2006年11月27日

氷菓/米澤穂信3

氷菓 いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた33年前の真実――。
 何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。
 さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第5回角川学園小説大賞奨励賞受賞。(「BOOKデータベース」より)
 
 「クドリャフカの順番〜」を漸く読む事が出来たので、合間に古典部シリーズを♪
 
 異国の地に旅行に出てる姉からの1通の手紙。
 「古典部に入りなさい」
 手紙は決してこれ1行きりではないのだけど、奉太郎のお姉さんの性格を垣間見たような…?笑
 誰もこのお姉さんにはかなわなそうですよね^^
 そんなわけで奉太郎は古典部に入り、夕暮迫る地学講義室・古典部部室にて千反田えるというちょっと(?)変わった女学生に出くわすのでした。小さな謎も一緒にね♪
 そこで出てきた彼女の「わたし、気になります」にも妙な迫力がありましたね〜(笑)
 この後も幾度となく出てくるこの台詞に男性陣…特に奉太郎はかなり振り回されることになります。
 他に福部里志と伊原摩耶花が古典部に入部。最終的に千反田えるの入部のきっかけとなった謎にまで行き着く事になるのだけど――その時の室内の温度感、しっかりと伝わってきて、一瞬、過去と現在の空間が繋がったような錯覚を覚えました。
 その謎が如何なるものか、その答が何であったのか――興味が出たら、是非読んで確かめてみて下さい。面白いですよ〜!
 メインの4人のキャラも個性的で面白いので、それだけでもさくさくと読みやすいです。人の死なないミステリっていうのも殺伐としてなくて良いですね♪

ray2002 at 23:42│Comments(3)TrackBack(3) 作家名〈や行〉  │Edit

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1. 氷菓 〔米澤穂信〕  [ まったり読書日記 ]   2006年11月30日 22:33
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2. 氷菓 米澤穂信  [ 苗坊の読書日記 ]   2008年02月07日 22:24
5 氷菓 (角川スニーカー文庫) いつのまにか密室になった教室。 毎週必ず借り出される本。 あるはずの文集をないと言い張る少年。 そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。 何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なり...
3. 米澤穂信 「氷菓」  [ こみち ]   2012年09月30日 20:56
JUGEMテーマ:読書感想文    ◆古典部 シリーズ    本書を読み、アニメは本書の内容を忠実に表現していることが   分かりました。千反田えるの強いまなざしは、原作でも   感じられますし、折木供恵の強引さは  

この記事へのコメント

1. Posted by エビノート   2006年12月02日 23:17
こんばんは!
コメントが遅くなりました(>_<)
お姉さんが、かなり個性的ですよね〜
ほんのちょっとしか登場しないのに、妙に印象に残ってしまいました。
「わたし気になります」という台詞は気付けば口癖になってて、たまに言ってます私…(苦笑)
2. Posted by Ray   2006年12月04日 19:33
エビノートさん、こんばんは♪
あのお姉さんには誰も叶わないような気がしますよね!?
気になります…ブログ内でこの言葉を使う時はつい意識してしまいます(笑)
3. Posted by 苗坊   2008年02月07日 22:28
こんばんわ。
TBさせていただきました。
私もようやく読みました。
面白かったですね〜。
やっぱり皆様の書評どおりでした^^
氷菓の真相は切なかったですね。
第2弾も楽しみです。

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