608(前年比:78.9%増)

(不動産投資事業)
売上高 :1709 → 6364 → 6958(前年比:26%増)  ※4Qに13000見込み
営業利益:41 → 138  → 74(前年比:78.9%増)

・販売用不動産を18物件取得し、10物件売却
・不動産保有期間は賃料収入を得つつ、最適な売却時期を慎重に検討している
・ホテル開発では6物件の取得

→3Qだけで100億以上の販売用不動産を上積みしている為、利益率が悪化している。
売却以上に仕込みがあったことによるためで、特に問題はない。コメントから、若干売り惜しみ傾向があることが伺え、利益計上に苦しさがあるというようには見えない。

【参考】中間事業報告書より 
        2006.8  2007.2中間  2007.8  2008.8  2009.8
不動産売上   129    54      130    220  340
販売用不動産  124    182      170    230    250

今期末は売上130億の予定。よって、4Qだけであと60億の売上計上があると思われる。
よって、棚卸資産は290億−60億=230億で着地予想。これでも、今期の予定(170億)を大幅に上回る仕込み。

60億売って20%を経常利益率とみた場合、4Qだけで経常利益は12億が上積み。
進捗悪いどころか、着地すると恐らく大幅上方修正の予感。

※売上高経常利益率の目安。PMCで23%、トーセイが26%。

◆バランスシート

現金・預金:7億 → 12.4億   → 6.5億
販売用不動産:155億 → 183億 → 290億
投資有価証券:8.5億 → 9.7億 → 13.6億

短期借入金:95億 → 100億  → 140億 
1年内返済予定長期借入金:5.8億 → 4.8億 → 0.7億
社債   :0 → 4.3億 → 0.4億
長期借入金:44億 → 49億 → 114億

自己資本比率:24.5% → 23.3% → 16.0%(2006.8期末:27%)

→3Qだけで100億も仕込みしてしまったので、借金も恐ろしいペースで増えた(汗
そろそろ増資あるだろうか(謎。この会社は金利負担が重く、3Qまでに支払い利息で3億ふっとんでいる。増資して借金を返済するか?それとも、増資してさらに物件を買うのか・・(おぃ

※3Qで100億積上げという額は凄まじい。

例えばMKCMは現在、棚卸資産82億で順調である。しかし、時価総額90億のレイコフは、それを超える額をたった3ヶ月で積上げた。