ナッツちゃん🌰

ぼくの写真は

お母さんのパソコン画面に

どーんと出るよ💛

フリィちゃ〜ん、

ただいま🎶

元気？


お母さんは、ひと言何かを

話しかける🍀🍀


元気だよー

と、生きてない僕が

答えるのも

ちょっと変だけど^ ^


こっちに来てから

ぼくは至って元気

なんだよな〜💛💛


ところで

ぼくの家の前を

毎日散歩する子が

いるんだ❣️



その子はよく

ぼくんちの前で

座り込んで動かない^ ^

可愛い💕


品がよくて、控えめで

お目めはまんまる🟠

お家の人も感じがよくて

ぼくは大好き😘かな。


えっ❓大好き❓

…そうです^ ^


お母さんも、とっても可愛いと

思ってるみたいで

ある時やっと、

名前を聞いてくれたんだ〜


ナッツちゃん🟠

よく見ると、

首輪のところに木の実の飾り🌰

かわいい名前だね〜


お母さんとぼくは

ナッツちゃんの

大ファン❣️❣️


〜　明日も会えるかな　〜　💛❤️❤️

手紙✨💌

お母さんから

手紙が届きました。


☘️☘️☘️☘️☘️☘️

フリィちゃんへ💛

元気にしていますか？

今、お家は工事の真っ最中です

だから、お母さんは

フリィちゃんのいたお部屋で

荷物に埋もれて

暮らしています^ ^

ここに、フリィちゃんが

いたのね〜って

思い出します💕


フリィちゃんがいなく

なって…

一人だわ〜　　

一人だわ〜って

何度も何度も思いました☘️☘️


思えば、いつもね

誰かがいました❤️

ばあちゃんと2人のときも、

五郎くんが居て

フクちゃんが居て。

まりちゃんが居て。。


そして、ゆきちゃんが来てね。

フリィちゃんが来て

くれたんです〜💛💛


今は、一人^ ^

でもね、きっと

一人ではないんですね。


見えない空気があるように☘️

見えない皆んなも

居るんですね〜


遠く、遠く

離れていても💛


思えば、そっと

居てくれます✨


お母さんを

見ていてくれる

皆んなが✨✨😊

います😊



ありがとう❤️

お彼岸💐

お彼岸の

お寺の供養祭💐

お母さんが

お山に来ました。


昨日もお仕事で

遅くに帰った母さんは

朝寝坊して大急ぎ、

お弁当🍱を作ってくれました。


いつもより、

少しでゴメンねーて。。


大丈夫🍎🍎

ぼくのすきな卵焼きも

小さなおにぎりも

入ってるよ。


でも、お山までの道々

お母さんが乗ってたタクシー🚕が

下りてきた自動車🚘に

当たったとかで

大変だったね💦💦


供養祭があるんです!

急ぐんです！って

一生懸命に

運転手さん達に言ってたね。

ぼくたちも、回りで

一緒に言ってたんだよ〜


お山に着いて

僕たちの供養塔まで

階段、坂道、階段

この頃　母さんは

息を切らして

しんどそうだよね。。


そんな時

母さんは心の中で

いっつも思い出してる。

ばあちゃんも

この道が

大変そうだったこと。


…分かってあげれば

良かった…

手を引いて

あげれば良かった…って。。


大丈夫だよ💛

そのときは

五郎くんやフクちゃん

みんなが

ばあちゃんを引っ張ったり

押したり…

していたからね。。


…母さんも

大丈夫💛💛

僕たち、みんなで

引っ張ったり

押してあげるから…ね。


お山は楽しいよ〜

みんな一緒🍎🍎

走り回って

遊ぶんだ。


落ち葉を集めて

遊ぶんだ🍁🍁🍂

階段駆け登って

追いかけごっこ。

かくれんぼ^ ^



お母さんが帰りに

言ってたよね。

さあ、帰ろうね〜

お山で遊んだら

いつでも、好きなときに

帰っておいでよ😊


だから、

今も

隣りにいま〜す^ ^❤️

いちねん☘️☘️

３月15日

ばあちゃんたちのところへ来て
一年が経ちました。


ここには、
ばあちゃんだけでなくて
じいちゃんと、ねえね

知らなかった
お兄ちゃんやお姉ちゃんが
います。

太郎ちゃん　トニーちゃん
多良のねこちゃん
メリーちゃん

フクちゃん　五郎くん
まりちゃん　ユキちゃん

チコちゃん　ミコちゃん

ラピちゃんにも
会いました。

たくさんのお友達も
できました。

見えなかった
お目めも、すっかり
よく見えるように
なりました。

走り回って
遊ぶこともできます🍎🍎


毎日、
「フリィちゃん、おはよう」と
お母さんの声が聞こえるので
「おはよう」と答えます。

時々、
「フリィ、元気か」と
お兄ちゃんの声が聞こえるので
「うん🍎元気だよ」と
答えます。


それでも、時々
お母さんの寂しそうな
顔を見ると、、
とても心配になります。

どうかして、
お母さんがにっこり
してくれるように

ぼくは、おじいちゃんに
お願いをしました。

一年前に一つ咲いていた
黄色い水仙のお花を

庭のあちこちに、、

お母さんが眺める
窓から、
いっぱい見えるように
咲かせてもらう
ことにしました。

たくさん咲いた
お花を見て、
お母さんがにっこり
しました。

久しぶりに帰ってきた
兄ちゃんも
にっこりしました。

2人が
いつまでも元気で✨
仲良くいてくれますように🍀🍀✨

一緒🍎🍎

お母さんと
お兄ちゃんと一緒に
再度山のお寺に
ぼくのお骨を納めに行きました。

ずっと続いてた
コロナの緊急事態宣言
というので
お兄ちゃんが来れなくて
ぼくのお骨は
ゆっくり、ゆっくり
お家に
ありました。

その間に
お母さんが作ってくれたのが
お写真の袋です。。

お母さんは、
とっても大変そうでした😅

ぼくにならない〜って
何度も何度も
縫ってました✨✨

だから。
ぼくにそっくり
デス。

…お骨をここに
いれたらね。

お名前があるから
知らないみんなと一緒でも、
ぼくのがわかるでしょ。

それにね。
お兄ちゃんのテニス🎾を
待ってた想い出の
原っぱと、

ぼくの大好きな亀くんの
ぬいぐるみさんに

手放せない
毛布くん。。

一緒だから、寂しくないよ。

ぼくがお家に
来る前にいた
五郎くん達のお名前も
書いてあるからね。

みんなと一緒に
いられるでしょ。


一杯、いっぱい
あそぶんだ。

🌼🌼　楽しいよ　🌼🌼


でもね。
お寺に預けたのは
お骨だからね。

ぼくは
いつでも、どこへでも
行きたいとこ、
居たいとこに、
いられるんだよ。

だから、お兄ちゃんのお家にも
お母さんのお家にも
ばあちゃん達のそばにも
いられるんだよ。

母さんが
お庭仕事をしてたらね
お日向さん
してるからね🍀🍀

お兄ちゃんが
お仕事で遠くに
お出かけするときはね。
お隣りの席に
座っているからね🍀🍀🍀

いつでも、
ぼくを、思い出したとき
ぼくは…一緒に
いるからね　💌💌💌

reading_essay at 01:43｜Permalink│Comments(0)

お家 🏡

お母さん。。

聞こえる？

ぼくね。。

ずっと見ていたよ。

僕たちが暮らしたお家が

消えていくのを・・ね。


大切な・・お家だから。

僕なら透明人間？になって

見ていられるからね。

すごいでしょ？


じいちゃんも、ばあちゃんも

ねえねも・・

先輩の五郎くんも、まりちゃんも、

ユキちゃんも、一緒だよ。


工事の人は

お仕事で、いっつもお家を壊しているから

もしかしたら・・何にも思わないのかな・・

仕方ないよね・・って思いながら。。


でもね。

大丈夫だよ。

お家も、僕たちの天国に

連れて行ってあげたからね。


母さんと、日向ぼっこした

お庭　🌞

お兄ちゃんが、砂遊びをした

お庭　🌼

じいちゃんと、お兄ちゃんの手型。

僕たちを静かに見守っていてくれた

大きな木も、小さな木も

金木犀の匂いも全部。


お母さんが「プリプリお尻♪」と

歌いながら、お兄ちゃんが上がってた階段も。

背の高さの印が入った柱も。

兄ちゃんがいたずらをして汚したから

お母さんがシールを貼ってた襖も。

ぼくが、ざぶーんと飛び込んだ

お風呂も・・ね。

家族みんなで過ごした

真ん中のお部屋も、

僕がばあちゃんと、ネンネした

お部屋も。

トラさんのぬいぐるみがあった

兄ちゃんのお部屋も。


だからね。。

大丈夫。

全部あるんだよ。

今でも・・ね。


母さん　♪

泣いたら、あかんよ。

兄ちゃん　♪

寂しくなったら、あかんよ。

ちゃん～と、

天国で、僕たちが

暮らしていてあげるから・・ね。

お山の道🐾

お山の道は

階段登り🐾


息を切らせた

母さんを

押し押し登る

秋のみち🍂


母さんが

作ってくれたお弁当

皆んなの好きな

お菓子も一緒

小さな蜜柑も

あるんだね。


いつか、皆んなで

こんな日に

来たことあるよ。

山の境内。

僕たちが静かな

眠りにつくところ。


マスクの上の

母さんの

お目めに溜まった

涙を、ぼく

ずっと見つめていたんだよ。


僕たちが、母ちゃんと

言って呼んだ声

耳を澄まして

聞いてくれてたね。


母さんのお目めは

あんまり

見えないけれど

母さんのお耳は

ちゃんと僕たちに

繋がっているんだよ。


ねえ🍎

母ちゃん❤️❤️

フリィの精✨✨

似てます😊

ぼくに❤️❤️

一緒❣️

今日
お母さんは
お家でお仕事♪

その前のゴミ出し。

第4金曜日を珍しく思いだした
お母さんは、
空き瓶や具合の悪くなった
折りたたみ傘なんかを
袋に入れて。。

お母さんは
ゴミ出しが苦手^ ^

仕方ないな〜

ぼくがついていって
上げるよ。

お母さんの目には
見えなくなった
…でも、すっかり
元気になった
ぼくは、
お母さんと一緒に
玄関をすべりでた。

公園までの道。

ぼくとお母さんで
よーいドンをして
走りぬけた道だよ。

お母さんを手伝いながら
ゴミ出しの場所が
近づいたときだった!

白いクルクル毛の
チビちゅんが
ぼくに気づいて
キューって鳴いた。

はーい^ ^
かわいいね❤️
お母さんが言った。

ぼくと一緒の
お母さんは、
いつもお散歩の
ワンちゃんに
声を掛けるんだ〜

…お母さんは
知ってる❣️

ぼくが一緒に
いることをね。

だから、お散歩中の
みんなが
お母さんの方を…♪
ぼくのことを…♪

親愛をこめた眼差しで
見つめることを✨✨😊

今日は、ぼくの
100か日という
大切な日らしい。

お母さんは
ぼくが何を好きだったか
うーんと
考えて、

お昼のごはんを
作ったよ。

何かな？　何かな？

〜　大好きなトマト🍅　　

〜　お星さま⭐️
　　みたいなオクラくん

〜　お茄子を焼いた
　　お味噌汁


お味噌汁は、ちょっと
薄めて
ご飯にかけたよ🫕

今は一人じゃない😊✨

お母さんと
一緒の✨✨❣️

お昼ごはん　🍅🍆🥒

寒くって❄️❄️ あったかくって🍎🍎

寒くって、寒くって❄️


❣️でも

今日はポカポカ

お日さまが、ぼくを

ポカポカ温めてくれたよー

公園で日向ぼっこ☀️☀️


もう、おじいさんになって

元気のないぼく。。


お散歩に行っても

すぐに寝てしまいます

今日、お母さんが

寒そうなぼくに

あったかいお洋服を

作ってくれました🍀🍀

フワフワやん(^^)

ぬくーーい❣️


この頃は、

抱っこで公園に連れてきて

もらうんだ〜🍀🍀


ぼくは、すっかり

歳をとったのかな。。


それは、とっても残念だけれど✨✨


お母さんの腕に

ぎゅーとくっついて

抱っこで来るときの

しあわせは、、なんて言ったら

いいのか✨✨😊わからないくらい

しあわせなんだ🍎



お母さんは、よく僕に聞くよ。



覚えてる？

大好きな草、草の公園だよ。

帰り道の、ほら

ここから、ヨーイドン❣️って

走って帰ったんだよ。

ってね。


そうだ❣️❣️

そうだったね。

お母さん😊