2007年01月

2007年01月31日

本格推理委員会/日向まさみち2

 小・中・高校の一貫教育学校・木ノ花学園の音楽室に、死んだはずの女性が現れたとの噂が流れる。
 探偵の素質を持った少年少女を選抜して結成された“本格的に推理をしてしまう委員会”『本格推理委員会』に、理事長の命令で入ることになった高校生の城崎修は、その怪談話の発生源を探り始めるが、そこには思わぬ真実が待ち受けていた!
 第1回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した、痛いほどに純粋な次世代青春&ミステリ。(「BOOK」データベースより)


 この本はタイトルと「ボイルドエッグス新人賞受賞」作――というのに惹かれて、つい買ってしまいました〜!
 ライトノベルの感覚ですね、コレ。
 「妹キャラ」が好きな人にはかなりオススメ。いろんなタイプの「妹キャラ」が登場するんで。
 けど、私は「妹キャラ」にはさほど興味がないので、その辺は如何なものかと(苦笑)
 どちらかと言えば、修・虎之介・響たちがメインに推理してくれた方が楽しかったですかね?まぁ、これは女子と男子の思想の差――ということで(笑)
 期待していたような内容ではなかったけれど、ラストの「伯父さんの遺した言葉」と、同じく「ミアの所在」については良かったかなぁ…
 主人公、というか女の子だけでなく――もっと男女をまんべんなく動かしたら面白くなるんじゃないかなって思うのだけど。そんな点では勿体なかったような気がします。

ray2002 at 11:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 作家名〈は行〉  │Edit

2007年01月30日

亡霊(ゴースト)は夜歩く/はやみねかおる3

 亜衣・真衣・美衣が通う虹北学園には、4つの伝説がある――「時計塔の鐘が鳴ると、人が死ぬ。」「夕暮れどきの大イチョウは人を喰う。」「校庭の魔法円に人がふる。「幽霊坂に霧がかかると、亡霊がよみがえる。」
 そしてある日、こわれているはずの時計塔の鐘が鳴りひびき、『亡霊(ゴースト)』事件のはじまりを告げた……。
 名探偵夢水清志郎事件ノートの第2作。(「出版社/著者からの内容紹介」より)


 文庫化2冊目。
 内容的にはこちらの方が好きですね^^

 学園七不思議的なミステリ、好きなんですよ
 今回はそんなテイストあり、でも人は死なず――「氷菓」の雰囲気に通じるものがあるかも〜と自分勝手に思ったりしています(笑)

 でも。今、自分が中高生だったなら。ぐるぐると考えてしまいそうな内容ではあります。
 だからこそ、大人(特に教師)にも読んでほしい1冊かも知れないなぁ――と。

 勿論、ミステリとしてもオススメですよん♪

ray2002 at 00:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) はやみね かおる  │Edit

2007年01月29日

そして五人がいなくなる/はやみねかおる3

 夏休みの遊園地。衆人環視の中で"伯爵"と名乗る怪人が、天才児4人を次々に消してみせた。
 亜衣たち岩崎家の隣人で自称名探偵、夢水清志郎が颯爽と登場!と思いきや「謎はわかった」と言ったまま、清志郎はなぜか謎解きをやめてしまう……。
 年少読者に大人気、誰もが幸せになれる噂の本格ミステリ、文庫化!!(「出版社 / 著者からの内容紹介」より)


 宮部みゆきさんの「ステップファーザー・ステップ」「今夜は眠れない」「この子だれの子」とは逆パターンで、青い鳥文庫から講談社文庫へ。児童向けに出版されていたものが、「大人の人も是非!」って事で(?)こちらでも文庫化されたらしいです。

 実は「青い鳥文庫の揃えようかな…でも10冊以上出てるし、ツライなぁ〜」等と思っていた矢先に、本屋さんで文庫化の存在を知り、それほど冊数も出ていないのを知ったので嬉しかったですね☆

 元々が児童書なので決して難解なトリックではないのですが、でもやってる事はしっかりと「本格推理物」。
 「なんじゃこりゃ〜」ってがっかりすることは、多分ないと思います。

 今回は天才児4名が誘拐されます(…て5人目は?/笑)。如何にして彼らが誘拐されていまうのか?彼らの行方はどうなのか?
 名探偵・夢水清志郎が見事解き明かします(笑)
 少し懐かしい感じもして、おもしろいですよ〜♪

 応援メッセージを寄せた作家さんたちがまた豪華で。
 宮部みゆきさん、田中芳樹さん、北村薫さん、法月綸太郎さん、太田忠司さん、倉知淳さん、霧舎巧さん――中でも宮部さんの「はやみねかおるさんは子供たちだけのものではありません」に、うんうんと頷いている私です(笑)

ray2002 at 12:41|PermalinkComments(2)TrackBack(2) はやみね かおる  │Edit

2007年01月28日

Run!Run!Run!/桂望実3

 目標はオリンピックの金メダル。箱根駅伝は通過点。仲間なんか必要ないはずだった…。
 アスリートとして最高の資質を持つ主人公が知った事実とは?
 箱根駅伝に懸ける仲間と走るうちに、閉じかけていた世界が開いていく。(「MARC」データベースより)


 あらすじを読んで単純に「箱根駅伝」に懸ける天才アスリートの話だと思ったのですが――違いました〜!
 微妙に近未来SF入ってます。

 以下、ネタバレです。続きを読む

ray2002 at 22:00|PermalinkComments(2)TrackBack(4) 作家名〈か行〉  │Edit

2007年01月27日

〈映画〉どろろ4

b5525e9f.jpg 「どろろ」観てきました^^
 今年1本目です♪
 珍しく原作をよく知らない状態での鑑賞です。「どろろ」という手塚治虫さんの作品があるのは知っていたのですが、映画を観るまで二人の名前逆だと思ってました(^^;
 
 初日という事でたくさん人が入っていて、年齢層の広さにもまた驚きました。
 どの年齢層も万遍なく来ている感じで、男女比もざっとみる限り半々位。微妙に男性の方が多いかなって感じではありましたけど。
 手塚治虫さんの作品を40年経った現在に映画化――という事で期待も大きかったのでしょうね。
 ちなみに私は何かの番組で「どろろ」の紹介をしていて、なんとなくVFXが凄そうだなぁ〜、と。話もキャストもあまり知らない状態で「観にいっても良いかも〜」って思ったんですよね^^
 凝った作りの特撮って好きなので
 けれども実際に観てみて。
 VFXもさることながら、対人間のドラマが良く描かれてたなって思いました。全体的によくまとまっていて、気持ち的にすっきり観終えましたね(←これはかなり重要です/笑)
 妻夫木聡、柴咲コウの二人も良かったし、それに何から何まで丁寧に作られた映画だなぁっていうのが伝わってきました。
 続編があったら是非観に行きたいですね^^
 オススメです♪

 
 
■あらすじ
 乱世。大地の東の果てで天下を我が手にと望む武将・醍醐景光は、48の魔物たちと我が子の身体を引き替えに禁断の契約を結ぶ。
 20年後。肉体を取り戻す旅に出た百鬼丸は野盗・どろろと運命的な出会いを果たす。
 
 
 以下、ネタバレありの感想です。
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ray2002 at 21:24|PermalinkComments(9)TrackBack(36) 映画〈た行〉  │Edit

2007年01月26日

『お酒バトン』

 久しぶりのバトンです。
 サハラさんからいただきました♪

 実は前にAgehaさんの所から「いい男バトン」も頂いてきたのだけど、未だに悩んでます(笑)
 もう少し、お待ちを…

 ではいってみよ〜♪^^
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ray2002 at 18:45|PermalinkComments(6)TrackBack(2) ◆バトン  │Edit

本格と(BlogPet)

夜、広いセイとかを整理しないとね
感想を恋愛したかった
るなが、広いセイなど撮り続けてみたら
夜、るなが、大きい山猫軒を読了しました
小説とか、桂望実と、本格と、大きい山猫軒を恋愛しました
広いセイや山猫軒などをマジカルしたかったの♪
と、るなが思ってるの。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「るな」が書きました。


ray2002 at 12:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Edit

センセイの鞄/川上弘美3

 鞄の中には何がある?
  「センセイ」は私の高校時代の古文の先生。
 10数年ぶりに再会したセンセイとわたしが、過ごした、あわあわと、そして色濃く流れゆく日々。長篇恋愛小説。(「MARC」データベースより)


 ここに出てくる「センセイ」って至って普通の、どこにでもいるような先生だと思うんですよね。
 そんなセンセイと偶然飲み屋で出会い、ゆるゆると時を過ごす月子さん――。
 想いもことのほか、じんわりと育ってきたような、そんな素敵な物語でした。

 生徒と先生の恋愛って単純に憧れるし、ある意味夢であったりしますけど。
 素敵な先生、いなかったんですよね…^^;
 「あの先生たち」の事をいつか「素敵」だと思える人が来るんでしょうか?
 まずは、偶然の出会いに期待ですね(笑)

ray2002 at 12:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 作家名〈か行〉  │Edit

2007年01月25日

山猫軒の怪事件/白坂実世子3

 森下家の猫のサバオは、夏休みに山猫軒というペンションに行くことになった。
 ところがそこで不思議なことが次々と起こり…。
 もし猫が人間の使う言葉や文字をすべて理解していたら、という楽しい想像から生まれた物語。(「MARCデータベース」より)


 図書館の青少年コーナーにあったのですが児童書ですね〜、コレ。
 挿絵の可愛らしさに惹かれて借りてきました。

 サバトラにゃんこが好きな方は必見です!挿絵だけでも楽しめちゃいますんで。

 物語もかな〜り、判りやすい内容になっています。
 なにしろ探偵がにゃんこですからね♪あまり難しいと頭がこんがらがってしまいます(笑)

 でもちょっとしたヒッカケもあったりして、中々楽しめるのではないかと。

 気軽に読めるミステリ、ということでオススメですね♪

ray2002 at 12:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 作家名〈さ行〉  │Edit

2007年01月24日

恋愛小説3

 え、と。
 実は……。
「恋愛寫眞」と勘違いして借りました(笑)
 でもいずれの作品も凄くお洒落で素敵で、全然OK!って感じです♪
 ホント、間違えて借りて良かった〜^^


 恋を読む。恋に酔う。甘くせつない痛みが胸に広がる、ひそやかな時間――5人の名手による極上の物語。
 サントリーとのコラボレーションで超話題、売り切れ店続出のミニ本「新潮ハーフブック」が一冊に!(「出版社 / 著者からの内容紹介」より)


■天頂より少し下って/川上弘美
 真琴は涼と付き合ってもうすぐ3年になる。
 出会いは靴屋。枯葉の色よりも更に渋い茶色で、甲を覆うようなデザインの靴を探していた――。

 真琴よりも年下なのに涼ってやたら包容力があるような気がする(笑)
 真琴の息子・真幸に遭遇しても動じてないようだし…。
 素敵な恋人関係・親子関係が楽しめる作品です。


■夏の吐息/小池真理子
 義母と共に彼を待つ、ある女性の話。

 夏の昼下がりの似合うような、そんな作品でした。
 でもでもこの本の中で唯一許せなかったのが、ここに登場する正之という男性。
 百合子と共に居たときは優しかったのに、ね。
 2人も女性を待たせるんじゃない!と言いたいです。


■夜のジンファンデル/篠田節子
 ジンファンデルという葡萄の木に絡んだ2人の男女の物語。

 大人な雰囲気ですね〜
 ちょっとドロドロ感あり――でも、基本的には精神的な。切なさも少しあるかな。
 淋しくて綺麗なラストの物語だと思います。


■アンバランス/乃南アサ
 瞳子と直也はこのところすれ違いが続いている。
 気持ちでも生活でも――。
 そろそろ、倦怠期なのかな…?

 5編の中では一番身近な物語でしたね〜♪
 クリスマスに向けて2人の関係はどうなっちゃうんだろう…?
と、ちょっと先行きが気になる物語でした。
 乃南さんてこういうお話も書ける方なんですね〜。
 前に全然違うジャンルの話を読んだのでかな〜り意外な内容でした。


■アーティチョーク/よしもとばなな
 「私」のおじいちゃんはウィスキーと共に生きた人だった。 おじいちゃんの生き方に影響された「私」は大切にウィスキーを味わう。
 海外赴任のためにN.Y.へと向かう事が決まっている「彼」。
 「私」の下す、結論は――?

 5編中、一番好きな話でした。
 価値観の似てる「彼」に、素敵なおじいちゃん。
 私、ウィスキーってあまり好きじゃないんだけど、つい飲んでみようっていう気持ちになってしまう作品です。
 「私」と「彼」の下した決断も良いですね♪
 最初から最後まで楽しめた作品でした。

ray2002 at 12:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0) アンソロジー  │Edit
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