講師は私。参加者は４０人ぐらい。
ホワイトボードつかってよいとのことで、以下の内容を話した。
【投資のプロセスは２段階】
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�� リストアップ
・スクリーニングでリストアップする（数値は一般的例なので、市況や好みとかで、少し変えてみるのも可）
⇒ これは、暇な時に1年を通して常にやっておき、銘柄群を把握しておく
⇒ 四季報オンラインのスクリーニングを使いますが
SBIとかでやる場合は、営業利益率がないので、自己資本比率+ROEでひっかけて、自分で営業利益率で選んでください。
＜重要条件＞
・ROE 15〜20% 以上
・営業利益率 10% 以上
・自己資本比率 40〜50% 以上
・時価総額 100億円 以下
・営業利益 x 10 > 時価総額 （なお、このギャップが大きければかなり有望）
＜あればなお可＞
・IPO 10年以内
・社長が大株主
・中期経営計画が出ている
（ロコンドやサイバーＳみたいに決算持ち越しで、予想外に通期予想が大幅減を避けられる）
【考え方】
・借金してレバレッジが掛かってない（自己資本が高い）にも関わらず、ROEが高い会社を狙う。
・営業率が高い会社は、ビジネスモデルが強い秘密が隠されている可能性が高いです（このやり方をバフェットが推奨している）
・ROEが高い会社で業績が伸びていると、時価総額が100億円を超えたところで機関投資家が買ってくれます
（四季報を1年前と比べて、大株主の欄の外国人比率を比べてみてください）
【参考】
例えば、このスクリーニングのモデル企業としている北の達人
（達人パターンと呼んでいる）には、利益率が高い理由が公表されています。
https://www.kitanotatsujin.com/ir/message/
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�� 買うタイミングを見る
リストアップしてる企業で、決算短信（１Ｑ）で進捗率が高いもの
⇒ 営業進捗率が、【30% 超】のもの
＜ＰＣの場合＞
開示速報のサイトで第１四半期で検索
https://www.nikkei.com/markets/kigyo/disclose/?kwd=%E7%AC%AC%EF%BC%91%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F&SelDateDiff=7
＜スマホの場合＞
・TDNETVIEWで開示を見る。全部見切れないのでリストアップされている先とか第１四半期の開示が中心。
https://itunes.apple.com/jp/app/tdnetview-%E9%81%A9%E6%99%82%E9%96%8B%E7%A4%BA%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AF/id1099422086?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=biz.abars.tdnetview&hl=ja
・15:00〜17:00 に発表されることが多いので、その時間に適当に仕事を休憩して垣間見る。
・気になる先は、家帰ってしっかり見る。場合によってはPTSですぐに買ってしまう。SBIの場合、19:00から買える。
・基本的にその次の日の朝の成行きで注文・・最速で買うのを目指す。
【重要】
3月決算期の第１四半期（４〜６月）の業績発表は、6月末締めで大体、7月中旬〜8/15頃に集中します。つまり今でしょ！
その期間は重点的に見ます。我々バリュー投資家はほぼ、その期間の決算を集中して見てます。
このやり方は古くから知られており、最近も有名アカウントの方がすぐに宣伝してしまうので、銘柄が被ってしまい急騰してしまったら深追いに注意
9月以降も第１四半期の開示はたまに出てきます・・4月決算期、5月決算期・・の企業たちとなりますので、数はずっと少なくなります。
（みんな忘れやすく、逆にねらい目かもしれませんが・・）
◆グリムスの例
グリムスは概ね�，両魴錣鯔�たす、クオリティ企業であったが、昨年の1Q決算（8/10発表）にて、かなり進捗がよい決算であったため
そこから、上昇路線となり、株価は1年で３〜４倍に到達した。後に上方修正が出ます。
売上高 ：1991 ／ 9000 （進捗率 22.1 ％）
営業利益： 296 ／ 830 （進捗率 35.7 ％） ※売上進捗ではなく、利益の進捗が重要。基本 25% を大きく超過したもの。
経常利益： 308 ／ 920 （進捗率 33.5 ％）
当期利益： 190 ／ 559 （進捗率 34.0 ％）
◆補足
�，離螢好肇▲奪廚世�
�△凌閉汁世い世�
でも十分、投資手法としてなりたちます。�´△鯔�たすものがそう簡単に、出てはこないかと思いますので・・
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◆参考文献
＜ �，離好�リーニングについて＞
スクリーニング条件は私が考えたものではなく、本に書かれているものを真似しています。なので、そこそこ優位性がある方法と思われます。
【テンバガー】10倍株で勝つ 朝香 友博 著
http://www.rs-shuppan.co.jp/book/b222507.html
会社四季報の達人が教える１０倍株・１００倍株の探し方 渡部 清二 （著）
https://honto.jp/netstore/pd-book_29070234.html
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＜営業利益 x 10 > 時価総額であれば割安という理論について＞
・長くなるので、今日は説明を省きましたが、株式の期待値は6%と言われており、
それを実効税率40%でPERで逆算すると PER 16.666・・で、営業利益 x 10に相当します。
詳細は下記の本などを参照。
【ほんとうの株のしくみ 山口揚平著】
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76064-3
【株式投資の未来 ジェレミー・J．シーゲル】
https://books.rakuten.co.jp/rb/3689555/
【ネリマ証券８ 〜リスクとリターン編〜】
http://siesta.la.coocan.jp/
※同人誌です。ご興味ある方向け。ＣＣサクラをもじった漫画です。漫画なのでとても分かりやすく本質がまとめられています。
まじめな本なのでＨなシーンはないです（笑
コミケとかコミティアで運がよければ作者がきてるので買えます。
※秋葉原のCOMIC ZINでも、取り扱いがあるみたいです。
http://shop.comiczin.jp/products/list.php?category_id=3350
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＜ �△凌閉塾┐旅發づ蟷駛，砲弔い� ＞
ずばりそのものを書いてる本はないのですが
下記の本で、急騰株の条件として上方修正についてふれています。
【成長株投資の公理―株で資産を築く8つの法則】
https://books.rakuten.co.jp/rb/5529402/
なお、紹介した本は全ておススメで、長期投資家であれば、できるだけ読んでおいたほうが良いと考えています。
以上
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�� リストアップ
・スクリーニングでリストアップする（数値は一般的例なので、市況や好みとかで、少し変えてみるのも可）
⇒ これは、暇な時に1年を通して常にやっておき、銘柄群を把握しておく
⇒ 四季報オンラインのスクリーニングを使いますが
SBIとかでやる場合は、営業利益率がないので、自己資本比率+ROEでひっかけて、自分で営業利益率で選んでください。
＜重要条件＞
・ROE 15〜20% 以上
・営業利益率 10% 以上
・自己資本比率 40〜50% 以上
・時価総額 100億円 以下
・営業利益 x 10 > 時価総額 （なお、このギャップが大きければかなり有望）
＜あればなお可＞
・IPO 10年以内
・社長が大株主
・中期経営計画が出ている
（ロコンドやサイバーＳみたいに決算持ち越しで、予想外に通期予想が大幅減を避けられる）
【考え方】
・借金してレバレッジが掛かってない（自己資本が高い）にも関わらず、ROEが高い会社を狙う。
・営業率が高い会社は、ビジネスモデルが強い秘密が隠されている可能性が高いです（このやり方をバフェットが推奨している）
・ROEが高い会社で業績が伸びていると、時価総額が100億円を超えたところで機関投資家が買ってくれます
（四季報を1年前と比べて、大株主の欄の外国人比率を比べてみてください）
【参考】
例えば、このスクリーニングのモデル企業としている北の達人
（達人パターンと呼んでいる）には、利益率が高い理由が公表されています。
https://www.kitanotatsujin.com/ir/message/
-----------------------------------------------------------------------------
�� 買うタイミングを見る
リストアップしてる企業で、決算短信（１Ｑ）で進捗率が高いもの
⇒ 営業進捗率が、【30% 超】のもの
＜ＰＣの場合＞
開示速報のサイトで第１四半期で検索
https://www.nikkei.com/markets/kigyo/disclose/?kwd=%E7%AC%AC%EF%BC%91%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F&SelDateDiff=7
＜スマホの場合＞
・TDNETVIEWで開示を見る。全部見切れないのでリストアップされている先とか第１四半期の開示が中心。
https://itunes.apple.com/jp/app/tdnetview-%E9%81%A9%E6%99%82%E9%96%8B%E7%A4%BA%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AF/id1099422086?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=biz.abars.tdnetview&hl=ja
・15:00〜17:00 に発表されることが多いので、その時間に適当に仕事を休憩して垣間見る。
・気になる先は、家帰ってしっかり見る。場合によってはPTSですぐに買ってしまう。SBIの場合、19:00から買える。
・基本的にその次の日の朝の成行きで注文・・最速で買うのを目指す。
【重要】
3月決算期の第１四半期（４〜６月）の業績発表は、6月末締めで大体、7月中旬〜8/15頃に集中します。つまり今でしょ！
その期間は重点的に見ます。我々バリュー投資家はほぼ、その期間の決算を集中して見てます。
このやり方は古くから知られており、最近も有名アカウントの方がすぐに宣伝してしまうので、銘柄が被ってしまい急騰してしまったら深追いに注意
9月以降も第１四半期の開示はたまに出てきます・・4月決算期、5月決算期・・の企業たちとなりますので、数はずっと少なくなります。
（みんな忘れやすく、逆にねらい目かもしれませんが・・）
◆グリムスの例
グリムスは概ね�，両魴錣鯔�たす、クオリティ企業であったが、昨年の1Q決算（8/10発表）にて、かなり進捗がよい決算であったため
そこから、上昇路線となり、株価は1年で３〜４倍に到達した。後に上方修正が出ます。
売上高 ：1991 ／ 9000 （進捗率 22.1 ％）
営業利益： 296 ／ 830 （進捗率 35.7 ％） ※売上進捗ではなく、利益の進捗が重要。基本 25% を大きく超過したもの。
経常利益： 308 ／ 920 （進捗率 33.5 ％）
当期利益： 190 ／ 559 （進捗率 34.0 ％）
◆補足
�，離螢好肇▲奪廚世�
�△凌閉汁世い世�
でも十分、投資手法としてなりたちます。�´△鯔�たすものがそう簡単に、出てはこないかと思いますので・・
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◆参考文献
＜ �，離好�リーニングについて＞
スクリーニング条件は私が考えたものではなく、本に書かれているものを真似しています。なので、そこそこ優位性がある方法と思われます。
【テンバガー】10倍株で勝つ 朝香 友博 著
http://www.rs-shuppan.co.jp/book/b222507.html
会社四季報の達人が教える１０倍株・１００倍株の探し方 渡部 清二 （著）
https://honto.jp/netstore/pd-book_29070234.html
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＜営業利益 x 10 > 時価総額であれば割安という理論について＞
・長くなるので、今日は説明を省きましたが、株式の期待値は6%と言われており、
それを実効税率40%でPERで逆算すると PER 16.666・・で、営業利益 x 10に相当します。
詳細は下記の本などを参照。
【ほんとうの株のしくみ 山口揚平著】
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76064-3
【株式投資の未来 ジェレミー・J．シーゲル】
https://books.rakuten.co.jp/rb/3689555/
【ネリマ証券８ 〜リスクとリターン編〜】
http://siesta.la.coocan.jp/
※同人誌です。ご興味ある方向け。ＣＣサクラをもじった漫画です。漫画なのでとても分かりやすく本質がまとめられています。
まじめな本なのでＨなシーンはないです（笑
コミケとかコミティアで運がよければ作者がきてるので買えます。
※秋葉原のCOMIC ZINでも、取り扱いがあるみたいです。
http://shop.comiczin.jp/products/list.php?category_id=3350
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＜ �△凌閉塾┐旅發づ蟷駛，砲弔い� ＞
ずばりそのものを書いてる本はないのですが
下記の本で、急騰株の条件として上方修正についてふれています。
【成長株投資の公理―株で資産を築く8つの法則】
https://books.rakuten.co.jp/rb/5529402/
なお、紹介した本は全ておススメで、長期投資家であれば、できるだけ読んでおいたほうが良いと考えています。
以上
