2006年01月10日

感想とまとめ

機動戦士Zガンダムは1985年に放映された、機動戦士ガンダムの正統な続編である。
そして、時を経て2005年ついに映画化された。
放映から20年も経って映画化する事は、関係者にとってはリスクの高いことだっただろうが、
公開されてみると興行成績も良く、Zガンダムの人気の高さも裏付けた。

ガンプラ界でも、映画公開に合わせてマスターグレードの ガンダムMKII Ver2.0 と Zガンダム Ver2.0 が発売されるなど、とても盛り上がった。

ゼータガンダムは永野護テイストが満載だ。
スマートな機体に短い大腿部の長い脚。細面にファティマが入りそうな額のパーツ。
足首部はハイヒールをイメージしたデザインで、スカートのような腰部のアーマー。
永野デザインが好きな趣味オヤジは、数あるモビルスーツのなかでもゼータガンダムが1番なのだ。

今回作製したのは、シリーズのタイトルにもなっているパーフェクトグレードのZガンダム だ。




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観賞性:
さすがパーフェクトグレード。色分けも完璧で、塗装する必要はない。

残念ながら合わせ目が目立つ箇所がある、本体部分はウィングだ。武器類はすべて合わせ目が目立つ。

観賞する場合、付属の光るビームサーベルを使用し、少し照明を落として観賞することをお薦めする。

素組でもこれだけの完成度があるので、照明を工夫してやることで、観賞性はかなり高くなる(オモチャっぽさがなくなる)。



アクション性:
各関節の可動範囲は広い。
ただし、その変形機構のため腰は動かない。また、テールヘビーで本体の重量バランスが悪いため
ポーズにはかなりの制限がある。

股関節は重量に対してやや弱めの印象を受ける。
股を開いてポーズするとき、自重で股裂き状態になってしまうので、足の裏がしっかりグリップする必要がある。

変形については文句なしの出来だ。
ウェイブライダー時のしっかりとした形状保持は、どのような持ち方をしても崩れることはない。
変形自体は少しコツが必要だ。とくに、シールドとウィングをつなぎ留めるロックピンの抜き差しには少々力が必要。


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組立性:
部品点数が900点を超えるこのキットは、プラモデルを初めて組み立てる方には無理。
また、マスターグレードに慣れていても、先の見えにくい組み立て作業は結構つらい。
心構えとして長期間にわたるつもりでいたほうがいいだろう。
製作期間はこのブログを参考にして頂ければ、いいかと思う。今回は2ヶ月ほどかかった。

製作に取り掛かると、ランナーやパーツががあちこちに散らかって、部屋中足の踏み場もなくなる。
だから、作製に取り掛かる前にランナーを別箱に入れ、組立に必要なランナーだけ取り出した方が、
面倒だが紛失や破損のリスクが低減される。
趣味オヤジはネジ用に四つ仕切のタッパーとスプリングなど用のタッパーを用意した。

組立自体は普通のガンプラと同じだ。大物パーツが多いので、むしろ組立は楽かもしれない。
所々注意マークがあるので、それには十分に気を付けてもらいたい。趣味オヤジは数カ所間違った組み方をしてしまった。
場所によっては組み直しが大変なので、本当に気を付けたい。

組立時間は意識せずに作業に打ち込んだ。
一日8時間で集中してやったとしても、2〜3日では組み上がらないと思われる。
おそらくそのような作り方をしても心労がたまるだけで、楽しくない。
完成を急ぐ作り方は、このキットの性質に合わない。

完成後つや消しのトップコートを吹いたが、テールスタビライザーとウィング内の回転翼は、部分組立後にトップコートを吹いた。
そうしないと上手く塗れない箇所が出てきてしまうからだ。

最後の最後で、ビームライフルの合わせ目消しで時間がかかった。3層構造なので、接着だけでも三日×3回で9日もかかる。
正直これには参った。



気になるところ:
先にも述べたが、重量物だけに股関節の部分にかかる負担が大きい。
足首、ヒザの部分はしっかりとした保持力があるのだが、股関節部は相対的にポリキャップの部品が小さめだ。

キット標準のLEDが緑色だったので、翼端灯を青色にすべく、これの変更に挑戦した。
キットの発売日が2000年なので、このころは青色、白色LEDはなかった。
今回、翼端灯およびコックピット点灯用にこれらのLEDに換装してみたのだが、ボタン電池の電力不足と接触不良で
コックピット用LEDは点灯不安定、翼端灯は点灯せずと失敗に終わった。

ウィング部に合わせ目がある。
本体部分には合わせ目がないのに、ウィングだけがこのように合わせ目があるのは気になる。
パーフェクトグレードなだけに、ここは凄く残念だ。

また、ビームライフルの合わせ目については、要改善点だ。


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総評:
パーフェクトグレード ゼータガンダムは総パーツ数825点、ランナー枚数37枚にも及び、
価格も¥21,000とプラモデルとしてはとても高価なキットだ。

キットの特性として、完成を急ぐよりも、組立自体をじっくりと楽しむような性質だ。
接着も塗装も必要なく、ニッパーとナイフとドライバーとピンセットがあれば組み立てられるので、
手軽に始めることができる。あと必要なのは時間と心の余裕があれば、楽しく作業を進められる。

趣味オヤジはTSUTAYAでテレビシリーズのDVDを週1本借りてきて、話の進行を見ながらじっくり楽しく作ることができた。
時間のかかるキットの場合、モチベーションの維持も大切だ。

趣味オヤジは出来上がったあと、自分でも組み上げられたという達成感と、部品紛失や破損などなく終了したことによる安堵感がひろがった。
それに伴い、さらに次のステップへの意欲と自信も出てきた。難しいと言われていたキットだけに、不安がないわけではなかったからだ。

このキットはそう考えると、「チャレンジ」的な要素があるのだろう。
今までの自分のレベルを一段、いや数段引き上げてくれるようなものを持っている(技術的なレベルじゃなくメンタル的なレベル)。

完成品はパーフェクトグレードの持つこの質感、重量感がイイ。
アクションポーズなど付けなくてもそこにあるだけで圧倒的な存在感をしめす。
各所に垣間見えるディティールの細かさが効果を出しているのだろう。たとえば、脚部スラスター部の可動するフィンとか、
ヒザの隙間からのぞき見えるシリンダーとかその他いろいろ。
こういったものは意識しなくても見えているので、とても重要なのだ。


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このパーフェクトグレード ゼータガンダムは素組でも充分高い完成度を保証してくれる。
そして完璧な完全変形。迫力のウェイブライダー形態。光るビームサーベルで夜も安心。
このキットは大満足だ。作ってヨカッタ!!












NEXT KIT・・・


EVA

PERFECT GRADE EVANGELION



rdfy0076 at 19:21│Comments(3)TrackBack(0)PG 1/60 Z GUNDAM 

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この記事へのコメント

1. Posted by ま〜くんパパ   2006年01月10日 21:44
5 完成おめでとうございます♪
完成した達成感わかります!
とくにPGはモチベの維持も大変ですからね〜
私も劇場版にTV版と色々見ました。
私のマーク2は完成まで、もうしばらくですががんばりま〜す。
2. Posted by 趣味オヤジ   2006年01月11日 22:31
ま〜くんパパさん、MKII完成まであと少しですね。
完成楽しみにしています。

私は今度もPGです(^^)/。
でかい箱を持ち帰るとき、大人になったと感じる瞬間でもあります。

大人どころかオヤジですけど(笑)。


3. Posted by 神児丸   2006年01月12日 08:35
PGZ完成おめでとうございます。
この度はPGZを購入できない私にはとても興味深い企画でした。
本当にGOODでした。
PGZ購入の際には是非参考にさせていただきます。
また、トラバありがとうございました。

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